遠藤製作所株式会社遠藤製作所7841東証スタンダードその他製品2025年12月期, 連結, 日本基準

遠藤製作所は何で稼いでいる?

遠藤製作所の売上の約53%は「メタル事業」から。ほかに「ファインプロセス事業」などで稼いでいます。

売上100円あたり約6円が営業利益として残ります。

前期から売上は+4.7%、営業利益は-33.6%。

数字で見ると

2025年12月期、営業CFは純利益の2.4倍

2025年12月期、現金は総資産の30%

開示された数値から自動で作った要約

このページの図をブログに貼る

下のコードを HTML に貼ると、図とリンクが表示されます。出典の表記は消さずにお使いください。

2025年12月期の数字(書類の提出日 2026-03-25)

売上高
182億円
営業利益
10.3億円
利益率 5.6%
純利益
6億円
利益率 3.3%
フリーCF
-1.9億円
開示値から計算
最大事業
メタル事業
事業売上の53.1%
開示値から計算
発行済株式数
9,441,000株
自己株式数
511,100株
株主数
2,441人
平均年間給与(単体)
667万円
提出会社の開示値
現金比率
29.9%
現金 ÷ 売上 45.8%
開示値から計算
対業界利益率中央値
+2.2 pt
鉄鋼
開示値から計算
ROE
3.4%
開示値から計算
ROA
2.2%
開示値から計算

売上100円の行き先

遠藤製作所が100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2025年12月期
原価
83円
販管費
11円
営業利益
6円
最後に残る純利益
3円

利益率の年次推移

粗利率16.4%
2020年12月期: 17.5%17.5%2021年12月期: 28.3%28.3%2022年12月期: 25.6%25.6%2023年12月期: 17.6%17.6%2024年12月期: 20.0%20.0%2025年12月期: 16.4%16.4%20/1221/1222/1223/1224/1225/12
営業利益率5.6%
2020年12月期: 0.9%0.9%2021年12月期: 14.6%14.6%2022年12月期: 12.7%12.7%2023年12月期: 7.5%7.5%2024年12月期: 8.9%8.9%2025年12月期: 5.6%5.6%20/1221/1222/1223/1224/1225/12
純利益率3.3%
2020年12月期: -1.1%-1.1%2021年12月期: 12.7%12.7%2022年12月期: 5.5%5.5%2023年12月期: 4.9%4.9%2024年12月期: 6.4%6.4%2025年12月期: 3.3%3.3%20/1221/1222/1223/1224/1225/12

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

5年の業績と利益率

2020年12月期 → 2025年12月期

売上高182億円
2020年12月期: 82.8億円82.8億円2021年12月期: 126億円126億円2022年12月期: 146億円146億円2023年12月期: 157億円157億円2024年12月期: 174億円174億円2025年12月期: 182億円182億円20/1221/1222/1223/1224/1225/12
営業利益率5.6%
2020年12月期: 0.9%0.9%2021年12月期: 14.6%14.6%2022年12月期: 12.7%12.7%2023年12月期: 7.5%7.5%2024年12月期: 8.9%8.9%2025年12月期: 5.6%5.6%20/1221/1222/1223/1224/1225/12
純利益率3.3%
2020年12月期: -1.1%-1.1%2021年12月期: 12.7%12.7%2022年12月期: 5.5%5.5%2023年12月期: 4.9%4.9%2024年12月期: 6.4%6.4%2025年12月期: 3.3%3.3%20/1221/1222/1223/1224/1225/12
FCFマージン-1.0%
2020年12月期: -0.9%-0.9%2021年12月期: 5.6%5.6%2022年12月期: 6.1%6.1%2023年12月期: 10.1%10.1%2024年12月期: 2.0%2.0%2025年12月期: -1.0%-1.0%20/1221/1222/1223/1224/1225/12

売上(銀行・保険は経常収益)は棒、各利益率とFCFマージンは折れ線です。年度をそろえて、事業規模と利益・現金の残り方を比べます。FCFは営業CFと投資支出から計算する場合があります。

