jig.jp株式会社jig.jp5244東証グロース情報・通信業2026年3月期, 連結, 日本基準

jig.jpは何で稼いでいる?

jig.jpの売上高は146億円です。

売上100円あたり約13円が営業利益として残ります。

前期から売上は+6.1%、営業利益は-1.8%。

数字で見ると

2026年3月期、自社株買いは配当の2.4倍

2026年3月期、現金は総資産の65%

開示された数値から自動で作った要約

※ 営業CFは純利益を下回り、差額を非資金項目・運転資本として表示しています

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2026年3月期の数字(書類の提出日 2026-06-22)

売上高
146億円
営業利益
19.8億円
利益率 13.5%
純利益
11.6億円
利益率 7.9%
フリーCF
10億円
開示値から計算
発行済株式数
42,568,400株
自己株式数
1,360,200株
株主数
7,165人
平均年間給与(単体)
667万円
提出会社の開示値
現金比率
64.6%
現金 ÷ 売上 33.1%
開示値から計算
対業界利益率中央値
+3.7 pt
動画・音楽配信
開示値から計算
ROE
25.3%
開示値から計算
ROA
16.2%
開示値から計算

売上100円の行き先

jig.jpが100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
原価
7円
販管費
80円
営業利益
13円
最後に残る純利益
8円

利益率の年次推移

粗利率93.5%
2022年3月期: 95.2%95.2%2023年3月期: 95.1%95.1%2024年3月期: 95.5%95.5%2025年3月期: 94.8%94.8%2026年3月期: 93.5%93.5%22/323/324/325/326/3
営業利益率13.5%
2022年3月期: -2.9%-2.9%2023年3月期: 9.4%9.4%2024年3月期: 14.7%14.7%2025年3月期: 14.6%14.6%2026年3月期: 13.5%13.5%22/323/324/325/326/3
純利益率7.9%
2022年3月期: -2.4%-2.4%2023年3月期: 9.3%9.3%2024年3月期: 9.9%9.9%2025年3月期: 7.8%7.8%2026年3月期: 7.9%7.9%22/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

4年の業績と利益率

2022年3月期 → 2026年3月期

売上高146億円
2022年3月期: 89.8億円89.8億円2023年3月期: 105億円105億円2024年3月期: 122億円122億円2025年3月期: 138億円138億円2026年3月期: 146億円146億円22/323/324/325/326/3
営業利益率13.5%
2022年3月期: -2.9%-2.9%2023年3月期: 9.4%9.4%2024年3月期: 14.7%14.7%2025年3月期: 14.6%14.6%2026年3月期: 13.5%13.5%22/323/324/325/326/3
純利益率7.9%
2022年3月期: -2.4%-2.4%2023年3月期: 9.3%9.3%2024年3月期: 9.9%9.9%2025年3月期: 7.8%7.8%2026年3月期: 7.9%7.9%22/323/324/325/326/3
FCFマージン6.8%
2022年3月期: -6.1%-6.1%2023年3月期: 5.8%5.8%2024年3月期: 15.2%15.2%2025年3月期: 10.3%10.3%2026年3月期: 6.8%6.8%22/323/324/325/326/3

売上(銀行・保険は経常収益)は棒、各利益率とFCFマージンは折れ線です。年度をそろえて、事業規模と利益・現金の残り方を比べます。FCFは営業CFと投資支出から計算する場合があります。

人と生産性

2026年3月期
1人あたり売上(連結)
1.2億円
1人あたり営業利益(連結)
1,581万円
1人あたり純利益(連結)
925万円

前期比(2025年3月期 → 2026年3月期)

従業員数(連結) +22.5% · 売上(連結) +6.1%

指標22/323/324/325/326/3
従業員数(連結)596370102125
平均年間給与(提出会社・単体)—748万円695万円669万円667万円
平均年齢(単体)—40.8歳35.3歳36.8歳35.2歳
平均勤続年数(単体)—9.3年7.5年6.5年6.2年

1人あたりの値は連結売上・利益を連結従業員数で割ったものです。平均年間給与・年齢・勤続年数は提出会社単体の値で、持株会社では本社の少人数の平均になることがあります。従業員数の定義は会社ごとに異なります。開示値から計算(DERIVED)。

詳しく見る

業界

この会社が出てくる業界地図。

大株主など

  • 福野 泰介25.3%
  • 赤浦 徹13.1%
  • 岸 周平11.5%
  • 株式会社SBI証券3.5%
  • 上田八木短資株式会社2.8%
  • BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC) (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)資産管理口1.8%
  • 木下 圭一郎1.6%
  • jig.jp従業員持株会1.5%
  • THE BANK OF NEW YORK MELLON 140040 (常任代理人 株式会社みずほ銀行)資産管理口1.4%
  • THE BANK OF NEW YORK MELLON 140042 (常任代理人 株式会社みずほ銀行)資産管理口1.3%

2026-03-31 ※「資産管理口」は投資信託や年金などの株をまとめて預かる名義で、実際の持ち主(機関投資家など)ではありません。

業界内の5軸プロフィール

直近の公開決算から、同じ主な業界の企業内での位置を示します。

  • jig.jp主な業界: 動画・音楽配信
会社順位
  • 売上成長

    • jig.jp58.36社
  • 利益率

    • jig.jp64.37社
  • 現金化

    • jig.jp21.47社
  • 効率

    • jig.jp92.97社
  • 財務余力

    • jig.jpデータなし

点は各社の主な業界内での順位です。会社ごとに比較対象となる業界が異なる場合があります。値がない軸はデータなしと表示し、総合点は計算しません。業界順位は投資推奨ではありません。

同業の近い規模の会社と比べる

同じ業界プロフィールの会社から、売上規模が近い企業を並べています。数値は各社の最新公開有報です。

会社決算期売上高本業利益率純利益率自己資本比率
株式会社jig.jp2026146億円13.5%7.9%66.9%
株式会社Jストリーム2026120億円6.9%4.0%81.5%
株式会社ミラティブ202571.9億円4.9%10.3%67.7%
株式会社エムティーアイ2025299億円9.8%11.4%55.2%
モイ株式会社202666.9億円5.1%1.5%46.4%

時価総額・PER・株価利回りはEDINETに含まれないため表示していません。会社ごとに決算期や会計基準が異なる場合があるので、期末と出典を確認してください。

会社概要

jig.jpは福井県鯖江市に本社を置く、2003年設立の動画・音楽配信の会社です。連結の従業員は125人。東証グロースに上場しています。

正式社名
株式会社jig.jp
英文社名
jig.jp co.,ltd.
証券コード
5244
上場市場
東証グロース
本社所在地
福井県鯖江市横越町第10号34番地1
代表者(有報の記載)
代表取締役社長CEO 川股 将
設立
2003年5月
資本金
9.6億円
従業員数(連結)
125人
平均年間給与(単体)
667万円
決算月
3月
業種(東証)
情報・通信業
公式サイト
jig.jp
法人番号
3011101042092

出典: 有価証券報告書(S100YGSA、2026年6月22日提出)。提出時点の情報で、その後の変更は反映していません。

有価証券報告書から読む会社情報

会社が提出した有報の記述を、年度と出典を添えて確認できます。

提出日 2026-06-22 · 書類 S100YGSA

事業の内容
3【事業の内容】

 当社グループは、当社、連結子会社4社(株式会社A Inc.、株式会社B Inc.、株式会社C Inc.及び株式会社アンビリアル)の計5社で構成されており、一般消費者向け関連、自治体向け・企業向け関連を主な事業として取り組んでおります。

セグメント

事業・サービスの名称

主な事業・サービスの主な内容

一般消費者向け関連

ライブ配信事業

ライブ配信サービス「ふわっち」を提供

ブラウザ事業

フィーチャーフォン向けフルブラウザアプリ「jigブラウザ」を提供

VTuber事業

VTuberに関連するサービスを提供

飲食店予約代行事業

飲食店予約電話代行アプリ「Pecotter(ペコッター)」を提供

バーチャル音楽ライブ配信事業

バーチャル音楽ライブ配信サービス「topia(トピア)」を提供

自治体向け・企業向け関連

こどもパソコン事業

プログラミング専用こどもパソコン「IchigoJam」を提供

オープンデータプラットフォーム事業

自治体向けに「オープンデータプラットフォーム」を提供

 当社ならびに連結子会社の事業における位置づけ及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。

 なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。

(1)一般消費者向け関連

① ライブ配信事業(株式会社A Inc.)

