YUASA株式会社YUASA8074東証プライム卸売業2026年3月期, 連結, 日本基準

YUASAは何で稼いでいる?

稼ぎ頭は住設・管材・空調で、売上2,235億円(セグメント売上の41%)、営業利益111億円と、どの部門よりも大きく稼いでいます。

売上100円のうち原価が88円、販管費が9円で、営業利益は3円、最後に残る純利益は2円と、薄い利ざやを量で積み上げる商売です。

2026年3月期は売上高が3.1%増の5,450億円だった一方、純利益は17.4%増の120億円と、利益の伸びが売上を上回りました。

開示書類をもとに自動で作成した要約です(数字は書類の値のまま、照合済み)

※ 事業は売上上位 5 つとその他にまとめています

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2026年3月期の数字(書類の提出日 2026-06-23)

売上高
5,450億円
営業利益
167億円
利益率 3.1%
純利益
120億円
利益率 2.2%
フリーCF
126億円
開示値から計算
最大事業
住設・管材・空調
事業売上の41.0%
開示値から計算
発行済株式数
22,100,000株
自己株式数
857,200株
株主数
7,397人
平均年間給与(単体)
839万円
提出会社の開示値
現金比率
16.0%
現金 ÷ 売上 8.9%
開示値から計算
対業界利益率中央値
+0.2 pt
専門商社・卸
開示値から計算
ROE
11.1%
開示値から計算
ROA
4.1%
開示値から計算

売上100円の行き先

YUASAが100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
原価
88円
販管費
9円
営業利益
3円
最後に残る純利益
2円

利益率の年次推移

粗利率11.9%
2021年3月期: 10.0%10.0%2022年3月期: 10.4%10.4%2023年3月期: 10.4%10.4%2024年3月期: 10.9%10.9%2025年3月期: 11.6%11.6%2026年3月期: 11.9%11.9%21/322/323/324/325/326/3
営業利益率3.1%
2021年3月期: 2.1%2.1%2022年3月期: 2.6%2.6%2023年3月期: 2.9%2.9%2024年3月期: 2.8%2.8%2025年3月期: 3.0%3.0%2026年3月期: 3.1%3.1%21/322/323/324/325/326/3
純利益率2.2%
2021年3月期: 1.6%1.6%2022年3月期: 1.7%1.7%2023年3月期: 2.0%2.0%2024年3月期: 2.2%2.2%2025年3月期: 1.9%1.9%2026年3月期: 2.2%2.2%21/322/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

5年の業績と利益率

2021年3月期 → 2026年3月期

売上高5,450億円
2021年3月期: 4,322億円4,322億円2022年3月期: 4,627億円4,627億円2023年3月期: 5,048億円5,048億円2024年3月期: 5,266億円5,266億円2025年3月期: 5,284億円5,284億円2026年3月期: 5,450億円5,450億円21/322/323/324/325/326/3
営業利益率3.1%
2021年3月期: 2.1%2.1%2022年3月期: 2.6%2.6%2023年3月期: 2.9%2.9%2024年3月期: 2.8%2.8%2025年3月期: 3.0%3.0%2026年3月期: 3.1%3.1%21/322/323/324/325/326/3
純利益率2.2%
2021年3月期: 1.6%1.6%2022年3月期: 1.7%1.7%2023年3月期: 2.0%2.0%2024年3月期: 2.2%2.2%2025年3月期: 1.9%1.9%2026年3月期: 2.2%2.2%21/322/323/324/325/326/3
FCFマージン2.3%
2021年3月期: 1.1%1.1%2022年3月期: 1.9%1.9%2023年3月期: 1.1%1.1%2024年3月期: -1.9%-1.9%2025年3月期: 1.8%1.8%2026年3月期: 2.3%2.3%21/322/323/324/325/326/3

売上(銀行・保険は経常収益)は棒、各利益率とFCFマージンは折れ線です。年度をそろえて、事業規模と利益・現金の残り方を比べます。FCFは営業CFと投資支出から計算する場合があります。

事業売上の構成変化

同じ事業キーを接続し、キーの異なる事業は新設・再編として表示。帯の太さは売上構成比。

人と生産性

2026年3月期
1人あたり売上(連結)
1.8億円
1人あたり営業利益(連結)
542万円
1人あたり純利益(連結)
389万円

前期比(2025年3月期 → 2026年3月期)

従業員数(連結) +6.8% · 売上(連結) +3.1%

指標22/323/324/325/326/3
従業員数(連結)2,4892,5332,6212,8913,088
平均年間給与(提出会社・単体)739万円781万円807万円811万円839万円
平均年齢(単体)38.4歳38.7歳38.7歳38.6歳38.3歳
平均勤続年数(単体)12.8年12.8年12.5年12.1年11.4年

1人あたりの値は連結売上・利益を連結従業員数で割ったものです。平均年間給与・年齢・勤続年数は提出会社単体の値で、持株会社では本社の少人数の平均になることがあります。従業員数の定義は会社ごとに異なります。開示値から計算(DERIVED)。

詳しく見る

業界

この会社が出てくる業界地図。

大株主など

  • 日本マスタートラスト信託銀行株式会社12.3%
  • ユアサ炭協持株会4.7%
  • 野村信託銀行株式会社4.4%
  • BNYM AS AGT/CLTS 10PERCENT (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)資産管理口4.0%
  • 株式会社日本カストディ銀行資産管理口3.8%
  • 光通信KK投資事業有限責任組合 無限責任組合員 光通信株式会社 代表取締役 高橋 正人3.7%
  • 東部ユアサやまずみ持株会3.1%
  • 西部ユアサやまずみ持株会2.9%
  • STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)資産管理口2.5%
  • ユアサ商事社員持株会2.5%

