JX金属JX金属株式会社5016東証プライム非鉄金属2026年3月期, 連結, IFRS

JX金属 2026年3月期の決算

JX金属の売上の約44%は「基礎材料」から。ほかに「情報通信材料」・「半導体材料」などで稼いでいます。

売上100円あたり約20円が営業利益として残ります。

前期から売上は+23.7%、営業利益は+55.5%。

増収増益などの型

増収増益利益率改善型

売上 +23.7%・営業利益 +55.5%。開示値から計算。

営業レバレッジ: 2.34倍(利益成長率 ÷ 売上成長率)

前の年からどう変わった

2025年3月期 → 2026年3月期

売上高
+23.7%7,149億円 → 8,846億円
売上総利益
+28.5%1,570億円 → 2,017億円
営業利益
+55.5%1,125億円 → 1,750億円
親会社株主に帰属する純利益
+53.3%683億円 → 1,046億円
営業キャッシュフロー
-50.1%2,154億円 → 1,075億円
フリーキャッシュフロー
-78.9%1,521億円 → 320億円

決算のポイント

  • 2026年3月期の売上高は8,846億円で、前期の7,149億円から23.7%増えました。
  • 営業利益は1,750億円(55.5%増)、親会社株主に帰属する純利益は1,046億円(53.3%増)と、利益は売上を上回る勢いで伸びています。
  • 一方で、営業キャッシュフローは1,075億円と50.1%減り、フリーキャッシュフローは320億円にとどまりました。

変化の要因

  • AI関連の投資が続き、半導体用スパッタリングターゲットや圧延銅箔などの主力製品の販売が増えました。
  • 銅の国際価格が上がり、基礎材料の売上と利益を押し上げました。円高は減益の方向に働きました。
  • 営業キャッシュフローでは、営業債権や在庫の増加、法人税の支払が資金を減らす方向に働きました。

注意しておきたい点

  • 銅精鉱の買鉱条件が大きく悪化しており、グループの製錬所で減産を検討しています。
  • 半導体市場が縮むと、生産過剰や在庫の増加が起きるおそれがあります。
  • 金属価格や為替が急に大きく動くと、業績に響く可能性があります。

有価証券報告書-第24期(2025/04/01-2026/03/31) / 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 · 有価証券報告書-第24期(2025/04/01-2026/03/31) / 事業等のリスク

お金の流れ

2025年3月期 → 2026年3月期

売上100円の行き先

JX金属が100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
原価
77円
販管費
12円
その他の費用
9円
営業利益
20円
最後に残る純利益
12円

利益率の年次推移

粗利率22.8%
2024年3月期: 11.5%11.5%2025年3月期: 22.0%22.0%2026年3月期: 22.8%22.8%23/324/325/326/3
営業利益率19.8%
2024年3月期: 5.7%5.7%2025年3月期: 15.7%15.7%2026年3月期: 19.8%19.8%23/324/325/326/3
純利益率11.8%
2023年3月期: 2.3%2.3%2024年3月期: 6.8%6.8%2025年3月期: 9.5%9.5%2026年3月期: 11.8%11.8%23/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

どの事業で稼いでいる

事業(セグメント)ごとの売上と、そこから残る利益。

2026年3月期

事業ごとの利益の出方

※ セグメントの数値は内部取引を含み、会社全体の合計とは一致しません

出典

出典書類を表示(2件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第24期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YINW2026-06-24書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    訂正有価証券報告書-第23期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100W9AH2025-06-30書類を開く

XBRL から抽出: 45 / 他の開示値から算出: 1

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