バロックジャパンリミテッド株式会社バロックジャパンリミテッド3548東証プライム小売業2026年2月期, 連結, 日本基準
バロックジャパンリミテッドの売上高は515億円です。
売上100円あたり約1円が営業利益として残ります。
前期から売上は-11.5%、営業利益は-60.5%。
数字で見ると
2026年2月期、営業CFは純利益の2.2倍
2026年2月期、現金は総資産の35%
開示された数値から自動で作った要約
バロックジャパンリミテッドが100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。
年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。
2021年2月期 → 2026年2月期
売上(銀行・保険は経常収益)は棒、各利益率とFCFマージンは折れ線です。年度をそろえて、事業規模と利益・現金の残り方を比べます。FCFは営業CFと投資支出から計算する場合があります。
前期比(2025年2月期 → 2026年2月期)
従業員数(連結) -8.3% · 売上(連結) -11.5%
| 指標 | 22/2 | 23/2 | 24/2 | 25/2 | 26/2 |
|---|---|---|---|---|---|
| 従業員数(連結) | 1,502 | 1,488 | 1,424 | 1,381 | 1,266 |
| 平均年間給与(提出会社・単体) | 319万円 | 329万円 | 360万円 | 360万円 | 362万円 |
| 平均年齢(単体) | 29.8歳 | 29.7歳 | 30.4歳 | 30.8歳 | 30.5歳 |
| 平均勤続年数(単体) | 6.0年 | 6.0年 | 6.0年 | 7.0年 | 7.0年 |
1人あたりの値は連結売上・利益を連結従業員数で割ったものです。平均年間給与・年齢・勤続年数は提出会社単体の値で、持株会社では本社の少人数の平均になることがあります。従業員数の定義は会社ごとに異なります。開示値から計算(DERIVED)。
この会社が出てくる業界地図。
直近の公開決算から、同じ主な業界の企業内での位置を示します。
点は各社の主な業界内での順位です。会社ごとに比較対象となる業界が異なる場合があります。値がない軸はデータなしと表示し、総合点は計算しません。業界順位は投資推奨ではありません。
同じ業界プロフィールの会社から、売上規模が近い企業を並べています。数値は各社の最新公開有報です。
| 会社 | 決算期 | 売上高 | 本業利益率 | 純利益率 | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社バロックジャパンリミテッド | 2026 | 515億円 | 0.6% | 0.7% | 45.1% |
| 株式会社ルックホールディングス | 2025 | 521億円 | 3.4% | 2.8% | 63.2% |
| 株式会社コナカ | 2025 | 555億円 | -1.4% | 0.9% | 39.3% |
| 株式会社ハニーズホールディングス | 2026 | 562億円 | 8.2% | 5.1% | 85.2% |
| 株式会社三陽商会 | 2026 | 584億円 | 2.2% | 7.0% | 68.3% |
時価総額・PER・株価利回りはEDINETに含まれないため表示していません。会社ごとに決算期や会計基準が異なる場合があるので、期末と出典を確認してください。
バロックジャパンリミテッドは東京都目黒区に本社を置く、2000年設立のアパレルの会社です。連結の従業員は1,266人。東証プライムに上場しています。
出典: 有価証券報告書(S100Y6V9、2026年5月28日提出)。提出時点の情報で、その後の変更は反映していません。
会社が提出した有報の記述を、年度と出典を添えて確認できます。
提出日 2026-05-28 · 書類 S100Y6V9
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、株式会社バロックジャパンリミテッド(当社)及び連結子会社4社(BAROQUE HK LIMITED、巴羅克(上海)貿易有限公司、BAROQUE USA LIMITED、株式会社バロックトレーディング)により構成され、主に女性向け衣料及び服飾雑貨の製造小売業、いわゆるSPA(「Speciality store retailer of Private label Apparel」の略語)として、衣料品及び服飾品の企画及び販売を行っております。なお、当社グループの事業は、衣料品及び服飾雑貨等の企画及び販売に係る事業(以下「衣料品等の企画販売事業」)を単一の報告セグメントとしているため、セグメント別の記載をしておりません。 当社グループの各事業区分の特徴は次の通りです。 事業区分 主要 ブランド 主要 顧客層 主要商品 展開 地域 主要販路 店舗 運営 形態 ファッション ビル・駅ビル 系アパレル ・MOUSSY ・SLY ・rienda 20代から 30代の女性 個性的でファッション性に富んだ カジュアルウェア・ 服飾品 都市部 渋谷109 ルミネエスト新宿 等 直営 FC ショッピング センター系 アパレル ・AZUL BY MOUSSY ・RODEO CROWNS WIDE BOWL ・STYLEMIXER 10代後半から 40代のファミリー、 カップル ファミリー カジュアルウェア 都市 近郊 郊外 イオンモール ららぽーと 等 直営 FC 百貨店系 アパレル ・ENFÖLD ・någonstans ・RIM.ARK 20代後半からの 女性 大人レディース ウェア 大都市 伊勢丹新宿 JR名古屋タカシマヤ等 卸 直営 靴 ・STACCATO 20代からの女性 ファッション性に 富んだレディース シューズ 都市部 伊勢丹新宿、 梅田阪急等 直営卸売 ・自社ブランド 編集型ストア (注)1 ・オンライン ショッピング モール 「SHEL'TTER」 上記ブランド (一部ブランドを 除く) 各ブランドの 顧客層を包括的に 対象とする 各ブランドの 有力商品を中心に インポート商品等を ミックス 大都市 東急プラザ表参道 「オモカド」等 eコマース 直営 (注) 1.自社ブランド編集型ストア…自社ブランド商品を中心に、インポート商品等をミックスしたセレクトショップ型店舗を「SHEL'TTER」という屋号で運営しております。 (事業区分) 当社グループの事業は、2000年に、20代の女性を主要な顧客層とする個性的でファッション性に富んだカジュアルウェアや服飾品の企画及び販売からスタートしました。