2026-03-31 ※「資産管理口」は投資信託や年金などの株をまとめて預かる名義で、実際の持ち主(機関投資家など)ではありません。

業界内の5軸プロフィール

直近の公開決算から、同じ主な業界の企業内での位置を示します。

  • YUASA主な業界: 専門商社・卸
会社順位
  • 売上成長

    • YUASA45.5179社
  • 利益率

    • YUASA54.9185社
  • 現金化

    • YUASA61.2179社
  • 効率

    • YUASA64.6185社
  • 財務余力

    • YUASAデータなし

点は各社の主な業界内での順位です。会社ごとに比較対象となる業界が異なる場合があります。値がない軸はデータなしと表示し、総合点は計算しません。業界順位は投資推奨ではありません。

同業の近い規模の会社と比べる

同じ業界プロフィールの会社から、売上規模が近い企業を並べています。数値は各社の最新公開有報です。

会社決算期売上高本業利益率純利益率自己資本比率
株式会社YUASA20265,450億円3.1%2.2%39.5%
株式会社山善20265,419億円2.2%1.7%39.3%
日本紙パルプ商事株式会社20266,068億円1.8%0.8%32.6%
神鋼商事株式会社20266,081億円1.9%1.4%25.8%
株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス20266,105億円0.7%1.2%36.6%

時価総額・PER・株価利回りはEDINETに含まれないため表示していません。会社ごとに決算期や会計基準が異なる場合があるので、期末と出典を確認してください。

会社概要

YUASAは東京都千代田区に本社を置く、1919年設立の専門商社・卸の会社です。連結の従業員は3,088人。東証プライムに上場しています。

正式社名
株式会社YUASA (旧会社名 ユアサ商事株式会社)
英文社名
YUASA CO.,LTD. (旧英訳名 YUASA TRADING CO.,LTD.) (注)2025年6月25日開催の第146回定時株主総会の決議により、2026年4月1日から会社名を上記のとおり変更いたしました。
証券コード
8074
上場市場
東証プライム
本社所在地
東京都千代田区神田美土代町7番地
代表者(有報の記載)
代表取締役社長 田村博之
設立
1919年6月
資本金
206億円
従業員数(連結)
3,088人
平均年間給与(単体)
839万円
決算月
3月
業種(東証)
卸売業
公式サイト
www.yuasa.co.jp
法人番号
5010001034958

出典: 有価証券報告書(S100YGZX、2026年6月23日提出)。提出時点の情報で、その後の変更は反映していません。

有価証券報告書から読む会社情報

会社が提出した有報の記述を、年度と出典を添えて確認できます。

提出日 2026-06-23 · 書類 S100YGZX

事業の内容
3【事業の内容】

 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社39社及び関連会社3社で構成されており、産業機器、工業機械、住設・管材・空調、建築・エクステリア、建設機械、エネルギー、その他の7部門にて事業を営んでおります。

 当連結会計年度において、当社グループが営む事業の内容に重要な変更はありません。

 当社グループを構成する子会社及び関連会社は次のとおりであります。

※印を付した35社は連結子会社、○印を付した1社は持分法適用会社であります。

セグメントの名称

主な事業内容

当社及び主要な関係会社

産業機器部門

 工具・産業設備・機材・制御機器・物流機器、省エネ機器及び食品機械の販売

当社

 ㈱国興

※

 中川金属㈱

※

工業機械部門

 工業機械・工業機器及び自動化設備の販売

当社

 ユアサネオテック㈱

※

 湯浅商事(上海)有限公司

※

 YUASA-YI,INC.

※

 PT.YUASA SHOJI INDONESIA

※

 YUASA MECHATRONICS(M)SDN.BHD.

※

 YUASA TRADING(TAIWAN)CO.,LTD.

※

 YUASA TRADING INDIA PRIVATE LIMITED(注)1

※

 YUASA TRADING(PHILIPPINES)INC.

※

 YUASA (THAILAND)CO.,LTD.(注)2

※

 YUASA ENGINEERING SOLUTION(THAILAND)

 CO.,LTD.

※

 YUASA TRADING VIETNAM CO.,LTD.(注)3

※

 YUASA SHOJI MEXICO, S.A. DE C.V.

※

 HENKO MACHINE TOOLS PTE.LTD.

※

 BME INDUSTRIES(M) SDN.BHD.

※

 BME TECHNICS SDN.BHD.

※

 HENKO MACHINE TOOLS SDN.BHD.

※

 ㈱アルファTKG

○

他5社

住設・管材・空調部門

 管材・空調機器・住宅設備機器及び再生可能エネルギー関連機器の販売、建設工事の設計監理及び請負、宅地建物取引

当社

 ユアサクオビス㈱

※

 ㈱マルボシ

※

 ㈱サンエイ

※

 フシマン商事㈱

※

 友工商事㈱

※

 浦安工業㈱

※

建築・エクステリア部門

 建築資材、景観・エクステリア・土木資材等の販売、外構資材設置工事の設計監理及び請負

当社

 協栄ジェネックス㈱

※

 フジクレスト㈱

※

建設機械部門

 建設機械・資材の販売及びリース・レンタル、組立式仮設ハウス(コンテナハウス)の製造販売、イベント設営事業・ファニシング事業

当社

 ユアサマクロス㈱

※

 ㈱ラインナップ

※

 富士クオリティハウス㈱

※

 ㈱丸建サービス

※

他1社

エネルギー部門

 石油製品の販売

-

 ユアサ燃料㈱

※

その他

 生活関連商品・木材製品の販売、システム開発・保守・運用管理

当社

 ユアサプライムス㈱

※

 ユアサ木材㈱

※

 ユアサビジネスサポート㈱

※

 ユアサシステムソリューションズ㈱

※

計42社

(注)1 2026年4月9日付で、YUASA TRADING INDIA PRIVATE LIMITEDはYUASA INDIA PRIVATE LIMITEDに会社名を変更しております。

