SumasapoSumasapo Inc.9342東証グロースサービス業FY ending Sep 2025, non-consolidated, J-GAAP

How does Sumasapo make money?

Sumasapo brought in ¥2.82B in revenue.

Out of every ¥100 of sales, about ¥7 is left as operating profit.

Revenue changed +5.3% from the prior year, operating profit +75.6%.

Notable figures

FY2025, cash is 45% of total assets

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Key figures, FY ending Sep 2025 (filed 2025-12-18)

Revenue
¥2.82B
Operating income
¥190.3M
Margin 6.8%
Net income
¥130.2M
Margin 4.6%
Free cash flow
¥88.7M
derived
EPS
¥54.15
Average salary (parent only)
¥5M
Filing company only
Cash ratio
44.8%
Cash ÷ revenue 13.2%
derived
Vs. industry median margin
-5.7 pp
Software & SaaS
derived
ROE
25.7%
derived
ROA
17.1%
derived

Where ¥100 of sales goes

For every ¥100 Sumasapo sells, how much goes where, and how much is kept.

FY ending Sep 2025
Cost of sales
¥63
SG&A
¥30
Operating profit
¥7
Net profit kept
¥5

Annual margin trends

Gross margin36.6%
FY ending Sep 2021: 26.8%26.8%FY ending Sep 2022: 37.2%37.2%FY ending Sep 2023: 31.0%31.0%FY ending Sep 2024: 33.0%33.0%FY ending Sep 2025: 36.6%36.6%FY21FY22FY23FY24FY25
Operating margin6.8%
FY ending Sep 2021: -3.5%-3.5%FY ending Sep 2022: 3.8%3.8%FY ending Sep 2023: -6.8%-6.8%FY ending Sep 2024: 4.1%4.1%FY ending Sep 2025: 6.8%6.8%FY21FY22FY23FY24FY25
Net margin4.6%
FY ending Sep 2021: -2.5%-2.5%FY ending Sep 2022: 3.6%3.6%FY ending Sep 2023: -7.6%-7.6%FY ending Sep 2024: 4.0%4.0%FY ending Sep 2025: 4.6%4.6%FY21FY22FY23FY24FY25

Aligned fiscal years compare the shares of revenue remaining as gross, core, and net profit. Missing years are left unconnected.

4-year performance and margins

FY ending Sep 2021 → FY ending Sep 2025

Revenue¥2.82B
FY ending Sep 2021: ¥2.03B¥2.03BFY ending Sep 2022: ¥2.04B¥2.04BFY ending Sep 2023: ¥1.95B¥1.95BFY ending Sep 2024: ¥2.67B¥2.67BFY ending Sep 2025: ¥2.82B¥2.82BFY21FY22FY23FY24FY25
Operating margin6.8%
FY ending Sep 2021: -3.5%-3.5%FY ending Sep 2022: 3.8%3.8%FY ending Sep 2023: -6.8%-6.8%FY ending Sep 2024: 4.1%4.1%FY ending Sep 2025: 6.8%6.8%FY21FY22FY23FY24FY25
Net margin4.6%
FY ending Sep 2021: -2.5%-2.5%FY ending Sep 2022: 3.6%3.6%FY ending Sep 2023: -7.6%-7.6%FY ending Sep 2024: 4.0%4.0%FY ending Sep 2025: 4.6%4.6%FY21FY22FY23FY24FY25
FCF margin3.2%
FY ending Sep 2021: -5.4%-5.4%FY ending Sep 2022: 3.7%3.7%FY ending Sep 2023: -13.4%-13.4%FY ending Sep 2024: 4.4%4.4%FY ending Sep 2025: 3.2%3.2%FY21FY22FY23FY24FY25

Bars show revenue (ordinary revenue for financial companies); lines show operating, net and free-cash-flow margins. Aligned fiscal years make scale and profit/cash conversion easy to compare. FCF may be calculated from operating cash flow and capital expenditure.

People and productivity

FY ending Sep 2025
Revenue per employee (consolidated)
¥40.2M
Operating income per employee (consolidated)
¥2.7M
Net income per employee (consolidated)
¥1.9M

Year over year(FY ending Sep 2024 → FY ending Sep 2025)

Employees (consolidated) +12.9% · Revenue (consolidated) +5.3%

MetricFY21FY22FY23FY24FY25
Employees (consolidated)5663676270
Average salary (parent company)—¥4.3M¥4.5M¥4.7M¥5M
Average age (parent company)—33.7 years34.9 years34.9 years35.8 years
Average tenure (parent company)—2.4 years2.9 years3.7 years3.9 years

Per-employee values divide consolidated revenue and profit by consolidated employees. Salary, age and tenure are parent-company figures; at holding companies these may describe a small head-office workforce. Employee definitions vary by company. Calculated from disclosed figures (DERIVED).

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Industries

Industry maps this company appears on.

Major shareholders

  • 株式会社CABO DA ROCA32.9%
  • 太田 卓利18.4%
  • 大東建託パートナーズ株式会社5.8%
  • Hamagin DG Innovation投資事業有限責任組合4.9%
  • 太田 玲2.6%
  • 株式会社三好不動産2.1%
  • 小田 慎三1.3%
  • 衣笠 賢二1.3%
  • 地域とトモニ1号投資事業有限責任組合1.0%

2025-09-30

Five-axis industry profile

Shows the company's position among peers in its primary industry, based on its latest published results.

  • SumasapoPrimary industry: Software & SaaS
CompanyRank
  • Revenue growth

    • Sumasapo45.2105 peers
  • Profitability

    • Sumasapo30.7145 peers
  • Cash conversion

    • Sumasapo48.8128 peers
  • Efficiency

    • Sumasapo99.7145 peers
  • Financial strength

    • SumasapoN/A

Each dot is a company's percentile within its primary industry; peer groups may differ. Missing axes are labeled as unavailable. No combined score is calculated, and industry rank is not an investment recommendation.

Compare with similarly sized peers

Peers share the same industry profile and are closest in revenue scale. Figures use each company's latest published annual filing.

CompanyFYRevenueCore marginNet marginEquity ratio
Sumasapo Inc.2025¥2.82B6.8%4.6%68.8%
Prodelight Co.,Ltd.2025¥2.83B6.3%4.2%55.8%
Interfactory,Inc.2026¥2.86B2.3%1.2%60.8%
SmartDrive inc.2025¥2.88B13.6%15.8%47.5%
ATLED CORP.2026¥2.9B36.2%24.7%80.1%

Market capitalization, P/E and share-price yield are not EDINET data and are omitted. Fiscal year ends and accounting standards may differ; check each period and filing.

