コニカミノルタコニカミノルタ株式会社4902東証プライム電気機器2026年3月期, 連結, IFRS

コニカミノルタ 2026年3月期の決算

コニカミノルタの売上の約56%は「デジタルワークプレイス事業」から。ほかに「プロフェッショナルプリント事業」・「インダストリー事業」などで稼いでいます。

売上100円あたり約5円が営業利益として残ります。

前期から売上は-3.6%、営業損益は黒字に転じました。

増収増益などの型

黒字転換

前の年からどう変わった

2025年3月期 → 2026年3月期

売上高
-3.6%1.13兆円 → 1.09兆円
売上総利益
-0.2%4,794億円 → 4,784億円
営業利益
黒字化-640億円 → 499億円
親会社株主に帰属する純利益
黒字化-475億円 → 303億円
営業キャッシュフロー
+68.9%511億円 → 863億円
フリーキャッシュフロー
+158.8%97.3億円 → 252億円

決算のポイント

  • 2026年3月期の売上高は1.09兆円で、前期の1.13兆円から減りました(-3.6%)。
  • 一方で営業利益は499億円、親会社株主に帰属する純利益は303億円となり、どちらも前期の赤字(-640億円、-475億円)から黒字に戻りました。
  • 売上総利益は4,784億円(-0.2%)とほぼ前期並みで、売上が減るなかでも粗利の取り分は増えています。
  • 営業キャッシュフローは511億円から863億円に増えました(+68.9%)。

変化の要因

  • 前期に計上した減損損失や事業構造改善費用、事業の選択と集中に関わる費用がなくなり、営業利益が大きく改善しました
  • インダストリー事業は、ディスプレイ用計測器、大型液晶向けフィルム、半導体検査装置用レンズの販売が好調で、売上・利益とも伸びました
  • 売上が減ったのは、前期に事業領域を絞り込んだことと、デジタルワークプレイス事業・画像ソリューション事業の減収が主な理由です

注意しておきたい点

  • 米国の関税政策の影響が続き、産業印刷では一部顧客との商談が長引くと会社はみています
  • 紙からデジタルへの移行で、オフィスのプリント需要が中期的に想定以上に減る可能性があります
  • 為替、エネルギーや原材料の価格、メモリの価格高騰と調達など、経営環境の不確実性が続く見込みです

有価証券報告書-第122期(2025/04/01-2026/03/31) / 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 · 有価証券報告書-第122期(2025/04/01-2026/03/31) / 事業等のリスク

お金の流れ

2025年3月期 → 2026年3月期

売上100円の行き先

コニカミノルタが100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
原価
56円
販管費
39円
営業利益
5円
最後に残る純利益
3円

利益率の年次推移

粗利率44.0%
2021年3月期: 43.4%43.4%2022年3月期: 43.1%43.1%2024年3月期: 42.9%42.9%2025年3月期: 42.5%42.5%2026年3月期: 44.0%44.0%21/322/323/324/325/326/3
営業利益率4.6%
2021年3月期: -1.9%-1.9%2022年3月期: -2.4%-2.4%2024年3月期: 2.5%2.5%2025年3月期: -5.7%-5.7%2026年3月期: 4.6%4.6%21/322/323/324/325/326/3
純利益率2.8%
2021年3月期: -1.8%-1.8%2022年3月期: -2.9%-2.9%2023年3月期: -9.1%-9.1%2024年3月期: 0.4%0.4%2025年3月期: -4.2%-4.2%2026年3月期: 2.8%2.8%21/322/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

どの事業で稼いでいる

事業(セグメント)ごとの売上と、そこから残る利益。

2026年3月期

事業ごとの利益の出方

※ セグメントの数値は内部取引を含み、会社全体の合計とは一致しません

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第122期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YB932026-06-12書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第121期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100VX9B2025-06-13書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第120期(2023/04/01-2024/03/31)

    ID S100TMYQ2024-06-19書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第119期(2022/04/01-2023/03/31)

    ID S100QZSF2023-06-21書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第118期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    ID S100O9RP2022-06-20書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    訂正有価証券報告書-第117期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    ID S100MHFT2021-09-28書類を開く

XBRL から抽出: 45 / 他の開示値から算出: 1

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