2 2026年3月27日付で、YUASA TRADING (THAILAND) CO., LTD.はYUASA (THAILAND) CO., LTD.に会社名を変更しております。

3 2026年6月15日付で、YUASA TRADING VIETNAM CO.,LTD.はYUASA VIETNAM CO.,LTD.に会社名を変更しております。

(事業の系統図)

(注) 2026年4月1日付で、ユアサ商事株式会社は株式会社YUASAへ商号を変更しております。
経営方針・課題
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)会社の経営の基本方針

 当社グループは、「誠実と信用」「進取と創造」「人間尊重」の3つを企業理念としております。

・誠実と信用

 YUASAグループは、地球環境との調和を基軸として、世界のいかなる国、地域においても双利共生の環境を重視し、企業活動を通じて、より人間らしい豊かな社会づくりに貢献します。

YUASAグループは、世界の多様な民族、宗教、文化、習慣、制度に対する認識と理解の上に、公正かつ堅実・誠実な活動を通じて、信頼され認められる企業の確立に努めます。

・進取と創造

 YUASAグループは、事業領域を弾力的かつ社会のニーズによって的確に把握し、イノベーションを志向する先進企業集団の形成を目指します。

また、優れた技術・製品の導入及びシステム、サービスの開発を行い、専門分野に精通した部門あるいはグループ企業を通じて、無駄のない合理的な方法によって、顧客の皆さまに満足を提供します。

・人間尊重

 YUASAグループは、社員の個性と権利を尊重するとともに、相互信頼と協調の精神に立脚した組織とルールのもとに、起業家精神と革新的な発想を追求し、実践できる職場環境の形成に注力します。 社員は、各自の目標と責任を明確にし、成果を追求するとともに、事業活動において創造性を発揮することによって経営を分担します。会社は、活動の成果に対しては成果配分を徹底し、社員の貢献に応えます。

(2)経営環境及び対処すべき課題

 今後の経済情勢につきましては、地政学リスクの増大による物流網の混乱や原材料・エネルギーの安定供給は重大な懸念事項となっており、特に中東情勢については引き続き注視する必要があります。また、日中関係においても、経済安全保障の観点からサプライチェーンの再構築や貿易規制への対応が急務となっており、これら外部環境の激変は当社の事業基盤に直接的な影響を及ぼすものであり、この不透明な環境は依然続くことと認識しております。国内においては、深刻な労働人口の減少や人件費の高騰が続く中、デジタル技術を活用した自動化・省人化ニーズは一層加速しており、カーボンニュートラル実現に向けたグリーンビジネス、資源循環を推進するサーキュラーエコノミーの重要性もかつてないほど高まっています。さらに、自然災害の激甚化や国際情勢の不安定化を受け、安全・安心な社会インフラを維持するための「レジリエンス(強靭化)」対応は、今や社会的な最優先課題です。

 このような変化の激しい時代において、当社は変化を恐れず自らを進化させるべく、2036年の創業370周年を見据えた長期ビジョン「YUASA vision 370」及び2026年4月から2031年3月までの5カ年を対象とする中期経営計画「Reborn 2031」を策定しました。

1.長期ビジョン「YUASA vision 370」の概要

 創業370周年を迎える2036年に向け、長期ビジョン「YUASA vision 370」を策定するとともに、創業400年を見据えた新たなグループビジョンを次のように設定しました。

(1)実現したい社会

つなぐ力で社会の基盤を支え、豊かな、変化に強い未来を実現する

(2)あるべき姿

社員の想像力と経験を育み、人とソリューションで社会課題を解決する

 当社の強みである「人財」を中心に据え、今まで以上に社員が活躍できる風土改革を実現し、サステナビリティ経営を推進することで、企業価値向上を目指してまいります。2036年3月期の定量目標を、経常利益額300億円以上、ROIC10%以上、海外売上高1,000億円以上としております。

2.中期経営計画「Reborn 2031」の概要

 10年間の長期ビジョンを「YUASA vision 370」、その10年間を2つのタームに分け、最初の5年間の中期経営計画を「Reborn 2031」と設定しております。後半の5年間で傾斜角の高い成長による収益拡大の実現に向けて今中期経営計画では「事業基盤・人財基盤・経営基盤」の3つの基盤の強化と積極的な投資を行うことで高い成長性・収益性・効率性を目指します。

(1)定量目標

2031年3月期:経常利益額200億円以上、ROIC8%以上、海外売上高400億円以上

(2)攻めるための基盤強化

①事業基盤強化

・「市場接点の強化・拡大・多様化」「価値創出、課題解決」「サーキュラーエコノミー推進」という終わりなき課題解決のループを大きく早くまわすことでお取引先さまとともに長期的な成長を実現する。