Company profile

Sumasapo is a company in Software & SaaS listed on TSE Growth. It has 70 employees (consolidated).

Legal name
Sumasapo Inc.
Ticker
9342
Listing
TSE Growth
Head office
東京都中央区日本橋三丁目6番2号
Representative (per filing)
代表取締役社長 小田 慎三
Share capital
¥213.7M
Employees (consolidated)
70
Average salary (parent only)
¥5M
Fiscal year end
September
Corporate number
1120001170275

Source: annual securities report (S100XBCH, filed December 18, 2025). As of filing; later changes are not reflected.

Company details from annual filings

Read the company's annual-filing disclosures with filing date and source.

Filed 2025-12-18 · Document S100XBCH

Business description
3 【事業の内容】
(1)ミッション
当社は、「smartなくらしをsupportする」という経営理念の下、これまでアナログであった「不動産管理会社」と「入居者」のコミュニケーション領域をデータ・テクノロジーの活用によって新たな価値を提供することを目的としております。

(2)不動産業界の課題
当社の顧客である不動産管理会社が属する不動産業界は、電話や書面、FAXによるやり取りが中心で、非効率的なやり方が依然として続いております。不動産業界には、不動産オーナー、不動産管理会社、不動産仲介会社、入居者などさまざまなプレイヤーが存在しますが、そのプレイヤー間のコミュニケーションがアナログであるためにさまざまな問題やトラブルが発生しております。当社は、これらの課題に対してソリューションサービスを提供することで解決していきたいと考えております。

(3)創業の背景
当社の前身は、大阪府を中心とした関西基盤の不動産管理会社である株式会社宅都ホールディングス(現 株式会社TAKUTO INVESTMENT)(※)の経営企画部門であり、前述のような不動産管理会社の課題を解決するソリューションを自社内に提供していました。
しかし、不動産業界の会合や他社見学等を通じ、同じような課題を他の不動産管理会社も抱えていると感じていたことから、1社だけへのサービス提供だけではなく他の不動産管理会社へのサービス提供を行うことで、業界全体の生産性向上を目指すべく、2016年にグループ内で業界内の人材交流を目的として設立されていた株式会社グローバルエージェントの社名を「株式会社スマサポ」に変更するとともに現経営陣による経営体制を確立しました。更に、2019年には、不動産管理会社向けソリューション提供事業を強化するにあたり、不動産管理会社を顧客として事業展開する当社が不動産管理の実業を営むグループに存しないようにするために株式会社宅都ホールディングス(現 株式会社TAKUTO INVESTMENT)から独立するに至りました。

※ 株式会社宅都ホールディングス(現 株式会社TAKUTO INVESTMENT)
 設立:2011年12月
 資本金:1億円
事業内容:不動産事業者。不動産開発、ホテル運営等を営む。グループ会社に不動産管理事業を営む株式会社宅都プロパティ(現 株式会社TAKUTO)がある。
株式会社宅都プロパティ(現 株式会社TAKUTO)
 設立:1999年5月
 資本金:1億円
 事業内容:不動産管理会社

(4)事業の概要
当社は不動産管理会社と入居者のコミュニケーションを包括して、課題を解決していくといったビジネスモデルを掲げております。不動産管理会社と入居者のコミュニケーションを活発化させることで、不動産管理会社がこれまで得られなかった収益を得ることや貼り紙や電話での連絡によるコミュニケーションをデジタル化することで不動産管理会社の業務負担を改善することができます。
当社が提供するサービスは不動産管理会社向けソリューション提供事業であり、詳細なサービス内容は以下のとおりであります。なお、現状の売上構造の大半はスマサポサンキューコールが占めておりますが、将来的に入居者アプリ「totono」を核とした種々のサービス提供を企図しております。

①新生活サポート「スマサポサンキューコール」
スマサポサンキューコールは、従来不動産管理物件の新規入居者との接点を持たなかった不動産管理会社に対して、入居者との継続的な関係を築く契機として、入居時のお礼や満足度アンケート調査の実施を代行するとともに、生活に必要な各種ライフラインサポート等の案内を手掛けるサービスです。
具体的には、新たに入居された方のご同意をいただいた上で、不動産管理会社から当社へ情報をご提供いただき、不動産管理会社に代わって、入居者へのご挨拶を行うとともに、仲介店舗のスタッフの接客やお店の雰囲気等のアンケートを行っております。当該アンケート結果は、定期的に不動産管理会社にフィードバックを行い、不動産管理会社の業務改善等にお役立ていただいております。また、アンケートを行った入居者のご意向を伺い、新電力、インターネット回線、ウォーターサーバー等の新生活に供するサービスのご案内を行い、ご同意をいただいた上で、新電力やインターネット回線、ウォーターサーバー等の商材提供事業者へのお取次ぎ等を行っております。
当社は不動産管理会社から提供される入居者情報に対し、対価を支払うとともに、外部委託先(販売先・外注先)から顧客紹介手数料、及び各種サービス(商材等)提供会社から取次手数料等を収受しております。そのため、取次手数料を得る当社と、情報提供元である不動産管理会社の両社に収益が生まれます。なお、当社では入居者に対しての架電業務を自社のコールセンターだけでなく、複数の業務委託先コールセンターに委託することで多くの入居者に対しての架電業務を円滑に行っております。

②入居者アプリ「totono」
入居者アプリ「totono」は、不動産管理会社と入居者のコミュニケーションをデジタル化するアプリです。
具体的には、入居者が賃貸借契約を締結してから発生する「入居時点検」「駐車場・駐輪場契約、更新、退去等の各種申請」や「近隣トラブルの相談」等はこれまで紙やFAX、電話で行われていましたが、「totono」を活用することでデジタル化が図れるようになります。
不動産管理会社にとっては、基幹システムと連携することで、電話やFAXで受けていた各種情報を入力する手間が省けたり、これまで物件の掲示板に貼り出していた「断水のお知らせ」等の連絡を入居者に直接届けたりできるようになるため、業務の効率化が図れるようになるとともに、入居者にとっても各種申請作業やトラブルの相談等を手軽に行うことができるようになることで満足度向上につながっていきます。具体的には、入居者にとっては350項目以上あるQ&Aリストをそのまま活用できるので、部屋の不具合に対する自己解決が可能となります。それでも解決しなかったものはアプリ内のチャット上に画像をアップロードすることで的確に不具合の状況を伝えることができるため、トラブルの早期解決につながります。併せて、チャット対応を行うリソースが不足している不動産管理会社に対しては、代行してチャットの返信を行うチャットセンターの運営を行っております。また、入居者からの問い合わせの膨大なデータを分析・解析し業務改善に繋げております。
このように「totono」を導入することによるメリットは不動産管理会社にとって大きいことから、アプリダウンロード者である入居者からは利用料等は収受せず、ご利用いただく不動産管理会社から初期導入料及び毎月の利用料を収受しております。当社はその利用料を収受するために、自社の開発人員においてアプリの機能開発を行う他、外部開発会社に開発のためのコストを支払っております。

