インバウンドテック株式会社インバウンドテック7031東証グロースサービス業2026年3月期, 連結, 日本基準
インバウンドテックの売上の約75%は「マルチリンガルCRM事業」から。ほかに「セールスアウトソーシング事業」などで稼いでいます。
売上100円あたり約7円の営業赤字です。
前期から売上は-16.1%、営業利益は-818.9%。
数字で見ると
2026年3月期、事業利益の61%を1事業が占める
2026年3月期、現金は総資産の52%
2026年3月期、提出会社給与が5年で+33%
開示された数値から自動で作った要約
銀行・保険、または最新期に必要な数値が揃わない会社では、一枚絵の代わりに損益の図を表示しています。
2026年3月期の数字(書類の提出日 2026-06-29)
インバウンドテックが100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。
年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。
2021年3月期 → 2026年3月期
通貨または連結範囲が異なるため、増減率は表示していません。
売上(銀行・保険は経常収益)は棒、各利益率とFCFマージンは折れ線です。年度をそろえて、事業規模と利益・現金の残り方を比べます。FCFは営業CFと投資支出から計算する場合があります。
同じ事業キーを接続し、キーの異なる事業は新設・再編として表示。帯の太さは売上構成比。
前期比(2025年3月期 → 2026年3月期)
従業員数(連結) -16.0% · 売上(連結) -16.1%
| 指標 | 22/3 | 23/3 | 24/3 | 25/3 | 26/3 |
|---|---|---|---|---|---|
| 従業員数(連結) | 64 | 77 | 106 | 94 | 79 |
| 平均年間給与(提出会社・単体) | 408万円 | 450万円 | 519万円 | 530万円 | 543万円 |
| 平均年齢(単体) | 32.8歳 | 32.3歳 | 34.2歳 | 34.1歳 | 36.7歳 |
| 平均勤続年数(単体) | 2.3年 | 2.7年 | 2.3年 | 2.7年 | 2.9年 |
1人あたりの値は連結売上・利益を連結従業員数で割ったものです。平均年間給与・年齢・勤続年数は提出会社単体の値で、持株会社では本社の少人数の平均になることがあります。従業員数の定義は会社ごとに異なります。開示値から計算(DERIVED)。
この会社が出てくる業界地図。
2026-03-31
直近の公開決算から、同じ主な業界の企業内での位置を示します。
点は各社の主な業界内での順位です。会社ごとに比較対象となる業界が異なる場合があります。値がない軸はデータなしと表示し、総合点は計算しません。業界順位は投資推奨ではありません。
同じ業界プロフィールの会社から、売上規模が近い企業を並べています。数値は各社の最新公開有報です。
| 会社 | 決算期 | 売上高 | 本業利益率 | 純利益率 | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社インバウンドテック | 2026 | 21.3億円 | -7.2% | -11.0% | 53.8% |
| 株式会社エコミック | 2026 | 23.5億円 | 7.4% | 4.7% | 83.7% |
| 株式会社フューチャーリンクネットワーク | 2025 | 15.4億円 | -1.1% | 1.8% | 28.0% |
| アディッシュ株式会社 | 2025 | 37億円 | 0.1% | -0.1% | 40.8% |
| 日本エマージェンシーアシスタンス株式会社 | 2025 | 37.1億円 | 2.6% | 2.7% | 48.7% |
時価総額・PER・株価利回りはEDINETに含まれないため表示していません。会社ごとに決算期や会計基準が異なる場合があるので、期末と出典を確認してください。
インバウンドテックは東京都新宿区に本社を置く、2015年設立のアウトソーシング(BPO)の会社です。連結の従業員は79人。東証グロースに上場しています。
出典: 有価証券報告書(S100YMRC、2026年6月29日提出)。提出時点の情報で、その後の変更は反映していません。
会社が提出した有報の記述を、年度と出典を添えて確認できます。
提出日 2026-06-29 · 書類 S100YMRC
3【事業の内容】 当社は、「マルチリンガルCRM事業」と「セールスアウトソーシング事業」を軸とし、クライアントの多様なニーズや課題に対応するビジネスモデルをプログラムし、画一的なサービス提供にとらわれない柔軟なビジネスソリューションを展開しております。特にクライアントに対して要件分析から課題抽出、企画提案、開始準備、業務実行、アフターフォローまで一貫対応できる体制が強みになります。 かつて電話やFAXだけであった通信手段は、情報技術の発達に伴いウェブサイト、電子メール、SNS(注1)など選択肢が拡がっております。CRM(注2)においては、電話による「コール」だけではなく、様々な通信手段を利用することによりエンドユーザーとの接点を包括的に示す「コンタクト」という言葉が浸透してきております。当社では、単なるコールセンターに留まらず、エンドユーザーとの多様な接点を有するコンタクトセンターを標榜しております。 当社では、クライアントとエンドユーザーの接点であるコンタクトセンターを基点としつつ、2つの事業セグメントのサービスメニューを組み合わせることにより、当社の対応領域を拡大させる一方、クライアントに対してCRMをコストセンターからプロフィットセンターへ転換を図るビジネスソリューションを提供し、それを実行する体制を備えております。 <当社のサービス提供イメージ> なお、これら2つの事業については「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (注)1.SNS:Social Networking Service/インターネット上で人と人とのつながりを促進するサービス 2.CRM:Customer Relationship Management/顧客満足度の向上を通じて売上・利益拡大を目指す経営手法 (1) マルチリンガルCRM事業 「マルチリンガルCRM事業」は、株式会社インバウンドテックと連結子会社である株式会社OmniGridが運営しており、主にコールセンター運営の受託を通じたカスタマーサービス、生成AIサービスを提供するOmniGrid事業、レンタルサーバーの提供をするデスクウイング事業などのクライアントの顧客(エンドユーザー)との関係の管理・維持を支援するサービスを中心としております。当社の特徴としては、カスタマーサービスについては24時間365日体制で稼動しているため、夜間や休日などでもエンドユーザーからの問い合わせを逃すことなく対応が可能である点、また、日本語を含めた13カ国語(日本語、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語、ベトナム語、ロシア語、フランス語、タガログ語、ネパール語、インドネシア語)に常時対応している点であります。さらに、エンドユーザーとのコミュニケーションについては電話による音声形式に加え、タブレット型デバイスを使った映像通信、ウェブサイト、電子メール、SNSなど様々な通信手段に対応しており、国内における日本語を対象としたサポートだけでなく、外国語でのサポートや海外マーケティング等が必要な業種など、時間帯・通信手段・言語を問わず幅広い活用が可能になります。また、1人のオペレーターが複数案件対応できるシェアード体制を採っているため、専用の人員を用意する規模にない小型案件にも柔軟に対応でき、かつ、新規案件開始時のオペレーター確保を短期間で行うことができます。さらに、小規模オフィス・店舗向けにクラウド型ビデオ通話システムを利用した1分150円(最低利用限度額3,000円/月)から利用可能な通訳サービス「エコノミー通訳®」を開発し、当社からの直接販売に加えて、代理店への委託による販売や提携企業へのサービス卸売なども行っております。 クライアントでは、当社の多言語カスタマーサービスを利用することで事業領域を拡大し、その結果、これまで逃していた利益獲得につながる事業展開が可能となっております。 <マルチリンガルCRM事業概略図> <サービスの例> 日本を取り巻くインバウンド環境においては、2020年初頭より新型コロナウイルス感染症が世界的な猛威を振るったことで急速に停滞し、訪日外国人は激減する形となり、在留外国人においても2019年の293万人をピークに減少に転じたものの、2025年末には412万人に増加いたしました(出典:法務省出入国在留管理庁「在留外国人統計」)。新型コロナウイルス感染症の収束によって、今後は更なる在留外国人の増加が見込まれます。こうした中、在留外国人をサポートする生活インフラ回りの多言語対応は課題となっております。 当事業においては、当社のコンタクトセンターにてクライアントの顧客向けサービスを提供する他に、コンタクトセンター自体の設計、運用検討、オペレーターの採用及び研修、マニュアルやトークスクリプト作成等の構築サービスも提供しております。 「マルチリンガルCRM事業」における多言語事業については成長途上の市場であり、当社のように専門で行っている競合他社は小規模の非上場企業が中心であります。当社は同業他社のアウトソーシングを含めて当事業を運営しております。 (2) セールスアウトソーシング事業 「セールスアウトソーシング事業」は、株式会社インバウンドテックと株式会社シー・ワイ・サポートが運営しており、当社グループがクライアントに代わって、クライアントの見込み顧客に対して営業を行うサービスを提供しております。一般的な「セールスアウトソーシング事業」では、成果報酬型と呼ばれる契約形態が多く、見込み顧客との契約が成立した段階でクライアントへの売上が発生するため、業務に従事する営業スタッフがどれだけ契約を獲得できるかという点がポイントになるビジネスモデルですが、当社では営業スタッフの契約獲得量のみではなく、稼動人数あたりの固定売上が併せて支払われる契約を前提とする方針の下で活動しております。このため、より安定した収益構造が形成されている点、及び、クレームになるような過剰な販売勧誘を抑止するコンプライアンス体制である点が特徴であります。 当事業は、当社がクライアントに代わって、当社のコンタクトセンターや業務委託先から、クライアントの見込み顧客に対して、商品等の紹介、販売勧誘、アンケート調査等の営業活動を電話(アウトバウンド)及び訪問により行うことに加え、クライアントの営業員や営業スタッフに対する研修の展開など、営業に関連する様々な業務を請け負っております。さらにクライアントの事務所内において、オペレーターの採用・育成、業務設計、並びにオペレーターを指導・監督するスーパーバイザー(SV)業務など、営業に関する業務を一括して受託する場合もあります。 こうした柔軟な運用体制が当社の「セールスアウトソーシング事業」における最大の特徴となっております。 事業系統図は、以下のとおりであります。