事業売上の構成変化

同じ事業キーを接続し、キーの異なる事業は新設・再編として表示。帯の太さは売上構成比。

人と生産性

2025年12月期
1人あたり売上(連結)
1,414万円
1人あたり営業利益(連結)
80万円
1人あたり純利益(連結)
47万円

前期比(2024年12月期 → 2025年12月期)

従業員数(連結) +6.3% · 売上(連結) +4.7%

指標21/1222/1223/1224/1225/12
従業員数(連結)1,2541,2821,2511,2141,290
平均年間給与(提出会社・単体)709万円741万円634万円764万円667万円
平均年齢(単体)43.3歳43.5歳45.1歳45.3歳45.1歳
平均勤続年数(単体)15.9年16.4年16.8年17.4年17.2年

1人あたりの値は連結売上・利益を連結従業員数で割ったものです。平均年間給与・年齢・勤続年数は提出会社単体の値で、持株会社では本社の少人数の平均になることがあります。従業員数の定義は会社ごとに異なります。開示値から計算(DERIVED)。

詳しく見る

業界

この会社が出てくる業界地図。

大株主など

  • 株式会社遠藤栄松ファンデーション21.7%
  • 清原達郎7.6%
  • 遠藤新太郎5.0%
  • 株式会社第四北越銀行 (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)資産管理口4.5%
  • 遠藤栄之助4.3%
  • INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)資産管理口3.9%
  • MM Investments株式会社3.8%
  • 遠藤テイ子3.4%
  • 内藤征吾2.8%
  • 株式会社SBI証券2.5%

2025-12-31 ※「資産管理口」は投資信託や年金などの株をまとめて預かる名義で、実際の持ち主(機関投資家など)ではありません。

業界内の5軸プロフィール

直近の公開決算から、同じ主な業界の企業内での位置を示します。

  • 遠藤製作所主な業界: 鉄鋼
会社順位
  • 売上成長

    • 遠藤製作所98.533社
  • 利益率

    • 遠藤製作所7035社
  • 現金化

    • 遠藤製作所33.931社
  • 効率

    • 遠藤製作所32.935社
  • 財務余力

    • 遠藤製作所データなし

点は各社の主な業界内での順位です。会社ごとに比較対象となる業界が異なる場合があります。値がない軸はデータなしと表示し、総合点は計算しません。業界順位は投資推奨ではありません。

同業の近い規模の会社と比べる

同じ業界プロフィールの会社から、売上規模が近い企業を並べています。数値は各社の最新公開有報です。

会社決算期売上高本業利益率純利益率自己資本比率
株式会社遠藤製作所2025182億円5.6%3.3%83.3%
株式会社トーアミ2026184億円1.2%1.0%58.7%
日本鋳鉄管株式会社2026159億円1.6%0.6%38.6%
東北特殊鋼株式会社2026209億円6.8%6.1%81.0%
北越メタル株式会社2026236億円-1.3%-1.4%69.3%

時価総額・PER・株価利回りはEDINETに含まれないため表示していません。会社ごとに決算期や会計基準が異なる場合があるので、期末と出典を確認してください。

会社概要

遠藤製作所は新潟県燕市に本社を置く、1950年設立の鉄鋼の会社です。連結の従業員は1,290人。東証スタンダードに上場しています。

正式社名
株式会社遠藤製作所
英文社名
ENDO MANUFACTURING CO.,LTD.
証券コード
7841
上場市場
東証スタンダード
本社所在地
新潟県燕市東太田987番地
代表者(有報の記載)
代表取締役社長 渡部 大史
設立
1950年11月
資本金
12.4億円
従業員数(連結)
1,290人
平均年間給与(単体)
667万円
決算月
12月
業種(東証)
その他製品
公式サイト
www.endo-mfg.co.jp
法人番号
6110001015567