・「ビジネスフィールド」と「成長戦略」の再整理、再定義を行うことでさらに総合力やつなぐ力の展開力を強化する。

・成長余地が大きい領域である海外戦略を強化する。

・つなぐイノベーションの価値を創造する開発モデルのブラッシュアップを図る。

・カーボンニュートラルについて事業活動を通じた本業による環境貢献型製品・サービスの取り扱い強化を推進する。

②人財基盤強化

・目指す「あるべき姿」として厳しくも働きがいのある環境において会社の成長と社員の成長がリンクしている状態の実現に向けて引き続き風土改革を進める。

・人事制度改革として「戦略的な人財配置と獲得」「評価制度の刷新」「自律学習の支援」「マネジメント改革」「柔軟な働き方支援」「モニタリング体制の構築」を方針とする。

③経営基盤強化

・変化の激しい経営環境下での持続的な成長に向けて「ガバナンスの強化」「事業戦略を実現する環境づくり」「経営資源の最適配分」「AI・デジタル技術の活用等、次世代の経営基盤強化」を行う。

(3)投資・資本政策

・営業キャッシュ・フローをベースとした「Reborn 2031」の期間中(2026年4月~2031年3月)の累計投資額として、事業基盤強化に200億円程度、経営基盤強化に170億円程度、人財基盤強化に30億円程度、合計400億円程度を予定しております。また、戦略的な追加投資については、内容とタイミングを精査し、外部調達も踏まえ積極的かつ機動的に実行します。

・「Reborn 2031」の期間中は累進配当を原則とし、加えて資本効率と財務健全性のバランスを踏まえ、連結株主還元率35%以上、株主資本配当率(DOE)3.5%以上を還元水準といたします。

長期ビジョンと中期経営計画

「Reborn 2031」の5年間では、ユアサビジョン360で培った経験・ノウハウの仕組化に加え、人財と機能を強化することで、継続的な成長を成し遂げる基盤を創る。
事業等のリスク
3【事業等のリスク】

 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、本項において将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。

 当社グループでは、リスクに関する統括責任者(以下「リスク管理統括責任者」という)として経営管理部門管掌取締役を定め、想定されるリスクごとに、発生時における迅速かつ適切な情報伝達と緊急事態対応体制を整備しております。リスク管理統括責任者は、必要に応じてリスク管理の状況を取締役会に報告しており、リスクが顕在化した場合の、事業中断及び影響を最小限にとどめ、事業継続マネジメント体制の整備に努めております。

(1) 景気変動リスク

 当社グループは産業設備関連投資や新設住宅着工戸数等の建設投資の動向と密接な関連性を有しております。当社グループは新領域及び海外などの新市場の拡大に注力いたしておりますが、上記経済動向に予想外の変動があった場合には経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

(2) 株価変動リスク

 当社グループは取引先を中心とした市場性のある株式を保有しており、株価変動のリスクを負っております。これらの株式は中長期的な保有を目的としており、適宜、当社の「有価証券投資に関するガイドライン」に基づき保有株式の見直しを行っておりますが、株価変動が当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

(3) 金利変動リスク

 当社グループの有利子負債には、変動金利条件となっているものがあり、総資産に占める借入依存度は低いものの、今後の金利動向によっては当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。当社グループでは、金利変動リスクを回避する目的で、有利子負債の変動金利から固定金利への転換等を行う場合があります。

(4) 信用リスク

 当社グループは、多様な営業活動を通じて国内外の取引先に対して信用供与を行っており、信用リスクを負っております。当社グループでは社内管理規程等に基づく与信管理を行い、リスクの軽減に努めておりますが、取引先の予想外の諸事情による債務不履行等が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

(5) 為替変動リスク

 当社グループは、外貨による輸出入取引において、為替予約を用いて為替レートの変動リスクの軽減に努めておりますが、為替レートの変動によって当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。また、当社グループは海外現地法人を有しており、連結財務諸表作成の際の為替換算レートの変動によっては、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

(6) コンプライアンスリスク

 当社グループは、様々な事業領域で活動を行っており、事業活動に関連する法令・規制は、会社法、税法、汚職等腐敗行為防止のための諸法令、独占禁止法、中小受託取引適正化法、外国為替及び外国貿易法を含む貿易関連諸法や建築基準法や化学品規制などを含む各種業界法など広範囲にわたっております。これらの法令・規制を遵守するため、当社グループでは倫理方針、行動規範を定めるとともに、代表取締役社長の直轄組織である倫理・コンプライアンス委員会を設け、グループ全体のコンプライアンスの徹底及び指導を図っております。しかしながら、このような取り組みによっても事業活動におけるコンプライアンスリスクを完全に排除することはできるものではなく、関係する法律や規制の大幅な変更、予期しない解釈の適用などが当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

(7) 情報システム・情報セキュリティに関するリスク

 当社グループは、情報共有や業務の効率化のため、情報システムを構築・運用しており、情報システム運営上の安全性確保のため、情報セキュリティ運用細則を定め、危機管理対応の徹底に取り組んでおりますが、外部からの予期せぬ不正アクセス、コンピュータウイルス侵入等による企業機密情報・個人情報の漏洩、さらには、自然災害、事故等による情報システム設備の損壊や通信回線のトラブルなどにより情報システムが不稼動となる可能性を完全に排除することはできません。このような場合は、システムに依存している業務の効率性の低下を招くほか、被害の規模によっては、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

(8) 製造物責任リスク

 当社グループは、生活家電の製造・販売事業を行っております。これら商品の品質管理には万全を期するとともに製造物責任保険も付保しておりますが、大規模なリコールや製造物責任賠償につながるような商品の欠陥が発生した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