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は以下の通りであります。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「私たちが関わる全ての人に最上級の感動を提供し続けること」をミッションとして、大きく変化・進化し続ける社会の中で、「常にお客様の要望に応えるため、一人一人がより良き選択肢を「思考」し「行動」すること」、「お客様、仲間、全てのステークホルダーに貢献するため、常に良きサービスを探求し、提供し続けること」を経営理念として掲げております。また、中長期的なビジョンとして「企業・エンドユーザーの枠を超えた全ての利用者が豊かになるサービスを提供する」ことを目標に、時間・言語の枠にとらわれない、あらゆるニーズに対応するグローバルなコンタクトセンターを中心に、カスタマー向けサービス提供企業として持続的な成長を目指してまいります。 (2)経営環境 マルチリンガルCRM事業については、人手不足や技術革新に対応するための外国人人材の受け入れ拡大及び観光先進国の実現という政府の方針の下、在留外国人及び訪日外国人旅行者(インバウンド)の増加を背景に様々な分野で事業機会が広がるとみられております。政府は技能実習生に対する現行制度の改善や専門的な技術力や知識を有する高度外国人材の更なる就業促進に向けても取り組んでおり、在留外国人の人口は、2020年初頭より新型コロナウイルス感染症が世界的な猛威を振るったことで2019年の293万人をピークに減少に転じたものの、2025年末には412万人に増加いたしました(出典:法務省出入国在留管理庁「在留外国人統計」)。 同じく訪日外国人旅行者(インバウンド)数もコロナ禍の影響で激減しておりましたが、観光庁「明日の日本を支える観光ビジョン」(2016年3月)及び「観光ビジョン実現プログラム2020」(2020年7月)において、訪日外国人旅行者(インバウンド)数は2030年に6,000万人を目指すとされ、中長期的には回復・増加に転じており、外国人に対応したマルチリンガルCRMサービスのニーズは今後も高まるものと想定しております。また、CRMやSNSによるVOC(Voice of Customer:顧客の声)などのビッグデータをAI(人工知能)にてリアルタイムに収集・分析することによって、新たなマーケティング活動や業務改善をクライアントに提案・提供する動きが活発化しております。 セールスアウトソーシング事業については、オペレーターの確保・育成、スーパーバイザーによる業務指導・監督、顧客サポート、コンプライアンス研修まで一括して提供するなど、クライアントとの協業関係が深まっております。そのためクライアントのニーズに対応した高いコンサルティング能力や効率的な業務運営体制が必要となっております。 (3)目標とする経営指標(連結) 当社グループは、持続的な成長と企業価値の向上のため、収益力を高めるとともに、経営の効率化を図ってまいります。売上高営業利益率を重要な経営指標と位置づけ、各経営課題に取り組んでまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ①コンサルティング営業の強化 当社は、既存クライアントと信頼関係を保ちながら、ビジネスパートナーとして協業関係を深耕していくとともに、外国人労働者増加に伴い、在留外国人向けのインフラサービスを提供する自治体や企業の多言語化ニーズを取り込み、新規クライアントの獲得を推進していく方針であります。そのため、営業人員の増加に加え、営業員間での取引事例や課題についての情報共有による顧客対応能力の強化等に積極的に取り組んでおります。クライアントの視点からは気付き難いエンドユーザー目線でのニーズの拾い上げやサービスの利用方法の指導等により、取引機会の拡大を推進してまいります。 ②サービス品質の向上 24時間365日、多言語に対応するマルチリンガルCRM事業は発展途上のサービスと認識しており、クライアントやエンドユーザーにとっての利便性・満足度を向上させ、利用頻度の高いサービスへの進化が重要な課題であると考えております。コアな要望を持つクライアント向け専用のコンタクトセンターの開設や映像通訳システムのアップデート、オペレーターの対応能力の強化等により、サービス品質の向上を図ってまいります。 ③コンシューマー向けサービス展開の推進 マルチリンガルCRM事業における取引先は企業・自治体が中心ですが、事業領域の拡大のため、今後はコンシューマー向けサービス展開の推進が必要であると認識しております。AIと人間(当社オペレーター)がハイブリッド対応する通訳機能に特化した端末や世界中に点在する通訳者とユーザーをマッチングさせるプラットフォーム等、新たにコンシューマー向けサービスの開発に取り組み、事業領域の拡大を図ってまいります。 ④セールスアウトソーシング事業におけるインフラ関連商材の取り扱い拡大 当社のセールスアウトソーシング事業は、設立以来、市場のニーズや時代の流行に合わせて適宜、取り扱う商材・サービスを入れ替え、事業を展開しており、現在、当社が取り扱う商材・サービスは、東京電力グループである東京電力エナジーパートナー株式会社の電力関連が中心となっております。今後も、同社グループとの取引関係を重視かつ、協業関係を深耕していくとともに、経営資源の拡充により当社が得意とするインフラ関連の新たな商材・サービスの取り扱いを推進してまいります。 ⑤グローバル展開の推進 マルチリンガルCRM事業については、成長著しいアジア市場をはじめとする海外市場への事業展開を視野に入れております。具体的には、海外企業との提携による対応言語の拡大や業務対応キャパシティの向上、さらには多国籍企業や日本で事業展開を行う外資系企業など海外クライアントの開拓など事業のグローバル展開を検討しております。 ⑥ビッグデータの収集・分析によるサービス品質の向上・新たな付加価値の創造 これまで当社に集積された通話・通訳の録音データは、新たな価値の創造につながる重要な資産であると認識しております。