イビデンイビデン株式会社4062東証プライム電気機器2026年3月期, 連結, 日本基準

イビデン 2026年3月期の決算

イビデンの売上の約58%は「電子」から。ほかに「その他」・「セラミック」などで稼いでいます。

売上100円あたり約15円が営業利益として残ります。

前期から売上は+12.7%、営業利益は+30.3%。

増収増益などの型

増収増益利益率改善型

売上 +12.7%・営業利益 +30.3%。開示値から計算。

営業レバレッジ: 2.39倍(利益成長率 ÷ 売上成長率)

前の年からどう変わった

2025年3月期 → 2026年3月期

売上高
+12.7%3,694億円 → 4,162億円
売上総利益
+16.2%1,133億円 → 1,317億円
営業利益
+30.3%476億円 → 620億円
親会社株主に帰属する純利益
+89.0%337億円 → 637億円
営業キャッシュフロー
-10.5%1,189億円 → 1,064億円
フリーキャッシュフロー
赤字-796億円 → -8.4億円

決算のポイント

  • 2026年3月期の売上高は4,162億円で、前期の3,694億円から+12.7%増えました。
  • 営業利益は620億円で+30.3%と、売上より大きく伸びました。
  • 純利益は637億円で+89.0%増えました。本業の伸びに加え、保有株の売却益が上乗せされています。
  • 一方、営業キャッシュフローは1,064億円で-10.5%減りました。

変化の要因

  • 電子事業では生成AI用サーバー向けの受注が堅調で、汎用サーバー向けの高機能基板の需要も緩やかに戻りました。フィリピン工場のコスト削減も利益を押し上げました。
  • セラミック事業は、DPFなど排ガス部品の受注減や、パワー半導体向け特殊炭素製品の需要低迷で減収減益でした。EV向け電池安全部材は固定費の重さで赤字が続いています。
  • 純利益には、投資有価証券の売却益という一時的な利益が大きく効いています。

注意しておきたい点

  • サーバーやパソコンの市場で技術や製品ニーズが大きく変わると、基板の需要が落ちるおそれがあります。
  • 電子事業への大型投資は、想定した受注が取れなければ業績の重荷になりえます。
  • 海外での販売比率が高く、急な円高が長く続くと業績に大きく響きます。

有価証券報告書 第173期 / 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 · 有価証券報告書 第173期 / 事業等のリスク

お金の流れ

2025年3月期 → 2026年3月期

売上100円の行き先

イビデンが100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
原価
68円
販管費
17円
営業利益
15円
最後に残る純利益
15円

利益率の年次推移

粗利率31.6%
2021年3月期: 26.4%26.4%2022年3月期: 29.9%29.9%2023年3月期: 30.5%30.5%2024年3月期: 27.7%27.7%2025年3月期: 30.7%30.7%2026年3月期: 31.6%31.6%21/322/323/324/325/326/3
営業利益率14.9%
2021年3月期: 11.9%11.9%2022年3月期: 17.7%17.7%2023年3月期: 17.3%17.3%2024年3月期: 12.8%12.8%2025年3月期: 12.9%12.9%2026年3月期: 14.9%14.9%21/322/323/324/325/326/3
純利益率15.3%
2021年3月期: 7.9%7.9%2022年3月期: 10.3%10.3%2023年3月期: 12.5%12.5%2024年3月期: 8.5%8.5%2025年3月期: 9.1%9.1%2026年3月期: 15.3%15.3%21/322/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

どの事業で稼いでいる

事業(セグメント)ごとの売上と、そこから残る利益。

2026年3月期

事業ごとの利益の出方

※ セグメントの数値は内部取引を含み、会社全体の合計とは一致しません

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    訂正有価証券報告書-第173期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YFCS2026-06-22書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第172期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100VXHK2025-06-19書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第171期(2023/04/01-2024/03/31)

    ID S100TLL32024-06-13書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第170期(2022/04/01-2023/03/31)

    ID S100QXXT2023-06-15書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    訂正有価証券報告書-第169期(2021/04/01-2022/03/31)

    ID S100Q3GD2023-02-15書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    訂正有価証券報告書-第168期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    ID S100MCNJ2021-08-30書類を開く

XBRL から抽出: 54 / 他の開示値から算出: 1

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