③鍵管理システム「スマサポ内覧サービス」
鍵管理システム「スマサポ内覧サービス」は、不動産管理会社が賃貸マンション等の部屋の扉に取り付けることにより、物件内覧時の鍵の貸し借りといった手間を省略し、スムーズな物件内覧を提供するツールです。
これまでは、不動産仲介会社が内覧する際には不動産管理会社に鍵を取りに行き、内覧が終われば鍵を返しに行くというやりとりが必須であり、鍵の管理が極めて煩雑でした。本サービスでは内覧用の鍵を空室のドアに設置したキーボックス内に格納し、そのキーボックスの開閉はアプリによって行われるようになるため、鍵の管理を行う必要がなくなります。
アプリによるキーボックスの開閉は不動産管理会社が承認をした時に限られるため、セキュリティ面の強化が図れます。また、内覧履歴が残るようになっているので、どの部屋がいつ誰によって開閉されたのかが分かるため、不動産管理会社はそのデータを活用しリーシングの強化を行うことができます。
このように、不動産管理会社の鍵の管理業務を効率化するサービスであり、導入する不動産管理会社から導入時に機器代を収受するほか、システム利用の対価として月額利用料も収受しております。当社では、安定的に商品を供給するために、当該機器はメーカーに作成依頼をしており、一定数を在庫として保有しております。なお、サービス利用者である不動産仲介会社は、あくまで、本サービスを利用することで内覧の鍵を利用することができるだけの存在であり、手数料等は収受しておりません。

④家賃保証サービス「sumai保証」
家賃保証サービス「sumai保証」は、入居者の連帯保証人を代行するサービスです。
入居者にとっては、保証料を支払うことで連帯保証人を立てる必要がなくなり、不動産管理会社にとっては、規定する保証の範囲内で滞納賃料や原状回復費用の未回収分等の立替えを受けることができます。
Policy and issues
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。

(1)会社の経営の基本方針
当社は「smartなくらしをsupportする」という経営理念の下、不動産管理会社と入居者をつなぐことにより双方のコミュニケーションを向上させていくことを目指しております。
不動産管理会社が抱える課題の中でも特に入居者とのコミュニケーションは、設備のメンテナンスのお知らせや契約の更新・変更、滞納の督促等多岐にわたるため、不動産管理業態を理解した上でのサービス提供が必要不可欠であります。当社は不動産管理の経験やノウハウを活かして業界の発展に貢献していくために、一つのソリューションだけではなく、不動産管理会社が遭遇する課題を各場面で解決できるソリューションを複数提供することで、不動産管理会社の事業効率化や収益向上を図ってまいります。

(2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社は、持続的な成長と企業価値の向上のため、収益力を高めるとともに、経営の効率化を図ってまいります。当社の収益基盤である「スマサポサンキューコール」においては、事業の成長性と収益性を客観的に判断するための指標として、コンタクト数及び単価を重要な経営指標として位置づけております。2025年9月末現在のコンタクト数は285,404件、単価は7,147円となりました。2026年9月末時点での目標としてコンタクト数285,481件、単価は7,378円としております。
また、入居者アプリ「totono」におきましては、事業フェーズの進化に伴い、従来のサービス(以下「totono1.0」)に加え、新たにチャット対応等の運営受託を含む高付加価値サービス「totono Phase2.0」(以下「totono2.0」)の提供を開始し、事業の主軸を同サービスへ移行しております。これに伴い、経営上の目標を判断するための客観的な指標も見直しを行っております。totono2.0につきましては、ユーザー数及び1ユーザーあたりの単価(ARPU)を重要な経営指標としております。2025年9月現在のユーザー数は64,687ユーザー、1ユーザーあたりの単価は103円となっております。2026年9月末時点での目標としてユーザー数201,785ユーザー、1ユーザーあたりの単価(ARPU)は113円としております。なお、従来のtotono1.0につきましては、totono2.0への移行を促進することから、MRRは横ばいもしくは緩やかな減少を見込んでおります。
また、今後に関しても中期経営計画に基づき、以下のとおり基本方針を掲げ、更なる企業価値の向上を目指してまいります。当社が重要と考えている経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標の推移は下記のとおりであります。
a.スマサポサンキューコール

区 分

2022年9月末

2023年9月末

2024年9月末

2025年9月末

2026年9月末
(目標)

コンタクト数(件)

244,232

254,093

301,787

285,404

285,481

単価(円)

5,982

5,436

6,552

7,147

7,378

b.totono1.0

区 分

2022年9月末

2023年9月末

2024年9月末

2025年9月末

2026年9月末
(目標)

MRR(千円)

23,850

29,050

34,302

38,906

35,587

(注)totono基本利用料以外にtotonoとの連携がベースとなっている商品についてもMRRに含めております。
c.totono2.0

区 分

2022年9月末

2023年9月末

2024年9月末

2025年9月末

2026年9月末
(目標)

ユーザー数(ユーザー)

-

-

-

64,687

201,785

ARPU(円)

-

-

-

103

113

 (注)表中の「-」は、サービス開始前のため、実績がないことを示しております。

具体的な戦略は下記の3点であります。
① 入居者アプリ「totono」のユーザー数の増加による収益基盤の拡大
入居者アプリ「totono」の拡販を行うために、各種展示会への出展やセミナーの開催といった積極的な広告宣伝及び営業人員の増強による認知拡大とアフターフォロー体制の強化を図っております。また、開発人員の増強により充実した機能の開発を更に進めていきます。
不動産管理会社と入居者のコミュニケーションを円滑にするプラットフォームとなるシステムを構築し、業務をより一層効率化できるサービスを開発することで、ユーザー数を増加させ、安定的な収益の確保に努めてまいります。