(ア)ライブ配信事業の概要

 ライブ配信サービス「ふわっち」を提供しております。

提供しているサービス形態

名称

概要

ふわっち

アプリ(iOS版、Android版)

「ふわっち」で、ライブ配信及びライブ配信の視聴ができるアプリです。誰でも簡単に配信できるようアプリを立ち上げてからボタン一つで配信を開始できるように設計しています。

whowatch.tv

「ふわっち」のウェブブラウザ版

PCからアクセスしてライブ配信やライブ配信の視聴ができます。

 「ふわっち」ではスマートフォンやPCを用いて誰でも簡単にライブの視聴、配信を行うことができます。ユーザーは、スマートフォンに搭載されたカメラ等を通じてライブ配信を行う配信ユーザーと、そのライブ配信をスマートフォンやPC等を通じてリアルタイムで視聴する視聴ユーザーに大別されます。ユーザーはライブ配信及びライブ配信の視聴を原則として無料で行うことができ、配信ユーザーによるライブ配信は「ふわっち」内で全てのユーザーが自由に視聴することができます。

 視聴ユーザーはライブ配信をリアルタイムで視聴するとともに、配信中にスマートフォンやPC等の画面内に表示されるコメント欄に自身のコメントを送り配信ユーザーや他の視聴ユーザーとリアルタイムでコミュニケーションを取ることや、無料/有料のアイテムを利用することで、ライブ画面を盛り上げるエフェクトを発動することができます。当社グループにおいては、ライブ配信中に視聴ユーザーが使用するアイテムの販売が当社グループの主な収益となり、2026年3月期の当社グループ収益の約95%を占めています。

 配信ユーザーは自身の行う配信において、視聴ユーザーの数や無料/有料のアイテムを視聴ユーザーからどの程度受け取ったかなどを含む配信を盛り上げたことによる報酬として当社グループからポイント(1ポイントあたり1円相当)を獲得することができます。ポイントは、ポイントでのみ獲得できる限定アイテムや他社ポイントサイトのポイント、現金(銀行振込)に交換することが可能です。当該管理につきましては、自社開発システムを用いております。

 当社グループは配信ユーザーが雑誌等の媒体への出演権や「ふわっち」の特製グッズ等の特典を競い合うイベントやランキング戦を設けることや、期間限定アイテムの販売を行う等、配信が盛り上がる企画を提供することにより、新たなユーザーの獲得やユーザー層の拡大に努めております。

 なお、当社グループのライブ配信サービス「ふわっち」のビジネスモデルは下図のとおりです。

 「ふわっち」は芸能人や音楽やスポーツ等の特定分野のプロではないアマチュアの配信ユーザー(例えば、普通の会社員、主婦、シニア、学生等)がメインで配信するサービスであることから一般の方が配信を始めることの敷居が低く、また各配信ユーザーのバックグラウンドが多種多様であることから配信内容に多様性があり、ユーザー層の裾野が幅広いことが特徴です。「ふわっち」は、2015年のサービス開始以来、30代~40代をメインユーザー層としており、その周辺年代も含めた20代~50代までの幅広い年齢層を中心とした男女にご利用いただいております。

(イ)ライブ配信事業の特徴

 「ふわっち」では、自身の配信を行うことを、SNS等を通じて予告することができます。また、配信はリアルタイムにて行われることから、配信開始時にはフォロワーに対してアプリ内で通知を送ることができるほか、X(旧:Twitter)シェア機能を通じて、ユーザー自身が「ふわっち」上で行うライブ配信の開始をX(旧:Twitter)上に投稿、拡散することで、新たなユーザーの獲得につなげることができます。

 ライブ配信は、配信ユーザーが特定のコンテンツを一方的に提供するものではなく、コメント投稿やアイテム使用により視聴ユーザーがライブ配信に積極的にアクションを起こすことで、配信ユーザーと視聴ユーザーとでリアルタイムなコミュニケーションを楽しみ、その時間を互いに共有し合うことが特徴であると当社グループでは考えております。また、そのコミュニケーションの中で、視聴ユーザーはアイテム使用等により配信ユーザーを応援し、配信ユーザーは視聴ユーザーに楽しんでもらうことや、喜んでもらうために配信を行うといったサイクルが成立しているものと当社グループでは考えております。インターネットを通じて初めて生まれる何気ないコミュニケーションは、普段の日常生活では味わうことが難しい、家庭でも職場でもない第三の場所(サードプレイス)における関係性の構築に価値があるものと当社グループでは分析しております。

<アイテムについて>

 「ふわっち」では、通常アイテム、期間限定アイテム、イベント専用アイテム等の各種アイテムを販売しております。その他、風船、ハート、バーガー、ふわふわくまさん、ガラガラくじなど多種多様な通常アイテムを取り揃えており、ユーザーが気分に合わせて利用することが可能です。また、ビギナー配信ユーザーを応援するアイテムとして無料で提供している「ひよこ」、特定のカテゴリーの配信を視聴することにより無料で貯まるアイテム「メガホン」等、無料アイテムも一部提供しております。さらに、音の鳴るアイテムの販売など新商品の開発も恒常的に実施しています。

 上記に加えて、「ふわっち」では毎月新しいイベントを開催しており、そこでイベント専用アイテムを販売しております。

<イベントについて>

 イベントとは、配信ユーザーがイベント開催期間中において、視聴ユーザーの数や無料/有料のアイテムを視聴ユーザーからどの程度受け取ったかなどを含む配信の盛り上がりに応じて当社グループより付与されるランキングポイントの合計で順位を競い合うもので、最終的な順位に応じて特典を受け取ることができます。当社グループはイベントの開催により、配信ユーザーが特典を獲得するために配信するモチベーションを高め、配信頻度の増加や配信ユーザー数の増加を図ることができ、かつ配信の盛り上がりを創出できるものと考えており、視聴ユーザー、課金ユーザーを含む新たなユーザーの獲得やユーザー層の拡大に寄与していると考えております。

 なお、イベントの特典には、雑誌やCM、ラジオ番組への出演、街頭ポスターへの掲載等配信ユーザーとしての知名度向上につながるようなものや、配信グッズ(マイク、照明セットの配信機材)等配信ユーザーの配信活動自体に役立つもの等があります。

 また、特典を競うイベント以外に、新規配信ユーザーの応援イベント、配信を始めて間もないルーキーの配信ユーザーのみを対象としたイベント、次のステージを目指す中堅配信ユーザーを対象としたイベント等、数多くの配信ユーザーの中で、注目を浴びるチャンスを提供することを目的としたイベントも提供しております。

 加えて、アイテム獲得等によるランキングポイントの競い合い以外の要素として、ナイス(無料で1ユーザー1日1回のみ押せるもの)の数を競い合うイベント、視聴ユーザー数を競い合うイベント、デイリーランキング、マンスリーランキング等の各種ランキングを設置し、多くのユーザーが様々な場所でスポットライトが当たるように、企画の考案、実施に努めております。

