三井化学三井化学株式会社4183東証プライム化学2026年3月期, 連結, IFRS

三井化学 2026年3月期の決算

三井化学の売上の約36%は「ベーシック&グリーン・マテリアルズ」から。ほかに「モビリティソリューション」・「ICTソリューション」などで稼いでいます。

売上100円あたり約4円が営業利益として残ります。

前期から売上は-7.8%、営業利益は-5.8%。

増収増益などの型

減収減益

売上 -7.8%・営業利益 -5.8%。開示値から計算。

営業レバレッジ: 0.74倍(利益成長率 ÷ 売上成長率)

前の年からどう変わった

2025年3月期 → 2026年3月期

売上高
-7.8%1.81兆円 → 1.67兆円
売上総利益
-2.0%3,883億円 → 3,805億円
営業利益
-5.8%783億円 → 738億円
親会社株主に帰属する純利益
+6.6%322億円 → 344億円
営業キャッシュフロー
+6.2%2,005億円 → 2,130億円
フリーキャッシュフロー
+21.2%621億円 → 752億円

決算のポイント

  • 2026年3月期の売上高は1.67兆円で、前期の1.81兆円から-7.8%でした。
  • 営業利益は738億円(-5.8%)に減りましたが、純利益は344億円(+6.6%)に増えました。
  • 営業キャッシュフローは2,130億円(+6.2%)、フリーキャッシュフローは752億円(+21.2%)と、手元に残るお金は増えています。

変化の要因

  • ナフサなど原料価格の下落で販売価格が下がり、ベーシック&グリーン・マテリアルズを中心に販売量も減ったことが、売上の減少につながりました
  • 原料価格の下落による在庫評価の悪化に加え、中国でフェノール事業を行う持分法適用会社への投資で減損損失を計上し、営業利益が減りました
  • ICTソリューションは、半導体市場の需要回復で半導体・光学材料などの販売が堅調でした

注意しておきたい点

  • ナフサなど原燃料の価格変動と、それを製品価格にどこまで転嫁できるかで、売上と利益が大きく動きます
  • 中東情勢の不安定化で、エネルギー供給や原料調達の見通しが不透明になっています
  • 川下製品の需要鈍化で、国内のナフサクラッカーの稼働率は低い水準が続いています

有価証券報告書-第29期 / 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

お金の流れ

2025年3月期 → 2026年3月期

売上100円の行き先

三井化学が100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
原価
77円
販管費
18円
その他の費用
1円
営業利益
4円
最後に残る純利益
2円

利益率の年次推移

粗利率22.8%
2021年3月期: 24.2%24.2%2022年3月期: 23.5%23.5%2023年3月期: 20.3%20.3%2024年3月期: 21.2%21.2%2025年3月期: 21.5%21.5%2026年3月期: 22.8%22.8%21/322/323/324/325/326/3
営業利益率4.4%
2021年3月期: 6.4%6.4%2022年3月期: 9.1%9.1%2023年3月期: 6.9%6.9%2024年3月期: 4.2%4.2%2025年3月期: 4.3%4.3%2026年3月期: 4.4%4.4%21/322/323/324/325/326/3
純利益率2.1%
2021年3月期: 4.8%4.8%2022年3月期: 6.8%6.8%2023年3月期: 4.4%4.4%2024年3月期: 2.9%2.9%2025年3月期: 1.8%1.8%2026年3月期: 2.1%2.1%21/322/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

どの事業で稼いでいる

事業(セグメント)ごとの売上と、そこから残る利益。

2026年3月期
  • ベーシック&グリーン・マテリアルズ5,999億円
    36%
    営業利益率 -3.1%業界: 化学
  • モビリティソリューション5,154億円
    31%
    営業利益率 9.9%業界: 化学
  • ICTソリューション2,794億円
    17%
    営業利益率 13.2%業界: 化学
  • ライフ&ヘルスケア・ソリューション2,591億円
    16%
    営業利益率 13.2%業界: 医療機器
  • その他149億円
    1%
    営業利益率 -0.7%

事業ごとの利益の出方

※ セグメントの数値は内部取引を含み、会社全体の合計とは一致しません

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第29期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YGUI2026-06-22書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第28期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100W2O42025-06-23書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第27期(2023/04/01-2024/03/31)

    ID S100TSNO2024-06-25書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第26期(2022/04/01-2023/03/31)

    ID S100R6GQ2023-06-27書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第25期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    ID S100OFZ72022-06-24書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    訂正有価証券報告書-第24期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    ID S100M0VI2021-07-19書類を開く

XBRL から抽出: 44 / 他の開示値から算出: 1

数字の誤りに気づいたら 報告する(訂正は元の記録を残したまま行います)

ほかの期

このページを AI で分析する

数値・単位・時点・出典をそろえた Markdown を、そのまま ChatGPT や Claude に渡せます。