当該事業の主要販路は、渋谷109やルミネエスト新宿等を代表とする都市部の「ファッションビル、駅ビル」に展開する直営店舗であります(ファッションビル・駅ビル系アパレル事業)。 その後、2008年に、10代後半から40代のファミリー、カップル(レディース及びメンズ、一部キッズを含む)を主要な顧客層とするファミリーカジュアルウェアに業態を拡大いたしました。当該事業の主要販路は、イオンモールやららぽーと等を代表とする都市近郊・郊外の「SC(ショッピングセンター)」に展開する直営店舗及びフランチャイズ(FC)店舗であります(ショッピングセンター系アパレル事業)。ショッピングセンター系アパレル事業は、創業当初からの主力事業であるファッションビル・駅ビル系アパレル事業に次ぐ第2の成長ドライバーと位置づけております。 2012年には、30代から40代のファッション感度が高いと思われる女性を主要な顧客層とする大人レディースウェアの市場を開拓いたしました。「ENFÖLD(エンフォルド)」の展開を通じて、ドメスティックコンテンポラリー(注)という市場を新たに創造いたしました。当該事業の主要販路は、伊勢丹新宿等を代表とする東京、大阪、名古屋等の百貨店に展開する直営店舗であります(百貨店系アパレル事業)。 2014年には、20代から40代の女性を主要な顧客層とするファッション性に富んだレディースシューズ事業へ参入いたしました。当該事業の主要販路は、都市部の駅ビル、ファッションビル、百貨店に展開する直営店舗であります(靴事業)。 (注) ドメスティックコンテンポラリー(通称ドメコン)…主に百貨店の婦人服カテゴリーの新しい分類で、国内のキャリアウーマン向けブランドと欧米のインポートブランドの中間の価格帯やテイストを指す。 (主要ブランド) 当社が展開する主要ブランドは、ファッションビル・駅ビル系アパレル事業の「MOUSSY」(マウジー)、「SLY」(スライ)、「rienda」(リエンダ)、ショッピングセンター系アパレル事業の「AZUL BY MOUSSY」(アズールバイマウジー)、「RODEO CROWNS WIDE BOWL」(ロデオクラウンズワイドボウル)、「STYLEMIXER」(スタイルミキサー)、百貨店系アパレル事業の「ENFÖLD」(エンフォルド)、「någonstans」(ナゴンスタンス)「RIM.ARK」(リムアーク)があります。また、シューズ専門ブランドとして「STACCATO」(スタッカート)があります。 (店舗展開) これらのブランドにより、当社は、国内では、全国38都道府県のファッションビル、駅ビル、SC、百貨店等において、ブランド別のインショップ型(注)のカジュアル専門店として主に展開しております。また、「SHEL'TTER(シェルター)」の名称で自社ブランド商品を中心にインポート商品等をミックスしたセレクトショップ型店舗を出店しております。 (注) インショップ型…ファッションビル、百貨店、SC等の大型店の売場に、比較的小規模の独立した店舗形態の売場を設置すること。消費者の購買動機が多様化し、専門化したことによって、豊富な品揃えやその分野に関する深い知識が要求されるようになり、一般的な売場の中に専門店としての機能をもつ売場が必要となってきた結果出現した形態。 当連結会計年度(2026年2月期)末現在の国内店舗数は331店(うち直営店254店舗、FC店77店舗)であります。国内においては、実店舗での販売に加えて、「SHEL'TTER(シェルター)」の名称で直営EC事業を行い、「SHEL'TTER PASS(シェルターパス)」という自社アプリを通じて、情報を発信し、登録会員数の増加に努めてきました。また、ZOZOTOWN等の外部ECモールへの出店を行っております。このほか、小売販売事業者への卸売も行っております。 また、海外における当連結会計年度(2026年2月期)末現在の店舗数は、アメリカ1店(直営店舗)、韓国4店(FC店舗)であります。 過去5連結会計年度における期末店舗数は次の通りです。 2022年 2月期 2023年 2月期 2024年 2月期 2025年 2月期 2026年 2月期 国内事業 367 366 361 340 331 直営 278 274 272 255 254 FC 89 92 89 85 77 海外事業 6 4 6 6 5 直営 4 1 1 1 1 FC 2 3 5 5 4 連結事業合計 373 370 367 346 336 中国合弁事業(注) 332 326 244 157 - (参考)全事業合計 705 696 611 503 336 (注) 2022年2月期から2025年2月期に於ける中国合弁事業の店舗数は、持分法適用関連会社である巴羅克(上海)服飾有限公司及びその子会社による直営店舗数になります。 2026年2月期において、当社の連結子会社であるBAROQUE HK LIMITEDが保有する当社の連結子会社であるBAROQUE CHINA LIMITED及び持分法適用関連会社であるBAROQUE CHINA APPARELS LIMITEDの2社の全株式をBelle社が保有するSPCであるABLE CONCORD LIMITEDに譲渡しました。 (各連結子会社の主要業務) 各連結子会社の主たる業務は次の通りであります。 BAROQUE HK LIMITED(設立地:香港)は、中国及びアジア諸国を生産地とする商品の仕入及び当社への納入を主たる業務としております。 巴羅克(上海)貿易有限公司(設立地:中国)は、中国を生産地とする商品の品質管理を主な業務としております。 BAROQUE USA LIMITED(設立地:米国)は、北米における店舗の運営及び卸事業を世界各国に展開する子会社であります。 株式会社バロックトレーディング(設立地:日本)は、酒販の販売及び輸出入などを主な業務としております。 (各ブランドのコンセプト) 当社が展開する主なブランド及び当該ブランドのコンセプト等は次の通りであります。 