② ビッグデータの分解析とAI開発への積極投資
入居者アプリ「totono」の拡大に伴い、日々蓄積される入居者からの問い合わせデータは、これまで可視化されることのなかった貴重な経営資源であると認識しております。当社では、ビッグデータを活用し、更なる事業成長を加速させるため、データ分解析及びAI開発への積極的な投資を行ってまいります。
分析結果を活かしたAI開発にも注力し、将来的なBPOコストの削減を目指しております。この戦略を推進するため、2026年9月期にはAI投資額を2025年9月期と比べて150%まで拡大することを目指しております。ビッグデータ分解析とAIへの積極投資を通じて、収益性向上と持続的な企業価値の向上に努めてまいります。

③ 入居者アプリ「totono」の他社提携等による収益機会の拡大
入居者アプリ「totono」の利用者である入居者が生活をする上で、必要な情報や商品をタイムリーに提供するために、他業種との提携を強化してまいります。具体的には、家具のサブスクリプションサービスを提供する会社や自転車の購入時における自転車保険への加入等、くらしに密着したサービスを提供することで、サービス提供会社から収益を得る仕組みを充実させていきます。また、入居者アプリ「totono」の利用者である入居者から不動産管理会社へのチャットによる問い合わせへの対応業務に関して、不動産管理会社から業務委託により請け負うことで更なる収益確保を行ってまいります。このことにより、利用料以外の収益の機会を構築することで、長期的な収益の拡大を目指してまいります。

(3)経営環境
当事業年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により、穏やかな回復が続くことが期待されております。一方で、米国の通商政策の影響による景気下振れリスクや、物価上昇の継続による消費者マインドの低下が個人消費に与える影響、さらに金融・資本市場の変動など、依然として不確実性の高い経済環境が続いております。
 当社が主にサービスを提供する不動産業界におきましては、入居者のライフスタイルの多様化や都心部を中心とした堅調な需要を背景に、既存物件の稼働率はおおむね安定的に推移しております。今後もインバウンド需要の持続や企業活動の回復により、底堅い市場環境が見込まれる一方で、デジタル技術を活用した業務効率化やサービス品質向上へのニーズは、ますます高まりを見せております。

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は、以下のとおりです。

① 営業力の強化
当社の収益の源泉において最も重要な存在は不動産管理会社であり、テレビCMやWeb広告等のマス向けプロモーションではなく、全国にある不動産管理会社に直接コンタクトを取り営業をしていく必要があります。そして、当社の経営方針にもあるように、一つのソリューションだけではなく、不動産管理会社が遭遇する課題を各場面で解決できるソリューションを複数提供することで、不動産管理会社の事業効率化や収益向上を図っていくことで不動産管理会社の満足度をあげる必要があります。そのためにはセミナーの開催を定期的に行う等、知名度を広めることで、「スマサポサンキューコール」、「totono」、「スマサポ内覧サービス」等の各商材の見込顧客である不動産管理会社の獲得を図っていくことが重要となります。
また、営業部門とカスタマーフォロー部門が緊密に連携することできめ細かいサービスを展開してまいります。

② 収益基盤の強化
当社の事業は顧客である不動産管理会社の満足度によって支えられているものと考えております。継続的な取引を維持するために、不動産管理会社の満足度を向上させるためにも常にサービスの内容を更新するとともに、当社サービスの導入企業の中でも、特に、売上の大きな増加や経費・工数の削減が実現した他社取組における成功事例の共有会等を通じタイムリーな情報提供を行っております。

③ アプリ・サイトの安全性強化
インターネット技術の進化に伴い、インターネット上の情報共有の重要性は認識されてきておりますが、一方で、アプリ・サイトの安全性維持に対する社会的要請も一層高まりを見せてきております。当社が取得する個人情報は、不動産管理会社が保有する入居者の情報であり、その中には、住所・氏名はもちろん、勤務先、家族構成、年収といった極めて重要な個人情報が含まれております。そのため、当社が取り扱う情報が通常のインターネットサイトに比して、より重要であると認識しております。このため、サイトの信頼性・安全性強化を経営上の最重要課題として、今後も個人情報の保護に関する法律、消費者契約法、景品表示法等各種関連法規の遵守を徹底してまいります。

④ 優秀な人材の採用
当社は、入居者アプリ「totono」を中心とした不動産管理会社向けサービスを提供することを将来的な主力事業へ成長させる方針であり、その利便性及び機能の維持向上のためにも、アプリ構築を担当する技術者の安定的な採用が当社の事業成長にとっての課題であると認識しております。テクノロジーに対する専門性が高いことは当然のこと、不動産業に対する知見を有した人材は稀有でありそのような人材の採用は困難な場合があるため、近年採用コストは増加傾向にあります。
これらの課題に対処するため、従業員が高いモチベーションを持って働ける環境の整備や人事制度の整備を行い、必要な人材を適時に採用できるような組織体制の整備を進めてまいります。

⑤ 経営管理体制の強化
当社が継続的に不動産管理会社や入居者に対して安定的にサービスを提供し、企業価値を継続的に向上させるためには、経営管理体制の更なる強化が必要と認識しております。当社は、組織が健全かつ有効、効率的に運営されるように内部統制の整備、強化、見直しを行うとともに、コンプライアンスの強化に努めてまいります。
Business risks
3 【事業等のリスク】
以下において、当社の事業の状況及び経理の状況等に関する事項のうち、リスク要因となる可能性があると考えられる主な事項及びその他投資者の判断に重要な影響を及ぼすと考えられる事項を記載しております。当社は、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、当社株式に関する投資判断は、本項以外の記載内容も併せて、慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。
なお、以下の記載のうち将来に関する事項は、特段の記載がない限り、当事業年度末現在において当社が判断したものであり、不確実性が内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。

(1)事業環境について
① 景気の動向(景況感)等について
当社の「スマサポサンキューコール」は、入居者に対し、入居時のお礼や満足度アンケート調査の実施を代行するとともに、生活に必要な各種ライフラインサポート等の案内を手掛けるサービスであり、経済情勢の悪化、消費意識の低下による個人消費の低迷や取扱い商材に関連する市況の動向等によって、事業や経営成績に影響を与える可能性があります。
当社では、それらの顕在化リスクに備え収益性や健全性を確保するとともに、景気の動向(景況感)等の把握に努め、必要な対応を適時に取れる体制を構築してまいります。

② 不動産市況について
現在、当社の主要顧客は不動産管理会社となっております。当社の提供する主力サービスは、入居者に対する電話による新生活サポートを行う「スマサポサンキューコール」を受注することで業務改善や収益改善をもたらすものであり、不動産市況が冷え込むことによる新規入居者の減少により、新生活サポートにおける入居者情報の提供数が減少した場合には、当社の事業及び業績に大きな影響を与える可能性があるため、特に重要なリスクと認識しております。
当社では、不動産市況に大きな影響を受けないサービスである入居者アプリ「totono」の売上シェアを拡充させていくことでリスクの低減に努めてまいります。

