三菱自動車三菱自動車工業株式会社7211東証プライム輸送用機器2026年3月期, 連結, 日本基準

三菱自動車は何で稼いでいる?

稼ぎ頭は自動車事業で、売上高は2.85兆円、セグメント売上の99%を占めます。

売上100円あたり、原価に84円、販管費に13円かかり、営業利益として残るのは3円です。

2026年3月期は売上高が前期比+3.9%と伸びた一方、営業利益は-45.6%、純利益は-75.6%と大きく減りました。

数字で見ると

2026年3月期、営業CFは純利益の3.6倍

2026年3月期、事業利益の96%を1事業が占める

開示書類をもとに自動で作成した要約です(数字は書類の値のまま、照合済み)

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2026年3月期の数字(書類の提出日 2026-06-16)

売上高
2.9兆円
営業利益
755億円
利益率 2.6%
純利益
100億円
利益率 0.3%
フリーCF
-871億円
開示値から計算
最大事業
自動車
事業売上の98.6%
開示値から計算
発行済株式数
1,460,476,000株
自己株式数
119,995,400株
株主数
209,365人
平均年間給与(単体)
790万円
提出会社の開示値
現金比率
18.1%
現金 ÷ 売上 15.2%
開示値から計算
対業界利益率中央値
+0.8 pt
自動車
開示値から計算
ROE
1.1%
開示値から計算
ROA
0.4%
開示値から計算

売上100円の行き先

三菱自動車が100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
原価
84円
販管費
13円
営業利益
3円
最後に残る純利益
0円

利益率の年次推移

粗利率15.5%
2021年3月期: 10.7%10.7%2022年3月期: 17.8%17.8%2023年3月期: 21.3%21.3%2024年3月期: 20.4%20.4%2025年3月期: 19.2%19.2%2026年3月期: 15.5%15.5%21/322/323/324/325/326/3
営業利益率2.6%
2021年3月期: -6.5%-6.5%2022年3月期: 4.3%4.3%2023年3月期: 7.7%7.7%2024年3月期: 6.8%6.8%2025年3月期: 5.0%5.0%2026年3月期: 2.6%2.6%21/322/323/324/325/326/3
純利益率0.3%
2021年3月期: -21.5%-21.5%2022年3月期: 3.6%3.6%2023年3月期: 6.9%6.9%2024年3月期: 5.5%5.5%2025年3月期: 1.5%1.5%2026年3月期: 0.3%0.3%21/322/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

5年の業績と利益率

2021年3月期 → 2026年3月期

売上高2.9兆円
2021年3月期: 1.46兆円1.46兆円2022年3月期: 2.04兆円2.04兆円2023年3月期: 2.46兆円2.46兆円2024年3月期: 2.79兆円2.79兆円2025年3月期: 2.79兆円2.79兆円2026年3月期: 2.9兆円2.9兆円21/322/323/324/325/326/3
営業利益率2.6%
2021年3月期: -6.5%-6.5%2022年3月期: 4.3%4.3%2023年3月期: 7.7%7.7%2024年3月期: 6.8%6.8%2025年3月期: 5.0%5.0%2026年3月期: 2.6%2.6%21/322/323/324/325/326/3
純利益率0.3%
2021年3月期: -21.5%-21.5%2022年3月期: 3.6%3.6%2023年3月期: 6.9%6.9%2024年3月期: 5.5%5.5%2025年3月期: 1.5%1.5%2026年3月期: 0.3%0.3%21/322/323/324/325/326/3
FCFマージン-3.0%
2021年3月期: -9.2%-9.2%2022年3月期: 1.5%1.5%2023年3月期: 3.8%3.8%2024年3月期: 0.5%0.5%2025年3月期: 2.3%2.3%2026年3月期: -3.0%-3.0%21/322/323/324/325/326/3

売上(銀行・保険は経常収益)は棒、各利益率とFCFマージンは折れ線です。年度をそろえて、事業規模と利益・現金の残り方を比べます。FCFは営業CFと投資支出から計算する場合があります。

事業売上の構成変化

同じ事業キーを接続し、キーの異なる事業は新設・再編として表示。帯の太さは売上構成比。

人と生産性

2026年3月期
1人あたり売上(連結)
1億円
1人あたり営業利益(連結)
273万円
1人あたり純利益(連結)
36万円

前期比(2025年3月期 → 2026年3月期)