ブランド名 対象 コンセプト等 「MOUSSY」 (マウジー) レディース ・デニムというアイコンを軸にメンズライクで格好良いトレンドを生み出すブランド ・デニムを軸に、1)Standard = メンズをレディースに落とし込むスタイル、2)Vintage = 生地や加工へのこだわり、3)Culture = 時代毎のトレンド要素の取り込み の3つを実現・提供する 「SLY」 (スライ) レディース ・モードと女性らしさをミックスし提案するブランド ・1)Casual = 着やすい、気安いスタイル(⇔フォーマル)2)Girly = 女性らしさ、艶やかさ(カラー、素材のエレガントさ)3)Mode = 時代毎のトレンド要素の取り込み を実現するスタイルを提案 「rienda」 (リエンダ) レディース ・フェミニン・セクシーに特化しシーン毎の “勝負服” を提案するブランド ・1)Feminine = 女性らしい艶やかさがあるモテ服(レース・花柄・ピンク/ベージュ系)2)Sexy = スタイルアップ、女性らしさを強調する大胆な露出も含む 3)華やか = デート、パーティなど、シーンを華やかにする スタイルを提案 「AZUL BY MOUSSY」 (アズールバイマウジー) レディース メンズ ・ポジティブ・健康的・生命力・艶を感じさせ、服による自己表現を実現できるブランド ・1)自己表現のツール = いきいきとした存在として輝く自分自身を表現する後押し 2)NU STANDARD =古いものが持つ美点を活かし、新しく新鮮なスタンダードを作る 3)着る人/見る人それぞれの良さ = 着心地が、見る人からのスタイル・デザインにも繋がる 「RODEO CROWNS WIDE BOWL」 (ロデオクラウンズワイドボウル) レディース メンズ キッズ ・時代にあったアメカジ・ストリートカジュアルを、お手頃で着やすく提案するブランド ・アメカジ・ストリートカジュアルを、”ロゴ・キャラクター・スポーティ・カラー” をTシャツとデニムで表現し、ボーイズライクな価値観を提供 「ENFÖLD」 (エンフォルド) レディース ・”女性の体を包む“ をコンセプトに、美しさを追究したデザイナーズブランド ・世界で通用する高いデザイン性と、価格優位性を両立したブランド 「någonstans」 (ナゴンスタンス) レディース ・自然の中で過ごす/旅に出る/リラックスする休日の服を提案するデザイナーズブランド ・いつもの日常とは違う “どこかへ=nagonstans ” 着ていく服を提案 1)アクティブなシーンに特化した服 = バケーション、アウトドア等のシーンに特化したデザイン 2)機能素材も活用した本格的な服作り = シーンに合わせた機能素材を積極活用 「RIM.ARK」 (リム アーク) レディース ・無駄なものをそぎ落とした、シンプル・リラックスを表現するデザイナーズブランド ・RIM ・・・ ”Relax” “Industrial” “Mode” を実現する柔らかい雰囲気、無駄をそぎ落としたシンプルでミニマルなデザイン、目指すのは自立した女性の美しさを引き立てられる服 「STACCATO」 (スタッカート) レディース シューズ ・インポートらしいトレンド感・デザイン と 本革・高品質をベストな価格で提供するブランド ・インポート・ラグジュアリーブランドのテイストと品質を持つ靴を、リーズナブルな価格で提供する。1)ラグジュアリー = ラインストーン仕様、華やかで凝ったデザイン 2)品質 = 本革の作り 3)価格 = 百貨店売場における同品質の他ブランドに比して、安価な価格設定 を提供 「SHEL'TTER」 (シェルター) レディース メンズ ・バロックに接点がなかったお客様が、ファンになるためのチャネル ・個別ブランドファンを、複数ブランドへのファンへ導くためのチャネル ・各ブランドのイメージを崩さず、MIXすることで新たな価値観を発信 「STYLEMIXER」 (スタイルミキサー) レディース メンズ ・キュレーターがブランディングするEC専業ブランドとしてスタート ・ハイデザイン・ハイクオリティ・ロープライスのトレンドファッションを提供し続ける 「SHEL'TTER GREEN」 (シェルターグリーン) 「TUIN greenery」 (チュイン グリナリー) ― ・国内外の種類豊富な観葉植物やオリジナルの鉢、ガーデニング雑貨を販売 ・小売だけではなく「ガーデニング事業」や「レンタル事業」も行う。一部商品には廃棄される洋服の繊維から作ったポリエステル繊維リサイクル培地を使用し、CO2排出の削減にも取り組む [事業系統図] [JD.com,Inc.との合弁ストラクチャー]
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中する事項は、当連結会計年度末において、当社グループが判断したものです。 (1) 経営の基本方針 当社グループは「挑戦」を企業理念とし、「BAROQUE発の文化を世界へ発信する」という目標に向けて、世界中のお客様から支持されるグローバル企業を目指しております。 その「挑戦」をより具現化する為に、“Enjoy life more.”「もっと人生を楽しもう。」をCorporate Sloganに、小売業の未来を変えることを“OUR MISSION”に掲げ、Innovationを通じて、新しい社会の姿を提案します。 (2)会社の対処すべき課題 当連結会計年度の業績を踏まえ、2027年2月期からの2年間を「業績の回復・新規事業の創出期間」と位置付けた「新中期経営計画 2027-2028」を策定いたしました。 当該計画に基づき、筋肉質な経営体質への転換と収益性の高い新たな成長事業の創出を目指し、以下の課題に取り組んで参ります。 ① アパレル事業の業績回復 イ.国内事業 高収益ブランドへの経営資源の集中投下と成長期待のあるブランドの出店拡大を継続するとともに、売上高100億円超の新規ブランドの開発、グローバルブランドの創出に注力して参ります。一方で、主力SCブランドであるAZUL BY MOUSSYの客数・売上高の回復は急務であり、好調ブランドの企画力・ブランド発信力のノウハウを導入し、ブランド価値・集客力を高め、売上高を回復させて参ります。 ロ.海外事業 海外事業につきましては、中国事業は、昨年度にBelle社との中国合弁会社を売却しリスクオフしており、安定したロイヤリティ収入へ事業転換しております。また、米国事業は、日本製高級デニムを主とした収益性が高い卸売に絞って継続して参ります。 ② 効率的な経営体制への転換 組織のスリム化、省人化を推進するとともに、ブランド毎に構築されていた事業運営を刷新し、事業部運営を集約型に転換することで全社最適化及び筋肉質な収益構造を目指していきます。 ③ 異業種への進出 当社は、当社の完全子会社であるBAROQUE HK LIMITEDを通じて、JD.com,Inc.の完全子会社であるJingdong Group Investment Ltd.と日本における消費財関連企業等へ投資を行う合弁会社「DB Capital Limited」を2025年12月22日付で設立しました。同社を通じて、日本が誇る技術と文化を世界へ発信し、国内のモノづくり企業の価値向上を推進して参ります。 ④ 人的資本の強化 「多様な人材に対して成長の機会を与えるとともに、その人材同士が共鳴・共感する企業文化を醸成することで新たな価値を創造し、これにより豊かな社会の実現を目指す」を基本方針とし、戦略的な採用・育成活動の推進、社員のエンゲージメント強化及び働き方の改革を進めて参ります。 ⑤ サステナビリティへの対応 「環境」「社会」「人」の3つの観点から施策を推進し、全てのステークホルダーの方々に豊かで広がりのある未来を提供できるよう取り組みを進めて参ります。 本年度もCO2排出量(SCOPE3を含む)の算定を行うとともに、その削減目標を含むサステナビリティ関連目標の進捗状況や気候変動リスク/機会に対する当社の取組状況をTCFD提言に基づいて情報開示を行っております。 また、世界主要企業の環境活動に係る情報開示を推進する国際的な非政府組織であるCDPから気候変動対応においてB評価を取得致しました。
