Voltage Incorporation3639東証スタンダード情報・通信業FY ending Jun 2025, consolidated, J-GAAP
Voltage Incorporation brought in ¥2.82B in revenue.
Operating profit was close to zero, a slight profit per ¥100 of sales.
Revenue changed -18.5% from the prior year, and it swung back to an operating profit.
Notable figures
FY2025, operating cash flow is 3.1× net income
FY2025, revenue is 0.4× its level five years ago
FY2025, cash is 47% of total assets
Summary generated from disclosed figures
Key figures, FY ending Jun 2025 (filed 2025-09-29)
For every ¥100 Voltage Incorporation sells, how much goes where, and how much is kept.
Aligned fiscal years compare the shares of revenue remaining as gross, core, and net profit. Missing years are left unconnected.
FY ending Jun 2020 → FY ending Jun 2025
Bars show revenue (ordinary revenue for financial companies); lines show operating, net and free-cash-flow margins. Aligned fiscal years make scale and profit/cash conversion easy to compare. FCF may be calculated from operating cash flow and capital expenditure.
Year over year(FY ending Jun 2024 → FY ending Jun 2025)
Employees (consolidated) -13.3% · Revenue (consolidated) -18.5%
| Metric | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| Employees (consolidated) | 238 | 211 | 191 | 165 | 143 |
| Average salary (parent company) | ¥5.1M | ¥4.9M | ¥4.9M | ¥5.2M | ¥5.4M |
| Average age (parent company) | 31.5 years | 31.6 years | 32.8 years | 33.9 years | 34.9 years |
| Average tenure (parent company) | 6.0 years | 6.3 years | 7.3 years | 8.3 years | 9.4 years |
Per-employee values divide consolidated revenue and profit by consolidated employees. Salary, age and tenure are parent-company figures; at holding companies these may describe a small head-office workforce. Employee definitions vary by company. Calculated from disclosed figures (DERIVED).
Industry maps this company appears on.
2025-06-30 * Custodian accounts hold shares on behalf of funds and pensions; they are not the beneficial owners.
Shows the company's position among peers in its primary industry, based on its latest published results.
Each dot is a company's percentile within its primary industry; peer groups may differ. Missing axes are labeled as unavailable. No combined score is calculated, and industry rank is not an investment recommendation.
Peers share the same industry profile and are closest in revenue scale. Figures use each company's latest published annual filing.
| Company | FY | Revenue | Core margin | Net margin | Equity ratio |
|---|---|---|---|---|---|
| Voltage Incorporation | 2025 | ¥2.82B | 0.5% | 0.5% | 78.3% |
| AltPlusInc. | 2025 | ¥2.9B | -16.1% | -15.0% | 57.8% |
| NIHON FALCOM CORPORATION | 2025 | ¥2.61B | 51.3% | 34.6% | 94.6% |
| GALA INCORPORATED | 2025 | ¥2.59B | -8.6% | -20.6% | 12.2% |
| CommSeed Corporation | 2026 | ¥2.47B | 5.7% | 4.0% | 51.7% |
Market capitalization, P/E and share-price yield are not EDINET data and are omitted. Fiscal year ends and accounting standards may differ; check each period and filing.
Voltage Incorporation, founded in 1999, is a company in Games listed on TSE Standard. It has 143 employees (consolidated).
Read the company's annual-filing disclosures with filing date and source.