従業員数(連結) -3.1% · 売上(連結) +3.9%

指標22/323/324/325/326/3
従業員数(連結)28,79628,42828,98228,57227,695
平均年間給与(提出会社・単体)661万円744万円786万円814万円790万円
平均年齢(単体)41.5歳41.9歳42.1歳42.3歳42.4歳
平均勤続年数(単体)15.4年15.3年15.3年15.5年16.0年

1人あたりの値は連結売上・利益を連結従業員数で割ったものです。平均年間給与・年齢・勤続年数は提出会社単体の値で、持株会社では本社の少人数の平均になることがあります。従業員数の定義は会社ごとに異なります。開示値から計算(DERIVED)。

詳しく見る

業界

この会社が出てくる業界地図。

大株主など

  • 日産26.7%
  • 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)資産管理口6.3%
  • STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人:株式会社みずほ銀行決済営業部)資産管理口2.7%
  • BROWN BROTHERS HARRIMAN(LUXEMBOURG)SCA CUSTODIAN FOR ARCUS FUND SICAV - ARCUS JAPAN FUND (常任代理人:株式会社三菱UFJ銀行)資産管理口1.4%
  • THE BANK OF NEW YORK, TREATY JASDEC ACCOUNT (常任代理人:株式会社三菱UFJ銀行)資産管理口1.4%
  • 株式会社三菱UFJ銀行1.1%
  • 株式会社日本カストディ銀行(信託口)資産管理口0.9%
  • MAN INTERNATIONAL ICVC - MAN JAPAN COREALPHA FUND (常任代理人:株式会社みずほ銀行決済営業部)資産管理口0.9%

2026-03-31 ※「資産管理口」は投資信託や年金などの株をまとめて預かる名義で、実際の持ち主(機関投資家など)ではありません。

業界内の5軸プロフィール

直近の公開決算から、同じ主な業界の企業内での位置を示します。

  • 三菱自動車主な業界: 自動車
会社順位
  • 売上成長

    • 三菱自動車92.97社
  • 利益率

    • 三菱自動車56.38社
  • 現金化

    • 三菱自動車21.47社
  • 効率

    • 三菱自動車81.38社
  • 財務余力

    • 三菱自動車データなし

点は各社の主な業界内での順位です。会社ごとに比較対象となる業界が異なる場合があります。値がない軸はデータなしと表示し、総合点は計算しません。業界順位は投資推奨ではありません。

同業の近い規模の会社と比べる

同じ業界プロフィールの会社から、売上規模が近い企業を並べています。数値は各社の最新公開有報です。

会社決算期売上高本業利益率純利益率自己資本比率
三菱自動車工業株式会社20262.9兆円2.6%0.3%38.0%
株式会社SUBARU20264.78兆円0.8%1.9%50.6%
マツダ株式会社20264.92兆円1.0%0.7%42.5%
スズキ株式会社20266.29兆円9.9%7.0%51.0%
日産自動車株式会社202612兆円0.5%-4.4%24.2%

時価総額・PER・株価利回りはEDINETに含まれないため表示していません。会社ごとに決算期や会計基準が異なる場合があるので、期末と出典を確認してください。

主な提携

有価証券報告書「経営上の重要な契約等」に書かれた提携です。相手の会社の報告書に載っているものも含みます。

  • 日産資本業務提携

    資本参加を含む自動車事業全般の提携

    報告書の記載
    三菱自動車工業株式会社 日本 資本参加を含む自動車事業全般にわたる提携契約
    EDINET S100YH2B(相手の会社の報告書)
  • プジョー・シトロエン・オートモビルズ・エス・エイ合弁

    ロシアでの車両生産の合弁

    報告書の記載
    プジョー・シトロエン・オートモビルズ・エス・エイ フランス ロシアで車両を生産するための合弁事業に関する基本契約
    EDINET S100YCMC
  • PT Krama Yudha合弁

    インドネシアでの車両生産の合弁(三菱商事も参加)

    報告書の記載
    PT Krama Yudha 三菱商事株式会社 インドネシア 日本 インドネシアで車両を生産するための合弁事業に関する契約
    EDINET S100YCMC
  • インドネシアでの車両生産の合弁(PT Krama Yudhaも参加)