③ 取次手数料について
当社は、外部委託先を通じて、サービス提供事業者への契約取次等を行うことにより、当該サービスを提供する事業者又は上位代理店から契約取次の対価として、外部委託先を通じて手数料を収受しております。販売手数料の取引条件は、事業者により異なり、事業者の経営方針の変更等により、大幅な取引条件の変更が生じた場合には、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があるため、特に重要なリスクと認識しております。
当社では、多くの外部委託先やサービス提供事業者と取引を行うことで販売条件の有利な事業者との取引を継続できるようにするとともに、不動産管理会社からの顧客紹介料についても販売手数料の変更があった際には変更できるようにすることでリスクの低減に努めてまいります。

(2)事業内容について
① 入居者アプリ「totono」について
当社では、不動産管理会社と入居者との連絡を円滑にし、断水やエレベーターの点検等の必要な情報の提供や入居者からの相談事等を双方向で情報交換できる入居者アプリ「totono」の利用促進を図り、不動産管理会社の事業効率化を図っておりますが、入居者アプリ「totono」の普及が想定を下回る、或いは不動産管理会社や入居者のニーズを入居者アプリ「totono」の機能に十分に織り込めなかった場合には、当社の事業に影響を与える可能性があるため、重要なリスクと認識しております。
当社では、顧客ニーズの把握を徹底的に行うことで、当社の特徴でもある不動産管理会社が利用しやすい機能の拡充を行うことに努めてまいります。

② 競合について
当社が提供する入居者アプリ「totono」や入居者に対して電話による新生活サポートを行う「スマサポサンキューコール」を中心とする各種サービスは、当社と不動産管理会社との取引関係の中から浮き彫りになった様々な課題を解消することを主眼に開発されたものであり、一定の参入障壁があるものと考えております。しかしながら、資本力、マーケティング力、幅広い顧客基盤、高い知名度を有する同業他社による模倣や、資本力、マーケティング力を有する他業種企業等の参入によって、当社の競争優位性が低下又は競争が激化することにより、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があります。当社では、引続き不動産管理会社や入居者からの様々なニーズを把握し、それに応えていくために、顧客である不動産管理会社とのリレーション強化や組織体制の強化、入居者アプリ「totono」の開発力の強化等を図っておりますが、競合他社との比較優位を維持できなかった場合には、当社事業、経営成績、財政状態に影響を与える可能性があるため、特に重要なリスクと認識しております。
当社では、当社の特徴である不動産管理会社向けのソリューションをより拡充させることにより、単なるサービス提供会社ではないポジションを確立し競争優位性を保つことに努めております。

③ 代位弁済・求償債権の回収不能リスクについて
当社が提供するサービスの中で賃貸マンションの賃借人が負う家賃債務に対する保証商品においては、保証委託契約を締結した賃借人の家賃の滞納が発生した際に賃貸人に対して代位弁済を行っております。
そのため、国内外の経済環境や雇用環境等が著しく悪化し賃借人の家賃支払いに影響した場合、代位弁済が増加することがあります。また、代位弁済をすることで当社が保証契約に基づき取得する求償債権の全額が回収できるとは限らないため、賃借人の滞納家賃等の一部について未回収金が発生した場合、当社の業績や財政状態に影響を与える可能性があるため、重要なリスクと認識しております。
当社では、代位弁済額を抑制するため、蓄積してきた賃借人の属性、家賃支払状況等に係る顧客データベースを活用した属性分析による与信管理体制を構築し、滞納発生を抑えるようにコントロールすることに努めております。

④ システム障害等について
当社の運営するアプリ・サイトへのアクセスの急増等の一時的な過負荷や電力供給の停止、当社ソフトウエアの不具合、コンピューターウイルスや外部からの不正な手段によるコンピューターへの侵入、自然災害、事故等、当社の予測不可能な様々な要因によってコンピューターシステムがダウンした場合、当社の事業活動に支障をきたす可能性があります。現在、全てのサーバーに関してクラウドサービスへの移行を行っておりますが、クラウドサービス自体に障害が発生した場合は、当社サービスの提供に支障をきたす可能性があります。また、サーバーの作動不能や欠陥に起因して、当社の信頼が失墜し取引停止等に至る場合や、当社に対する損害賠償請求が発生する場合も想定され、このような場合には当社の事業及び業績に影響を与える可能性があるため、特に重要なリスクと認識しております。
当社では、事業を安定的に継続させるために、障害発生時の社内体制の構築等を行うことでリスク顕在化の際の影響度低減に努めております。

⑤ 技術革新について
当社が事業を展開するインターネットを活用したテクノロジー業界においては、事業に関連する技術革新のスピードや顧客ニーズの変化が速く、それに基づく新機能の導入が相次いで行われております。変化に対する適切な対応に支障が生じた場合、当社の業界における競争力が低下し、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があるため、重要なリスクと認識しております。
当社では、これらの変化に対応するため、技術者の確保や必要な研修活動を行うことや顧客ニーズを適正に把握することに努めてまいります。

⑥ 知的財産権について
当社が提供する入居者アプリ「totono」は独自性や利便性を高めるために日々機能改善に向けた開発を行っておりますが、開発技術には一般的なソフトウエア開発で用いられる技術を用いており、入居者アプリ「totono」に関する技術的な特許は取得しておりません。また、内覧時における鍵の管理をシステム化するサービスである「スマサポ内覧サービス」については、関連する知的財産権をサービス開発時の協業先であったIHI運搬機械株式会社から取得し、当社が管理しております。
当社による第三者の知的財産権侵害の可能性については、調査可能な範囲で対応を行っており、現時点において当該侵害の事実はないものと認識しております。しかしながら、当社の事業分野で当社の認識していない知的財産権が既に成立している可能性又は新たに当社の事業分野で第三者により知的財産権等が成立する可能性は否定できません。そのような場合においては、当社が第三者の知的財産権等を侵害することによる損害賠償請求や差止請求等、又はロイヤリティの支払い要求等を受けることにより、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があります。また、当社では当社の持つ商標権を侵害されないよう細心の注意を払っておりますが、他者からの侵害を把握しきれない、もしくは適切な対応ができない場合には、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があるため、重要なリスクと認識しております。
当社では知的財産権や商標権において、顧問弁護士の助言を受けた上で、経営会議やリスクコンプライアンス委員会で適切に対応してまいります。