出典: 有価証券報告書(S100XTH1、2026年3月25日提出)。提出時点の情報で、その後の変更は反映していません。

有価証券報告書から読む会社情報

会社が提出した有報の記述を、年度と出典を添えて確認できます。

提出日 2026-03-25 · 書類 S100XTH1

事業の内容
3【事業の内容】

 当社グループは、ゴルフクラブヘッド、メタルスリーブ製品、鍛造部品、医療機器、航空機部品の製造・販売を主たる事業としております。

 当社グループは、当社及び子会社5社(エポンゴルフ株式会社、日亜鍛工株式会社、ENDO THAI CO.,LTD.、ENDO METAL SLEEVE(THAILAND)CO.,LTD.、ENDO FORGING(THAILAND)CO.,LTD.)で構成されております。各社の機能につきましては、当社は販売、製品開発、生産技術開発及びグループ全体の管理等の機能を有しており、エポンゴルフ株式会社がゴルフ用品の販売、ENDO THAI CO.,LTD.がゴルフクラブヘッドの製造、日亜鍛工株式会社が精密型打鍛造全般の製造及び販売、ENDO METAL SLEEVE(THAILAND)CO.,LTD.がメタルスリーブ製品の製造及び販売、ENDO FORGING(THAILAND)CO.,LTD.が鍛造部品の製造・販売及びゴルフクラブヘッドの鍛造品の製造をそれぞれ行っております。なお、持分法適用関連会社1社は、含めておりません。

 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは、後記の「事業系統図」のとおりであります。

(1)ファインプロセス事業

 ファインプロセス事業につきましては、ゴルフクラブヘッド、人工関節等の医療機器部品及び航空機部品の製造・販売を主な事業としており、製品のほとんどは相手先ブランドによる生産(OEM生産)であり、製品供給先のほとんどは国内企業となっております。

(a)ゴルフクラブヘッド

当社は、ゴルフクラブヘッド製品の企画・開発、ゴルフクラブヘッドの販売を行い、ENDO THAI CO.,LTD.及びENDO FORGING(THAILAND)CO.,LTD.が製造を行っております。

(b)人工関節等

当社は、ゴルフクラブヘッドで培った鍛造技術及び機械加工技術、研磨技術等を用いて人工関節等医療機器の製造及び販売を行っております。

(c)航空機部品

当社は、ゴルフクラブヘッドで培った鍛造技術及び機械加工技術、研磨技術等を用いて航空機部品の製造及び販売を行っております。

(2)メタル事業

(a)メタルスリーブ部品

ENDO METAL SLEEVE(THAILAND)CO.,LTD.では、主にOA機器等に使用されるメタルスリーブ(金属製極薄管)をタイ国で製造し、日本国を含むアジア地域を中心に販売を行っております。

(b)鍛造部品

ENDO FORGING(THAILAND)CO.,LTD.では、主に自動車用部品、自動二輪車用部品、農機具部品等の製造及び販売をタイ国で行っております。

(c)精密型打鍛造全般部品

日亜鍛工株式会社では、主に建設機械関連部品、発電用タービンブレード等の製造及び販売を行っております。

[事業系統図]

以上の概要を、事業系統図によって示すと次のとおりであります。

(注)子会社はいずれも連結子会社であります。
経営方針・課題
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)経営方針

当社は1950年の創立以来、金属加工技術を軸に市場が求める製品を創出し、新市場を切り拓く金属製品加工メーカーとして事業展開しており、その基本方針は会社の経営理念である「限りない未来の創造」に掲げております。

・お客様のニーズにかなう高品質な、信頼性のある製品を創造しつづけること

・技術が企業活動の源泉であること

・社会のニーズの変化への適応力が不可欠であること

・時代が要求する製品を開発し社会に提供することが企業発展の基本であること

としており、成長を重ねる事業の継続が最も重要であり、それが当社を巡る株主様をはじめとするステーク ホルダーの満足に応えることを可能とする源と考えております。

 また、当社グループはゴルフクラブヘッド、医療機器、航空機部品、メタルスリーブ製品及び自動車等鍛造部品の製造を主体にその基盤の拡充を図り、収益力を強化していくことを目指しております。

(2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

当社グループは、ゴルフクラブヘッド、医療機器、航空機部品、メタルスリーブ製品、自動車等鍛造部品及び精密型打鍛造全般の製造を拡充して経営基盤の強化を図り、安定的な収益の確保と効率化を目指した経営を行うことで、企業価値の向上に努めてまいります。