<カテゴリーについて>

 「ふわっち」では、雑談、音楽、趣味、コラボなど複数の配信カテゴリーを提供しており、ユーザーが容易に自分好みのライブ配信を見つけることができるような仕組みを提供しております。なお、配信ユーザー自身が、自身の配信ライブの内容に応じて配信カテゴリーを選択しており、視聴ユーザーは自身の好みや興味関心のあるカテゴリーからお気に入りの配信ユーザーを探すことが可能です。

 また、「ふわっち」ではたぬき、きつね、うさぎなど特殊な機能を持つカテゴリーも提供しております。たぬき、きつねの両カテゴリーにおいては、視聴ユーザーが匿名でのコメント投稿が可能であることが大きな特徴です。たぬきカテゴリーでは匿名投稿は任意選択、きつねカテゴリーでは全員が自動的に匿名投稿との違いがあります。うさぎカテゴリーについては、視聴ユーザーはうさぎカテゴリーの配信を視聴することでメガホンを無料で貯めることができることから、配信ユーザーにとっては通常のカテゴリーでの配信に比べて視聴ユーザーを集めやすいことが特徴です。加えて、配信ユーザー同士が配信しながらコミュニケーションできるコラボ配信機能を使用することのできるコラボカテゴリーを提供しております。

 上記の通り、複数のジャンルや機能に応じてカテゴリーが分かれていることにより、ユーザーは自身の配信内容や配信スタイルに応じて臨機応変にカテゴリーを選択できることから、配信ユーザーと視聴ユーザー双方の多様なニーズに対応しているものと当社グループでは考えております。

<サービス健全性について>

 当社グループはユーザーが利用しやすいライブ配信プラットフォームを実現するため、プラットフォームの健全性維持のための仕組みを構築しております。この仕組みを効率的かつ効果的に運営することにより、ユーザーが安心して利用できる環境を整備しております。当社グループは、不特定多数のユーザーがオンライン上のコミュニケーションの場として「ふわっち」を活用していることの重要性とリスクを十分理解した上で、配信ユーザー及び視聴ユーザーが共に安心してご利用いただけるよう、プラットフォームの健全性維持・改善を最重要事項として認識しております。具体的には、未成年ユーザー保護、サービス監視体制の構築、ユーザーによる監視の促進、配信ユーザー保護、著作権保護、ユーザーへの啓蒙活動の推進等の施策を行っており、主な取組の具体的な内容は以下のとおりです。

主な取組内容

(a)未成年ユーザー保護

・ユーザー登録時に年齢確認を実施し、未成年ユーザーに対して月間のアイテム購入金額に上限を設定し、未成年による多額のアイテム購入を未然に防止

・NGワード機能、それに伴う注意喚起やアカウント規制を行うことで、未成年ユーザーが巻き込まれるトラブル発生の防止

・未成年ユーザーの深夜帯(22時以降翌5時まで)の配信禁止

・13歳未満の方はサービス利用の全面禁止

(b)サービス監視体制の構築

・24時間365日リアルタイム監視を行う体制の構築と対応

ⅰ)全配信の画像監視

ⅱ)視聴ユーザーが投稿するコメントに関するNGワードの監視

ⅲ)通報処理

ⅳ)ソーシャルリスニング(X(旧:Twitter)等の外部サイトでの炎上有無の監視)

・上記リアルタイム監視体制のもと、違反行為に対する配信停止措置、それに伴うアカウント利用規制の実施

・配信音声のテキスト化とテキスト監視体制

・定期的なプロフィール画像や文言の検査

・サービス内イベントの審査(受賞候補ユーザーの配信内容の再確認)、イベント参加可否審査(過去の違反行為の度合いに準じて参加可否を判断)

・配信停止やアカウント規制の基準とする監視基準の定期評価及び更新

(c)ユーザーによる監視の促進

・ユーザーが違反行為を報告しやすくする為のユーザー通報機能の提供

・配信ガイドライン及び視聴ガイドライン等において違反内容を明示し、違反行為に対するユーザー通報を啓発

・ユーザー通報に対して適切かつ迅速に対応することにより、ユーザー間で違反行為に対する自浄作用の意識を醸成

(d)配信ユーザー保護

・ライブ配信中のユーザー間トラブル発生を事前に防止する仕組みとして、配信ユーザーが指定した特定のユーザーのブロックや特定のワードを非表示にする機能の提供

・ライブ配信中の配信ユーザー、視聴ユーザーが不快な気持ちになることを防止する仕組みとして、誹謗中傷、出会い目的、卑猥な内容に代表される不適切なコメントをNGワードとして登録し、配信画面上に非表示とする機能を提供

・ライブ配信中に視聴ユーザーによる不適切なコメントや迷惑なコメントに対するコメント通報機能の設置とそれに伴うアカウント利用規制の実施

(e)著作権保護

・著作権に関するガイドライン、楽曲利用に関する注意喚起、ガイドライン等を公開し、ユーザーに啓蒙

・著作権者向けの通報窓口の設置。著作権侵害行為に対して迅速に対応できる体制の構築

・著作権を有する権利団体や会社(一般社団法人日本音楽著作権協会、株式会社NexTone)との間で、サービス上の著作権利用に関する包括契約を締結

・外部ツールを用いた原盤マッチングによる楽曲使用の監視

(f)ユーザーへの啓蒙活動の推進

・全ての配信において、毎回配信に訪れた際に、不適切なコメントをしないことを求める内容を注意事項として表示

・利用規約やサービスを利用する上でのルールや注意事項を記載したガイドラインをはじめとする様々なガイドラインを設け禁止行為を明確にし、ユーザーに周知徹底するための啓蒙活動を継続的に実施

 以上の通り、当社グループではプラットフォームの健全性維持のため、継続的に仕組みの改善に努めています。サービス開始以来蓄積してきた経験や運営上のノウハウは、プラットフォームに対する安心感や信頼感を高めることに寄与しており、「ふわっち」の強みを構成する重要な要素であると考えております。

② ブラウザ事業(株式会社jig.jp)

 フィーチャーフォン向けフルブラウザアプリ「jigブラウザ」を提供しております。

「jigブラウザ」は、フィーチャーフォンからのPCサイト閲覧を実現するフルブラウザアプリです。現在では、ほとんどのwebサイトがPC向け又はスマートフォン向けで提供されておりますが、フィーチャーフォンからでも、それらのPC向け又はスマートフォン向けwebサイトを閲覧できるサービスとなります。

 当サービスは、利用者から月額利用又は年間利用の料金を受領し、サービスを提供するブラウザアプリであります。また、アドネットワーク各社から「jigブラウザ」への広告掲載による報酬を受領しております。

③ VTuber事業(株式会社jig.jp)

 モーション・キャプチャー技術(注)とアニメルック・アバター(注)を用いて活動するバーチャル・エンターテイナー「VTuber」のキャラクターIP開発、VTuberを応援する協力型プラットフォーム「SPOTLIGHTS」の開発・運営、及びVTuberプロダクションの運営、等のVTuber関連事業を行っております。

(注) 「モーション・キャプチャー技術」とは、カメラ等を使って人やモノの動きをデジタル化する技術を指します。「アニメルック・アバター」とは、デフォルメされた色調の2Dアニメのような3Dモデル制作技法等を使って作られたアニメのような外見のキャラクターモデルを指します。

④ 飲食店予約代行事業(株式会社C Inc.)

