三菱ケミカルグループ三菱ケミカルグループ株式会社4188東証プライム化学2026年3月期, 連結, IFRS

三菱ケミカルグループ 2026年3月期の決算

三菱ケミカルグループの売上の約37%は「産業ガス」から。ほかに「スペシャリティマテリアルズ」・「ベーシックマテリアルズ&ポリマーズ」などで稼いでいます。

売上100円あたり約1円が営業利益として残ります。

前期から売上は-6.2%、営業利益は-78.8%。

増収増益などの型

減収減益

売上 -6.2%・営業利益 -78.8%。開示値から計算。

営業レバレッジ: 12.76倍(利益成長率 ÷ 売上成長率)

前の年からどう変わった

2025年3月期 → 2026年3月期

売上高
-6.2%3.95兆円 → 3.7兆円
売上総利益
+3.1%1.04兆円 → 1.07兆円
営業利益
-78.8%1,416億円 → 301億円
親会社株主に帰属する純利益
-73.7%450億円 → 118億円
営業キャッシュフロー
-21.1%5,528億円 → 4,363億円
フリーキャッシュフロー
-36.7%2,279億円 → 1,442億円

決算のポイント

  • 2026年3月期の売上高は3.95兆円から3.7兆円へ-6.2%減りました。
  • 売上総利益は+3.1%増えましたが、営業利益は1,416億円から301億円へ-78.8%、純利益は450億円から118億円へ-73.7%と大きく減りました。
  • 本業のもうけがそこまで崩れたわけではなく、工場設備の減損(資産の価値の切り下げ)が営業利益を押し下げました。
  • 営業キャッシュフローも-21.1%の4,363億円に減っています。

変化の要因

  • MMAモノマーの市況が下がり、MMA&デリバティブズの利益が落ち込みました
  • 英国のソアノール関連設備や、酸化エチレン・エチレングリコール類の製造設備で減損損失を計上しました
  • 産業ガスは価格の見直しとコスト削減で増益、スペシャリティマテリアルズも半導体関連の値上げや増販で増益でした

注意しておきたい点

  • 中東情勢を背景に一部の原燃料価格が高騰しており、先行きは不透明です
  • ナフサや燃料の価格が急に動いたとき、製品価格への転嫁が遅れると利益が減るおそれがあります
  • 需要が落ちたり他社が生産能力を増やしたりして需給が崩れると、設備投資に見合う収益を得られない可能性があります

有価証券報告書-第21期(2025/04/01-2026/03/31) / 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 · 有価証券報告書-第21期(2025/04/01-2026/03/31) / 事業等のリスク

お金の流れ

2025年3月期 → 2026年3月期

売上100円の行き先

三菱ケミカルグループが100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
原価
71円
販管費
22円
その他の費用
6円
営業利益
1円
最後に残る純利益
0円

利益率の年次推移

粗利率28.9%
2021年3月期: 28.4%28.4%2022年3月期: 28.0%28.0%2023年3月期: 26.7%26.7%2024年3月期: 26.1%26.1%2025年3月期: 26.3%26.3%2026年3月期: 28.9%28.9%21/322/323/324/325/326/3
営業利益率0.8%
2021年3月期: 1.5%1.5%2022年3月期: 7.6%7.6%2023年3月期: 3.9%3.9%2024年3月期: 6.0%6.0%2025年3月期: 3.6%3.6%2026年3月期: 0.8%0.8%21/322/323/324/325/326/3
純利益率0.3%
2021年3月期: -0.2%-0.2%2022年3月期: 4.5%4.5%2023年3月期: 2.1%2.1%2024年3月期: 2.7%2.7%2025年3月期: 1.1%1.1%2026年3月期: 0.3%0.3%21/322/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

どの事業で稼いでいる

事業(セグメント)ごとの売上と、そこから残る利益。

2026年3月期
  • 産業ガス1.35兆円
    37%
    営業利益率 14.8%業界: 化学
  • スペシャリティマテリアルズ1.06兆円
    29%
    営業利益率 3.0%業界: 化学
  • ベーシックマテリアルズ&ポリマーズ7,907億円
    21%
    営業利益率 -0.5%業界: 化学
  • MMA&デリバティブズ3,519億円
    10%
    営業利益率 -0.4%業界: 化学
  • その他1,492億円
    4%
    営業利益率 9.0%

事業ごとの利益の出方

※ セグメントの数値は内部取引を含み、会社全体の合計とは一致しません

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第21期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YFSR2026-06-22書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    訂正有価証券報告書-第20期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100WZVZ2025-11-12書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第19期(2023/04/01-2024/03/31)

    ID S100TRLF2024-06-25書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    訂正有価証券報告書-第18期(2022/04/01-2023/03/31)

    ID S100SN752024-01-19書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第17期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    ID S100OG522022-06-24書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第16期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    ID S100LP982021-06-24書類を開く

XBRL から抽出: 45 / 他の開示値から算出: 1

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