 経営上の目標の達成状況を判断する経営指標としましては、中長期的な経営戦略を総合的に勘案し、経営に最も適した指標の設定を考えておりますが、自己資本利益率(ROE)5.0%以上の継続的な実現を目指します。

(3)経営戦略等

当社グループを「鍛造技術と塑性加工技術を中核とした金属製品加工業」と位置付け、ゴルフクラブ(クラブヘッド)、医療機器、航空機部品、メタルスリーブ製品(OA機器部品)、自動車等鍛造部品、精密型打鍛造全般部品を中心とし、技術開発成果を事業に活かすとともに、新たな分野についても研究を進め、そのための設備投資を行っていく方針であります。

 具体的に中長期的な経営戦略としては、全事業部門を通して次の3つテーマを設定し、目標管理を徹底することによって売上の確保と利益の拡大に努めてまいります。

『事業ポートフォリオの再構築』

・事業や市場の特性等を踏まえたポートフォリオの再構築

・新技術導入、M&A、アライアンス活用による新たな価値の創造

・生産コスト最適化と品質の安定化による市場拡大

『経営基盤の強化』

・遠藤製作所が目指す姿を実現するための人材戦略の実行

・基幹システムの刷新/統一によるデータドリブン経営の基礎づくり

・グローバルレベルでのシームレスな組織運営の基盤構築

『資本効率の向上』

・利益成長と安定した配当を実現するためのROEの目標設定

・成長投資と株主還元の推進

・新たな成長機会の獲得に向けた積極投資

(4)経営環境及び優先的に対処すべき事業上並びに財務上の課題

今後の経営環境につきましては、わが国経済は、景気の回復基調が続くと思われますが、円安等の影響によりコストプッシュによるインフレが継続すると同時に、金利のある世界となり調達金利の上昇等予断を許さない極めて厳しい状況が続くものと思われます。

当社グループの経営環境につきましては、ファインプロセス事業のゴルフ分野では、TGLリーグ等バーチャルとリアルが融合した新しい形や日本人選手の活躍もあり、競技人口の減少は以前よりも小さくなっていくと予想しております。医療機器分野につきましては、今後も、世界的な高齢化による需要増加を予想しております。航空機分野につきましても、旅客需要及び貨物需要ともに需要が増加傾向にあると予想しております。メタル事業において、鍛造分野では、電気自動車への切り替え需要は一定数あるものの、現状では内燃機関をもつ自動車及び二輪車等の需要は底堅いと予想しております。メタルスリーブ分野においては、ペーパーレスの進展による複合機等の印刷機械への需要は長期的には漸減すると予想しておりますが、足元では横ばいとなると予想しております。

このような状況のなか、当社グループは、ファインプロセス事業及びメタル事業ともにOEMとして製品開発力及び製造能力等を伸ばすとともに、継続した原価低減に努め、安定した製品供給能力を向上させていくことに取り組んでまいります。

上記の当社グループの経営戦略を確実なものとするためファインプロセス事業及びメタル事業において次の様な取り組みを行ってまいります。

① ファインプロセス事業について

・当社グループがコア技術とする鍛造製法の特性を更に明確にすべく、製法を更に進化させ、新しいニーズに適応した製造方法の開発に努めてまいります。

・グローバルなサプライチェーンの中で、一層の製造技術、製品品質の向上を図り、ニーズに対応した競争力のある付加価値製品の供給に努めてまいります。

・当社のコア技術により獲得した、医療機器分野及び航空機分野での受注及び製品供給を拡大するとともに更なる安定供給体制の確保に努めてまいります。

・ゴルフ分野の生産拠点であるタイ工場(ENDO THAI CO.,LTD.)につきましては、生産体制の最適化、効率化に取り組み、製造コストの低減を更に推し進めます。