 「世界の食卓を明るくにぎやかにする」をミッションとして掲げて、飲食店への予約電話代行アプリ「Pecotter(ペコッター)」の開発・運営を行っております。

⑤ バーチャル音楽ライブ配信事業(株式会社アンビリアル)

 バーチャル音楽ライブ配信サービス「topia」の開発・運営を行っております。

(2)自治体向け・企業向け関連

① こどもパソコン事業(株
経営方針・課題
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。

 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)経営方針

 当社グループは、「利用者に最も近いソフトウェアを提供し、より豊かな社会を実現する。」を企業理念として掲げております。

 その中で今年度当社グループは、主要事業であるライブ配信事業「ふわっち」について、ユーザー数の増大と収益の拡大を目指してまいります。

(2)経営環境

 当社グループが事業を展開するライブ配信市場は、新型コロナウイルス感染拡大以前より継続して、急速な市場拡大を続けており、今後も市場成長が見込まれております。

 株式会社野村総合研究所のレポート(ITナビゲーター2021年版 2020年12月17日発刊)によりますと、日本国内における動画投稿・ライブ配信市場(注)の市場規模は、2026年度には10,855億円に拡大すると予測されており、今後も利用者数は拡大していくと考えられます。

(注) 「Youtube」や「ニコニコ動画」などの、消費者や企業が動画を投稿できる動画投稿サービス、および「SHOWROOM」「17LIVE」など、消費者や企業がライブ配信できるライブ配信サービスに関連する分野を「動画投稿・ライブ配信市場」と定義しております。当該市場には、動画投稿サービスおよびライブ配信サービスにおける「プレミアム会員費」「ファンクラブ会員費」「ギフティング」「アバター購入費」、動画投稿者・ライブ配信者の「関連イベントへの参加費」「関連グッズの購入費」、動画投稿者・ライブ配信者が宣伝する「商品の購入費」を含めるほか、動画投稿サービスおよびライブ配信サービス上で掲載される「インターネット広告料(広告制作費は除く)」を含みます。

 ライブ配信市場の成長要因について、当社グループでは次の4つが寄与していると考えており、今後も成長が継続するものと当社グループでは考えております。

・テクノロジーの進展による余暇時間の拡大

モバイル技術を含むテクノロジーの進展により、生活における余暇時間が年々拡大するなか、その余暇時間の過ごし方の1つとして「ライブ配信」が人々の生活に定着

・「ライブ配信」の認知度拡大による裾野の広がり

「ライブ配信」というコミュニケーションプラットフォームの存在が、プレイヤーの増加や各社成長を通じた市場の拡大により、大衆へ広く浸透しつつあり、ライブ配信に慣れているコアなユーザー層を基盤としつつも、初めてライブ配信を行う、または視聴する新しいユーザー層へ裾野が更に広がっていく

・コロナ禍を通じて多様化したコミュニケーション手段の新文化として定着

コロナ禍において、在宅時間が増加し、おうち時間の過ごし方の1つとして「ライブ配信」は新しい文化として定着。アフターコロナにおいても、ライブ配信は新しいコミュニケーション手段として定着し、利用者の増加が見込まれることから、持続的成長の見込めるステージへ移行するものと見込まれる

・推し活、推し文化との高い親和性

お気に入りのアイドルやYouTuber等を応援する推し活が広がる中で、「推し」対象と気軽にダイレクトコミュニケーションが取れ、アイテムを送ることも可能なライブ配信が使用されるケースが多くなるものと見込まれる

 また、総務省「令和6年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によりますと、当社グループサービスの属する「ライブ配信型の動画共有サービス」は、全年代で利用率が6.6%であり、隣接するオンデマンド型の動画共有サービスやオンデマンド型の動画配信サービスの全年代利用率と比較して、余白が大きいことから伸び代、市場拡大の余地は大きいと考えております。特に30代以降の利用率は30代8.0%、40代3.3%、50代5.2%と現状は依然低い状況であり、10代の18.6%、20代の16.5%と比較して大きな成長ポテンシャルがあるものと考えております。また、当社グループのライブ配信サービス「ふわっち」の主力世代は30~50代であることから、利用率の向上余地が大きいだけでなく、人口構造においては、生産年齢の中心である世代がメインユーザー層を形成しており、売上拡大余地についても非常に大きいと考えております。

(3)経営戦略

 当社グループは、企業理念である「利用者に最も近いソフトウェアを提供し、より豊かな社会を実現する。」に基づき、一般消費者向けのサービスの更なる改善と収益拡大を図るとともに、エンジニア採用力を強化することとなります。

 特にライブ配信サービスにおいては、売上高の拡大と収益性の向上に向けて以下の取組を進めております。

① 売上高の拡大

 これまで継続してサービスの機能やアイテム、仕組み等の製品面の改良を続けてきましたが、当社グループは、今後も既存路線の更なる強化を図る方針です。一つ目は、ユーザー継続率の維持・向上のためのアイテム、機能、仕組みの更なる拡張を図る方針であり、以下の施策を検討しております。

・アイテムの拡充

・配信ユーザー同士の対決機能の提供

・魅力的な特典のあるイベントの継続実施

 二つ目は、配信ユーザーの多様化による新たな視聴ユーザー層の拡大に注力し、売上高の更なる拡大を図ってまいります。特に、アマチュア配信ユーザー拡大のため、競合他社で実証済であるプロ/セミプロの配信ユーザー(注)の拡充を行い、クオリティの高い配信ユーザーの拡充により、アマチュア配信ユーザー更なる拡大の呼び水とし、また配信ラインナップの充実を図ることで、異なる嗜好性の視聴ユーザー層、課金ユーザー層を獲得してまいります。

(注) プロは大手芸能事務所に所属する配信ユーザー、セミプロは大手芸能事務所以外のライバー事務所等に所属する配信ユーザーを指しております。

② 収益性の向上

 広告宣伝費は効率性を踏まえた規律ある投資を行う方針です。具体的には、デジタル広告のROAS(Return on Advertising Spend:使用した広告費に対する売上高の割合)、ROI(Return on Investment:使用した広告費に対する限界利益の割合)を重視した適正規模の成長投資を継続するとともに、黒字を確保しながら継続的な成長を図ってまいります。

 また、決済手数料は決済チャネルの多様化による分散を進めることでブラウザ決済比率を向上させ、決済プラットフォーマーへの手数料を圧縮することにより、収益性の向上を図ってまいります。

 当社グループのライブ配信サービスは、30~50代をメインユーザー層としており、かつアマチュアの配信ユーザー層がマジョリティを占めることで他社と差別化を図っており、具体的には以下3点が「ふわっち」の強みであると考えております。

・アマチュアがメインの多様な配信ユーザー層を形成した結果、配信の敷居が低くなり、ライブ配信に慣れていない人も配信しやすい環境であり、配信ユーザー数の増加に寄与

・配信ユーザーとの距離が近いことから、応援が配信ユーザーに届きやすく、小さなコミュニティが生み出す継続的な熱量のもと、配信ユーザーへの応援やアイテム使用が身近な風土であり、課金ユーザー数の増加に寄与

・生産年齢の中心世代で10~20代に比べて賃金の多い(厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」に基づく)メインユーザー層(30~50代)であり、ARPPU(注)の堅調な推移に寄与

(注) ARPPUは課金ユーザー1人当たりの平均課金額を意味しております。以下同じであります。

 さらに、今後は収益の多角化を企図して、以下のライブ配信市場に隣接する領域への展開を視野に事業の多様化を推進していきます(現時点においては、計画段階であり、今後変更となる可能性があります)。

(ⅰ)バーチャル配信

 バーチャル配信機能の提供により、任意のキャラクター等になりきった配信が可能となり、新しい配信スタイルの拡充となることから新たな配信ユーザー層の獲得、それに伴う課金ユーザーの獲得による収益拡大を図ります。

(ⅱ)デジタルコンテンツ販売

 配信ユーザーのボイスやオリジナルグッズ等のデジタルコンテンツの販売の仕組みの提供を通じて、利益率の向上を図ります。

(4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

 当社グループでの主力サービスは、一般消費者向けのライブ配信事業「ふわっち」です。当該サービスは、配信ユーザー、課金ユーザーのそれぞれが多数かつバランスよく存在することで成立するサービスであることから、当社グループは、配信ユニークユーザー数(注)、課金ユニークユーザー数、及びARPPUを重要な経営指標と位置付けております。