(9) カントリーリスク

 当社グループは、海外における取引や海外での事業活動を行っております。これら海外の取引相手国における政策変更、政治・経済等の環境変化により、債権または投融資の回収が困難になるようなリスクを有しております。想定し得るカントリーリスクについては、各種の情報に基づき慎重に対応し、貿易保険を付保するなど、リスクの管理・ヘッジに努めておりますが、特定の国または地域に関連して回収不能が発生した場合や地政学リスクの増大に伴う資源価格の高騰などが当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

(10) 自然災害等リスク

 地震や大規模な水害などの自然災害や新型ウイルス等の感染症の流行の予期せぬ事態が発生した場合、事業所の機能停止、設備の損壊、電力等の供給停止等により、当社グループの事業活動の継続に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、事業活動の継続のために、事業継続計画(BCP)の策定、安否確認システムの導入、災害対策マニュアルの作成、耐震対策、防災訓練等の対策を講じておりますが、自然災害及び新型ウイルス等の感染症による被害を完全に回避できるものではなく、これらの被害が発生した場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

(11) 事業投資リスク

 当社グループは、2026年4月に2036年の創業370周年を見据えた長期ビジョン「YUASA vision 370」と、2026年4月から2031年3月までの5カ年を対象とする中期経営計画「Reborn 2031」を策定し投資方針として、機動的な成長戦略投資を実行することを目標に掲げております。これらの投資は、取締役会や経営会議等の重要会議を通じ、十分な検討を行った上で実施しており、投資効果について適宜取締役会で報告を行っております。しかしながら、期待どおりの収益が上がらないリスクや事業計画を達成できないリスクを完全に回避することは困難であり、想定どおりに事業が進まない場合、または当該事業の撤退に伴う損失等が発生する可能性があります。
役員の状況・略歴
(2)【役員の状況】

① 役員一覧

男性 10名 女性 3名 (役員のうち女性の比率 23.1%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(百株)

代表取締役

社 長

CEO

海外事業推進担当

田 村 博 之

1959年7月16日生

1982年4月

当社(当時湯浅商事㈱)入社

1997年4月

YUASA MECHATRONICS(M)SDN. BHD.社長

2000年3月

YUASA WARWICK MACHINERY LTD.社長(注)2

2002年10月

YUASA SHOJI EUROPE B.V.社長(注)3

2007年4月

当社ファクトリーソリューション本部長

2009年4月

当社執行役員

2010年4月

当社執行役員海外事業推進担当

2010年6月

当社取締役執行役員

2013年6月

当社常務取締役執行役員

2014年4月

当社工業マーケット事業本部長

2014年5月

㈱国興代表取締役会長

2016年4月

当社専務取締役執行役員海外事業推進担当

工業マーケット事業本部長

2017年4月

当社代表取締役社長CEO執行役員(現任)

2021年4月

当社海外事業推進担当(現任)

(注)1

99

代表取締役

専務取締役

経営管理部門統括

地域・グループ担当

輸出管理委員会委員長

倫理・コンプライアンス委員会委員長

内部統制委員会委員長

田 中 謙 一

1958年10月9日生

1982年4月

当社(当時湯浅商事㈱)入社

2007年10月

当社プラント事業部長

2008年4月

当社建築設備本部次長

2010年4月

当社執行役員建築設備本部長

2011年4月

当社執行役員東部住環境本部長

2014年6月

当社取締役執行役員

2017年4月

当社住環境マーケット事業本部長建設事業統括

2017年6月

当社常務取締役執行役員

2018年4月

ユアサクオビス㈱代表取締役会長

ユアサプライムス㈱代表取締役会長

2019年6月

当社専務取締役執行役員

2020年4月

当社営業部門統括

2024年4月

当社代表取締役専務取締役執行役員(現任)

経営管理部門統括(現任)

グループ担当(現任)

輸出管理委員会委員長(現任)

倫理・コンプライアンス委員会委員長(現任)

内部統制委員会委員長(現任)

2024年6月

地域担当(現任)

(注)1

81

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(百株)

常務取締役

営業部門統括

工業マーケット事業本部長

濱 安 守

1961年5月31日生

1984年4月

当社(当時湯浅商事㈱)入社

2011年4月

当社ファクトリーソリューション本部次長

2014年4月

当社東アジアエリア統括

湯浅商事(上海)有限公司董事長・総経理

2015年4月

当社執行役員東アジアエリア統括

湯浅商事(上海)有限公司董事長・総経理

2016年12月

当社執行役員ユアサテクノ㈱(現 ユアサネオテック㈱)代表取締役社長

 2021年6月

当社上席執行役員

2022年4月

当社工業マーケット事業本部長(現任)

ユアサネオテック㈱代表取締役会長(現任)

2022年6月

当社取締役執行役員

2024年4月

当社常務取締役執行役員(現任)

営業部門統括(現任)

㈱国興代表取締役会長(現任)

(注)1

23

取締役

営業部門副統括

建設マーケット事業本部長

大 村 貴 臣

1968年4月27日生

1993年10月

マクロス㈱(現 ユアサマクロス㈱)入社

2002年4月

マクロス㈱統括部長

2012年4月

ユアサマクロス㈱取締役統括部長

2015年4月

ユアサマクロス㈱代表取締役社長

2018年4月

当社執行役員建材本部長

2023年4月

当社上席執行役員

建設マーケット事業本部長

(現任)

ユアサマクロス㈱代表取締役会長(現任)

2023年6月

当社取締役執行役員(現任)