・急激な為替変動による製造原価上昇に対して、為替予約等のリスク回避に努めると同時に生産性の向上によるコスト削減を徹底し、収益の確保に努めてまいります。

・変化の激しい市場動向の中で取引先に対する対応をきめ細かく行なうために、企画・製造のリードタイムの短縮を図ります。

② メタル事業について

・当社グループの最大の強みとする自動車部品のエアーハンマーによる鍛造製法の部門を拡大し、この分野での圧倒的優位性を実現します。

・鍛造部品の強みを活かし、農耕機及び二輪車等自動車以外の新分野領域への取り組みを強化することで受注の獲得を図ります。

・定着スリーブの強度化と更に熱特性に優れた新素材の開発で、付加価値のある製品のバリエーションを広げます。

・幅広い分野への製品提案によって、国内外企業での既存取引先との取り組み拡大と新規取引先の開拓を進めることで受注の拡大を図ります。

・極薄加工技術を含む金属塑性加工技術を更に発展・応用した次世代製品の研究開発に取り組みます。

・製造原価低減による競争力強化の実現、品質及び納期の安定供給を行い受注拡大につなげます。

③ サステナビリティについて

・持続的に発展する社会を目指し「環境課題の解決に向けた取り組み推進」「より豊かな地域社会の実現に向けた取組」「グローバルガバナンスの更なる高度化」に取り組んでまいります。

なお、本項に含まれる将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
事業等のリスク
3【事業等のリスク】

 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)OEM企業としてのリスク

当社グループの事業は相手先メーカーのブランドで製造し販売するOEM生産の形態をとっているため、当社グループの業績は相手先メーカーの営業施策や外注施策による影響を受け、当社グループの業績が著しく変化する可能性があります。

また、特定取引先への販売依存度が高くなると、その取引先の販売政策の影響を強く受ける可能性があります。一方で取引先数の拡大を図れば主要取引先との関係の希薄化の懸念もあり、取引先拡大と関係強化の面で慎重な対応が必要であります。

(2)為替変動におけるリスク

当社グループは、タイ国において3法人の子会社を有しており、連結財務諸表作成時における売上、費用、資産及び負債を含む現地通貨建て項目は、円換算されており円換算後の価値が為替変動の影響を受ける可能性があります。

また、取引においては、当社及び子会社間でのタイバーツや米ドルで為替の影響を受けます。これに対して、製造原価を低減するためにタイ国生産工場の合理化を進めるとともに、為替予約取引等により為替レートの変動による悪影響を最小限にとどめる努力を行っているものの、大幅な為替レートの変動が当社グループの業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。

(3)海外廉価製品との価格競争についてのリスク

ゴルフクラブ市場において、価格及び品質競争が激化を続けている中で、市場での中国製製品の拡大が進んできております。当社グループは技術力と品質面で高い評価を受けておりますが、今後一層のコスト低減策を進めて行く必要があり、この取り組みが不十分な場合、市場シェアの低下をまねき、当社グループの業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。

(4)原材料の高騰についてのリスク

当社グループが製造に使用しているチタン材をはじめ原材料及び資材等の価格が予想を超えて高騰し、その状況が長期化した場合は、当社グループの業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。

(5)製品開発力についてのリスク

ゴルフクラブ市場においては、製品サイクルの短命化及び多品種小ロットになってきております。当社グループは開発力と生産技術力の強化により対処すべく取り組んでおりますが、市場環境の変化や取引先の販売施策によっては、取り組みが功を奏さないことも考えられ、その場合当社グループの業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。

(6)製品の品質についてのリスク

鍛造分野において製造しております自動車等鍛造部品については、安全性の配慮から特に品質について万全の体制で行なっておりますが、万が一、重大なリコールや賠償責任につながる製品の欠陥が発生した場合には、信用が失墜し、かつ、多額の費用を要することとなり、当社グループの業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。

(7)災害等による影響についてのリスク

当社グループの生産拠点はタイ国に、また開発等の中枢機能と一部の生産は新潟県燕市にありますが、それらの地域に地震・洪水等その他の災害が発生した場合、生産活動に支障が生じ当社グループの経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。

(8)海外での事業展開についてのリスク

当社グループは、タイ国に生産の拠点があり、その重要性は高くなってきております。当地域において政情不安、鳥及び新型インフルエンザ、その他の要因による社会的・経済的混乱の長期化や予期せぬ事象の発生及び規制等により、当社グループの業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。
役員の状況・略歴
(2)【役員の状況】