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある主な事項には、次のようなものがあります。当社グループは、これらのリスクの発生可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の迅速な対応に努めて参ります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において、当社グループが判断したものです。 (1) 商品企画・商品開発に関するリスク 当社グループが属するアパレル専門店業界は、国内外の競合企業との厳しい競争状態にあり、流行や嗜好の変化が速く商品のライフサイクルが短い傾向にあるため、当社が顧客の嗜好の変化に対応した商品を提供できない場合、また景気の急激な悪化により消費者の購買意欲が大きく減退した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、このようなリスクに対し、EC会員データ分析及び現場従業員とお客様の日々のコミュニケーションを通じて、お客様のニーズを適切に捉え、速やかに商材に反映し、商品提供に努めて参ります。 (2) 商品調達に関するリスク 当社グループの商品は、中国を中心としたアジア諸国の製造メーカー及び縫製工場等に生産委託しており、生産国の政治情勢・経済環境、急激な為替レートの変動、戦争やテロ、自然災害等が発生した場合、当社グループの調達に影響し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 対応策として、当社グループは複数国に生産拠点を分散することにより、世界情勢の変化に臨機応変に対応できる安定的な商品供給体制の構築に努めております。また、為替変動の対応として、適切な為替ヘッジ対策を検討し、リスクの軽減を図って参ります。 (3) 情報システム・インフラに関するリスク 当社グループの事業活動を支える基幹システム、情報システム及びECサイト等に関し、サイバー攻撃等によりシステムの不具合が生じ、事業運営の継続が困難となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。外部からの不正アクセス防止のため、サイバー攻撃に対するセキュリティ対策の強化を行うとともに、営業秘密や個人情報などの重要情報について、暗号化やバックアップなど情報保護に向けた対策を講じると共に、社員への情報セキュリティ教育と意識向上の徹底を図って参ります。 (4) Belle社との資本業務提携に関するリスク 当社はBelle社の100%子会社であるMUTUAL CROWN LIMITEDから発行済株式(自己株式を除く。)の20.11%の出資を受けております。当社とBelle社間の中国合弁事業は解消いたしましたが、当社グループはBelle社と円滑かつ良好な関係を維持するよう努めており、Belle社とのブランドライセンス及び独占的販売代理店契約についても、10年間継続する対応などを行っております。 (5) 大規模感染症拡大による事業運営に関するリスク 大規模感染症の影響により、当社グループが出店する国内及び海外の商業施設が時短営業乃至一時休業の措置を取ることが予想され、売上高が減少し、当社業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、このような状況が拡大・長期化した場合、売上高の減少に伴い、当社グループの収益性にも影響を与える可能性があります。 当社グループはお客様に安心、安全の環境をご提供できるよう、パンデミックに対する感染対策、商品移動等の管理体制構築などに努めております。 (6) 環境に関するリスク 温室ガス排出量削減等の環境負荷に関する規制強化や消費者の環境意識の高まりに十分対応できない場合、社会的信頼度が低下することにより当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、「地球環境を守るため」、「サステナビリティに貢献するきっかけの提供」などの目標を掲げ、再生素材、プラスチック削減等の環境負荷低減に向けて取り組んでおります。 なお、上記以外の一般的な事業リスクとして、自然災害、事故、取引先破綻、法的規制及び訴訟等のさまざまな要因が考えられます。
(2) 【役員の状況】 ① 役員一覧 男性7名 女性1名(役員のうち女性の比率12.5%) 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (株) 代表取締役社長 最高経営責任者 村井 博之 1961年7月26日生 1985年8月 キヤノン株式会社 入社 1994年4月 KAI LUNG CONSULTANTS LIMITED 社長 1995年4月 CENTURY GROW LIMITED 社長 1997年7月 株式会社日本エアシステム (現 日本航空株式会社) 香港現地法人 社長 株式会社JASトレーディング (現 株式会社JALUX) 香港現地法人 社長 2006年10月 株式会社フェイクデリックホールディングス 代表取締役会長 2007年1月 BAROQUE HK LIMITED 取締役 Managing Director 2007年4月 株式会社フェイクデリックホールディングス 代表取締役会長 兼 社長 株式会社バロックジャパンリミテッド(旧BJL)代表取締役会長 2008年2月 当社 代表取締役社長 最高経営責任者 2009年5月 巴羅克(上海)貿易有限公司 代表取締役(現任) 2013年5月 当社 代表取締役社長 最高経営責任者 兼 最高執行責任者 2013年9月 BAROQUE CHINA LIMITED 取締役 Managing Director BAROQUE CHINA APPARELS LIMITED 取締役 巴羅克(上海)服飾有限公司 取締役 2013年11月 巴羅克(上海)企業発展有限公司 代表取締役 2014年2月 当社 代表取締役社長 最高経営責任者(現任) FRAME LIMITED 取締役 Managing Director 2015年2月 BAROQUE HK LIMITED 取締役 Chairman(現任) 