東海カーボン東海カーボン株式会社5301東証プライムガラス・土石製品2025年12月期, 連結, 日本基準

東海カーボン 2025年12月期の決算

東海カーボンの売上の約46%は「カーボンブラック事業」から。ほかに「スメルティング&ライニング事業」・「ファインカーボン事業」などで稼いでいます。

売上100円あたり約8円が営業利益として残ります。

前期から売上は-7.8%、営業利益は+33.3%。

増収増益などの型

減収増益

売上 -7.8%・営業利益 +33.3%。開示値から計算。

営業レバレッジ: -4.30倍(利益成長率 ÷ 売上成長率)

前の年からどう変わった

2024年12月期 → 2025年12月期

売上高
-7.8%3,501億円 → 3,230億円
売上総利益
-1.1%806億円 → 797億円
営業利益
+33.3%194億円 → 259億円
親会社株主に帰属する純利益
黒字化-565億円 → 201億円
営業キャッシュフロー
-13.3%645億円 → 559億円
フリーキャッシュフロー
+38.5%93.6億円 → 130億円

決算のポイント

  • 2025年12月期の売上高は3,230億円で、前期の3,501億円から-7.8%の減収でした。
  • 一方で営業利益は194億円から259億円へ+33.3%増え、減収増益になりました。
  • 親会社株主に帰属する純利益は、前期の-565億円の赤字から201億円の黒字に転じました。
  • 営業キャッシュフローは559億円(-13.3%)に減りましたが、フリーキャッシュフローは130億円(+38.5%)に増えました。

変化の要因

  • 売上の減少は、黒鉛電極事業のドイツ拠点の売却と、カーボンブラック事業での販売価格の低下や、タイヤメーカーの生産調整による販売数量の減少によるものです。
  • 利益の増加は、スメルティング&ライニング事業のコスト削減や前期の減損処理で償却費が減ったこと、黒鉛電極事業で国内の生産拠点を集約した効果によるものです。同事業はどちらも営業黒字に戻りました。
  • 純利益は、政策保有株式の売却益などの特別利益も押し上げました。

注意しておきたい点

  • 売上の多くが自動車・半導体・鉄鋼の業界に集中しており、これらの景気が大きく悪化すると売上と利益率が下がるおそれがあります。
  • 多くの製品が価格低下の圧力を受けており、競争で後れを取るとシェアや利益率が下がる可能性があります。
  • 米ドル・ユーロに対する円高は業績に悪い影響を与える傾向があります。

有価証券報告書-第164期 / 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 · 有価証券報告書-第164期 / 事業等のリスク

お金の流れ

2024年12月期 → 2025年12月期

売上100円の行き先

東海カーボンが100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2025年12月期
原価
75円
販管費
17円
営業利益
8円
最後に残る純利益
6円

利益率の年次推移

粗利率24.7%
2020年12月期: 24.6%24.6%2021年12月期: 27.3%27.3%2022年12月期: 27.6%27.6%2023年12月期: 27.1%27.1%2024年12月期: 23.0%23.0%2025年12月期: 24.7%24.7%20/1221/1222/1223/1224/1225/12
営業利益率8.0%
2020年12月期: 3.9%3.9%2021年12月期: 9.5%9.5%2022年12月期: 11.9%11.9%2023年12月期: 10.6%10.6%2024年12月期: 5.5%5.5%2025年12月期: 8.0%8.0%20/1221/1222/1223/1224/1225/12
純利益率6.2%
2020年12月期: 0.5%0.5%2021年12月期: 6.2%6.2%2022年12月期: 6.6%6.6%2023年12月期: 7.0%7.0%2024年12月期: -16.1%-16.1%2025年12月期: 6.2%6.2%20/1221/1222/1223/1224/1225/12

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

どの事業で稼いでいる

事業(セグメント)ごとの売上と、そこから残る利益。

2025年12月期

事業ごとの利益の出方

※ セグメントの数値は内部取引を含み、会社全体の合計とは一致しません

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第164期(2025/01/01-2025/12/31)

    ID S100XU852026-03-26書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第163期(2024/01/01-2024/12/31)

    ID S100VHHO2025-03-27書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第162期(2023/01/01-2023/12/31)

    ID S100T61I2024-03-28書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第161期(2022/01/01-2022/12/31)

    ID S100QI8M2023-03-30書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第160期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)

    ID S100NSQQ2022-03-30書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第159期(令和2年1月1日-令和2年12月31日)

    ID S100L2LM2021-03-30書類を開く

XBRL から抽出: 55 / 他の開示値から算出: 2

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