① 役員一覧

男性 6名 女性 1名 (役員のうち女性の比率14.3%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(千株)

取締役社長

(代表取締役)

ファインプロセス事業兼経理財務部担当

渡部 大史

1967年3月19日生

2017年4月

当社入社 顧問

2017年6月

当社取締役副社長兼タイ駐在室担当

2018年1月

当社取締役副社長兼経営企画部担当

2018年3月

当社代表取締役社長兼経営企画部兼医療機器・新分野事業部担当

2019年3月

当社代表取締役社長兼経営企画部担当

2019年10月

当社代表取締役社長兼経営企画部兼ゴルフ事業部兼メタルスリーブ事業部兼医療機器・新分野事業部担当

2020年3月

当社代表取締役社長兼ゴルフ事業部兼メタルスリーブ事業部兼医療機器・新分野事業部担当

2024年1月

当社代表取締役社長兼ファインプロセス事業担当

2026年3月

当社代表取締役社長兼ファインプロセス事業兼経理財務部担当(現任)

(注)3

65

専務取締役

メタル事業兼タイ駐在室兼経営戦略本部担当

遠藤 新太郎

1989年9月20日生

2014年4月

東レ(株)入社

2018年12月

同社 情報システム部門基盤システム推進部

2020年1月

(株)遠藤栄松ファンデーション取締役(現任)

2020年3月

当社取締役経営戦略室担当

2024年1月

当社取締役経営戦略本部担当

2024年3月

当社常務取締役経営戦略本部担当

2025年3月

当社常務取締役メタル事業兼タイ駐在室兼経営戦略本部担当

2026年3月

当社専務取締役メタル事業兼タイ駐在室兼経営戦略本部担当(現任)

(注)3

446

取締役

根本 修一郎

1957年3月8日生

1980年4月

(株)富士銀行(現(株)みずほ銀行)入行

2000年5月

同行 本店グローバル企画部次長

2001年9月

オリンパスキャピタルホールディングス マネージング・ディレクター(パートナー)

2004年12月

クレセント・パートナーズ設立 マネージング・ディレクター(パートナー)

2012年9月

クレセント・アジア設立 マネージング・ディレクター

2022年3月

当社社外取締役(現任)

(注)3

0

取締役

石塚 かおり

1964年4月13日生

1987年4月

(株)新潟放送入社

2007年8月

佐渡観光親善大使(現任)

2021年4月

同社 情報センター局次長

2024年5月

フリーアナウンサー(現任)

2025年3月

当社社外取締役(現任)

2025年6月

第一建設工業株式会社社外取締役(現任)

(注)3

-

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(千株)

常勤監査役

丸山 一史

1959年12月26日生

1983年4月

(株)第四銀行(現 (株)第四北越銀行)入行

2010年2月

同行堀之内支店長

2012年2月

同行事務統括部副部長

2014年8月

同行監査部副部長

2016年2月

2021年6月

2023年7月

第四リース(株)(現 第四北越リース(株))入社

同社常務取締役

当社入社 内部監査室

2024年3月

当社常勤監査役(現任)

(注)6

0

監査役

相馬 卓

1964年6月21日生

1998年4月

相馬卓法律事務所を開設

2000年2月

牛木相馬特許法律事務所を開設

2002年1月

新潟第一法律事務所に参加(現 弁護士法人一新総合法律事務所)

2003年6月

当社社外監査役(現任)

2004年9月

にいがた国際法律事務所を開設

(注)5

1

監査役

長橋 昇

1954年6月17日生

2011年7月

関東信越国税局総務部会計課長

2012年7月

税務大学校関東信越研修所所長

2013年7月

関東信越国税局総務部次長

2014年7月

浦和税務署長

2015年8月

税理士事務所開業(現任)

2018年3月

2019年6月

当社社外監査役(現任)

協栄信用組合員外監事(現任)

(注)4

1

計

515

 (注)1.取締役根本修一郎氏及び石塚かおり氏は社外取締役であります。

2.監査役相馬卓氏及び監査役長橋昇氏は社外監査役であります。

3.2026年3月25日開催の定時株主総会の終結の時から1年間

4.2026年3月25日開催の定時株主総会の終結の時から4年間

5.2023年3月28日開催の定時株主総会の終結の時から4年間

6.前任者の辞任に伴う就任であるため、任期は当社定款の定めにより、前任者の任期満了の時までとなります。前任者の任期は、2023年3月28日開催の定時株主総会の終結の時から4年間です。

