帝人帝人株式会社3401東証プライム繊維製品2026年3月期, 連結, IFRS

帝人 2026年3月期の決算

帝人の売上の約40%は「繊維・製品」から。ほかに「マテリアル」・「ヘルスケア」などで稼いでいます。

売上100円あたり約8円の営業赤字です。

前期から売上は-13.2%。

前の年からどう変わった

2025年3月期 → 2026年3月期

売上高
-13.2%1.01兆円 → 8,732億円
売上総利益
-15.4%1,915億円 → 1,620億円
営業利益
赤字-718億円 → -707億円
親会社株主に帰属する純利益
-410.4%283億円 → -880億円
営業キャッシュフロー
+41.3%698億円 → 987億円
フリーキャッシュフロー
+359.9%84.2億円 → 387億円

決算のポイント

  • 2026年3月期の売上高は8,732億円で、前期の1.01兆円から13.2%減りました。
  • 営業利益は-707億円で、前期の-718億円に続いて赤字でした。
  • 純利益は前期の283億円から-880億円に落ち込み、赤字に転じました。
  • 一方、営業キャッシュフローは41.3%増の987億円、フリーキャッシュフローは387億円に増えました。

変化の要因

  • アラミド事業やヘルスケア事業で減損損失を計上したことが、営業損失と最終赤字の大きな理由です
  • マテリアル事業は、アラミドの大規模な定期修理、炭素繊維の販売量減少、競争激化による値下がりが重なり、減収減益でした
  • ヘルスケア事業は、在宅医療機器(睡眠時無呼吸の治療器や在宅酸素の装置)のレンタル台数増加とライセンス収入で増益でした
  • 北米の複合成形材料事業と帝人ナカシマメディカルの株式を譲渡し、これらは連結から外れました

注意しておきたい点

  • アラミドと炭素繊維は、競合の増産で需給が緩み、値下がりの圧力が続いています。進めているコスト構造改革の成否が回復を左右します
  • 医薬品は、薬価改定と後発品の広がりの影響を受けています
  • 中東情勢などでサプライチェーンが分断されると、原材料の調達遅れやコスト上昇につながるおそれがあります

有価証券報告書(2026年3月期) / 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 · 有価証券報告書(2026年3月期) / 事業等のリスク

お金の流れ

2025年3月期 → 2026年3月期

売上100円の行き先

帝人が100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
原価
81円
販管費
27円
営業赤字
8円
最終赤字
10円

利益率の年次推移

粗利率18.5%
2021年3月期: 30.5%30.5%2022年3月期: 29.3%29.3%2023年3月期: 24.4%24.4%2024年3月期: 21.9%21.9%2025年3月期: 19.0%19.0%2026年3月期: 18.5%18.5%21/322/323/324/325/326/3
営業利益率-8.1%
2021年3月期: 6.6%6.6%2022年3月期: 4.8%4.8%2023年3月期: 1.3%1.3%2024年3月期: -0.5%-0.5%2025年3月期: -7.1%-7.1%2026年3月期: -8.1%-8.1%21/322/323/324/325/326/3
純利益率-10.1%
2021年3月期: -0.8%-0.8%2022年3月期: 2.5%2.5%2023年3月期: -1.7%-1.7%2024年3月期: -1.2%-1.2%2025年3月期: 2.8%2.8%2026年3月期: -10.1%-10.1%21/322/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

どの事業で稼いでいる

事業(セグメント)ごとの売上と、そこから残る利益。

2026年3月期

事業ごとの利益の出方

※ セグメントの数値は内部取引を含み、会社全体の合計とは一致しません

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第160期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YCMK2026-06-18書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第159期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100W4FO2025-06-25書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第158期(2023/04/01-2024/03/31)

    ID S100TO4E2024-06-20書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第157期(2022/04/01-2023/03/31)

    ID S100QZX02023-06-21書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第156期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    ID S100O9JF2022-06-22書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    訂正有価証券報告書-第155期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    ID S100M4OK2021-08-10書類を開く

XBRL から抽出: 44 / 他の開示値から算出: 1

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