(注) ユニークユーザー数は「重複込みなしの合計ユーザー数」を意味しております。以下同じであります。

 「ふわっち」の収益構造は以下の算式のとおりです。

「ふわっち売上高」=「課金ユニークユーザー数」×「ARPPU」

 さらに課金ユニークユーザー数は、MAU(月間アクティブユーザー)と課金比率(=課金ユニークユーザー数÷MAU)で構成されております。従って、課金ユニークユーザー数の増加のためには、MAUの増加施策や課金比率の向上施策が重要であると考えております。

 今後も配信ユニークユーザー数、課金ユニークユーザー数の継続的な増大、ARPPUの持続可能な水準での成長に注力し、企業価値の向上を図っていく方針です。

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当社グループの優先的に対処すべき主な課題は以下のとおりであります。なお、優先的に対処すべき財務上の課題はございません。

① ユーザー獲得の強化

 当社グループが持続的に成長するためには、当社グループ及び当社グループのサービスの知名度を向上させ新規ユーザーを継続的に獲得し、ユーザー数を拡大していくことが必要不可欠であると認識しております。そのためには、効果的な広告宣伝活動等により当社グループ及び当社グループサービスの知名度を向上させるよう努めてまいります。

② サービスの健全性の確保

 当社グループが提供するサービスは、サービス内でユーザー同士がコミュニケーションをとることが可能であるため、ユーザーが安心して当社グループのサービスを利用できるようにサービスの健全性を確保する必要があります。当社グループは、サービスの健全性を確保するため、ユーザーに対し、利用規約やガイドラインにおいて、誹謗中傷行為や、出会いを目的とする行為、他人の権利侵害に該当する行為、公序良俗に反する行為等の社会的問題へと発展する可能性のある不適切な行為や違法な行為等の禁止を明示しているほか、ユーザー間のコミュニケーションのモニタリングを随時行い、規約やガイドラインに違反したユーザーに対しては、改善の要請や退会等の措置を講じ、サービス内における注意喚起を行うなどの対応を行っております。

 その他、当社グループは、以下のような取組を行うことで健全なプラットフォームの構築に努めております。

(a)配信時のルールを定めたガイドライン及び視聴時のルールを定めたガイドラインを含む各種ガイドラインの設置と運用

(b)利用規約や各種ガイドラインの違反事例の例示を用いたユーザーへの啓蒙活動

(c)外部リソースも活用した人員配置による365日24時間リアルタイムでの監視体制の構築及び監視基準に基づいた配信停止措置の随時実施

(d)利用規約や各種ガイドラインへの違反が確認されたユーザーの確実な抽出と当該ユーザーへの改善要請及び違反内容や累積違反状況に応じた一時的な利用制限や強制退会措置の実施

(e)毎週実施の定例会議を通じて監視体制や監視基準に関する課題の抽出と改善を推進

 当社グループは、サービス等を利用する上でのマナーや注意事項等を明確に表示し、モニタリング・システムの強化やサービス内パトロール等のための人員体制の増強等、システム面、人員面双方において監視体制を、サービスの拡大に即して継続的に強化し、健全性の更なる確保に努めてまいります。

③ 組織の機動性の確保

 当社グループの属するIT業界は、他の業界に比べて環境変化のスピードが速く、その変化への迅速な対応が不可欠であります。組織の規模拡大による機動性の低下等の弊害を排除するため、適切な人員配置、事業展開に応じた組織体制の整備により、意思決定の機動性の確保を図ってまいります。

④ 優秀な人材の確保及び育成

 当社グループは、今後、より一層の事業拡大のため、人材の確保及び育成を重要な課題と認識しております。当社グループの事業内容に共鳴する優秀な人材を確保し、持続的な成長を支える人材を育成すべく採用活動を強化してまいります。

⑤ 内部管理体制の強化

 当社グループは今後も更なる業容拡大を図るため、当社グループの成長段階に沿った内部管理体制の強化が必要と認識しております。そこで当社グループは内部統制に基づき業務プロセスの整備を行い、業務を有効的かつ効率的に行ってまいります。また、内部管理体制を充実するために、コンプライアンス・リスク管理委員会で適時にリスク管理を行い、研修や社内勉強会等を開催し内部統制及びコンプライアンスの強化に努めてまいります。
事業等のリスク
3【事業等のリスク】

 投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には以下のようなものが挙げられます。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、その発生の回避及び発生時の対応に努める方針でありますが、当社グループの経営状況及び将来の事業についての判断は、以下の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。

 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生する可能性のあるすべてのリスクを網羅するものではありません。

(1)モバイル関連市場について

発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中

 当社グループは、スマートフォンの普及及びインターネットの高速化・低価格化に伴って、ユーザー数、売上等は順調に拡大を続けており、今後もこの傾向は継続するものと認識しております。しかしながら、通信に対する法規制の導入、通信費の増加、通信障害の発生、携帯電話やインターネットの通信事業者との関係の悪化、スマートフォンや各種オペレーティングシステムの仕様変更等による当社グループのサービス継続提供に対する支障発生等が、当社グループの事業、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

(2)競合について

発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中

 今後、高い資本力や知名度を有する企業等の参入による競争の激化とユーザーの流出やユーザー獲得コストの増加等により、当社グループの事業展開に影響を及ぼす可能性があります。そのような場合には、当社グループが今後競争優位性を発揮し、企業価値の維持向上が図れるか否かにつきましては不確実であり、競合他社や競合サービスの状況により当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

(3)技術革新への対応について

発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中

 当社グループはインターネット関連技術に基づいて事業を展開しておりますが、インターネット関連分野は新技術の開発及びそれに基づく新サービスの導入が相次いで行われており、非常に変化の激しい業界となっております。また、ハード面においては、スマートフォンの普及が順調に進んでおり、新技術に対応した新しいサービスが相次いで展開されております。

 このため、当社グループはエンジニアの採用・育成や創造的な職場環境の整備、また、特にスマートフォンに関する技術・知見・ノウハウの取得に注力しております。

 しかしながら、かかる知見やノウハウの獲得に困難が生じた場合、また、技術革新に対する当社グループの対応が遅れた場合には、当社グループの競争力が低下する可能性があります。さらに、新技術への対応のために追加的なシステム、人件費などの支出が拡大する可能性があります。このような場合には、当社グループの技術力低下、それに伴うサービスの質の低下、そして競争力の低下を招き、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

(4)ユーザーの嗜好の変化について

発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中

 当社グループの開発運営するスマートフォンアプリでは、ユーザーの嗜好の変化は非常に激しくなっております。当社グループでは、ユーザーの嗜好に合うサービスの開発及び運営を行うために、マーケティング調査等を行い、ユーザー利便性の高いサービスを提供するように努めております。

 しかしながら、ユーザーの嗜好の変化への対応が遅れた場合や新規参入企業や競合他社のサービスとの十分な差別化が図れない場合には、想定より収益が減少する可能性があります。その結果、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

(5)システムに関するリスク

発生可能性:小、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大

 当社グループの事業は、携帯電話やPC、コンピュータ・システムを結ぶ通信ネットワークに全面的に依存しており、自然災害や事故(社内外の人的要因によるものを含む)等によって通信ネットワークが切断された場合には、当社グループの事業及び業績は深刻な影響を受けます。また、当社グループの運営する各サイトへのアクセスの急激な増加、データセンターへの電力供給やクラウドサービスの停止等の予測不可能な要因によってコンピュータ・システムがダウンした場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

 なお、当社グループのコンピュータ・システムは、適切なセキュリティ手段を講じて外部からの不正アクセスを回避するよう努めておりますが、コンピュータ・ウイルスやハッカーの侵入等によりシステム障害が生じた場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