⑦ 貸倒引当金について
当社は、貸倒懸念債権に対し個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を貸倒引当金として計上しております。
しかしながら、実際の貸倒れが貸倒引当金額を大幅に上回り、貸倒引当金以上の損失が計上される場合及び貸倒引当金の計上基準を見直す必要が生じた場合は、当社の業績や財政状態に影響を与える可能性があるため、重要なリスクと認識しております。
当社では、十分な督促回収業務を行える人員体制を整備しており、個別債権の回収率の向上に努めております。

⑧ 新規事業展開に伴うリスクについて
当社では、入居者アプリ「totono」によるサービスを中心として、新規事業を展開する可能性があります。新規事業の展開にあたってはその性質上、計画どおりに事業が展開できず投資を回収できなくなる可能性や、当社の業績に影響を与える可能性があるため、重要なリスクと認識しております。
当社では、新たなサービス等については、取締役会、経営会議での十分な議論の上で取組むことによりリスクの低減に努めてまいります。

⑨ 風評被害について
当社は、顧客への販売活動、IR、広報等のあらゆる情報発信においてコンプライアンスに沿った対応をすることを研修指導しておりますが、クレーム等の発生によりインターネット上の掲示板への書き込みや、それを起因とするマスコミ報道等によって、何らかの否定的な風評が広まった場合、その内容の正確性にかかわらず、企業イメージの毀損等により、当社の経営成績に影響を及ぼす可能性があるため、重要なリスクと認識しております。
当社では、取締役会、経営会議やリスクコンプライアンス委員会において風評の発見や対策等を行っており、リスクの低減に努めてまいります。
また、当社が提供する賃貸マンションの賃借人が負う家賃債務に対する保証商品においては、滞納者に対して督促活動を行っていく必要あります。そのため、当社及び当社が属する家賃債務保証業界に対して否定的な風評が広まった場合、その内容の真偽に関わらず、当社の評判や事業に対する信頼が低下する可能性があり、顧客や取引先からの信用を失い、当社の業績に影響を与える可能性があります。
当社では、訪問時間等コンプライアンスを重視した督促、回収活動を徹底するよう努めております。

⑩ 業務委託先・外注先との契約の持続性について
当社の入居者に対して新生活サポートを行う「スマサポサンキューコール」においては年間約28万5千コールの架電を行っております。大量の架電を要することから当社自社コールセンターだけでなく、複数の業務委託先に架電業務を委託しております。その業務委託先との契約関係が何らかの事情により持続されない場合には、業務フローの引き継ぎやフリーダイヤルの再設定等を他の業務委託先に対して行う必要があるため、業務継続に負荷がかかることから、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があるため、重要なリスクと認識しております。
当社では、複数の業務委託先コールセンターとの関係を良好に保つようにすることでリスクの低減に努めてまいります。

(3)法的規則について
① 個人情報保護法について
当社は、不動産管理会社が所有する入居者の氏名、住所、年齢、連絡先等の情報を、入居者の同意を得た上で不動産管理会社から直接、若しくは代理店等を通じて取得しております。取得した情報は、当社のコールセンター若しくは委託により外部のコールセンターを通じて、入居者へのアンケート並びに生活向けのサービスのご案内に活用しております。取得した個人情報の漏えいや不正利用、消失、改ざん等の事象が生じた場合には、個人情報保護法に基づく罰則の適用や信用失墜により、当社事業、経営成績及び財政状態に深刻な影響を与える可能性があるため、極めて重要なリスクと認識しております。
当社では、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証を取得し、国際規格である「ISO27001」に適合した情報の安全な管理体制を構築しており、個人情報保護法第27条の規定に則り、個人情報の取得から委託、並びに委託先への管理を厳正に行うほか、特定個人情報等取扱規程の制定・運用並びに内部監査での確認、社内教育の徹底を行っております。また、当社は、2018年6月に「個人情報保護マネジメントシステム‐要求事項(JISQ15001:2006)」を満たす企業として、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)より「プライバシーマーク」の認定を受け、その後2020年6月より2年毎に登録を更新しております。このプロセスの中で、全役職員の研修、教育を徹底することでリスクを低減させることに努めております。

② 特定商取引法について
当社は入居者に対して新生活サポートを行う「スマサポサンキューコール」サービスを提供しております。当サービスでは電話にて入居者の新生活に対する調査(物件を決めた経緯等)を行うとともに、インターネットやライフライン、ウォーターサーバー等の勧誘を行っております。電話における勧誘行為について定めた特定商取引法の規制に該当する勧誘が発生した場合、当社事業の継続、経営成績、財政状態に深刻な影響を与える可能性があるため、極めて重要なリスクと認識しております。
当社では、定期的な研修を実施しコンプライアンス意識を向上させることにより、法令に沿った販売活動を行っていくことでリスクの低減に努めてまいります。

③ それ以外の各種規制について
当社が運営している不動産管理会社向けソリューション提供事業においては、入居者に対して新生活サポートを行う「スマサポサンキューコール」や入居者対応業務を円滑にするための入居者アプリ「totono」等を提供しております。これらのサービスは各種法的規制を受けており、具体的には、特に、「特定商取引法」、「個人情報保護法」の規制に関しては極めて重要であり、それ以外にも、「電子消費者契約法」、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」、「消費者契約法」、「不当景品類及び不当表示防止法」等といった法的規制の対象となっております。また、当社は、外部委託先を中心に事業を展開しているため、これら法的規則は外部委託先にも及びます。
今後インターネット関連事業者やコールセンター事業者を対象として法的規制の制定又は改正がなされることで、当社の業務の一部が制約を受ける場合、又は新たな対応を余儀なくされる場合、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があるため、特に重要なリスクと認識しております。
当社では、各種法的規制に関して、法令遵守体制の整備・強化、社員教育を行うことにより、コンプライアンス体制の強化に努めるとともに、外部委託先に対する、個人情報管理体制等のチェックを強化し、業務監査を定期的に実施することで、品質管理・品質確保を図ることに努めております。

④ 訴訟について
当事業年度末現在において、当社が当事者として関与している訴訟手続きはありません。しかしながら、当社の今後の事業展開において、第三者への権利侵害があった場合等には、当社に対して、損害賠償請求等の訴訟その他の法的手続きが行われる可能性があります。その訴訟等の内容や、損害賠償の金額によっては、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があるため、重要なリスクと認識しております。
当社では、取締役会や経営会議、リスクコンプライアンス委員会においてトラブル等の内容を共有しており、今後の訴訟発展に至るリスクを低減させる
Officers and biographies
(2) 【役員の状況】