今後、当社AI通訳の精度向上、業界別・場面別にデータをAIにて分析しマーケティングやコンサルティング分野への応用、開発企業へのデータ提供等、ビッグデータの活用に取り組んでまいります。 ⑦優秀な人材の確保と育成 当社は、今後持続的な成長を遂げるために、優秀な人材の確保及び成長フェーズに沿った組織設計、人材育成体制の強化が不可欠、かつ、課題であると認識しております。 優秀な人材の確保のため、新卒採用を開始し、成長の資質を備え、かつ、当社の企業風土に合致した人材の登用を進めるとともに、人材育成体制の整備を推進し、人材の定着と組織力の底上げを図ってまいります。 ⑧内部管理体制の強化 当社グループの従業員数は、臨時雇用者を含めて174名(2026年3月末現在)であり、内部管理体制も当該規模に応じたものとなっております。今後も事業規模の拡大を図っていくため、必要なスキルをもった人材を適宜確保・育成しながら内部管理体制の強化を推進してまいります。
3【事業等のリスク】 本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、以下の記載事項については、本書提出日現在において当社グループが判断したものであり、将来において不確実性を内在しているため、実際の結果とは異なる可能性があります。 (1)事業環境に関するリスクについて ①インバウンド需要について 当社グループはマルチリンガルCRM事業において本書提出日現在、日本語を含め13カ国語に対応する体制を整えており、中長期的にはコロナ禍によって減少したインバウンドの回復に伴い様々な分野でのインバウンド需要の拡大が見込まれるものと判断しております。当社グループでは単なる外国人向けCRM業務の受託にとどまらず、クライアントに対してインバウンド需要を取り込むための新たなCRMの企画提案に注力するとともに、対応言語の拡大や業務対応キャパシティの向上を行っております。しかしながら、法律または規制の変更、社会・政治及び経済情勢の変化等により訪日外国人旅行者(インバウンド)数やインバウンド需要が伸びない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ②クライアントの業況について 当社グループは新規クライアントの開拓、サービスを提供するクライアントの業種を拡大し、特定の業界・クライアントの景況に左右されないよう事業展開を図っております。しかしながら、当社グループはBtoBtoCの事業形態であることから、クライアントの業況や外注方針等によって業務受託量や受託価格が左右される結果、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③特定取引先への依存状況について 当社グループは主にセールスアウトソーシング事業において、経営資源配分の関係などから特定の販売先数社に取引が集中する傾向にあり、さらにその相手先についても、市場のニーズや時代の流行に合わせて適宜、取り扱う商材・サービスを入れ替える必要があることから、年度によって大きく変遷しております。2019年3月期からは東京電力グループとの間でセールスアウトソーシング事業を中心に業務を受託しており、同グループに対する売上高が2024年3月期509,560千円(当社グループ売上高比15.4%)、2025年3月期463,589千円(当社グループ売上高比18.2%)、2026年3月期354,086(当社グループ売上高比16.6%)であります。当社グループでは、来期以降も同社グループとの取引関係を重視し、さらに、経営資源の拡充により新たな商材・サービスの取り扱いを推進していく方針でありますが、同グループとの取引や取扱商材・サービスの入れ替えが計画通りに進まなかった場合や、他の受託会社における不祥事等の発生により、行政処分またはクライアントの自主的判断によって営業活動が停止となった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ④競合会社について 当社グループは、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)として主にマルチリンガルCRMサービス、営業アウトソーシングサービスを提供しております。マルチリンガルCRMサービスにおいては大手の寡占化が進んでおり、各社付加価値を高めてサービスの質の向上を目指すと共に、派生する事業への参入を進めるなど競合が進んでおります。また、BPOは市場規模が2024年度において約5.1兆円(出典:株式会社矢野経済研究所「BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)市場調査(2025年)」(2025年11月))と大きな市場ではありますが、参入障壁が低い点から大手からベンチャーまで多数の企業が参入しており、群雄割拠の状態が続いております。 当社グループの特徴として営業機能を備えた24時間365日、多言語に対応するマルチリンガルCRMサービスの提供など得意分野に特化した差別化戦略を採用しておりますが、今後同領域に新規参入が続き、当社グループが明確な競争優位を維持できなかった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)事業内容に関するリスクについて ①クライアントとの契約について クライアントとの契約期間は1ヵ月から年単位まで様々ありますが、主要取引先との契約において他企業への切り替えや内製化に伴う途中解約等によって契約更新が行われなかった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ②代替システムの発達による優位性や競争力の低下について 当社グループは、熟練した専門オペレーションスタッフを育成することによってエンドユーザー目線の顧客満足度が高いマルチリンガルCRMサービスや成果の大きい営業アウトソーシングサービスをクライアントに提供しており、それが当社グループの優位性や競争力になっているものと認識しております。