2024年4月

当社営業部門副統括(現任)

ユアサ木材㈱代表取締役会長(現任)

ユアサ燃料㈱代表取締役会長(現任)

(注)1

19

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(百株)

取締役

住環境マーケット事業本部長

竹 尾 希 典

1968年8月24日生

1991年4月

当社(当時湯浅商事㈱)入社

2012年4月

㈱マルボシ代表取締役社長

2015年4月

当社東部・西部住環境本部次長

2018年4月

当社東部・西部住環境本部副本部長

2019年4月

当社西部住環境本部長

2020年4月

当社執行役員 西部住環境本部長

2022年4月

当社執行役員 東部住環境本部長

2024年4月

当社上席執行役員

住環境マーケット事業本部長(現任)

スマートエネルギー事業部長

ユアサクオビス㈱代表取締役会長(現任)

友工商事㈱代表取締役会長(現任)

ユアサプライムス㈱代表取締役会長(現任)

2024年6月

当社取締役執行役員(現任)

(注)1

13

取締役

(社外)

前 田 新 造

1947年2月25日生

1970年4月

㈱資生堂入社

2003年6月

同社取締役執行役員経営企画室長

2005年6月

同社代表取締役執行役員社長

2011年4月

同社代表取締役会長

2013年4月

同社代表取締役会長兼執行役員社長

2014年4月

同社代表取締役会長

2014年6月

同社相談役(2020年6月退任)

2015年6月

当社社外取締役(現任)

2015年9月

㈱東芝社外取締役(2018年6月退任)

2021年6月

エステー㈱社外取締役(現任)

(注)1

-

取締役

(社外)

平 井 嘉 朗

1961年1月26日生

1984年4月

旧㈱イトーキ入社

2009年7月

㈱イトーキ人事部長

2012年5月

同社営業戦略統括部長

2013年1月

同社執行役員営業戦略統括部長

2015年1月

同社執行役員

2015年3月

同社代表取締役社長

2022年3月

同社特別顧問(2023年3月退任)

2023年1月

オープンワーキング㈱代表取締役社長(現任)

2023年6月

当社社外取締役(現任)

(注)1

-

取締役

(社外)

光 成 美 樹

1972年2月29日生

1994年4月

東急不動産㈱入社

2001年2月

富士総合研究所㈱(現 ㈱みずほ銀行)入社

2011年9月

㈱FINEV代表取締役(現任)

2020年3月

㈱船井総研ホールディングス社外取締役(2023年3月退任)

2020年6月

(公財)日本適合性認定協会理事(非常勤)(現任)

㈱ヤマダホールディングス社外取締役(現任)

2022年6月

㈱ソラスト社外取締役(現任)

2023年6月

当社社外取締役(現任)

(注)1

-

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(百株)

取締役

(社外)

町 田 悠生子

1984年3月24日生

2009年12月

弁護士登録(第二東京弁護士会)

新四谷法律事務所入所

2012年6月

五三・町田法律事務所設立

同事務所パートナー(現任)

2017年4月

第二東京弁護士会労働問題検討委員会副委員長(現任)

2023年8月

東洋電機製造㈱社外取締役(現任)

2023年10月

東京紛争調整委員会委員(現任)

2024年6月

当社社外取締役(現任)

(注)1

-

監査役

(常勤)

前 夛 威

1961年7月25日生

1984年4月

当社(当時ユアサ産業㈱)入社

2007年4月

当社財務部次長

2012年4月

当社関西支社副支社長

2014年4月

当社関連事業部長

2016年4月

当社財務部長

2020年4月

当社関西支社副支社長兼大阪管理部長

2022年4月

当社監査役室

2022年6月

当社常勤監査役(現任)

(注)7

24

監査役

(常勤)

大 谷 宏 充

1963年9月1日生

1986年4月

当社(当時湯浅商事㈱)入社

2015年2月

当社総務部次長

2017年4月

当社総務部長

2021年4月

当社執行役員総務部長

2025年4月

当社執行役員監査役室

2025年6月

当社常勤監査役(現任)

(注)9

28

監査役

(社外)

本 田 光 宏

1961年7月7日生

1984年4月

国税庁入庁

2010年7月

高松国税局総務部長

2012年7月

筑波大学大学院ビジネス科学研究科(現 ビジネス科学研究群)教授(2026年3月退任)

2013年5月

TOMA税理士法人国際税務顧問(現任)

2014年4月

早稲田大学大学院非常勤講師(2021年3月退任)

2016年3月

ローランド ディー.ジー.㈱社外監査役(2024年9月退任)

2016年4月

明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科兼任講師(2022年3月退任)

2017年4月

(公財)租税資料館研究助成等選考委員(現任)

2017年8月

国際連合 国際租税協力専門家委員会委員(2021年6月退任)

2018年6月

当社社外監査役(現任)

2021年9月

横浜冷凍㈱社外取締役(現任)

2026年4月

早稲田大学大学院会計研究科教授(現任)

(注)7

-

監査役

(社外)

加 城 千 波

1959年5月26日生

1986年4月

弁護士登録(第二東京弁護士会)

2004年4月

東京地方裁判所調停委員(2006年3月まで)

2006年4月

東京家庭裁判所調停委員(2016年3月まで)

アテナ法律事務所設立 同事務所共同代表(現任)

2016年4月

第二東京弁護士会副会長(2017年3月まで)

日本弁護士連合会理事(2017年3月まで)

2023年6月

当社社外監査役(現任)

