近鉄グループホールディングス近鉄グループホールディングス株式会社9041東証プライム陸運業2026年3月期, 連結, 日本基準

近鉄グループホールディングス 2026年3月期の決算

近鉄グループホールディングスの売上の約43%は「国際物流」から。ほかに「ホテル・レジャー」・「流通」などで稼いでいます。

売上100円あたり約5円が営業利益として残ります。

前期から売上は+0.5%、営業利益は+6.0%。

増収増益などの型

増収増益利益率改善型

売上 +0.5%・営業利益 +6.0%。開示値から計算。

営業レバレッジ: 12.20倍(利益成長率 ÷ 売上成長率)

前の年からどう変わった

2025年3月期 → 2026年3月期

売上高
+0.5%1.74兆円 → 1.75兆円
営業利益
+6.0%844億円 → 894億円
親会社株主に帰属する純利益
+15.1%467億円 → 538億円
営業キャッシュフロー
+31.6%897億円 → 1,181億円
フリーキャッシュフロー
-1105.1%33.6億円 → -338億円

決算のポイント

  • 2026年3月期の売上高は1.75兆円で、前期の1.74兆円から0.5%増えました。
  • 営業利益は844億円から894億円へ6.0%増え、純利益は467億円から538億円へ15.1%増えました。
  • 営業キャッシュフローは1,181億円に増えましたが、設備投資が1,519億円にのぼり、フリーキャッシュフローは-338億円とマイナスになりました。

変化の要因

  • 大阪・関西万博の旅客・消費需要、閉幕後の伊勢志摩方面への観光客、インバウンド需要により、運輸・流通・ホテル・レジャーが増収になりました。
  • 鉄道では、名阪特急「ひのとり」の増発も乗客の増加につながりました。
  • 国際物流は取扱物量が増えたものの、競争の激化で販売価格が下がり、減収減益でした。
  • 純利益は、繰延税金資産の計上で法人税等が減ったことも押し上げました。

注意しておきたい点

  • 南海トラフ地震などの大規模災害。経営資源が近鉄沿線に集中しているため、グループ全体の業績に深刻な影響が出るおそれがあると会社は説明しています。
  • 金利上昇で支払利息が増えています。車両の新造や首都圏の賃貸物件の取得で、有利子負債も一時的に増えました。
  • 地政学リスクによる資源価格の上昇やインバウンド需要の縮小など、先行きが不透明な状況が続くと会社はみています。

有価証券報告書-第115期 / 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 · 有価証券報告書-第115期 / 事業等のリスク

お金の流れ

2025年3月期 → 2026年3月期

※ 売上原価が開示されていないため、費用を「営業費用」にまとめています

売上100円の行き先

近鉄グループホールディングスが100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
営業費用
95円
営業利益
5円
最後に残る純利益
3円

利益率の年次推移

営業利益率5.1%
2021年3月期: -8.9%-8.9%2022年3月期: 0.6%0.6%2023年3月期: 4.3%4.3%2024年3月期: 5.4%5.4%2025年3月期: 4.8%4.8%2026年3月期: 5.1%5.1%21/322/323/324/325/326/3
純利益率3.1%
2021年3月期: -8.6%-8.6%2022年3月期: 6.2%6.2%2023年3月期: 5.7%5.7%2024年3月期: 2.9%2.9%2025年3月期: 2.7%2.7%2026年3月期: 3.1%3.1%21/322/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

どの事業で稼いでいる

事業(セグメント)ごとの売上と、そこから残る利益。

2026年3月期

事業ごとの利益の出方

※ セグメントの数値は内部取引を含み、会社全体の合計とは一致しません

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第115期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YCLR2026-06-17書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第114期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100VZTK2025-06-19書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第113期(2023/04/01-2024/03/31)

    ID S100TPG92024-06-24書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第112期(2022/04/01-2023/03/31)

    ID S100R63S2023-06-28書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第111期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    ID S100O86D2022-06-20書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第110期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    ID S100LKVC2021-06-21書類を開く

XBRL から抽出: 52 / 他の開示値から算出: 2

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