しかしながら、将来的に通信技術やAI、音声認識等の技術革新に伴って熟練した専門オペレーションスタッフに代替し得る完成度の高い自動音声応答システムが出現した場合には、当社グループの優位性や競争力が損なわれ、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③システムトラブルについて 当社グループは通信インフラの利用について、電話回線の他にインターネット回線を利用したIP通話や、クラウド型のCTI(Computer Telephony Integration)システム(注)を利用しております。これら通信インフラの堅牢性向上のためサーバーの負荷分散、稼働状況の常時監視、バックアッププランの確立等の手段を講じることで、システムトラブルの防止及び回避に努めております。しかしながら、何らかのトラブルによるインターネット回線の遮断やCTIシステムのトラブルなどにより通信インフラが損なわれ、障害が生じた場合には、責任の所在にかかわらず損害賠償請求による損失の発生や信用の失墜により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (注)CTI(Computer Telephony Integration)システムとは、電話がかかってきた際に、電話の着信音と同時にその顧客情報をコンピュータ画面に表示させるものであります。 ④事業のグローバル展開について 当社グループではマルチリンガルCRM事業において海外企業との提携による対応言語の拡大や業務対応キャパシティの向上、さらには多国籍企業や日本で事業展開を行う外資系企業など海外クライアントの開拓など事業のグローバル展開を推進しております。しかし、現在のところは取り組みから間もない段階にあり、事業のグローバル展開が今後進捗し、当社グループが期待するような成果を実現できる保証はありません。 (3)組織体制に関するリスクについて ①人材の確保及び雇用形態について 当社グループの事業は人材の質・量に大きく左右されるビジネスモデルであることから、事業の中核となる専門知識やスキルを持った優秀な人材に加え、コンタクトセンターにおけるオペレーションスタッフ及びスーパーバイザーの確保と育成が大きな課題であります。当社グループでは通年採用による求人及び、人事制度の改定、各種研修の実施等により、人材の確保及び定着率上昇を常に意識しております。しかしながら、経済環境や雇用情勢の変化等により計画どおりの人員を確保することができなかった場合には、増加する業務量に対応できずサービス品質の低下を招くなどクライアントの信用を喪失し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。なお、コンタクトセンターにおけるオペレーションスタッフについては、契約社員、受入派遣社員、パートタイムなど多様な雇用形態が存在しております。近年、これら非正規雇用に関する労働法令が頻繁に改正されており、人材を安定的に確保していくうえで雇用形態や処遇を見直す必要が生じた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ②小規模組織体制について 当社グループは現状の事業規模に応じた比較的小規模な経営管理組織及び業務執行体制で運営を行っております。今後は事業拡大に合わせて、専門知識やスキルを持った優秀な人材の確保・育成に努めながら経営管理組織及び業務執行体制の充実を図っていく方針でありますが、計画どおりに優秀な人材の確保・育成が進まない場合、あるいは役職員が予期せず退社した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③内部管理体制の強化について 当社グループでは、企業価値の継続的な増大を図るにはコーポレート・ガバナンスが有効に機能することが必要不可欠であると認識し、今後とも業務の適正性及び財務報告の信頼性の確保のために内部管理体制の適切な運用、さらに健全な倫理観に基づく法令遵守を徹底してまいります。しかしながら、事業の急速な拡大により、内部管理体制の構築が追いつかず、コーポレート・ガバナンスが有効に機能しなかった場合には、適切な業務運営が困難となり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)法的規制に関するリスクについて ①情報管理に関するリスク 当社グループでは、クライアントが取得・管理する個人情報及び機密情報を取り扱っております。当社グループでは個人情報の取扱いと管理には細心の注意を払い、情報管理の重要性を鑑み、2016年10月にプライバシーマークを取得して以降、日本工業規格(JISQ15001:2006)に合致した個人情報保護規程を策定し、個人情報の機密性を高める施策を講じており、さらに2021年7月には情報セキュリティマネジメントシステムであるISMS(JISQ27001:2014)認証を取得しております。しかしながら、当社グループが取り扱う個人情報及び機密情報について何らかの理由により情報漏洩や改ざん、不正使用等の事態が生じた場合には、損害賠償請求による損失の発生や信用の失墜により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ②法的規制について セールスアウトソーシング事業では、エンドユーザーに対する営業活動を代行または代理する場合があり、電気通信事業法、特定商取引法、電気事業法など法的規制を遵守する義務があります。