 ① 役員一覧

a.2025年12月18日(有価証券報告書提出日)現在の当社の役員の状況は、以下のとおりであります。
 男性6名 女性2名(役員のうち女性の比率25.0%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(株)

代表取締役
社長

小田 慎三

1969年10月15日

2001年10月

株式会社パソナ入社

2003年6月

株式会社宅都入社

2016年9月

当社代表取締役社長就任(現任)

(注)3

32,300

代表取締役 副社長

藤井 裕介

1982年10月7日

2005年4月

株式会社京都銀行入行

2011年10月

株式会社宅都入社

2016年9月

当社取締役就任

2021年12月

当社常務取締役就任

2023年1月

当社専務取締役就任

2023年5月

株式会社プラスサムジャパン取締役就任(現任)

2023年12月

当社代表取締役副社長就任(現任)

(注)3

17,300

取締役

森田 団

1978年7月31日

2001年4月

株式会社エフビクス関西入社(現 株式会社テイク-ワン)

2002年7月

株式会社宅都入社

2016年9月

当社取締役就任(現任)

(注)3

17,000

取締役

室之園 和也

1979年8月6日

2003年10月

朝日監査法人(現 有限責任あずさ監査法人)入所

2011年9月

株式会社宅都入社

2017年2月

当社常勤監査役就任

2020年6月

当社取締役就任(現任)

(注)3

17,000

取締役

角田 千佳

1985年5月1日

2008年4月

野村證券株式会社入社

2010年10月

株式会社サイバーエージェント入社

2013年5月

株式会社エニタイムズ代表取締役就任(現任)

2016年9月

株式会社アドベンチャー監査役就任(現任)

2019年9月

株式会社Qnoir取締役就任

2019年12月

一般社団法人Startup Lady協会理事就任

2021年12月

当社取締役就任(現任)

(注)3

―

常勤監査役

岡田 良哉

1979年5月14日

2005年12月

中央青山監査法人入所

2007年8月

監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)入所

2011年10月

蝶理株式会社入社

2015年5月

岡田良哉会計事務所設立(現任)

2020年6月

当社常勤監査役就任(現任)

(注)4

―

監査役

永井 文隆

1977年2月20日

2005年12月

監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)入所

2011年8月

永井文隆公認会計士事務所設立(現任)

2015年6月

クルーズ株式会社社外取締役就任(現任)

2018年6月

株式会社AURUM代表取締役社長就任(現任)

2019年12月

当社監査役就任(現任)

2021年2月

株式会社POPER社外監査役就任(現任)

(注)4

10,000

監査役

大森 彩香

1978年9月28日

2006年10月

三宅・今井・池田法律事務所入所

2008年10月

ウィザーズ総合法律事務所入所

2009年6月

クルーズ株式会社社外監査役就任

2011年9月

濱田法律事務所入所

2012年1月

公益財団法人日本数学検定協会監事就任(現任)

2019年12月

当社監査役就任(現任)

2021年4月

株式会社INGS社外取締役就任(現任)

2024年4月

大森法律事務所設立(現任)

(注)4

―

計

93,600

(注) 1.取締役 角田 千佳は、社外取締役であります。
2.監査役 岡田 良哉、永井 文隆、大森 彩香は、社外監査役であります。
3.2024年9月期に係る定時株主総会終結の時から2025年9月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4.2022年9月16日開催の臨時株主総会終結の時から2025年9月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

b.2025年12月19日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役5名選任の件」及び「監査役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、当社の役員の状況は以下のとおりとなる予定です。なお、役員の役職等につきましては、当該定時株主総会の直後に開催が予定される取締役会の決議事項の内容(役職等)を含めて記載しております。
 男性6名 女性2名(役員のうち女性の比率25.0%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(株)

代表取締役
社長

小田 慎三

1969年10月15日

2001年10月

株式会社パソナ入社

2003年6月

株式会社宅都入社

2016年9月

当社代表取締役社長就任(現任)

(注)3

32,300

代表取締役 副社長

藤井 裕介

1982年10月7日

2005年4月

株式会社京都銀行入行

2011年10月

株式会社宅都入社

2016年9月

当社取締役就任

2021年12月

当社常務取締役就任

2023年1月

当社専務取締役就任

2023年5月

株式会社プラスサムジャパン取締役就任(現任)

2023年12月

当社代表取締役副社長就任(現任)

(注)3

17,300

取締役

森田 団

1978年7月31日

2001年4月

株式会社エフビクス関西入社(現 株式会社テイク-ワン)

2002年7月

株式会社宅都入社

2016年9月

当社取締役就任(現任)

(注)3

17,000

取締役

室之園 和也

1979年8月6日

2003年10月

朝日監査法人(現 有限責任あずさ監査法人)入所

2011年9月

株式会社宅都入社

2017年2月

当社常勤監査役就任

2020年6月

当社取締役就任(現任)

(注)3

17,000

取締役

角田 千佳

1985年5月1日

2008年4月

野村證券株式会社入社

2010年10月

株式会社サイバーエージェント入社

2013年5月

株式会社エニタイムズ代表取締役就任(現任)

2016年9月

株式会社アドベンチャー監査役就任(現任)

2019年9月

株式会社Qnoir取締役就任

2019年12月

一般社団法人Startup Lady協会理事就任

2021年12月

当社取締役就任(現任)

(注)3

―

常勤監査役

岡田 良哉

1979年5月14日

2005年12月

中央青山監査法人入所

2007年8月

監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)入所

2011年10月

蝶理株式会社入社

2015年5月

岡田良哉会計事務所設立(現任)

2020年6月

当社常勤監査役就任(現任)

(注)4

―

監査役

永井 文隆

1977年2月20日

2005年12月

監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)入所

2011年8月

永井文隆公認会計士事務所設立(現任)

2015年6月

クルーズ株式会社社外取締役就任(現任)

2018年6月

株式会社AURUM代表取締役社長就任(現任)

2019年12月

当社監査役就任(現任)

2021年2月

株式会社POPER社外監査役就任(現任)

(注)4

10,000

監査役

大森 彩香

1978年9月28日

2006年10月

三宅・今井・池田法律事務所入所

2008年10月

ウィザーズ総合法律事務所入所

2009年6月

クルーズ株式会社社外監査役就任

2011年9月

濱田法律事務所入所

2012年1月

公益財団法人日本数学検定協会監事就任(現任)

2019年12月

当社監査役就任(現任)

2021年4月

株式会社INGS社外取締役就任(現任)