2016年4月 BAROQUE USA LIMITED 取締役(現任) 2025年12月 DB Capital Linited 取締役 Chairman(現任) (注)3 3,648,100 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (株) 取締役 常務執行役員 中国・アジア地区統括 趙 珊 1973年6月21日生 2006年10月 株式会社フェイクデリックホールディングス 海外管理部 2009年9月 巴羅克(上海)貿易有限公司 北京支社 General Manager 2010年9月 巴羅克(上海)貿易有限公司 General Manager 2013年9月 巴羅克(上海)貿易有限公司 取締役(現任) BAROQUE CHINA LIMITED 取締役 2013年11月 巴羅克(上海)企業発展有限公司 取締役 2014年2月 FRAME LIMITED 取締役 2015年2月 BAROQUE HK LIMITED 取締役 Managing Director(現任) 2017年5月 当社 執行役員 2018年5月 当社 常務執行役員(現任) 2019年2月 当社 中国・アジア地区統括(現任) 2020年3月 当社 グローバル事業推進タスクフォース 2025年5月 当社 取締役(現任) (注)3 ― 取締役 松﨑 曉 1954年3月10日生 1978年4月 株式会社西友(現 株式会社西友)入社 2005年7月 株式会社良品計画 入社 同社 海外事業部アジア地域担当部長 2008年2月 同社 執行役員 海外事業部 中国担当部長 2011年5月 同社 取締役 兼 執行役員海外事業部長 2012年5月 同社 常務取締役 兼 執行役員海外事業部長 2013年5月 同社 専務取締役 兼 執行役員海外事業部長 2015年5月 同社 代表取締役社長 兼 執行役員 株式会社MUJI HOUSE 代表取締役社長 2020年9月 同社 代表取締役社長 兼 執行役員 兼海外事業部長 2021年9月 同社 取締役副会長 兼 執行役員 2023年5月 当社 社外取締役(現任) (注)3 ― 取締役 奥村 萬壽雄 1947年11月8日生 1971年7月 警察庁 入庁 2001年5月 大阪府警察本部長 2002年8月 警察庁警備局長 2004年1月 警視総監 2006年3月 財団法人全日本交通安全協会(現 一般財団法人全日本交通安全協会)理事長 2013年6月 公益財団法人日本道路交通情報センター 理事長 2013年6月 丸一鋼管株式会社 監査役(現任) 2023年5月 当社 社外取締役(現任) (注)3 ― 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (株) 取締役 盛 放 1972年11月11日生 1993年11月 Gulf Semiconductor Ltd., Shanghai Office 2005年11月 Belle International Holdings Ltd., Regional Manager 2007年5月 同社 Group SVP & Head of Eastern China Region 2011年5月 同社 Executive Director(現任) 2011年12月 Smile Charity Foundation, Deputy Chairman(現任) 2013年4月 Tongji University, Adjunct Professor of Innovation and Entrepreneurship 2013年8月 当社 社外取締役(現任) 2013年9月 BAROQUE CHINA APPARELS LIMITED, 取締役(現任) 巴羅克(上海)服飾有限公司 代表取締役 2013年11月 巴羅克(上海)企業発展有限公司 取締役 2019年6月 Topsports International Holdings Limited, Non-executive Director(現任) 2022年2月 Belle Fashion Group, Executive Director & CEO 2023年10月 Belle Fashion Group, Chairman & CEO(現任) (注)3 ― 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (株) 監査役 松田 信一 1960年9月25日生 1988年4月 株式会社サンエーインターナショナル入社 2001年9月 同社 執行役員営業本部長 2003年11月 同社 取締役執行役員第1カンパニー長 2007年11月 同社 常務取締役営業本部長 2009年1月 同社 常務取締役事業本部副本部長 2009年9月 同社 取締役事業推進本部長兼エリア販売統括本部長 2010年10月 当社 執行役員第二事業本部長 2011年4月 当社 取締役執行役員第二事業本部長 2012年4月 当社 取締役上席執行役員第二事業本部長 2012年6月 当社 取締役上席執行役員経営企画本部長 2012年9月 当社 取締役上席執行役員経営企画本部長兼BLACK BY MOUSSY事業部長 2013年5月 当社 取締役上席執行役員営業統括本部長兼BLACK BY MOUSSY事業部長 2015年5月 当社 専務執行役員生産本部長兼営業統括本部副本部長 2016年12月 当社 専務執行役員生産本部長兼STACCATO事業部長 2017年5月 当社 専務執行役員営業・販売本部長兼STACCATO事業部長 2018年5月 当社 CEOアドバイザー 2020年5月 当社 常勤監査役(現任) (注)4 4,200 監査役 吉田 芳樹 1950年3月3日生 1972年4月 三井物産株式会社 入社 2002年3月 同社 九州支社 化学品部 部長 2004年5月 同社 合樹・無機化学品本部 中部合樹・無機化学品部 部長 2005年6月 同社 内部監査部 検査役 2009年6月 三井食品株式会社(現 三井物産流通グループ株式会社) 常勤監査役 2013年4月 当社 社外監査役 2013年7月 当社 常勤監査役 2024年5月 当社 社外監査役(現任) (注)4 ― 監査役 辻嶋 彰 1953年8月4日生 1981年4月 検事任官 1988年4月 弁護士登録 1989年8月 辻嶋法律事務所 開設 2004年4月 辻嶋・石部法律事務所 開設(所長弁護士)(現任) 2024年5月 当社 社外監査役(現任) (注)4 ― 計 3,652,300 (注) 1.取締役松崎曉、奥村萬壽雄及び盛放は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。 2.