そのため、業務委託先を含めてコンプライアンス研修の徹底に努めているほか、クライアントによる定期的な監査も受けておりますが、何らかの不適切な営業活動等によってエンドユーザーからクレームを受けるなどしてクライアントの評判や信用を毀損した場合には、損害賠償請求による損失の発生や信用の失墜により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)その他のリスクについて ①自然災害等による影響について 地震、台風、津波等の自然災害、火災、停電、各種感染症等が発生した場合、当社グループの事業運営に深刻な影響を及ぼす可能性があります。特に、当社グループの本社及び代理店・提携企業の主要な事業拠点である首都圏及び近畿圏、コンタクトセンターがある鹿児島県南さつま市において大規模な自然災害等が発生した場合には、正常な事業運営が行えなくなる可能性があり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、自然災害等が発生した場合に備え、危機管理体制を整備しておりますが、自然災害等による人的、物的損害が甚大である場合は、事業の継続そのものが不可能になる可能性があります。 ②レピュテーションリスクについて SNS等の急速な広がりは、個人同士または個人と企業との多岐にわたる相互コミュニケーションを可能とする一方、SNS等を通じた情報はその真偽に関わらず急速に拡散される可能性があり、コントロールが難しい側面を持ちます。 当社グループの事業における風評や批判的評価、誤った情報等がSNS等を通じて拡散した場合、当社グループの社会的信用が毀損し、レピュテーションの低下が、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (注)レピュテーションリスクとは、企業に対する批判的な評価や評判が広まることで、ブランド価値や企業の信用が低下し、損失を被るリスクのことをいいます。 ③ストック・オプションの行使による株式価値の希薄化について 当社グループは、取締役及び従業員に対して当社グループの業績向上に対する意欲や士気を高め、より一層の企業価値向上を図ることを目的として、新株予約権方式によるストック・オプション制度を採用しております。新株予約権が権利行使された場合、当社株式が新たに発行され、既存の株主が有する株式の価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。なお、2026年6月1日時点におけるこれらの新株予約権による潜在株式数は276,000株であり、発行済株式総数の10.9%に相当しております。また、当社グループは今後においても優秀な人材確保のためにストック・オプション制度を活用していくことを検討しており、現在付与している新株予約権に加え、将来付与される新株予約権について権利行使が行われた場合には、当社グループの1株当たりの株式価値が希薄化する可能性があります。 ④配当政策について 当社グループは、株主に対する利益還元を重要な経営課題と認識しており、財政状態及び経営成績を勘案して、株主への利益配当を実現することを基本方針としております。しかしながら、当社グループは事業拡大の途上にあり、経営計画達成のための事業展開と財政基盤強化のために必要な内部留保を優先するため、これまでのところ配当は実施しておりません。現時点においても、当社グループは事業拡大の途上にあると認識し内部留保の充実に努めておりますが、将来的には、財政状態及び経営成績を勘案しながら株主への利益還元を実行する方針であります。なお、現時点において、配当実施の可能性及びその実施時期等については未定であります。
(2)【役員の状況】 ①役員一覧 男性 10名 女性1名 (役員のうち女性の比率9.1%) 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (株) 代表取締役社長 下大薗 豊 1979年8月4日生 2011年2月 株式会社ブリックス 取締役会長 2013年6月 同社 代表取締役社長 2015年4月 当社 代表取締役社長 2017年9月 当社 取締役会長 2021年11月 株式会社OmniGrid 代表取締役(現任) 2026年6月 株式会社FW 取締役(現任) 2026年6月 当社 代表取締役(現任) (注)3 305,543 取締役CFO 専務執行役員 管理本部長 金子 将之 1973年10月3日生 2004年6月 株式会社システムオーガスト 監査役(現任) 2010年7月 株式会社ブリックス 管理部長 2014年10月 株式会社a2media(現 株式会社リンクソシュール) ソリューション事業部 業務管理部長 2015年4月 当社 取締役 管理本部長 2018年4月 当社 専務執行役員 管理本部長 2021年11月 株式会社OmniGrid 監査役(現任) 2022年6月 当社 取締役CFO 専務執行役員 管理本部長(現任) (注)3 74,125 取締役 藤島 義琢 1967年6月16日生 1991年4月 株式会社中外 入社 2009年10月 株式会社ウェブクルー 入社 2010年10月 株式会社ウェブクルーエージェンシー 代表取締役 2014年12月 株式会社ウェブクルー 代表取締役(現任) 2021年2月 株式会社FW 代表取締役(現任) 2026年6月 当社 取締役(新任) (注)3 138,400 取締役 砂川 伸幸 1966年12月8日生 2016年3月 株式会社船井総研ホールディングス 社外取締役(現任) 2016年4月 国立大学法人京都大学経営管理大学院 教授(現任) 2019年10月 日本経営財務研究学会 会長 2020年3月 当社 社外取締役(現任) 2022年10月 国立大学法人京都大学 理事補 (注)3 - 取締役 箱守 豪 