(6)自然災害、事故等について

発生可能性:小、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大

 当社グループでは、自然災害や事故等に備え、定期的なバックアップ、稼働状況の常時監視等によりトラブルの未然防止又は回避に努めておりますが、当社グループ所在地近辺において、大地震等の自然災害が発生した場合、当社グループ設備の損壊や電力供給の制限等の事業継続に支障をきたす事象が発生して、当社グループの事業及び業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。

(7)ライブ配信サービスへの依存について

発生可能性:小、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大

 当社グループの営業収益は、ライブ配信サービス「ふわっち」における視聴ユーザーが使用するアイテムの販売が収益全体の約95%を占めております。今後も広告宣伝等のマーケティング施策によるユーザーの増加、機能提供の拡充、事業規模拡大を通じた認知度向上等により、収益規模は拡大していくものと考えておりますが、新たな法的規制の導入や改正、その他予期せぬ要因によって、当社グループの想定通りにライブ配信サービスが伸長しない場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

(8)特定のプラットフォーム事業者の動向について

発生可能性:小、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大

 現状において、当社グループの売上に関しスマートフォンアプリサービスの比率が高いことから、Apple Inc.及びGoogle Inc.の2プラットフォーマーへの収益依存が大きくなっております。

 しかしながら、これらプラットフォーマーの事業戦略の転換や動向によっては、手数料率の変動等何らかの要因により、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループはプラットフォーム事業者のガイドラインを適切に遵守することを定めた「アプリ審査及びリリースにかかる基本方針」に従ってサービスを運用しておりますが、プラットフォーム事業者の方針変更などにより、当社グループの提供するライブ配信アプリや当社グループのアカウントがプラットフォーム事業者により削除された場合には、当社グループの事業展開及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

(9)不特定多数の者を対象とする事業について

発生可能性:小、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中

 当社グループのライブ配信サービスにおいて、有料課金サービスの利用により発生するユーザーに対する売上債権は、その多数を小口債権が占めております。決済代行業者の回収代行サービスを利用していること等により、未回収債権が発生する割合は限定的であると認識しておりますが、サービス利用者の拡大に伴い、未回収となる小口債権が急増した場合には、その債権回収コスト及び未回収債権が増加し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

(10)風評リスクについて

発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小

 当社グループ及び当社グループが提供するサービス並びに当社グループが提供するサービスを利用するユーザー等に対する否定的な書き込みがインターネット上等で発生し、その書き込みを要因としたSNS等での拡散やマスコミ報道等による風評被害が発生・拡散された場合には、それが事実に基づくものであるかどうかに関わらず、当社グループの社会的信用、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

 当社グループでは、定期的にインターネット上の風評を調査し、これらの風評の早期発見及び影響の極小化に努めておりますが、外的要因・予測不可能な要因により発生するものも多く、本リスクの顕在化する可能性、程度及び時期を具体的に予測することは困難であります。

(11)サービスの健全性に関するリスク

発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中

 当社グループは、モニタリングが必要なすべてのサービスにおいて、ユーザー等のモニタリングを常時行っており、規約に違反したユーザーに対しては、改善の要請や退会等の措置を講じるよう努めております。さらに、適切なサービス利用を促進させるためにサービスを利用する上でのマナーや注意事項等をより一層明確に表示し、モニタリング・システム等の強化やサイト・パトロール等のための体制の増強など、システム面、人員面双方において監視体制を強化し、健全性維持の取組を継続しております。

 また、当社グループが提供する一部のサービスは、不特定多数のユーザーが、各ユーザー間において独自にコミュニケーションを取ることを前提としております。当社グループは、健全なコミュニティを育成するため、利用規約において社会的問題へと発展する可能性のある不適切な利用の禁止を明示しております。

 しかしながら、急速にユーザー数が拡大しているサービスにおいては、ユーザーによるコンテンツ内の行為を完全に把握することは困難となり、ユーザーの不適切な行為に起因するトラブルが生じた場合に、利用規約の内容にかかわらず、当社グループが法的責任を問われる可能性があります。また、法的責任を問われない場合においても、レピュテーション・リスクを伴って当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

 なお、事業規模の拡大に伴い、サービスの健全性の維持、向上のために必要な対策を継続して講じていく方針でありますが、これに伴うシステム対応や体制強化の遅延等が生じた場合や、対応のための費用が想定以上に増加した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

(12)為替変動について

発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小

 当社グループは、ライブ配信事業において一部Amazon Web Servicesのサーバーを利用しております。当該取引の料金体系は米ドルベースで定められていることから、事業計画作成時点の為替相場からレートが、大きく変動する場合にはサーバー費用が計画対比で増減し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。

(13)小規模組織について

発生可能性:小、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小

 当社グループは小規模な組織であり、業務執行体制もこれに応じたものになっております。当社グループは今後の急速な事業拡大に応じて、従業員の育成、人材の採用を行うとともに業務執行体制の充実を図っていく方針でありますが、これらの施策が適時適切に進行しなかった場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

(14)内部管理体制について

発生可能性:小、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中

 当社グループは、企業価値の持続的な増大を図るにはコーポレート・ガバナンスが有効に機能することが不可欠であるとの認識のもと、業務の適正性及び財務報告の信頼性の確保、さらには健全な倫理観に基づく法令遵守の徹底が必要と認識しております。また、当社グループでは内部管理体制の充実に努めておりますが、事業の急速な拡大により、十分な内部管理体制の構築が追いつかないという状況が生じる場合には、適切な業務運営が困難となり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

(15)知的財産権に関するリスク

発生可能性:小、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中

 当社グループは、運営するサービスに関する知的財産権の獲得に努めております。また、第三者の知的財産権を侵害しないよう、十分な注意を払っております。

 しかしながら、今後当社グループが属する事業分野において第三者の権利が成立した場合は、第三者より損害賠償及び使用差止め等の訴えを起こされる可能性、並びに、権利に関する使用料等の対価の支払が発生する可能性があり、また当社グループの知的財産権が侵害された場合には、当社グループの事業及び業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。

(16)当社グループのサービスに関連する法的規制について

発生可能性:小、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中

 当社グループが運営しているサービスにおいては各種法的規制を受けており、具体的には、「電気通信事業法」、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」、「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(プロバイダ責任制限法)」、「特定商取引に関する法律」、「不当景品類及び不当表示防止法」、「資金決済法」等といった法的規制の対象となっております。当社グループでは、上記を含む各種法的規制に関して、法令遵守体制の整備・強化、社員教育を行っております。

 しかしながら、今後当社グループのサービスに関連する法的規制の制定又は改正がなされることで、当社グループの業務の一部が制約を受ける場合、又は新たな対応を余儀なくされる場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

(17)訴訟等について

発生可能性:小、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中

 ユーザーによる違法行為やトラブル、第三者の権利侵害等があった場合には、当社グループに対してユーザーその他の第三者からの訴訟その他の請求を提起される可能性があります。一方、当社グループが第三者に何らかの権利を侵害され、または損害を被った場合には、訴訟等による当社グループの権利保護のために多大な費用を要する可能性があります。

 このような場合には、その訴訟等の内容または請求額によっては、当社グループの経営成績、財政状態及び社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。

(18)個人情報の管理について

発生可能性:小、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大

 当社グループは、ユーザーの氏名、住所、メールアドレス等の個人を特定しうる重要な情報を保持しております。そのため、個人情報保護規程等に基づき情報管理体制の強化に取り組んでおります。

 しかしながら、何らかの事情で重要な情報が漏洩した場合には、当事者に対する損害賠償や信用失墜により、当社グループの事業及び業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
役員の状況・略歴
(2)【役員の状況】

 2026年6月22日(有価証券報告書提出日)現在の当社の役員の状況は、以下のとおりです。

① 役員一覧

男性 8名 女性 3名 (役員のうち女性の比率27.3%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(株)

代表取締役

社長CEO

川股 将

1991年9月4日

2016年4月

野村證券株式会社 投資銀行部門 入社

2021年2月

当社 入社

2023年6月

当社 執行役員 事業戦略担当

2024年6月

当社 代表取締役社長CEO(現任)