監査役吉田芳樹及び辻嶋彰は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。 3.2026年5月27日開催の第27期定時株主総会終結の時から、1年内の最終の決算期に関する定時株主総会の終結の時までであります。 4.2024年5月30日開催の第25期定時株主総会終結の時から、4年内の最終の決算期に関する定時株主総会の終結の時までであります。 5.代表取締役社長村井博之の所有株式数は、同氏の資産管理会社である村井資本株式会社が所有する株式数を含めて表示しております。 6.当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第2項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は次の通りであります。 氏名 生年月日 略歴 所有株式数 ((株)) 金野 志保 1963年6月28日生 1991年4月 弁護士登録 2005年6月 ヤフー株式会社(現 LINEヤフー株式会社) 監査役 2008年3月 アドバンスト・ソフトマテリアルズ株式会社(現 株式会社ASM) 監査役 2014年6月 日本弁護士連合会男女共同参画推進本部 部員(現任) 2014年8月 特定非営利法人日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク 監事 2015年3月 金野志保はばたき法律事務所 代表兼弁護士(現任) 2015年6月 ワタミ株式会社 社外取締役 2016年6月 株式会社カカクコム 社外取締役 2017年6月 アルフレッサホールディングス株式会社 社外取締役 2018年6月 株式会社新生銀行(現 株式会社SBI新生銀行) 社外監査役 2018年6月 マネックスグループ株式会社 社外取締役 2021年6月 株式会社LIXIL 社外取締役(現任) 2022年3月 ペガサス・テック・ホールディングス株式会社 社外監査役(現任) 2024年9月 株式会社メルカリ 社外取締役(現任) ― 7.当社では、取締役会の一層の活性化を促し、取締役会の意思決定・業務執行の監督機能と各本部の業務執行を明確に区分し、経営効率の向上を図るために執行役員制度を導入しております。本書提出日現在における執行役員は、上記取締役兼任執行役員のほか、次の8名であり、その担当業務は次の通りであります。 役位 氏名 担務 常務執行役員 深澤 哲人 営業推進本部長 同 店舗開発部長 同 EC部長 同 PR部長 常務執行役員 深澤 瑞岐 ENFÖLD・någonstans 事業部長 執行役員 工藤 薫 管理本部長 同 人事部長 同 総務部長 執行役員 山口 淳二 海外事業部長 SLY事業部長 執行役員 史 婧 財務業務本部長 執行役員 白岩 英信 未来政策室長 管理本部 副本部長 同 データマーケティング部長 執行役員 福岡 俊之 生産統括本部長 アウトレット・卸事業部長 執行役員 関 達也 経営企画室長 ② 社外取締役及び社外監査役の状況 イ. 社外取締役と社外監査役の員数(人数)並びに社外取締役及び社外監査役と当社との人的・資本的・取引関係その他の利害関係 取締役5名のうち社外取締役は3名、監査役3名のうち社外監査役は2名であります。 社外取締役である盛放は、Belle社の役職員を兼務しております。当社とBelle社との関係については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。 なお、上記に記載の事項を除き、社外取締役3名及び社外監査役2名と当社の間に、人的関係、資本関係、取引関係及びその他の利害関係はありません。 ロ. 社外取締役及び社外監査役が当社の企業統治において果たす機能及び役割 社外取締役は、様々な経歴、専門性及び経験等を有しており、その豊富な経験と知識を当社の経営に活かすとともに、客観的かつ公正な立場から当社の経営の監督機能を発揮しております。 社外監査役は、その専門性、知見及び経験等に基づき、客観的かつ中立的な立場から当社の経営を監査することで、経営の信頼性や健全性の確保に努めております。 ハ. 社外取締役及び社外監査役を選任するための独立性に関する基準又は方針の内容 当社は、社外取締役及び社外監査役を選任するための提出会社からの独立性に関する基準又は方針を定めていないものの、選任にあたっては、株式会社東京証券取引所の独立役員の独立性に関する判断基準等を参考とし、経歴や当社との関係を踏まえて、当社経営陣から独立した立場で職務を遂行できる十分な独立性を確保しております。 なお、社外取締役松﨑曉及び奥村萬壽雄の2氏並びに社外監査役吉田芳樹及び辻嶋彰の2氏について、同判断基準等に照らし、独立役員として選任しております。 ③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制との関係 当社は、社外取締役及び社外監査役が、独立した立場から経営への監督と監視を的確かつ有効に実行できる体制を構築するため、内部監査部門及び会計監査人との連携のもと、取締役会、監査役会に加え、社外役員間だけの情報共有を目的とした定期的な連絡会を通して、内部統制を含む経営に関わる必要な状況説明や課題等の共有を行い、意見交換を行う体制を取っております。 また、その体制を円滑に進行させるため、常勤監査役は会計監査人及び内部監査部門より、随時監査に関する報告及び説明を受け、また、監査役会、内部監査部門、会計監査人が一堂に会した定期的な連絡会を開催し、情報共有と相互連携を図っております。 これらを通して、社外取締役、社外監査役の独立した活動を支援しております。
2 【沿革】 当社の前身であり、実質上の存続会社である株式会社フェイクデリックホールディングスは、女性向けの衣料品の企画、販売を目的として2000年3月に株式会社フェイクデリックの商号で設立されました。その後、同社は、ブランド毎の利益管理体制の確立を図るべく、2003年8月に株式会社ジャックポッドプロダクションへ「BLACK BY MOUSSY」事業を、2005年3月に株式会社MADMINDへ「SLY」事業を、2005年9月に株式会社フェイクデリック(新会社)へ「MOUSSY」事業をそれぞれ移管し、2005年9月に株式会社フェイクデリックホールディングスに商号変更するとともに、当該事業子会社及びブランドのライセンス管理等を行う持株会社となり、2007年4月には、当該事業子会社3社が合併により、株式会社バロックジャパンリミテッド(以下、「旧BJL」)として再統合しております。(以上、[表2]参照) 一方、当社(形式上の存続会社 有限会社AKLOサービス・ナイン)は、2003年8月の設立以降、実質的に休眠状態でありましたが、2007年8月に株式会社に組織変更を行い、商号を株式会社バロックホールディングスに変更しております。