Filed 2025-09-29 · Document S100WRYE
3【事業の内容】 当社及び当社子会社(以下「当社グループ」)の事業内容は、モバイルコンテンツの企画・制作・開発・運営を行う「モバイルコンテンツ事業」であり、スマートフォン等のインターネットに接続可能なモバイル端末の利用者を対象としております。 当社グループの基本理念は以下のとおりです。 (1)「アート&ビジネス」の確立で、社会に貢献する ボルテージの企業理念「アート&ビジネス」の“アート”とは、感動コンテンツを自らの力で産み出していく、という意志を指しており、少しでも多くのユーザーに楽しんでいただけるものを志向しております。その結果「ビジネス」としても成功し、利益を得て、それを次の作品作りにつぎ込むという社会とのダイナミックなやり取りを通じて、成長の循環を作っていきたいと考えております。「連続的にヒットを産み出す」ために、斬新なアイデアが絶え間なく湧き、アイデアを現実化できるような「仕組み」をつくり、また、コンテンツの「独自スタイル」を磨き上げてまいります。 (2)「恋愛と戦いのドラマ」の独自スタイルを、世界へ広める 創業者である代表取締役社長の津谷は、UCLA映画学部への留学中、作り手は、自分の弱みを見据えるべきであり、主人公が求めるものは究極的には「恋愛と戦い」である、という結論に至りました。 ここで言う「恋愛」とは、男女間の恋愛にとどまらず、人と人が認め合い支え合うことを含んでおり、「戦い」とは、ライバル同士の競い合い、自分の弱さの克服、社会の古い因習への挑戦などを指しております。ユーザーは物語を読み進める中で、主人公に共感し応援したいと感じ、悩んでいるのは自分一人ではないと励まされ、癒されます。 当社グループでは、そのような物語を作り、ユーザーに体験してもらうことで社会に貢献していきたいと考えております。また、ネット時代にふさわしい内容・形態で、新しいスタイルを作り上げ、世界に広めたいと考えております。 (3)「自律成長」する個人、組織になる 当社グループ及び当社グループの従業員が自律成長するために、まず自らの能力と環境を見極め、ぎりぎり手が届くような範囲でゴールを設定し、そのゴールを達成するための戦略と大まかな計画を立て、躊躇なく実行いたします。その過程で多くの人々と競い合い、協力し合い、仲間となっていくことを、間断なく続けてまいります。 当社グループが運営するモバイルコンテンツの課金モデルは、主に基本プレイが無料でアイテムの利用量に応じ た従量課金制もしくはストーリー単位の個別課金制であります。 [事業系統図] 当事業の事業系統図は次のとおりであります。
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営戦略等及び対処すべき課題等は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「アート&ビジネス」という企業理念を掲げ、「恋愛と戦いのドラマ」をテーマとした感動コンテンツを提供することを経営方針としております。 当社グループでは、「アート」を、自らの力で独創性の高いコンテンツを企画し、生み出すこと、「ビジネス」を、コンテンツを多くの人に楽しんでもらうため、連続的にヒットを出せる仕組みを作ることと定義しております。 (2)目標とする経営指標 当社グループでは、売上高と売上高営業利益率を重要な経営指標とし、売上高営業利益率を一定水準以上とする ことを目標としております。 (3)経営戦略等 当社は、2023年6月期より、市場動向を鑑みて戦略を軌道修正し、2027年6月期頃にアプリと新分野(電子コミッ ク・コンシューマ)での「事業3本柱」を成立させるべく経営を進めております。日女アプリはファンダムの充実 及びアプリ形態を進化させ採算性の向上を図る「ファンダム戦略」、新分野はF・G期投資として拡大と強力IP (注)創出に向けた「ヒットIP戦略」を推進中です。 (注)IP: Intellectual Property(知的財産)。当社オリジナルのタイトル一つ一つを指す。 (4)対処すべき課題 当社グループが対処すべき主要な課題は、以下の項目と認識しております。 (事業多角化、IP創出) ① 事業多角化のための「投資サイクル」推進 当社グループは、物語アプリ事業単体による成長期から事業多角化フェーズに移りつつあります。多角化の成功には、既存事業に対し一定比率で新規事業への投資を行い、複数プロジェクトを走らせながら一定期間内の結果によって継続・淘汰を繰り返す「投資サイクル」が効果的であると考えています。既存事業と新規事業のバランスを取ることで、収益確保しながらの成長を実現すべく投資サイクルを廻してまいります。 ② 「ヒットIP」の連続創出 当社グループは、さらなる事業拡大のためには、魅力的なオリジナルコンテンツ(ヒットIP)の連続創出が不可欠であると考えます。市場環境の変化を鑑み、既存事業である物語アプリ発に限らず、電子コミック・コンシューマといった新分野発でのヒットIP創出にも注力してまいります。 ③ 組織体制の進化 当社グループは、事業多角化にあたり、多様なターゲット層やコンテンツ制作販売ノウハウに対応していく必要があると認識しております。この対応には、特定の専門ノウハウを持つ事業部を複数育成していくことが効果的であると考えます。緩やかな連合体として、グループ体制を進化させてまいります。 (個別事業の改善) ④ コンテンツラインナップの充実 当社グループは、ターゲット層に向けた魅力的なコンテンツの提供を継続していくことが、事業の成長につながると考えております。このため、ターゲット層のニーズを汲み取った新規コンテンツの投入、既存コンテンツへのストーリー及び機能の追加・改善を行うことが重要な課題であります。「恋愛と戦いのドラマ」という当社グループのコンテンツテーマのもと、ターゲット層を年齢や嗜好等でセグメント分けし、各層の興味や葛藤等に対応した魅力あるコンテンツを提供することで、コンテンツラインナップの充実を図ってまいります。 ⑤ ユーザー獲得の強化 当社グループは、提供するコンテンツのユーザー数の増加が、業績拡大のための重要な課題であると考えております。ユーザー獲得のため、モバイル広告、SNS等への積極的な広告露出、当社グループのコンテンツ間の誘導施策を継続的に行っております。今後も引き続き、当社グループのコンテンツの未利用ユーザーに向けた積極的な広告宣伝活動を展開するとともに、当社グループのコンテンツ間での誘導施策を強化し、ユーザー獲得の強化を図ってまいります。 ⑥ 適正な配信プラットフォームの選択 当社グループは、コンテンツをターゲット層に届けるためのプラットフォームを適正に選択することが、事業の安定的な成長につながると考えております。昨今、モバイル業界では、端末、OS、プラットフォーム、課金システム等の分野で多数の事業者が世界規模の競争を行っており、著しい環境変化を引き起こしております。これに従い、ターゲット層のメディア利用状況も刻々と変化しています。当社グループは、この変化に的確に対応し、ビジネス効率を最大化すべく、適正な配信プラットフォームの選択に努めてまいります。 ⑦ 新分野の制作販売ノウハウの獲得 当社グループは、電子コミック・コンシューマといった新分野事業の拡大を図っています。それには、当社の強みである物語開発ノウハウを応用することに加え、新分野における専門的な制作、販売ノウハウを獲得する必要があると考えております。各事業部での試行錯誤により、新分野ならではのノウハウを蓄積してまいります。 (基礎体力の強化) ⑧ システム技術・インフラの強化 当社グループは、他社のサーバー等に関するサービスを機動的に利用しながら、システム開発及びサーバー構築・保守を行っております。当社グループのモバイルコンテンツは、スマートフォン等のモバイル端末を通じたインターネット上で提供していることから、システムの安定的な稼働、及びモバイル端末の技術革新への対応が重要な課題と考えております。これに対して、当社グループはサーバー等のシステムインフラについて、継続的な基盤の強化を進めるとともに、システム開発につきましても、開発プログラムのユニット化や標準化を進めることで生産性を向上させ、技術革新にも迅速に対応できる体制作りに努めてまいります。 ⑨ 優秀な人材の確保と組織体制の強化 当社グループは、今後のさらなる成長のために、優秀な人材の確保、及び当社の成長フェーズに沿った組織体制の強化が不可欠であると認識しております。人材の確保においては、新卒採用を中心に行っており、必要に応じて中途採用も実施し、当社グループの求める資質を兼ね備えつつ、当社グループの企業風土にあった人材の登用に努めてまいります。同時に、従業員の入社年数等の段階にあわせた研修プログラムを体系的に実施することによって、各人のスキルの向上を促します。また、組織体制につきましては、個々のチーム・従業員が最大限のパフォーマンスを出せるよう、計数指標管理に基づいた組織マネージメントを図ってまいります。 ⑩ 自然災害、感染症等への対応 近年、台風などの自然災害や、感染症の流行が世界規模で発生しております。各種の緊急事態が起きた場合において、迅速かつ適切な対応を図ることで被害・損失や重要業務への影響を最小限に抑えるとともに、早期復旧により事業活動が継続できるよう、危機管理体制の強化を推し進めてまいります。