7.取締役石塚かおり氏の戸籍上の氏名は原かおりであります。

② 社外役員の状況

・当社の社外取締役は2名、社外監査役は2名であります。

・社外取締役根本修一郎氏を選任した理由は、豊富な知識、見識を当社の企業経営の透明性を高める、客観的視点から監督に活かしていただくためであります。同氏との人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。また、同氏と一般株主との利益相反の恐れがないと判断し、東京証券取引所の定めに基づく、独立役員に指定しております。

・社外取締役石塚かおり氏を選任した理由は、当社グループの事業や産業に関する専門的知見を有する取締役とは異なる多様な視点から、当社経営を監督し経営の透明性を高めることが期待されます。また、放送業界での知識やネットワークにより、当社経営に有益な意見をいただくためであります。同氏との人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。また、同氏と一般株主との利益相反の恐れがないと判断し、東京証券取引所の定めに基づく、独立役員に指定しております。

・社外監査役相馬卓氏を選任した理由は、弁護士としての専門的な見解を、当社の監査に活かしていただくためであります。

・社外監査役長橋昇氏を選任した理由は、税務署長及び税理士として培われた財務・税務知識を、当社の監査に活かしていただくためであります。また、同氏は当社と一切の取引関係がなく、一般株主との利益相反の恐れがないと判断し、東京証券取引所の定めに基づく、独立役員に指定しております。

・当社は、客観的な立場で独立性を確保し、取締役及び取締役会への監督機能を充実させるため、社外取締役及び社外監査役を選任しております。

・当社は、社外取締役を2名選任し、また監査役3名のうち社外監査役2名により、経営への監督機能を強化しております。コーポレート・ガバナンスにおいて、外部からの客観的、中立の経営監視の機能が重要と考えており、社外取締役2名と社外監査役2名による監視または監査により、外部からの経営監視機能が十分に機能する体制が整っているため、現状の体制としております。

・当社は、社外取締役または社外監査役を選任するための当社からの独立性に関する基準または方針は定めておりませんが、選任に当たっては証券取引所の独立役員の独立性に関する判断基準等を参考にして、独立性が十分に確保できるように考慮することとしております。

③ 社外取締役または社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

 社外取締役または社外監査役は原則として取締役会にすべて出席し、取締役の業務執行を十分に監視または監査しております。

 なお、監査役会では、内部監査室より業務報告を受け、連携体制をとっております。また、有限責任監査法人トーマツは監査役会に対しても監査結果を報告するとともに、情報交換を行っております。
沿革
2【沿革】

年月

事項

1950年11月

新潟県燕市において、ミシン部品の製造販売を目的として株式会社遠藤製作所を設立(資本金240万円)

1956年2月

金型の内製化を開始

1957年4月

キッチン用品の製造販売を開始(1993年製造中止)

1959年4月

洋食器及びハウスウエア用品の製造販売を開始(洋食器は1977年製造中止)

1966年10月

生産の拡大のため本社工場新築拡張(新潟県燕市)