その後、当社は、CLSA SUNRISE CAPITAL, L.P.及び当社の現経営者によるMBO(マネジメント・バイ・アウト)のための受け皿会社として、2007年9月に株式会社フェイクデリックホールディングスの全株式を同社の創業者から取得し、2008年2月1日に当社を存続会社として子会社である株式会社フェイクデリックホールディングス及びその子会社3社(旧BJL、株式会社アナコンダ及び株式会社EVANGILE)を吸収合併して全事業を引き継ぎ、同日に株式会社バロックジャパンリミテッドに商号変更し、現在に至っております。 (以上、[表1]参照) 当社の設立から現在に至るまでの沿革を図示いたしますと、次のようになります。 [表1](形式上の存続会社のMBOまでの沿革) 年月 事項 2003年8月 東京都港区に有限会社AKLOサービス・ナインを設立(資本金3百万円) 2004年9月 本社を東京都千代田区に移転 2007年8月 株式会社に組織変更 株式会社バロックホールディングスに商号変更 本社を東京都港区に移転 2007年9月 増資により資本金を34億3百万円に増額 CLSA SUNRISE CAPITAL, L.P.及び当社の現経営者によるMBOにて、実質上の存続会社(株式会社フェイクデリックホールディングス)の全株式を同社の創業者から取得し子会社化 2008年2月 株式会社フェイクデリックホールディングス及び同社子会社3社(旧BJL、株式会社アナコンダ、株式会社EVANGILE)を吸収合併 株式会社バロックジャパンリミテッドに商号変更 本社を東京都目黒区に移転 (MBOを完了) [表2](実質上の存続会社のMBOまでの沿革) 年月 事項 2000年3月 女性向けのアパレル商品の企画、販売等を目的として東京都渋谷区に株式会社フェイクデリックを設立(資本金10百万円) 2000年4月 「MOUSSY」を渋谷109店より展開 2002年9月 本社を東京都目黒区に移転 2003年2月 「BLACK BY MOUSSY」をプランタン銀座店より展開 2003年6月 「SLY」をラフォーレ原宿店より展開 2003年8月 「BLACK BY MOUSSY」事業を株式会社ジャックポッドプロダクションに移管 同社の創業者より株式会社ジャックポッドプロダクションの全株式を取得し子会社化 2004年3月 「SHEL'TTER」を梅田HEP FIVE店より展開 2005年3月 「SLY」事業を株式会社MADMINDに移管 同社の創業者より株式会社MADMINDの全株式を取得し子会社化 2005年9月 株式会社フェイクデリックホールディングスに商号変更(会社の目的を事業子会社の管理及び 商標権・著作権等の管理等に変更) 増資により資本金を40百万円に増額 東京都目黒区に株式会社フェイクデリックを設立(資本金10百万円)し、「MOUSSY」事業を移管 2006年2月 「RODEO CROWNS」を渋谷109店より展開 2006年6月 アパレル商品の企画等を目的として東京都目黒区に株式会社アナコンダを設立(資本金10百万円) 2006年8月 アパレル商品の企画等を目的として東京都目黒区に株式会社EVANGILEを設立(資本金10百万円) 2007年1月 仕入業務の統括等を目的として中華人民共和国香港特別行政区にBAROQUE HK LIMITEDを設立 2007年4月 株式会社ジャックポッドプロダクション、株式会社MADMIND、株式会社フェイクデリックの3社を合併し、株式会社バロックジャパンリミテッド(旧BJL)を設立 2007年9月 CLSA SUNRISE CAPITAL, L.P.及び当社の現経営者によるMBOにて、実質上の存続会社(株式会社フェイクデリックホールディングス)の全株式を同社の創業者から取得し、株式会社バロックホールディングスの子会社となる 2008年2月 株式会社バロックホールディングスが、実質上の存続会社及びその子会社3社(旧BJL、株式 会社アナコンダ、株式会社EVANGILE)を吸収合併 株式会社バロックジャパンリミテッドに商号変更 (MBOを完了) [表3](MBO実施後の当社の沿革) 年月 事項 2008年3月 増資により資本金を34億95百万円に増額 2008年10月 ショッピングセンター(SC)向けブランド「AZUL BY MOUSSY」を越谷レイクタウン店より展開 2009年5月 中国直営事業の拠点として中華人民共和国上海市に巴羅克(上海)貿易有限公司を設立 2010年10月 CLSA SUNRISE CAPITAL, L.P.がその保有株式のうち30,043株をオリックス株式会社に譲渡 UDSコーポレート・メザニン投資事業有限責任組合(日本政策投資銀行と三井住友銀行が組成した コーポレート・メザニンファンド)が新株予約権を行使して11,969株を取得し、直ちにオリックス 株式会社に譲渡 三菱UFJリース株式会社が新株予約権を行使して4,786株を取得し、直ちにオリックス株式会社に 譲渡 (上記の新株発行及び株式譲渡はすべて10月12日に実行) これによる株主構成(持株比率)は以下のとおり。 CLSA SUNRISE CAPITAL, L.P. 86,017株(54.96%) オリックス株式会社 46,798株(29.90%) 村井博之 20,500株(13.10%) 経営陣ほか 3,200株( 2.04%) 発行済株式総数 156,515株(100.0%) 2010年11月 上海 港匯広場(Grand Gateway)に「MOUSSY」中国直営1号店をオープン 年月 事項 2011年6月 北京世貿天階に「SLY」中国直営1号店をオープン、同月に北京頤堤港、上海新天地で計3店舗をオープン 2012年2月 30代以上の女性をターゲットとした新ブランド「ENFÖLD」をジェイアール名古屋タカシマヤより 展開 2012年4月 グローバル旗艦店「The SHEL'TTER TOKYO」を東急プラザ表参道原宿にオープン 新ブランド「AVAN LILY」を同店より展開 2013年8月 CLSA SUNRISE CAPITAL, L.P.がその保有株式のうち50,018株をMUTUAL CROWN LIMITED(BELLE INTERNATIONAL HOLDINGS LIMITED(以下「Belle社」という。)の間接出資100%子会社)に、また35,999株をCDH RUNWAY INVESTMENT (HK) LIMITED(CDH FUND IV, L.P.の間接出資100%子会社)に譲渡。この結果、CLSA SUNRISE CAPITAL, L.P.は全株式を譲渡。 これによる株主構成は以下の通り(持株比率)。 