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (特に重要なリスク) ① 主要な事業活動の前提となるプラットフォームについて 当社グループが提供するコンテンツは、当社グループがGoole社やApple社をはじめとするプラットフォーム運営会社を介してユーザーにコンテンツ等を提供するため、各プラットフォーム運営会社とのコンテンツ提供に関する契約に基づいています。 プラットフォーム運営会社の事業方針の変更や手数料率の変動等があった場合、また、当社グループのコンテンツがプラットフォーム運営会社側の要件を十分に満たさない等の理由により、当社グループのコンテンツが不適当であると当該事業者側が判断し、新しいコンテンツの提供に関する契約を締結または継続できない場合、プラットフォーム運営会社において不測の事態が発生した場合等には、当社グループの業績及び事業展開に重大な影響を与える可能性があります。 ② 代金回収業務の委託に関するリスクについて 当社グループは、電子コミック配信等のwebサービス展開にあたり、決済代行会社等にコンテンツ利用料金の代金回収業務を委託しています。当該サービスの拡大においては、これら契約の継続を前提としていますが、何らかの事情により契約の更新に支障をきたす場合、またはシステムトラブル等により代金回収が行えない場合、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ③ システムリスクについて 当社グループは、コンピュータ・ウイルスやハッカーの侵入などのサイバー攻撃、アクセス過多等によるサーバー停止やネットワーク機器の故障及び自然災害や事故、火災等によるシステムトラブルの発生を回避するために、不正アクセスの監視、サーバーの負荷分散や稼働状況の監視、定期的バックアップの実施等の手段を講じることで、システムトラブルの防止及び回避に努めております。 しかしながら、コンテンツを管理しているサーバーや配信システムにおいて何らかのトラブルが発生することで、コンテンツの配信に障害が生じる可能性もあり、当該障害が生じた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ④ 自然災害、事故等のリスクについて 当社グループの開発拠点は、本社所在地である東京都及び愛知県にあり、東京都にはデータセンターを設置しております。当該地区において大地震、台風等の自然災害及び事故、火災等により、開発業務の停止、設備の損壊や電力供給の制限等の不測の事態が発生した場合には、当社グループの事業活動に支障をきたす可能性があり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。なお、現時点で地震等による影響は出ておりません。 ⑤ M&Aに関するリスクについて 当社グループは、さらなる業容拡大のための手段の一つとして、M&Aの実施を検討しております。検討にあたっては、相手先企業の顧客層、業績、財政状況、競争優位性、当社グループ事業とのシナジー効果やリスク分析結果等を十分に考慮した上で進めております。 しかしながら、事前の調査・検討にも関わらず、買収後の市場環境の著しい変化があった場合や、買収した相手先企業の事業が計画通りに展開できず、投下資金の回収が困難となったり、追加の費用等が発生した場合等において、当社グループの業績や今後の事業展開に影響を与える可能性があります。 (重要なリスク) ① 事業環境に関するリスクについて イ.モバイルコンテンツ市場の動向について 当社グループは、モバイルコンテンツ市場において、日本語女性向け、英語・アジア女性向け、男性向け、電子コミック等の区分で事業を展開しております。モバイルコンテンツ市場の歴史はまだ浅く、かつ変化が激しいため、モバイルコンテンツビジネスの将来性は不透明な部分があります。 当社グループでは、モバイルコンテンツ市場は今後も成長すると見込んでおりますが、市場の成長が当社グループの予測を下回った場合には、当社グループの業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。 ロ.技術革新について 当社グループが事業を展開するモバイルコンテンツ市場においては、事業に関連する技術革新のスピードやユーザーニーズの変化が速く、それに基づく新サービスの導入が相次いで行われております。 当社グループは、これらの変化に対応するため、技術革新にも迅速に対応する体制作りに努めておりますが、変化に対する適切な対応に支障が生じた場合には、当社グループの業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。 