    報告書の記載
    PT Krama Yudha 三菱商事株式会社 インドネシア 日本 インドネシアで車両を生産するための合弁事業に関する契約
    EDINET S100YCMC
  • ダイムラーAG業務提携

    自動車事業の戦略的協力(ルノー・日産を含む)

    報告書の記載
    ダイムラーAG ルノー ルノー・日産B.V. 日産自動車株式会社 ドイツ フランス オランダ 日本 自動車事業における戦略的協力に関する提携契約
    EDINET S100YCMC
  • ルノー業務提携

    自動車事業の戦略的協力(ダイムラー・日産を含む)

    報告書の記載
    ダイムラーAG ルノー ルノー・日産B.V. 日産自動車株式会社 ドイツ フランス オランダ 日本 自動車事業における戦略的協力に関する提携契約
    EDINET S100YCMC

会社概要

三菱自動車は東京都港区に本社を置く、1970年設立の自動車の会社です。連結の従業員は27,695人。東証プライムに上場しています。

正式社名
三菱自動車工業株式会社
英文社名
MITSUBISHI MOTORS CORPORATION
証券コード
7211
上場市場
東証プライム
本社所在地
東京都港区芝浦三丁目1番21号
代表者(有報の記載)
代表執行役CEO 加藤 隆雄
設立
1970年4月
資本金
2,844億円
従業員数(連結)
27,695人
平均年間給与(単体)
790万円
決算月
3月
業種(東証)
輸送用機器
法人番号
7010401029044

出典: 有価証券報告書(S100YCMC、2026年6月16日提出)。提出時点の情報で、その後の変更は反映していません。

有価証券報告書から読む会社情報

会社が提出した有報の記述を、年度と出典を添えて確認できます。

提出日 2026-06-16 · 書類 S100YCMC

事業の内容
3【事業の内容】

当社グループは、当社、連結子会社 35社、持分法適用関連会社 16社(2026年3月31日現在)で構成されております。当社グループは自動車及びその部品の開発、生産、販売、金融事業を行っており、開発は当社が中心となって行っております。

なお、次の2事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」のセグメント区分と同一であります。

自動車

国内においては、普通・小型乗用車、軽自動車を当社が生産し、東日本三菱自動車販売株式会社や西日本三菱自動車販売株式会社等の当社製品販売会社が販売を行っております。このほか三菱自動車エンジニアリング株式会社が当社製品の開発の一部を、三菱自動車ロジテクノ株式会社が当社純正部品等の販売、新車点検や整備及び部品などの物流業務等を行っております。

海外においては、Mitsubishi Motors (Thailand) Co., Ltd.(タイ)等が生産及び販売事業、PT Mitsubishi Motors Krama Yudha Indonesia(インドネシア)等が生産事業を行っております。

また、2016年5月に日産自動車株式会社との戦略的アライアンスを締結し、購買、車両プラットフォームの共用、新技術の開発分担、生産拠点の共用等の面で協力しております。

金融

金融事業としては、国内において三菱自動車ファイナンス株式会社が自動車のリース事業、販売金融等の事業を、海外においては、Mitsubishi Motors Finance Philippines Inc.(フィリピン)が販売金融事業を行っております。

以上述べた内容の系統図は次のとおりとなります。(主な会社のみ記載)

(主要な製品)

商品名

OEM受け

車種

国内向

海外向

電動車

アウトランダー(PHEV)

同左

-

エクリプス クロス(PHEV)

同左

-

-

エクスフォース (HEV)/

アウトランダースポーツ(HEV)

-

-

エクスパンダー(HEV)

-

-

エクスパンダー クロス(HEV)

-

eKクロス EV

-

-

ミニキャブ EV

L100 EV

-

-

エクリプス クロス(EV)

●

-

グランディス(HEV)

●

-

ASX (HEV)

●

-

コルト(HEV)