MUTUAL CROWN LIMITED 50,018株(31.96%) オリックス株式会社 46,798株(29.90%) CDH RUNWAY INVESTMENT (HK) LIMITED 35,999株(23.00%) 村井博之 20,500株(13.10%) 経営陣ほか 3,200株( 2.04%) 発行済株式総数 156,515株(100.0%) 2013年8月 BELLE INTERNATIONAL HOLDINGS LIMITEDとの間で中国での合弁事業について合意し、同社の100%出資子会社であるABLE CONCORD LTDと合弁契約書を締結 2013年9月 ABLE CONCORD LTDとの合弁契約書に基づき中国事業に係る以下の合弁会社3社を設立 ・中国卸事業の持株会社として、BAROQUE CHINA LIMITEDを香港に設立 (資本金:26百万香港ドル、出資比率:BAROQUE HK LIMITED 51%、ABLE CONCORD LTD 49%) ・中国小売事業の持株会社として、BAROQUE CHINA APPARELS LIMITEDを香港に設立 (資本金:260百万香港ドル、出資比率:BAROQUE HK LIMITED 49%、ABLE CONCORD LTD 51%) ・中国小売事業の事業会社として、巴羅克(上海)服飾有限公司を中国上海に設立 (資本金:10百万人民元、巴羅克(上海)貿易有限公司が100%出資) 2013年10月 巴羅克(上海)貿易有限公司が小売事業を巴羅克(上海)服飾有限公司へ譲渡 2013年11月 ・巴羅克(上海)貿易有限公司が保有する巴羅克(上海)服飾有限公司の全株式をBAROQUE CHINA APPARELS LIMITEDが取得し子会社化 ・中国卸事業の事業会社として、巴羅克(上海)企業発展有限公司を中国上海に設立 (資本金:20百万人民元、BAROQUE CHINA LIMITEDが100%出資) ・中国小売事業の事業会社として、羅克(北京)服飾有限公司を中国北京に設立 (資本金:10百万人民元、巴羅克(上海)服飾有限公司が100%出資) 2014年2月 グローバル展開の新規事業の持株会社として、香港にFRAME LIMITEDを設立(資本金:1香港ドル) 2014年4月 日本の新規事業会社として、株式会社フレームジャパンを設立 (資本金:1,000万円、FRAME LIMITEDの100%子会社) 2014年8月 当社初のシューズブランド「STACCATO」を新宿ルミネエストから展開 2015年8月 株式会社フレームジャパンを吸収合併 2016年1月 新ブランド「RIM.ARK」の事業開始 2016年4月 北米事業を推進する子会社として、米国にBAROQUE USA LIMITEDを設立(資本金:10千ドル) 2016年9月 米国 ニューヨーク州 マンハッタン地区に「MOUSSY」「ENFÖLD」の店舗をオープン 2016年11月 東京証券取引所市場第一部に株式を上場 2017年2月 アディダス ジャパン株式会社との共同開発コレクション「adidas ×MOUSSY」を販売開始 2017年10月 会員制ポイントサービス「SHEL'TTER PASS」の配信開始 2018年2月 新ブランド「någonstans」事業開始 2018年3月 新ブランド「R4G」、新ECプラットフォーム型ブランド「STYLEMIXER」事業開始 2018年8月 新ブランド「LAGUA GEM」事業開始 2019年3月 新ブランド「y/m」事業開始 2019年8月 自社ECサイト「SHEL'TTER WEB STORE」と店舗の連携スタート 年月 事項 2020年4月 新サステナビリティ・プラットフォーム「AUNE」事業開始 2020年7月 新ブランド「HeRIN.CYE」事業開始 2020年9月 新ブランド「crie conforto」事業開始 2021年4月 台湾に「MOUSSY」アウトレット店を出店 2021年10月 新業態「SHEL'TTER GREEN」の展開 2022年4月 東京証券取引所市場第一部から新市場区分「プライム市場」に移行 2022年9月 韓国・江南のSHINSEGAE DEPARTMENT STOREに「ENFÖLD」1号店をオープン 2023年3月 The SHEL'TTER TOKYO東急プラザ表参道原宿店をRE-OPEN 2025年4月 BAROQUE HK LIMITEDが保有するBAROQUE CHINA LIMITED及びBAROQUE CHINA APPARELS LIMITEDの2社の全株式を、BELLE INTERNATIONAL HOLDINGS LIMITEDのSPCであるABLE CONCORD LIMITEDに譲渡することに合意し、株式譲渡基本合意書を締結 その後、2025年5月に全株式を譲渡 2025年10月 当社の100%子会社として、株式会社バロックトレーディングを設立 2025年12月 BAROQUE HK LIMITEDを通じて、JD.com,Inc.の完全子会社であるJingdong Group Investment Ltd.と日本における消費財関連企業等へ投資を行う合弁会社「DB Capital Limited(東博資本有限公司)」を設立 2026年3月 当社の100%子会社として、株式会社バロックサステナブルを設立
役員情報は有報に記載された範囲です。部長級など社内キーマンの網羅情報ではありません。
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第27期(2025/03/01-2026/02/28)
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第26期(2024/03/01-2025/02/28)
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第25期(2023/03/01-2024/02/29)
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第24期(2022/03/01-2023/02/28)
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第23期(令和3年3月1日-令和4年2月28日)
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第22期(令和2年3月1日-令和3年2月28日)
XBRL から抽出: 49 / 他の開示値から算出: 1
数字の誤りに気づいたら 報告する(訂正は元の記録を残したまま行います)
数値・単位・時点・出典をそろえた Markdown を、そのまま ChatGPT や Claude に渡せます。