2024年4月

大森法律事務所設立(現任)

(注)4

―

計

93,600

(注) 1.取締役 角田 千佳は、社外取締役であります。
2.監査役 岡田 良哉、永井 文隆、大森 彩香は、社外監査役であります。
3.2025年9月期に係る定時株主総会終結の時から2026年9月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4.2025年9月期に係る定時株主総会終結の時から2029年9月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

 ② 社外役員の状況
当社の社外取締役は1名であり、社外監査役は3名であります。
社外取締役の角田千佳は、会社経営者として培った豊富な知識と経験を有しており、これまでの知見を活かし当社の企業価値の向上を図るため、独立的な立場で監督、提言に努めております。
社外監査役の岡田良哉は、公認会計士としての職務を通じて培われた財務・会計・内部統制に関する専門的な知識及び豊富な経験等を活かして当社の監査体制の強化に努めております。
社外監査役の永井文隆は、公認会計士としての専門的な知識・経験を有しているとともに、経営者及び経営コンサルタントとしての豊富な経験及び知見等を当社監査体制に活かし客観的な立場から当社の監査体制の強化に努めております。
社外監査役の大森彩香は、弁護士としての経験・識見が豊富であり、法令を含む企業社会全体を踏まえた客観的視点で独立性をもった経営の監視と有効な助言をもって当社の監査体制の強化に努めております。
なお、社外監査役の永井文隆は当社普通株式10,000株を保有しておりますが、これら以外の人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。また、社外取締役及び社外監査役に関しては会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく賠償責任限度額は、法令が定める額を限度としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該社外取締役及び社外監査役がその職務を行うにつき善意でありかつ重大な過失がないときに限られております。当社では、社外取締役及び社外監査役を選任するための独立性に関する基準又は方針は特段定めておりませんが、その選任に際しましては、経歴や当社との関係を踏まえるとともに、株式会社東京証券取引所の独立性に関する判断基準等を参考にしております。

③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役は、取締役会で事業の状況や監査役監査の結果等の報告を受け、必要に応じて取締役会の意思決定の適正性を確保するための助言・提言、業務執行に関する監督を行っております。
社外監査役は、常勤監査役を中心に監査役会で情報の共有を行い、独立した立場で取締役の業務執行に関する監査・監督を行っております。
社外監査役は内部監査室と相互に緊密な連携を保ち、組織的かつ効果的な監査を実施できるように努めております。常勤監査役は監査計画と監査結果について内部監査室から定期的に詳細な報告を受け、必要に応じて監査役会で報告する等情報の共有を図っております。
内部統制に関しては、内部監査担当者が会計監査人と連携を取りながら内部統制の運用・評価を行っております。社外監査役は内部統制状況について内部監査担当者及び会計監査人から報告を受け、監査役会における社外監査役からの意見を、内部監査担当者にフィードバックを行い内部統制運用に活かしております。
History
2 【沿革】

年月

概要

2012年4月

不動産業におけるインターネットを活用した人材紹介事業を行うために、大阪府大阪市中央区に株式会社宅都ホールディングス(現 株式会社TAKUTO INVESTMENT)の100%子会社として株式会社グローバルエージェント(資本金10,000千円)を設立

2014年6月

本社を東京都品川区東品川へ移転

2016年9月

株式会社スマサポに商号変更

2016年9月

株式会社宅都ホールディングス(現 株式会社TAKUTO INVESTMENT)より株式会社スマサポコールセンターを買収し、新生活サポート「スマサポサンキューコール」の提供を開始するとともに、不動産管理会社向けソリューション提供事業を開始

2017年1月

新電力サービス「スマサポでんき」の提供開始

2017年2月

本社を東京都豊島区池袋へ移転

2017年9月

鍵管理システム「スマサポ内覧サービス」の提供開始

2018年1月

株式会社宅都プロパティ(現 株式会社TAKUTO)より株式会社JEIを買収し、家賃保証サービス「sumai保証」の提供を開始

2018年4月

株式会社JEI及び株式会社スマサポコールセンターを吸収合併

2018年8月

本社を東京都中央区八重洲へ移転

2019年4月

本社を東京都中央区日本橋へ移転

2019年10月

不動産管理会社向けソリューション提供事業を強化するにあたり、不動産管理業である株式会社宅都ホールディングス(現 株式会社TAKUTO INVESTMENT)より独立

2020年8月

and factory株式会社との業務提携により、不動産管理会社と入居者のコミュニケーションを円滑に進めるための入居者アプリ「totono」の提供開始

2021年6月

和歌山県西牟婁郡白浜町に和歌山白浜オフィスを新設

2021年6月

北海道札幌市中央区に北海道オフィスを新設

2021年8月

「totono」事業を加速させるため、and factory株式会社から「totono」事業を譲受

2022年4月

福岡県福岡市中央区に福岡オフィスを開設

2022年7月

デジタル分野での協業強化を目的として大東建託パートナーズ株式会社と資本業務提携契約を締結

2022年8月

「スマサポサンキューコール」の商材強化を目的としてENECHANGE株式会社と資本業務提携契約を締結

2022年12月

東京証券取引所グロース市場に株式を上場

2023年8月

「スマサポサンキューコール」の販路拡大を目的として株式会社リクルートと業務提携

2024年1月

「sumai保証」の効率的な運営を目的として、株式会社エポスカードと業務提携

2024年9月

大阪オフィス内のチャット返信専用のセンターを開設し、入居者アプリにおけるチャット対応などを受託する新サービス「totono2.0」の提供を開始

2024年10月

入居者アプリ「totono」が2024年度グッドデザイン賞を受賞

2025年1月

入居者アプリ「totono」の実績を活かし、台湾政府機関「国家住宅及都市更新中心」が推進する住宅管理アプリ開発プロジェクトに参画

Officer information is limited to what the annual filing discloses; it is not a complete directory of internal key personnel.

Sources

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  • EDINET (FSA Japan)

    有価証券報告書-第14期(2024/10/01-2025/09/30)

    ID S100XBCH2025-12-18Open
  • EDINET (FSA Japan)

    有価証券報告書-第13期(2023/10/01-2024/09/30)

    ID S100V0N02024-12-26Open
  • EDINET (FSA Japan)

    有価証券報告書-第12期(2022/10/01-2023/09/30)

    ID S100SJF22023-12-26Open
  • EDINET (FSA Japan)

    有価証券報告書-第11期(2021/10/01-2022/09/30)

    ID S100PW3K2023-01-04Open

Extracted from XBRL: 41 / Derived from other figures: 1

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