1974年7月31日生 1998年4月 日本電信電話株式会社 2011年4月 株式会社NTTぷらら(現 株式会社NTTドコモ)コンシューマ営業部 担当部長 2020年4月 NTTコミュニケーションズ株式会社(現 NTTドコモビジネス株式会社)ビジネスソリューション本部 第三ビジネスソリューション部 スマートランドグループ 営業部長 2021年7月 同社 スマートワールドビジネス部 スマートシティ推進室 担当部長(現任) 2022年12月 同社 スマートワールドビジネス部 スマートワークサイト推進室 担当部長(現任) 2025年6月 当社 社外取締役(現任) 2026年6月 NTTドコモビジネス株式会社 ビジネスソリューション本部 第三ビジネスソリューション部 副部長(現任) (注)3 500 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (株) 取締役 馬渡 龍治 1957年7月26日生 1986年10月 財団法人日本友愛青協会 入所 1988年4月 衆議院議員 鳩山邦夫政策秘書就任 2005年9月 衆議院議員 2012年8月 株式会社協同測量社 取締役 2013年1月 株式会社エフケイ 取締役 2014年2月 学校法人朝日学園 理事 2014年6月 アイアル少額短期保険株式会社 取締役 2018年10月 株式会社ヤマニ物産 取締役 2019年6月 ライフマイスター株式会社 取締役 2025年5月 株式会社ヤマニ物産 取締役会長(現任) 2026年6月 当社 取締役(新任) (注)3 - 取締役 田中 大貴 1994年9月22日生 2019年4月 株式会社サエラ 入社 2020年6月 ルナ調剤株式会社 入社 2022年9月 株式会社HBD 入社(現任) 2026年6月 当社 取締役(新任) (注)3 - 監査役 (常勤) 石渡 恵梨香 1978年11月10日生 2000年2月 スリープログループ株式会社(現 ギグワークス株式会社) 2010年11月 佐久間税務会計事務所 2011年2月 株式会社ブリックス 経営企画室長 2021年7月 当社 内部監査室長代理 2025年6月 当社 監査役(現任) (注)4 - 監査役 田口 幸男 1949年5月7日生 2008年12月 株式会社ニックス 監査役 2016年12月 当社 監査役(現任) 2021年6月 株式会社スマートパワーサービス 監査役 2026年4月 K-FOODS株式会社 監査役(現任) (注)5 - 監査役 小尾 一介 1953年12月4日生 1988年8月 サイトロン・アンド・アート株式会社 代表取締役 2004年2月 株式会社DGモバイル 代表取締役社長 2012年12月 インモビジャパン株式会社 代表取締役社長 2015年10月 Link Asia Capital株式会社 代表取締役(現任) 2016年5月 株式会社Nessa Japan 代表取締役 2017年3月 当社 監査役(現任) 2017年11月 クロスロケーションズ株式会社 代表取締役(現任) 2018年3月 株式会社ファンコミュニケーションズ 社外取締役(現任) 2018年6月 フューチャーベンチャーキャピタル株式会社 取締役 2018年6月 株式会社インフォネット 社外取締役 2024年4月 Branu株式会社 社外取締役(現任) (注)5 - 監査役 笠原 幹夫 1975年3月12日生 2008年2月 社会保険労務士登録 2008年2月 社会保険労務士かさはら事務所 開所 代表社会保険労務士(現任) 2013年1月 社会福祉法人こころ福祉会 監事 2014年8月 社会福祉法人えんがわ福祉会 監事 2016年12月 GafsJapan株式会社 代表取締役(現任) 2017年3月 当社 監査役(現任) 2019年6月 社会福祉法人公陽会 理事(現任) 2019年6月 社会福祉法人恵泉会 理事(現任) (注)5 - 計 518,568 (注)1.取締役 砂川 伸幸氏、箱守 豪氏、馬渡 龍治氏、田中 大貴氏は、いずれも社外取締役であります。 2.監査役 田口 幸男氏、小尾 一介氏、笠原 幹夫氏は、いずれも社外監査役であります。 3.取締役の任期は、2026年6月26日開催の定時株主総会の終結から1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。 4.監査役 石渡 恵梨香氏の任期は、2025年6月27日開催の定時株主総会の終結から4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。 5.監査役 田口 幸男氏、小尾 一介氏、笠原 幹夫氏の任期は、2023年6月29日開催の定時株主総会の終結から4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。 6.当社では執行役員制度を導入しております。取締役兼務を除く執行役員は次のとおり2名になります。 上席執行役員 内藤修司 マルチリンガルCRM推進部長 執行役員 佐野功一 セールスアウトソーシング部長 ②社外役員の状況 当社は、社外取締役及び社外監査役を選任するための独立性に関する基準について、役員規程細則で定めており、経歴及び当社との関係から個別に判断し、社外役員を選任しております。 当社の社外取締役は4名で、社外監査役は3名であります。 社外取締役砂川伸幸氏は上場企業における役員経験及び大学教授として主にファイナンス・ESG・会計分野における専門的見地から、箱守豪氏は大手通信会社にて幅広い業界の最大手企業向け営業経験及び幅広いサービス開発実績などから、馬渡龍治氏は衆議院議員としての豊富な経験と幅広い見識に加え、複数の企業における役員として会社経営に関与した経験から、田中大貴氏は事業会社にてベンチャー投資、バイアウト投資、MBO支援、事業開発支援等の経験を有していることからそれぞれ当社社外取締役としての職務を適切に遂行いただけるものと考えております。 