2024年6月

株式会社A Inc. 代表取締役社長(現任)

2024年6月

株式会社B Inc. 取締役(現任)

2024年12月

株式会社C Inc. 取締役(現任)

2025年4月

株式会社アンビリアル 代表取締役社長(現任)

2026年4月

株式会社バチェラーデート(現:株式会社Miris) 取締役(現任)

(注)3

222,600

取締役CFO

田中 雄一郎

1992年12月30日

2016年4月

野村證券株式会社 投資銀行部門 入社

2022年1月

JPモルガン証券株式会社 投資銀行本部 入社

2023年4月

当社 入社

2023年6月

当社 執行役員 財務戦略・IR担当

2024年6月

当社 取締役CFO(現任)

2024年6月

株式会社A Inc. 取締役(現任)

2024年6月

株式会社B Inc. 取締役(現任)

2024年12月

株式会社C Inc. 取締役(現任)

2025年4月

株式会社アンビリアル 取締役(現任)

(注)3

81,000

取締役 創業者

福野 泰介

1978年11月8日

2001年3月

有限会社ユーエヌアイ研究所

(現:株式会社ユーエヌアイ研究所)設立 代表取締役

2002年12月

株式会社ユーエヌアイ研究所 取締役副社長

2003年5月

当社 設立 代表取締役社長

2004年5月

有限会社モノバイト 設立 代表取締役

2005年3月

株式会社ユーエヌアイ研究所 取締役

2015年5月

一般社団法人福井県情報システム工業会 理事(現任)

2016年5月

株式会社B Inc. 代表取締役社長

2017年3月

株式会社A Inc. 取締役

2018年6月

当社 取締役会長

2022年5月

一般社団法人高専人会 理事(現任)

2022年9月

学校法人神山学園 評議員(現任)

2023年6月

当社 代表取締役社長

2023年6月

株式会社A Inc. 代表取締役社長

2023年6月

株式会社B Inc. 取締役(現任)

2024年6月

当社 取締役 創業者(現任)

一般社団法人ソフトウェア協会 理事(現任)

2024年10月

公益財団法人IchigoJam財団 代表理事(現任)

(注)3

10,429,200

取締役

岸 周平

1976年8月16日

2000年4月

株式会社アクシブドットコム

(現:株式会社CARTA HOLDINGS)入社

2003年5月

当社 設立 取締役(現任)

2013年7月

株式会社A Inc. 代表取締役

2013年8月

スマートアイデア株式会社 取締役

2016年4月

株式会社A Inc. 取締役(現任)

(注)3

4,749,300

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(株)

取締役

赤浦 徹

1968年8月7日

1991年4月

日本合同ファイナンス株式会社

(現:ジャフコ グループ株式会社)入社

1999年10月

インキュベイトキャピタルパートナーズ

ゼネラルパートナー

2000年3月

株式会社エスプール 社外取締役(現任)

2005年6月

当社 社外取締役(現任)

2007年8月

Sansan株式会社 社外取締役(現任)

2010年9月

インキュベイトファンド株式会社 代表取締役(現任)

2014年10月

株式会社ダブルスタンダード 監査役

2017年3月

IFホールディングス株式会社 代表取締役(現任)

2017年12月

株式会社ispace 社外取締役(現任)

2019年7月

一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会 会長

2021年6月

株式会社ダブルスタンダード 社外取締役(現任)

2023年7月

一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会

特別顧問(現任)

(注)3

5,412,000

取締役

菅沼 匠

1981年2月16日

2002年10月

監査法人トーマツ

(現:有限責任監査法人トーマツ)入所

2004年12月

株式会社ジャスダック証券取引所

(現:株式会社日本取引所グループ)出向

2005年5月

公認会計士登録

2012年12月

弁護士登録

2012年12月

弁護士法人クレア法律事務所 入所

2015年12月

リンクパートナーズ法律事務所 設立

代表パートナー(現任)

2016年7月

株式会社ベーシック 監査役

2017年5月

株式会社ダブルエー 社外取締役(現任)

(現:監査等委員)

2018年4月

株式会社ベーシック 取締役(現任)(現:監査等委員)

2018年12月

当社 社外取締役(現任)

2020年9月

株式会社Arent 監査役(現任)

2025年8月

株式会社エージェントグロー 取締役(現任)(現:監査等委員)

(注)3

35,000

取締役

矢島 里佳

1988年7月24日

2011年3月

「日本の伝統を次世代につなぐ」

株式会社和える 創業 代表取締役社長(現任)

2023年1月

株式会社オーツーパートナーズ 社外取締役(現任)

2023年4月

株式会社Freewill 顧問(現任)

2024年6月

当社 社外取締役(現任)

(注)3

-

常勤監査役

葛西 倫子

1972年4月24日

1995年4月

株式会社日本興業銀行(現:株式会社みずほ銀行)入社

2002年4月

公認会計士中村利一事務所(現:税理士法人リーチ)入所

2007年5月

桐澤寛興会計事務所(現:響き税理士法人)入所

2008年3月

税理士法人みかさ入社

2009年4月

税理士登録

2014年1月

株式会社アカウンタックス入社

2016年11月

葛西倫子税理士事務所設立 所長(現任)

2018年4月

インキュベイトファンド株式会社入社

2021年1月

社会保険労務士登録

2023年6月

当社 監査役

2024年6月

当社 常勤監査役(現任)

2024年6月

株式会社A Inc. 監査役(現任)

2024年6月

株式会社B Inc. 監査役(現任)

2024年12月

株式会社C Inc. 監査役(現任)

2025年4月

株式会社アンビリアル 監査役(現任)

2026年4月

株式会社バチェラーデート(現:株式会社Miris) 監査役(現任)

(注)4

-

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(株)

監査役

豊島 絵

1977年2月4日

1999年10月

会計士補登録

2000年4月

朝日監査法人(現:有限責任あずさ監査法人) 入社

2003年4月

公認会計士登録

2005年12月

当社 監査役(現任)

2006年1月

豊島公認会計士事務所

(現:エヌ・ビー・シー税理士法人)設立 所長

2008年7月

税理士登録

2009年1月

株式会社TMS 設立 代表取締役(現任)

2012年11月

上海豊矩管理諮詢有限公司 設立 董事長(現任)

2013年7月

アルテック株式会社 監査役(現任)

2016年8月

台湾豊矩管理諮詢有限公司 設立 董事長(現任)

2018年10月

税理士法人TM総合会計事務所(現:エヌ・ビー・シー税理士法人) 代表社員

2020年11月

みさき監査法人代表社員(現任)

2026年2月

エヌ・ビー・シー税理士法人 社員税理士(現任)

(注)5

-

監査役

上杉 昌隆

1965年7月31日

1995年4月

弁護士登録(東京弁護士会)

江守・川森・渥美法律事務所 入所

1999年4月

上杉法律事務所 開設

2000年9月

アムレック法律会計事務所

(現:霞が関法律会計事務所)共同経営者

2003年6月

デジタルアーツ株式会社 監査役

2007年6月

当社 監査役(現任)

2013年6月

株式会社Trade Safe(現:株式会社コマースOneホールディングス)監査役(現任)

2013年12月

株式会社セレス 監査役

2014年11月

株式会社Aiming 監査役(現任)

2015年3月

桜田通り総合法律事務所 開設 共同経営者(現任)

2016年3月

株式会社フルキャストホールディングス 取締役(監査等委員)(現任)

2016年6月

デジタルアーツ株式会社 取締役(監査等委員)(現任)

2021年3月

株式会社セレス 取締役(監査等委員)(現任)

(注)5

-

監査役

上松 恵理子

1959年11月13日

2009年8月

新潟大学国際センター 非常勤講師

2012年4月

特定非営利活動法人Asuka Academy 理事(現任)