(注)8

-

計

287

(注) 1 取締役の任期は2025年3月期に係る定時株主総会終結の時から2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

2 YUASA WARWICK MACHINERY LTD.は2008年9月に保有株式を全て売却いたしました。

3 YUASA SHOJI EUROPE B.V.は2005年8月に清算いたしました。

4 取締役前田新造、取締役平井嘉朗、取締役光成美樹及び取締役町田悠生子は社外取締役であります。

5 社外取締役を除く取締役は執行役員を兼務しております。

6 監査役本田光宏及び監査役加城千波は社外監査役であります。

7 監査役前夛威及び監査役本田光宏の任期は、2022年3月期に係る定時株主総会終結の時から2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

8 監査役加城千波の任期は、2023年3月期に係る定時株主総会終結の時から2027年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

9 監査役大谷宏充の任期は、2025年3月期に係る定時株主総会終結の時から2029年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

10 監査役加城千波の戸籍上の氏名は、杉山千波であります。

11 当社は、2017年6月23日開催の第138回定時株主総会の決議により、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠の社外監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。

氏名

生年月日

略歴

所有株式数

(百株)

増 田 正 志

1949年4月20日生

1980年11月

1984年3月

2012年6月

2014年6月

監査法人第一監査事務所(現EY新日本有限責任監査法人)入所

公認会計士登録

新日本監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)退職

(公社)法人日本ユネスコ協会連盟監事(非常勤)(現任)

-

2017年6月

2021年6月

当社 社外監査役の補欠監査役

(公財)コカ・コーラ教育・環境財団監事(非常勤)(現任)

(注) 補欠監査役が監査役に就任した場合の任期は、前任者の残存期間とし、就任した時から退任した監査役の任期満了の時までであります。

② 社外役員の状況

 当社は、社外取締役を4名、社外監査役を2名選任しております。

イ 社外取締役及び社外監査役の企業統治に果たす機能及び役割

 当社は、社外取締役には、当社に対する経営の監督機能及びチェック機能を期待するとともに、当社業務に対する理解と経営者としての経験を踏まえ、客観的立場からの監督・助言により、経営の透明性を向上させ、コーポレート・ガバナンスの一層の強化向上を図ることを期待しております。また、社外監査役には、弁護士及び税務の専門家として社外からの客観的・中立的な立場で経営全般について的確な意見を述べ、経営陣に対する鋭いチェック機能を有し、経営監視を強化することを期待しております。

ロ 社外取締役及び社外監査役選任状況に関する提出会社の考え方

 当社においては、社外取締役及び社外監査役の選任にあたって、独立性の基準または方針を定めておりませんが、東京証券取引所の「上場管理等に関するガイドライン」において一般株主との利益相反の生じるおそれがあると判断する場合の判断要素(独立性基準)を参考に、独立性の有無を判断しております。

 なお、当社は、社外取締役前田新造、同平井嘉朗、同光成美樹、同町田悠生子、社外監査役本田光宏、同加城千波の6氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員に指定し、同取引所に届け出ております。

ハ 社外取締役及び社外監査役の選任理由、並びに人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係

ⅰ 社外取締役

 社外取締役前田新造氏は、企業人として株式会社資生堂代表取締役会長などを歴任するとともに各公職を務めるなど、グローバル企業の経営者及び識者としての豊富な経験と高い見識を有していることから独立した客観的立場からの監督・助言機能が期待できるものと判断しております。なお、当社及び当社グループと同氏及び兼職先との間に特別の関係はありません。以上のことから一般株主と利益相反関係になることはないと判断しております。

 社外取締役平井嘉朗氏は、長年にわたり企業人として株式会社イトーキの経営に携わり、経営者としての豊富な経験と高い見識を有していることから、独立した客観的立場からの監督・助言機能が期待できるものと判断しております。なお、当社はオープンワーキング株式会社が主催するセミナー等の参加費用の支払がありますが、その額が年額1.5百万円以内であり、同社にとって当社への経済的依存度が生じるほどに多額ではなく、「主要な取引先」に該当するものではありません。以上のことから、一般株主と利益相反関係になることはないと判断しております。

 社外取締役光成美樹氏は、企業のサステナビリティに関するコンサルティング業務に携わり、公的機関の理事を務めるなど高い見識を持つとともに、自らコンサルティング会社の経営に携わっていることから、独立した客観的立場からの監督・助言機能が期待できるものと判断しております。なお、当社は同氏が代表取締役を務める株式会社FINEVと当社グループのサステナビリティ推進に関する方針、体制整備や情報開示に係る助言を求めるため、コンサルティング契約を締結しておりますが、その契約額は年額10百万円以内であり、同社にとって当社への経済的依存度が生じるほどに多額ではなく、「多額の金銭その他の財産」には該当せず、同氏は独立性を有していると判断しております。また、当社及び当社グループは同氏が社外取締役を務める株式会社ヤマダホールディングス及びその連結子会社と電気機械器具等の売買などの取引がありますが、その取引額は当社の2026年3月期の連結売上高の1%未満及び株式会社ヤマダホールディングスの2026年3月期の連結売上高の1%未満であり、「主要な取引先」に該当するものではなく、その取引条件も当社と関係を有しない他の事業者と同様のものであります。以上のことから、一般株主と利益相反関係になることはないと判断しております。