1968年5月

ゴルフクラブヘッドの製造販売を開始

1975年2月

株式会社協鍛(新潟県西蒲原郡吉田町(現・燕市)、鍛造業)の株式を54.1%取得し子会社化

1977年2月

ゴルフ用品の販売を目的として新潟県燕市にエポンゴルフ株式会社設立

1984年11月

事業体制を「ゴルフ事業部」「ステンレス事業部」「精機事業部(精密機械部品事業、1996年製造中止)」に分割、再編

1989年4月

ゴルフ事業の生産拡大のため、タイ国バンコク都にENDO THAI CO.,LTD.設立

1990年5月

ENDO THAI CO.,LTD.ラカバン工場完成(タイ国バンコク都)、アイアンヘッドの製造開始

1990年6月

本社隣接地にステンレス第2工場新築

1992年5月

ステンレス事業の生産拡大のため、タイ国チャチンサオ県にENDO STAINLESS STEEL(THAILAND)CO.,LTD.設立

1992年9月

本社隣接地に金型専用工場新築

1993年5月

ENDO STAINLESS STEEL(THAILAND)CO.,LTD.工場完成(タイ国チャチンサオ県)、製造開始

1993年7月

本社隣接地にゴルフ第2工場及び鍛造品内製化のため、鍛造専用工場新築

1994年12月

ENDO THAI CO.,LTD.ゲートウェイ工場新築(タイ国チャチンサオ県 2003年移転のため廃止)、メタルウッドヘッドの製造開始

1996年4月

子会社の株式会社協鍛が鍛造品生産のため、タイ国チャチンサオ県にENDO FORGING(THAILAND)CO.,LTD.設立

1996年11月

ENDO FORGING(THAILAND)CO.,LTD.工場完成(タイ国チャチンサオ県)、製造開始

1997年12月

タイ国現地での金型製作のため、ENDO FORGING(THAILAND)CO.,LTD.工場増築拡張

1999年3月

株式会社協鍛の全株式を取得し100%子会社化

2000年4月

株式会社協鍛を吸収合併

2000年9月

ゴルフ事業の生産拡大のため、鍛造工場増築拡張

2000年12月

鍛造事業の生産拡大のため、ENDO FORGING(THAILAND)CO.,LTD.工場増築拡張

2001年10月

ENDO THAI CO.,LTD.ラカバン工場で、生産工程拡充のためマシニング工場新築

2002年4月

開発新製品ステンレス製極薄管(メタルスリーブ)の製造販売を開始

2003年3月

日本証券業協会に株式を店頭登録

2003年9月

ENDO THAI CO.,LTD. ゲートウェイ工場を休止し、ラカバン工場の近接地に新設移転

2004年12月

日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場

2006年3月

エポンゴルフ株式会社 、本社敷地内の工場を改装し移転

2007年8月

ステンレス事業の生産拡大のため、ENDO STAINLESS STEEL(THAILAND)CO.,LTD.の100%子会社としてベトナム国ハノイ市にENDO STAINLESS STEEL(VIETNAM)CO.,LTD.設立(2013年9月解散)

2009年4月

メディカルデバイス製品の製造販売を開始

2009年6月

鍛造、金型工程の生産シフトのため、ENDO FORGING(THAILAND)CO.,LTD.にゴルフ鍛造工場新築

2010年4月

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(現 大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード))に上場

2012年10月

鍛造事業の生産拡大のため、ENDO FORGING(THAILAND)CO.,LTD.工場増築拡張

2013年7月

東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場

2018年1月

ゴルフ事業の生産体制の最適化、生産効率の向上のため、ENDO THAI CO.,LTD.の2工場を1工場に集約

2019年12月

鍛造事業で鍛造設備の製造・メンテナンスの生産性向上のため、本社鍛造工場を隣接の工場跡地に移転新築

年月

事項

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQスタンダード市場からスタンダード市場に移行

2025年2月

日亜鍛工株式会社(群馬県富岡市、鍛造業)の全株式を取得し、子会社化

2025年5月

本社隣接地に本社事務所を新設・移転

役員情報は有報に記載された範囲です。部長級など社内キーマンの網羅情報ではありません。

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第76期(2025/01/01-2025/12/31)

    ID S100XTH12026-03-25書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第75期(2024/01/01-2024/12/31)

    ID S100VHA42025-03-27書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第74期(2023/01/01-2023/12/31)

    ID S100T4IP2024-03-26書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第73期(2022/01/01-2022/12/31)

    ID S100QGYO2023-03-28書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第72期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)

    ID S100NQ592022-03-25書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第71期(令和2年1月1日-令和2年12月31日)

    ID S100L16R2021-03-26書類を開く

XBRL から抽出: 49 / 他の開示値から算出: 1

数字の誤りに気づいたら 報告する(訂正は元の記録を残したまま行います)

このページを AI で分析する

数値・単位・時点・出典をそろえた Markdown を、そのまま ChatGPT や Claude に渡せます。