2013年4月

武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部 准教授

2013年4月

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター

客員研究員

2014年4月

新潟リハビリテーション大学 非常勤講師

2014年4月

東洋大学 非常勤講師

2015年4月

早稲田大学 招聘研究員

2018年8月

東京大学先端科学技術研究センター 客員研究員

2020年4月

明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科

兼任講師

2022年3月

株式会社スノーピーク 社外取締役(監査等委員)

2022年10月

新潟リハビリテーション大学 特任教授(現任)

2023年4月

東京大学先端科学技術研究センター

客員上席研究員

2024年6月

当社 監査役(現任)

(注)6

-

計

20,929,100

(注)1.取締役 赤浦徹、菅沼匠及び矢島里佳は、社外取締役であります。

2.監査役 葛西倫子、豊島絵、上杉昌隆及び上松恵理子は、社外監査役であります。

3.2024年6月25日開催の定時株主総会終結時から2026年3月期に係る定時株主総会終結時までであります。

4.2023年6月27日開催の定時株主総会終結時から2027年3月期に係る定時株主総会終結時までであります。

5.2022年9月7日開催の臨時株主総会終結時から2026年3月期に係る定時株主総会終結時までであります。

6.2024年6月25日開催の定時株主総会終結時から2028年3月期に係る定時株主総会終結時までであります。

② 社外役員の状況

 当社は社外取締役3名、社外監査役4名を選任しております。

a.社外取締役

・社外取締役の赤浦徹は、インキュベイトファンド株式会社の代表取締役として、ベンチャーキャピタル事業における長期の職務経験と他の会社における役員としての豊富な経験及びそれらを通じて培われた幅広い見識を有しており、経営全般及び企業投資に関する助言・提言を期待して選任しています。また、同氏は当社の普通株式5,412,000株を保有しており、当社とSansan株式会社との間には、当社による先方広告サービスの利用に関する取引関係が存在しますが、取引の規模は僅少であります。その他、人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。

・社外取締役の菅沼匠は、弁護士及び公認会計士としての豊富な経験と専門知識を有しており、当社のガバナンスの機能強化と活性化を行うことが期待できると判断して選任しています。また、同氏は当社の普通株式35,000株を保有しております。なお、同氏は、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしており、当社との間において、人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。

・社外取締役の矢島里佳は、日本のものづくりの技術を世界に拡げるという高い志を持ち、他の企業で代表取締役として会社経営の経験を有するため、当社経営の意思決定に際して客観的かつ広い視野で適切な意見を提示する等、業務執行の監督役割を果たし、当社のガバナンスの機能強化と活性化を行うことが期待できると判断して選任しています。なお、同氏は、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしており、当社との間において、人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。

b.社外監査役

・社外監査役の葛西倫子は、税理士および社会保険労務士としての専門的知見および税務、労務の見識を有しています。これらの専門性および見識を活かし、当社の社外監査役として適任であり、常勤監査役としての職務を適切に遂行することを期待できるものと判断して選任しています。なお、同氏は、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしており、当社との間において、人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。

・社外監査役の豊島絵は、公認会計士・税理士としての財務、会計、税務に関する相当程度の知見を有しており、これらの幅広い見識を当社における監査に反映し、適法性を確保するための適切な助言・提言を述べるなど、当社の社外監査役としてその職務を適切に遂行できるものと判断して選任しています。なお、同氏は、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしており、当社との間において、人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。

・社外監査役の上杉昌隆は、弁護士として企業法務を含む専門的な見地から助言・提言を行っており、また他社での社外監査役及び社外取締役としての経営に関する豊富な経験を活かし、当社の経営を監督することを期待して選任しています。なお、当社と株式会社セレスとの間には、先方ポイントサービスの利用や広告収入に関する取引関係が存在しますが、取引の規模は僅少であります。同氏は、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしており、当社との間において、人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。

・社外監査役の上松恵理子は、他の会社での社外取締役の経験に加え、情報通信教育に関する専門的知見および情報通信教育アドバイザーとしての見識も有しており、これらの専門性を活かし、当社の社外監査役としてその職務を適切に遂行できるものと判断して選任しています。なお、同氏は、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしており、当社との間において、人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。

独立性に関する方針・基準の内容及び選任状況に関する考え方

 当社は、コーポレート・ガバナンスにおいて、社外からの客観的かつ中立な立場での経営監視機能が重要であると考えており、取締役会・監査役会それぞれ社外役員を含めて構成し、各機関が監督・監視機能を果たすための体制を整備しており、社外取締役は第三者の立場で提言を行い、社外監査役は定期的に監査を実施することによって、外部からの経営監視機能の実効性を十分に確保しております。また、一般株主と利益相反が生じるおそれがない立場からの意見・見識を経営判断に反映させることは、経営の透明性を高めるうえで重要であるとの認識から、社外役員については経営者から独立した立場の役員が複数名で構成することとしています。

 なお、当社は、社外取締役又は社外監査役を選任するための独立性に関する基準又は方針として「社外役員の独立性判断基準」を定めており、有価証券報告書提出日(2026年6月22日)現在、社外役員7名のうち6名(社外取締役2名、社外監査役4名)を当該独立役員に指定しています。

 以上のことから、当社現状の社外役員選任状況は、当該独立性に関する方針並びに当社コーポレート・ガバナンス体制の構築にあたっての基本的な考え方に合致していると考えています。

③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

 社外取締役及び社外監査役は、取締役会・監査役会において内部監査、監査役監査及び
沿革
2【沿革】

年月

概要

2003年5月

東京都新宿区において、資本金10百万円で当社設立

2004年10月

ダウンロード可能な携帯電話向けフルブラウザ「jigブラウザ」提供開始

2010年5月

携帯電話向けTwitterクライアント「jigtwi」提供開始

2013年6月

福井県鯖江市に本店移転

2014年4月

プログラミング専用こどもパソコン「IchigoJam」提供開始

2014年6月

行政向けオープンデータ化支援サービス「オープンデータプラットフォーム」提供開始

2015年9月

動画・ラジオでの生配信アプリ「ふわっち」提供開始

2016年4月

株式会社A Inc.の全株式を取得し、子会社化

2016年5月

株式会社appwindow(現:株式会社B Inc.)設立

2017年1月

株式会社appwindowの社名を株式会社B Inc.に変更

2017年3月

株式会社A Inc.に対し一般消費者向け関連の一部(「ふわっち」等)を事業譲渡

2017年3月

株式会社B Inc.に対し自治体向け・企業向け関連の一部(「オープンデータプラットフォーム」、「IchigoJam」等)を事業譲渡

2022年8月

福井県鯖江市に自社ビルを建設し、本店移転

2022年12月

東京証券取引所グロース市場に株式を上場

2023年10月

VTuber事業を開始

2024年10月

東京都渋谷区桜丘町1番1号に東京本社を移転

2024年12月

株式会社ブライトテーブルの全株式を取得し、子会社化(株式会社C Inc.へ商号変更)

2025年4月

株式会社アンビリアルの全株式を取得し、子会社化

2025年12月

スマート眼鏡ブランド「SABERA」を設立し、スマート眼鏡事業を開始

2026年4月

株式会社バチェラーデートの全株式を取得し、子会社化(株式会社Mirisへ商号変更)

役員情報は有報に記載された範囲です。部長級など社内キーマンの網羅情報ではありません。

出典

出典書類を表示(4件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第23期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YGSA2026-06-22書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    訂正有価証券報告書-第22期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100WBXT2025-07-09書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第21期(2023/04/01-2024/03/31)

    ID S100TRGB2024-06-26書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第20期(2022/04/01-2023/03/31)

    ID S100R8782023-06-28書類を開く

XBRL から抽出: 48 / 他の開示値から算出: 1

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