ハ.競合について 当社グループが事業を展開するモバイルコンテンツ市場には、競合他社が多数存在しております。当社グループは、「恋愛と戦いのドラマ」をテーマとしたコンテンツ作りを追求することで、ユーザーのニーズに合った魅力あるコンテンツを開発・提供するとともに、効率的な集客に努めております。 しかしながら、今後、当社グループが魅力あるコンテンツを開発・提供できず、競合会社が提供するコンテンツとの差別化が図られない場合には、ユーザー数の減少を招き、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ② 事業運営に関するリスクについて イ.コンテンツにおける表現の健全性確保について 当社グループの提供するコンテンツの一部には、性的表現及び暴力的表現が含まれるものがあるため、当社グループではコンテンツの制作・配信等において、当社グループ独自の基準を設定しております。この基準は、表現の健全性を確保するよう、青少年等の感情を著しく刺激する表現はしてはならないこと等を基本方針とし、法令等で定められているよりも厳格な水準に設定しております。また、当該基準を遵守するため、採用者には入社時に研修を行う等の体制を構築しております。 しかしながら、法的規制や法解釈は、社会情勢等により、変化する可能性があるため、法的規制の強化や新たな法令の制定等により、将来において当社グループが提供するコンテンツが法的規制に抵触することとなった場合等には、当社グループの業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。 ロ.コンテンツ制作におけるクリエイターへの依存について 当社グループは、当社グループが立案した企画に基づいたイラストやシナリオの制作等に関し、業務の一部を外部クリエイターに委託し、コンテンツ提供をしております。 当社グループでは、特定の外部クリエイターへの依存度を低下させるため、複数のクリエイターに分散して委託するとともに、委託するクリエイターを開拓し、クリエイターとの良好な関係の継続に努めることにより、リスクの軽減を図っております。 しかしながら、当社グループの想定どおりにクリエイターを開拓できない場合、契約内容の見直しや解除がなされた場合、制作委託費用が上昇した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ハ.広告戦略について 現在、当社グループは広告出稿形態による効果等を常に検証し、最適な広告出稿形態を選択し、ユーザー獲得に努めております。しかしながら、当社グループの想定通りにユーザー数を獲得できない場合、また広告媒体の出稿枠獲得競争の激化等により、ユーザー獲得コストが上昇した場合等には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ニ.コーポレートブランドの毀損リスク 当社グループは、コーポレートブランド価値の維持及び強化がユーザーの信頼確保、ユーザー基盤の拡大、利用の促進に重要であると考え、ステークホルダーに対する適切な情報開示と積極的な広報活動、マーケティング活動及びCSR活動を行っております。 しかしながら、当社グループに関する否定的な評判・評価が世間に流布される場合等には、当社グループのブランド価値が低下し、当社グループの事業、業績に影響を与える可能性があります。 ③ 会社組織に関するリスクについて イ.人材の確保及び育成について 事業拡大を進めていくためには、スキルとセンスを持つ人材を幅広く確保することと、人材の育成が重要な課題であると考えております。このため、採用活動の充実、研修体制の充実等に努めておりますが、業務上必要とされる人材を確保・育成できない場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ロ.個人情報の管理について 当社グループはユーザーの個人情報を取得していますが、一般財団法人日本情報経済社会推進協会の発行するプライバシーマーク(注)を取得するなど、個人情報の管理には十分留意しております。しかしながら、今後、顧客情報の流出等の問題が発生した場合には、当社グループへの損害賠償請求や信用低下等により、当社グループの業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。 (注)プライバシーマーク:一般財団法人日本情報経済社会推進協会が個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備していると認定した事業者等に発行するものです。 