社外監査役田口幸男氏は上場企業の監査役を務めた豊富な経験から、小尾一介氏は上場企業の役員を務めた豊富な経験から、笠原幹夫氏は社会保険労務士としての専門的見地から、それぞれ当社社外監査役としての職務を適切に遂行いただけるものと考えております。 なお、当社と社外取締役4名及び社外監査役3名との間に人的関係、資本的関係、取引関係及びその他利害関係はありません。 また、社外取締役は取締役会に出席するほか、取締役等との意見交換を通じて、取締役の職務の執行を監督しております。また、社外監査役は取締役会及び監査役会への出席のほか、それぞれ独立の立場で監査を実施し、内部監査室及び会計監査人と定期的に意見交換を重ねることで連携を図り、取締役の職務の執行について監査を行っております。 田中大貴氏を除く役員については東京証券取引所の有価証券上場規程に定める「独立役員」の要件を満たしており、一般株主と利益相反の生じる恐れはないと判断し、独立役員に指定しております。 ③社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係 社外取締役は、取締役会を通じて内部監査室及び監査役会から適宜報告を受ける等の連携を図っております。 社外監査役は、四半期ごとに行われる三者合同ミーティングにて会計監査人及び内部監査室から監査の方法と結果について報告を受ける他、適宜情報交換を行っております。これら緊密な連携をとり、監査の実効性と効率性の向上を図っております。
2【沿革】 当社の前身は、株式会社a2media(現 株式会社リンクソシュール)において、2009年より同社第6企画営業部にてコールセンター事業を開始したことに始まります。2015年4月1日、株式会社a2mediaからの分社化によって東京都新宿区にブレインプレス株式会社(資本金10,000千円)として新設分割による会社設立に至りました。2017年9月1日より株式会社インバウンドテックに社名を変更しております。 当社の主な沿革は、次のとおりであります。 年 月 事 項 2015年4月 24時間365日、6カ国語(日本語、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語)対応の多言語コンタクトセンターの運営及びセールスアウトソーシング事業を目的とし、東京都新宿区にブレインプレス株式会社を設立 2015年4月 1分単位で通訳サービスを提供する「エコノミー通訳®」を発表 2016年3月 マルチリンガルCRM事業にてタイ語・ベトナム語対応を常時通訳可能言語に追加。8カ国語対応開始 2016年10月 プライバシーマークを取得 2017年1月 マルチリンガルCRM事業にてロシア語を常時通訳可能言語に追加。9カ国語対応開始 2017年3月 マルチリンガルCRM事業にてフランス語を常時通訳可能言語に追加。10カ国語対応開始 2017年4月 マルチリンガルCRM事業にてタガログ語を常時通訳可能言語に追加。11カ国語対応開始 2017年9月 株式会社インバウンドテックに社名変更 2018年2月 クラウド型の通訳AIを活用した対面型AI通訳サービスを提供開始 2018年4月 マルチリンガルCRM事業にてネパール語を常時通訳可能言語に追加。12カ国語対応開始 2018年8月 鹿児島県南さつま市にコンタクトセンター(SATSUMA BPOセンター)を開設 2018年8月 セールスアウトソーシング事業にて東京電力グループからの営業代行業務を受託 2020年12月 東京証券取引所マザーズに株式を上場 2021年4月 株式会社シー・ワイ・サポートを株式取得により完全子会社化 2021年4月 大阪府大阪市中央区に大阪コンタクトセンターを開設 2021年11月 株式会社OmniGridを株式取得により子会社化 2022年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、上場金融商品取引所をマザーズ市場からグロース市場に変更 2022年9月 テレビ電話型通訳サービス「スマイルコール」を事業譲受により取得 2024年1月 医師会及び健康保険組合の帳票作成代行事業を事業譲受により取得 2025年6月 モバイルプロモーション関連事業を事業譲受により取得 2026年6月 簡易株式交付により株式会社FWを完全子会社化
役員情報は有報に記載された範囲です。部長級など社内キーマンの網羅情報ではありません。
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第11期(2025/04/01-2026/03/31)
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第10期(2024/04/01-2025/03/31)
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第9期(2023/04/01-2024/03/31)
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第8期(2022/04/01-2023/03/31)
EDINET(金融庁)
訂正有価証券報告書-第7期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第6期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
XBRL から抽出: 47 / 他の開示値から算出: 1
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