JR西日本西日本旅客鉄道株式会社9021東証プライム陸運業2026年3月期, 連結, 日本基準

JR西日本 2026年3月期の決算

JR西日本の売上の約60%は「モビリティ業」から。ほかに「不動産業」・「流通業」などで稼いでいます。

売上100円あたり約11円が営業利益として残ります。

前期から売上は+8.1%、営業利益は+9.9%。

増収増益などの型

増収増益利益率改善型

売上 +8.1%・営業利益 +9.9%。開示値から計算。

営業レバレッジ: 1.23倍(利益成長率 ÷ 売上成長率)

前の年からどう変わった

2025年3月期 → 2026年3月期

売上高
+8.1%1.71兆円 → 1.85兆円
営業利益
+9.9%1,802億円 → 1,981億円
親会社株主に帰属する純利益
+11.9%1,140億円 → 1,275億円
営業キャッシュフロー
+28.5%2,814億円 → 3,616億円
フリーキャッシュフロー
黒字化-18.1億円 → 785億円

決算のポイント

  • 2026年3月期の売上高は1.85兆円で、前期の1.71兆円から+8.1%増えました。
  • 営業利益は1,981億円(+9.9%)、純利益は1,275億円(+11.9%)で、利益の伸びが売上の伸びを上回りました。
  • 営業キャッシュフローは3,616億円(+28.5%)に増え、前期は赤字だったフリーキャッシュフローも785億円の黒字になりました。

変化の要因

  • 大阪・関西万博とインバウンドの利用に加え、万博後も国内の需要が堅調で、新幹線・在来線の運輸収入が増えました
  • 大阪駅・広島駅周辺のまちづくりの開業効果で、ショッピングセンターとホテルが好調でした。不動産の販売・賃貸も広げました
  • 一方で、賃金・労務単価の上昇による人件費や修繕費の増加、万博関連の経費が営業費用を押し上げました

注意しておきたい点

  • 人口減少・少子高齢化による利用の減少と、働き手の確保が難しくなることを最大の経営リスクとしています
  • 物価や金利の上昇が続き、運賃への適正な価格転嫁ができない場合、収益が圧迫されるおそれがあります
  • 地震・豪雨などの自然災害で輸送網が被害を受ける可能性があり、山陽新幹線の地震対策などに多額の投資が続きます

有価証券報告書-第39期(2025/04/01-2026/03/31) / 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 · 有価証券報告書-第39期(2025/04/01-2026/03/31) / 事業等のリスク

お金の流れ

2025年3月期 → 2026年3月期

※ 売上原価が開示されていないため、費用を「営業費用」にまとめています

売上100円の行き先

JR西日本が100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
営業費用
89円
営業利益
11円
最後に残る純利益
7円

利益率の年次推移

営業利益率10.7%
2021年3月期: -26.7%-26.7%2022年3月期: -11.5%-11.5%2023年3月期: 6.0%6.0%2024年3月期: 11.0%11.0%2025年3月期: 10.5%10.5%2026年3月期: 10.7%10.7%21/322/323/324/325/326/3
純利益率6.9%
2021年3月期: -25.3%-25.3%2022年3月期: -11.0%-11.0%2023年3月期: 6.3%6.3%2024年3月期: 6.0%6.0%2025年3月期: 6.7%6.7%2026年3月期: 6.9%6.9%21/322/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

どの事業で稼いでいる

事業(セグメント)ごとの売上と、そこから残る利益。

2026年3月期

事業ごとの利益の出方

※ セグメントの数値は内部取引を含み、会社全体の合計とは一致しません

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第39期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YCFK2026-06-16書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第38期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100VYFN2025-06-16書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    訂正有価証券報告書-第37期(2023/04/01-2024/03/31)

    ID S100TWJR2024-06-27書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第36期(2022/04/01-2023/03/31)

    ID S100R4QG2023-06-26書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第35期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    ID S100OFLP2022-06-24書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第34期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    ID S100LO2J2021-06-24書類を開く

XBRL から抽出: 54 / 他の開示値から算出: 2

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