ハ.知的財産の管理について 当社グループでは、知的財産の管理において、知的財産の取扱いに関する留意事項を文書化した社内基準を制定するとともに、採用者に対し入社時に当該基準の遵守について教育するなど、内部管理体制を構築しております。また、コンテンツ制作の一部を委託している外部クリエイターとの契約において、知的財産については第三者の知的財産権を侵害しないこと、当社グループに対して著作権を譲渡すること等、細かく取り決めを行っております。 しかしながら、当社グループの認識の範囲外で第三者の知的財産権を侵害した場合、当該第三者から損害賠償請求等が起こる可能性があり、その場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ニ.内部管理体制について 当社グループは、内部関係者の不正行為等が発生しないよう、国内外の法令・ルールの遵守及び企業倫理に沿った法令遵守規程を制定するとともに、内部監査等で遵守状況の確認を行っております。しかしながら、法令等に抵触する事態や内部関係者による不正行為が発生する可能性は皆無ではないため、これらの事態が生じた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ④ 新規事業の展開について 当社グループは、事業規模の拡大と収益源の多様化を進めるため、今後も引き続き、積極的に新規事業の展開に取り組んでまいります。これによりシステム投資、広告宣伝費等の追加的な支出が発生し、利益率が低下する可能性があります。また、新規事業を開始した際には、その事業固有のリスク要因が加わるとともに、予測とは異なる状況が発生するなどにより新規事業の展開が計画どおりに進まない場合には、投資回収が困難となり、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 ⑤ グローバル展開について 当社グループは、中期的な経営戦略の一つである収益源の多様化において、海外市場での事業拡大を掲げており、「英語・アジア女性向け」や「コンシューマ」事業、及び「電子コミック」事業において海外向けコンテンツを投入しております。しかしながら、グローバル展開においては、その国の法令、制度、政治・経済・社会情勢、文化・宗教・ユーザー嗜好・商慣習の違い、為替等の様々な潜在的リスクが存在しています。それらのリスクに対処できないこと等により事業推進が困難となった場合には、投資回収が困難となり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ⑥ 新株予約権行使による株式価値の希薄化について 2025年1月30日開催の当社取締役会において、当社の取締役及び従業員に向けた第11回新株予約権の発行を行うことを決議いたしました。これら新株予約権の行使が行われた場合、保有株式の株式価値が希薄化する可能性があります。2025年8月31日現在における新株予約権による潜在株式数は218,700株であり、発行済株式総数6,578,975株の3.3%に相当します。 なお、上記の潜在株式数は、2019年12月5日開催の当社取締役会決議に基づいて当社の取締役に付与された第6回 新株予約権による潜在株式数190,000株及び2024年1月29日開催の当社取締役会決議に基づいて当社の取締役に付与 された第10回新株予約権による潜在株式数14,700株を含んでおります。
(2)【役員の状況】 ① 役員一覧 男性 6名 女性 1名 (役員のうち女性の比率14.3%) 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有 株式数 (株) 代表取締役 社長 津谷 祐司 1963年3月10日生 1985年4月 株式会社博報堂入社 1999年9月 当社設立 代表取締役社長 2013年9月 当社取締役会長 2014年9月 当社代表取締役会長 2016年7月 当社代表取締役会長兼社長 2017年10月 株式会社ボルピクチャーズ代表取締役社長 2020年9月 当社代表取締役社長(現任) 2021年9月 株式会社ボルピクチャーズ取締役(現任) (注)1 671,900 (注)4 取締役 副社長 東 奈々子 (注)3 1969年6月21日生 1992年4月 株式会社博報堂入社 2000年4月 当社取締役 2007年10月 当社取締役副社長 2013年9月 当社取締役副会長 2017年10月 株式会社ボルピクチャーズ取締役(現任) 2020年9月 当社取締役副社長(現任) (注)1 368,200 (注)4 取締役 副社長 加藤 慶太 1979年8月14日生 2007年4月 当社入社 2012年1月 