 社外取締役町田悠生子氏は、弁護士の資格を有し、特に労働法務について高い識見を有し、
沿革
2【沿革】

年月

項目

1666年

初代湯淺庄九郎が京都で創業(寛文6年)。

1919年6月

各種金属製品の販売を目的に株式会社湯淺七左衛門商店を設立し、本店を京都、支店を東京・大阪に置く。

1920年5月

本店を東京に移転。

1940年10月

商号を湯淺金物株式会社に変更。

1943年10月

商号を湯淺金属産業株式会社に変更。

1946年10月

商号を湯淺金物株式会社に変更。

1961年4月

株式を店頭(東京)に公開。

1961年10月

株式を東京・大阪両証券取引所市場第二部に上場。

1962年8月

株式を東京・大阪両証券取引所市場第一部に上場。

1975年4月

本店機構を本社として強化。東京店及び大阪・名古屋・札幌・仙台・広島・福岡の各支店を支社とする。

1975年8月

旧本社社屋完成。

1978年5月

連結子会社湯浅金物株式会社(現ユアサプライムス株式会社)を設立。

1978年6月

商号を湯浅商事株式会社に変更。

1992年3月

株式を名古屋証券取引所市場第一部に上場。

1992年4月

ユアサ産業株式会社と合併し、新資本金が117億38百万円となり、商号をユアサ商事株式会社に変更。

1992年4月

当社とユアサ産業株式会社との合併に伴い、同社の連結子会社ユアサ林業株式会社及び同ユアサ燃料株式会社を連結子会社化。

1992年4月

連結子会社湯浅金物株式会社の商号をユアサプライムス株式会社に変更。

1997年2月

国興工業株式会社(現株式会社国興)を連結子会社化。

2002年12月

木材事業を連結子会社ユアサ林業株式会社に移管し、同社の商号をユアサ木材株式会社に変更。

2002年12月

食料事業を株式会社ヴォークス・トレーディングに営業譲渡。

2003年3月

第三者割当増資を実行し、新資本金が148億76百万円となる。

2003年10月

名古屋証券取引所上場廃止。

2003年11月

大阪証券取引所上場廃止。

2004年4月

第1回無担保転換社債型新株予約権付社債の新株予約権の権利行使により、新資本金が153億77百万円となる。

2004年10月

第2回無担保転換社債型新株予約権付社債の新株予約権の権利行使により、新資本金が168億87百万円となる。

2005年8月

第3回無担保転換社債型新株予約権付社債の新株予約権の権利行使により、新資本金が206億44百万円となる。

2008年3月

連結子会社ユアサR&S株式会社が、当社建設機械事業を会社分割(吸収分割)により承継。

2009年4月

フシマン商事株式会社を子会社化。

2009年6月

株式会社サンエイを子会社化。

2010年2月

連結子会社株式会社国興を簡易株式交換により完全子会社化。

年月

項目

2010年3月

旧本社別館社屋完成。

2010年11月

連結子会社ユアサR&S株式会社を完全子会社化。

2011年4月

連結子会社ユアサR&S株式会社を吸収合併。

2011年5月

連結子会社フシマン商事株式会社を完全子会社化。

2011年7月

連結子会社ユアサヒラノ株式会社の商号をユアサクオビス株式会社に変更。

2014年4月

連結子会社YUASA TRADING(THAILAND)CO.,LTD.(2026年3月付でYUASA (THAILAND)CO.,LTD.に商号変更)(タイ)を完全子会社化。

2014年8月

本社を東京都中央区から東京都千代田区へ移転。

2016年8月

友工商事株式会社を連結子会社化。

2016年10月

連結子会社ユアサクオビス株式会社を完全子会社化。

浦安工業株式会社を連結子会社化。

東洋産業株式会社を連結子会社化。

2017年9月

連結子会社株式会社サンエイを完全子会社化。

2020年3月

株式会社高千穂を連結子会社化。

富士重工ハウス株式会社(同日付で富士クオリティハウス株式会社に商号変更)を連結子会社化。

2020年10月

株式会社丸建サービス及び丸建商事株式会社を連結子会社化。

2020年12月

中川金属株式会社及び永井産業株式会社を連結子会社化。

2021年2月

株式会社シーエーシーナレッジ(2021年4月付でユアサシステムソリューションズ株式会社に商号変更)を連結子会社化。

2021年4月

連結子会社ユアサテクノ株式会社が同じく連結子会社であるユアサプロマテック株式会社を吸収合併し、ユアサネオテック株式会社に商号変更。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所プライム市場へ移行。

連結子会社株式会社丸建サービスが連結子会社丸建商事株式会社を吸収合併。

2022年10月

連結子会社ユアサクオビス株式会社が連結子会社東洋産業株式会社を吸収合併。

2024年4月

連結子会社中川金属株式会社が連結子会社永井産業株式会社を吸収合併。

2025年2月

株式会社ラインナップを連結子会社化。

2025年4月

連結子会社株式会社サンエイが連結子会社株式会社高千穂を吸収合併。

HENKOグループを連結子会社化。

2025年10月

協栄ジェネックス株式会社とフジクレスト株式会社を連結子会社化。

2026年4月

商号を株式会社YUASAに変更。

役員情報は有報に記載された範囲です。部長級など社内キーマンの網羅情報ではありません。

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第147期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YGZX2026-06-23書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第146期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100W4J82025-06-25書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第145期(2023/04/01-2024/03/31)

    ID S100TRT02024-06-26書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第144期(2022/04/01-2023/03/31)

    ID S100R1B32023-06-23書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第143期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    ID S100ODK22022-06-24書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第142期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    ID S100LNIL2021-06-24書類を開く

XBRL から抽出: 56 / 他の開示値から算出: 1

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