日東電工日東電工株式会社6988東証プライム化学2026年3月期, 連結, IFRS

日東電工 2026年3月期の決算

日東電工の売上の約51%は「オプトロニクス」から。ほかに「インダストリアルテープ」・「ヒューマンライフ」などで稼いでいます。

売上100円あたり約18円が営業利益として残ります。

前期から売上は+1.4%、営業利益は-1.1%。

増収増益などの型

増収減益売上先行型

売上 +1.4%・営業利益 -1.1%。開示値から計算。

営業レバレッジ: -0.78倍(利益成長率 ÷ 売上成長率)

前の年からどう変わった

2025年3月期 → 2026年3月期

売上高
+1.4%1.01兆円 → 1.03兆円
売上総利益
-1.2%3,955億円 → 3,908億円
営業利益
-1.1%1,857億円 → 1,836億円
親会社株主に帰属する純利益
-2.7%1,372億円 → 1,335億円
営業キャッシュフロー
-11.8%2,179億円 → 1,922億円
フリーキャッシュフロー
-14.6%1,119億円 → 956億円

決算のポイント

  • 2026年3月期の売上高は1.03兆円で、前期の1.01兆円から+1.4%増えました。
  • 一方で営業利益は1,836億円(-1.1%)、純利益は1,335億円(-2.7%)と、利益はわずかに減りました。
  • 営業キャッシュフローは1,922億円(-11.8%)、フリーキャッシュフローは956億円(-14.6%)で、利益より大きく減っています。

変化の要因

  • IT機器やハイエンドスマートフォンの生産が想定を上回り、電気剥離テープや高精度基板などの需要が増えました
  • オプトロニクスでは、LCDスマートフォン向け光学フィルムからの撤退と工程保護フィルムの値下げで売上が減りました
  • 円高が営業利益を押し下げました。一方、核酸受託製造は大型案件が商用化の段階に移り、ヒューマンライフの赤字が縮みました

注意しておきたい点

  • 海外売上が大半を占め、為替や米国の関税政策などの貿易規制が業績に響く可能性があります
  • 中東情勢やホルムズ海峡の封鎖で、石油由来の原材料の値上がりや物流の混乱が起きるおそれがあります
  • ディスプレイ業界は変化が速く競争も激しいため、製品の汎用化や競合の参入で収益性が下がる可能性があります

有価証券報告書 第161期 / 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 · 有価証券報告書 第161期 / 事業等のリスク

お金の流れ

2025年3月期 → 2026年3月期

売上100円の行き先

日東電工が100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
原価
62円
販管費
15円
その他の費用
5円
営業利益
18円
最後に残る純利益
13円

利益率の年次推移

粗利率38.0%
2021年3月期: 32.0%32.0%2022年3月期: 35.4%35.4%2023年3月期: 36.3%36.3%2024年3月期: 36.2%36.2%2025年3月期: 39.0%39.0%2026年3月期: 38.0%38.0%21/322/323/324/325/326/3
営業利益率17.9%
2021年3月期: 12.3%12.3%2022年3月期: 15.5%15.5%2023年3月期: 15.8%15.8%2024年3月期: 15.2%15.2%2025年3月期: 18.3%18.3%2026年3月期: 17.9%17.9%21/322/323/324/325/326/3
純利益率13.0%
2021年3月期: 9.2%9.2%2022年3月期: 11.4%11.4%2023年3月期: 11.8%11.8%2024年3月期: 11.2%11.2%2025年3月期: 13.5%13.5%2026年3月期: 13.0%13.0%21/322/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

どの事業で稼いでいる

事業(セグメント)ごとの売上と、そこから残る利益。

2026年3月期
  • オプトロニクス5,246億円
    51%
    営業利益率 28.6%業界: 電子部品
  • インダストリアルテープ3,648億円
    36%
    営業利益率 14.2%業界: 化学
  • ヒューマンライフ1,372億円
    13%
    営業利益率 -3.7%業界: 医薬品
  • その他1,100万円
    0%
    営業利益率 -63372.7%

事業ごとの利益の出方

※ セグメントの数値は内部取引を含み、会社全体の合計とは一致しません

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第161期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YCAR2026-06-17書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第160期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100VYH32025-06-18書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    訂正有価証券報告書-第159期(2023/04/01-2024/03/31)

    ID S100U06I2024-07-05書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第158期(2022/04/01-2023/03/31)

    ID S100R2482023-06-23書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    訂正有価証券報告書-第157期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    ID S100OPQW2022-07-13書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第156期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    ID S100LK3M2021-06-18書類を開く

XBRL から抽出: 44 / 他の開示値から算出: 1

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