株式会社タイトー入社 2013年8月 当社入社 2014年7月 当社執行役員 2021年9月 当社取締役 2024年9月 当社取締役副社長(現任) (注)1 5,300 取締役 総務IT本部 管轄 松永 浩 1969年6月5日生 1990年4月 株式会社情報開発センター入社 2002年1月 当社入社 2005年9月 当社取締役(現任) (注)1 30,000 取締役 (監査等委員) 永山 憲一 1955年9月21日生 1978年4月 株式会社協和銀行入社 (現株式会社りそな銀行) 2012年4月 りそなビジネスサービス株式会社入社 2013年6月 同社執行役員 2016年4月 東京情報システム株式会社入社 同社取締役副社長 2019年12月 株式会社ダイワ入社 同社総務部長 2020年7月 同社執行役員 2023年7月 同社管理本部担当部長 2024年9月 当社社外取締役(監査等委員) 2025年9月 株式会社ボルピクチャーズ監査役(現任) 2025年9月 当社社外取締役(常勤監査等委員)(現任) (注)2 - 取締役 (監査等委員) 小笠原 寿男 1959年4月11日生 1982年4月 日本板硝子株式会社入社 1995年5月 北海道日本板硝子株式会社 取締役 2003年3月 NSGインテリア株式会社 取締役統括部長 2015年11月 株式会社テストウェアエンジニアリング 取締役 2018年1月 ユナイテッドプレシジョンテクノロジーズ株式会社 常勤監査役 2018年3月 株式会社協成 監査役 2018年3月 コーケン化学株式会社 監査役 2025年9月 当社社外取締役(監査等委員)(現任) (注)2 - 取締役 (監査等委員) 川西 祐輔 1984年5月8日生 2014年12月 あらた監査法人入所 (現PwC Japan有限責任監査法人) 2020年11月 株式会社NEST TOKYO入社 2020年11月 川西公認会計士・税理士事務所 代表(現任) 2025年9月 当社社外取締役(監査等委員)(現任) (注)2 - 計 1,075,400 (注)1.2025年9月25日開催の定時株主総会の終結の時から2026年6月期にかかる定時株主総会終結の時までであります。 2.2025年9月25日開催の定時株主総会の終結の時から2027年6月期にかかる定時株主総会終結の時までであります。 3.取締役副社長 東奈々子は、代表取締役社長 津谷祐司の配偶者であり、戸籍上の氏名は、津谷奈々子であります。 4.代表取締役社長 津谷祐司及び取締役副社長 東奈々子は、株式会社サードストリートの所有株式を実質的に所有しております。 5.「所有株式数」は、当事業年度末日現在の所有状況を記載しております。 6.取締役会は、代表取締役 津谷 祐司を議長とし、取締役 東 奈々子、加藤 慶太、松永 浩、永山 憲一、小笠原 寿男、川西 祐輔にて構成されております。 7.監査等委員会は、常勤監査等委員 永山 憲一を委員長とし、委員 小笠原 寿男、委員 川西 祐輔にて構成されております。 8.監査等委員である取締役 永山 憲一、小笠原 寿男及び川西 祐輔は、社外取締役であります。 9.当社は、監査等委員である取締役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠の監査等委員である取締役1名を選任しております。補欠の監査等委員である取締役の略歴は次のとおりであります。 氏名 生年月日 略歴 任期 所有 株式数 (株) 山路 輝久 1945年2月18日生 1967年4月 大和證券株式会社入社 (現株式会社大和証券グループ本社) 2002年6月 NIFベンチャーズ株式会社入社 (現大和企業投資株式会社) 同社常勤監査役 2008年6月 当社社外監査役 2017年9月 当社社外取締役(監査等委員) (注)10 - 10.補欠の監査等委員である取締役の選任の効力は、2027年6月期にかかる定時株主総会開始の時までであります。 ② 社外役員の状況 (会社と社外取締役の人的関係、資本関係または取引関係その他利害関係の概要) 本有価証券報告書提出日現在において、社外取締役を3名選任しております。当社と社外取締役3名との間には、人的関係、資本的関係、取引関係及びその他の利害関係はありません。 また、当社は社外取締役の提出会社からの独立性に関する基準又は方針を定めておりませんが、社外取締役3名全員を東京証券取引所が規定する独立役員に指定しております。そのため社外取締役3名は、高い独立性を有しており、経営の健全性・透明性向上を果たす機能及び役割を担っております。なお、内部監査及び会計監査人との相互連携につきましては後記のとおり、情報を共有し、連携体制をとっております。 (社外取締役の独立性に関する考え方) 当社は、社外取締役の独立性に関する基準または方針を定めておりませんが、選任にあたっては、東京証券取引所の独立役員の独立性に関する判断基準等を参考にしております。 ③ 社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査等委員会及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係 監査等委員会は、内部監査室及び会計監査人と緊密な連携を保ち、情報交換を行い、相互の連携を深め、監査の実効性と効率性の向上を目指しております。 具体的には、監査等委員会は監査等委員会規程等に基づき、毎期監査計画書を作成し内部統制システムの整備の状況を監視及び検証を行っております。その一環として内部監査室とは各部署の内部統制システムに関する報告・相談を随時受け情報交換を行っております。また、会計監査人とは監査結果報告会等を通じて適宜連携して内部統制を推進しております。 ④ 監査等委員会が当社の企業統治において果たす機能及び役割 当社の監査等委員会は、監査等委員が取締役会をはじめ重要な会議に出席し意見を述べることを通じて、高い独立性及び専門的な知見に基づく、客観的かつ適切な監視、監督により、当社の企業統治の有効性を高める機能及び役割を担っております。 ⑤ 監査等委員の選任状況に関する当社の考え方 当社は、監査等委員を選任するための独立性に関する基準又は方針を定めておりませんが、その選任にあたっては、経歴や当社との関係を踏まえて、当社の役員から独立した立場で、監査等委員として職務を遂行するための十分な独立性が確保できることを個別に判断しております。
2【沿革】 年月 事項 1999年9月 神奈川県川崎市高津区に、映画製作・webコンテンツ配信・メディアプランニングツール販売等を目的として、有限会社ボルテージを設立。資本金300万円。 1999年10月 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(現 株式会社NTTドコモ)「mopera」向けに「Side-K」の配信を開始。 2000年2月 株式会社ボルテージに組織変更。資本金1,000万円。 2000年3月 携帯公式サイト事業(現 モバイルコンテンツ事業)を開始。 2000年6月 「バトル東京23」が、第1回MCFモバイルコンテンツ特別賞を受賞。 2000年9月 メディアプランニングシステム事業を開始。 2001年5月 東京都渋谷区恵比寿西一丁目へ本社を移転。 2002年12月 東京都渋谷区東三丁目へ本社を移転。 2005年2月 東京都渋谷区恵比寿四丁目へ本社を移転。 2005年5月 モバイル広告事業を開始。 2005年11月 モバイルコマース事業を開始。 2006年12月 携帯公式サイト事業の「恋人ゲーム」シリーズ(現 「恋愛ドラマアプリ」シリーズ)を開始。 2008年3月 パッケージ事業を本格的に開始。 2008年5月 メディアプランニングシステム事業を終了。 2010年6月 2010年6月 2010年6月 東京証券取引所マザーズ市場に当社株式を上場。 ソーシャルアプリを配信開始。 モバイル広告事業を閉鎖。 2011年6月 2011年6月 東京証券取引所市場第一部に市場変更。 スマートフォンアプリを配信開始。 2011年7月 英語版スマートフォンアプリを配信開始。 2012年3月 モバイルコマース事業を閉鎖。 2012年5月 米国に、子会社「Voltage Entertainment USA, Inc.」を設立。(2023年2月清算結了) 2012年6月 その他の事業(パッケージ事業)を閉鎖。 2013年5月 「サスペンスアプリ」を開始。 2016年7月 2016年11月 2017年2月 2017年5月 2017年10月 2019年12月 2020年8月 2022年4月 2023年11月 2024年9月 戦略子会社「株式会社ボルモ」を設立。(2018年6月清算結了) 戦略子会社「株式会社ボルスタ」を設立。(2018年4月清算結了) 戦略子会社「株式会社ボルテージVR」を設立。(2022年11月清算結了) イベント、グッズ、映像・音楽等のIP展開を本格化。 戦略子会社「株式会社ボルピクチャーズ」を設立。 電子書籍事業を開始。 電子コミックストアのサービスを開始。同時に、電子コミックレーベルを創刊。 東京証券取引所スタンダード市場に市場変更。 タテヨミカラー漫画レーベルを創刊。 コンシューマ向けゲームの新ブランド「AmuLit」設立。
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