●

SUV・ピックアップ

-

RVR/アウトランダースポーツ/ASX

-

エクリプス クロス

同左

-

-

アウトランダー

-

トライトン

トライトン/L200

-

-

パジェロスポーツ/モンテロスポーツ

-

-

デスティネーター

-

-

エクスフォース/

アウトランダースポーツ

-

-

グランディス

●

-

ASX

●

乗用車・ミニバン

-

ミラージュ/スペーススター

-

-

アトラージュ/ミラージュG4

-

デリカD:5

-

-

-

エクスパンダー

-

-

エクスパンダー クロス

-

デリカD:2

-

●

-

コルト

●

軽自動車

eKクロス

-

-

eKワゴン

-

-

eKスペース

-

-

デリカミニ

-

-

タウンボックス

-

●

ミニキャブ トラック

-

●

ミニキャブ バン

-

●

商用車

-

L300

-

-

ヴァーサ バン

●
経営方針・課題
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

足許の環境変化を踏まえた経営課題の認識と、今後の経営戦略の考え方は次のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであり、不確実性を内包しているため、将来生じうる実際の結果と異なる可能性がありますので、ご留意ください。

米国の関税率引き上げ、各国・地域での環境規制の見直し、SDV(ソフトウェア定義型車両)やAI活用による自動車の知能化の加速、中国メーカーのグローバル展開による販売競争の一層の激化等、自動車業界は、事業環境の構造的変化と不確実性の増大に直面しております。加えて、インフレによるコスト上昇、為替変動等により、足許の収益もマイナス影響を強く受けております。

当社グループは2023年3月に中期経営計画「Challenge 2025」を発表し、実施済の構造改革により強化された経営体質を基盤とし、当社グループの強みのあるアセアン地域を軸に成長と収益力の強化を図り、また、販売価格の最適化による収益性改善を推進することで、安定的な収益基盤を強化することに取り組みました。

しかしながら、外部環境が大きく変化した影響もあり、「Challenge 2025」の一部の施策は期待した進捗に達しておらず、経営戦略をアップデートし、成長力・収益力を強化していくことを重要な課題と考えております。

これらを踏まえ、当社グループは2026年5月に、2026年度から2030年代に向けた新中長期ビジョンを発表しました。

当社グループを取り巻く事業環境は、地政学リスクの拡大や環境規制対応の見直しなど、不確実性が継続的に高まっています。このような事業環境の中、従来の中期計画の延長線にとどまることなく、より中長期的な方向性として、「尖った商品・ブランドの強化でお客様満足と企業価値を向上」を掲げました。この方針のもと、ブランドを軸とした「成長戦略」と、収益体質強靭化を目的とした「構造転換」を同時に推進することで、不確実性の高い事業環境下においても本ビジョンの着実な実現を図ります。

成長戦略においては、当社グループのブランドを体現する商品および技術の強化に加え、ブランドの優位性のある市場への重点投資、当社グループの特長を活かしたバリューチェーン事業の拡大を通じて収益力の向上を図ります。また、構造転換では、コスト競争力の強化に加え、事業規模に応じた損益分岐点の最適化と、AI/DX活用による生産性向上を推し進め、より一層の柔軟性と強靭性を備えた収益体質の構築に取り組みます。

本ビジョンのもと、当社グループは以下の施策の実現を目指します。

● 三菱自動車らしさを体現するパジェロを2026年度に投入するとともに、将来に向けたシリーズ展開を図る

● 商品戦略においては、当社グループの強みを最も発揮できるアセアン商品群とオフロード商品群に経営資源を集中、2031年度までの6年間で13車種を投入

● 価値訴求の更なる進化として「収益アップ戦略2.0」を推進

● 地域戦略は、成長が著しいフィリピン、ベトナム、日本を重点国と位置付け、成長投資を重点的に配分するとともに、市場ポテンシャルの高い中東・中南米については、当社グループのブランド力を活かして育成を図る

● 新車販売に加え、中古車販売、販売金融、アフターサービス、用品等のバリューチェーン事業を強化し、クルマ1台当たりの価値を最大化

● 部品・コンポーネントの共用最適化やグローバル調達戦略の推進によりコスト競争力を強化するとともに、生産能力や固定費構造の見直しを進め、損益分岐点を最適化

● 既存および新規のアライアンスや協業を活用、商品ラインナップを補完し成長を加速

これらの取り組みにより、2029年度に営業利益1,600億円、営業利益率4.5%、ROE10%の達成を目標とします。また、2030年度以降に営業利益2,000~2,500億円、営業利益率5.5%以上、ROE12%以上を目指します。

そして、2029年度までの4年間で、約1兆円の成長投資を行うとともに、総額1,000億円規模の株主還元を行うことを予定しております。

今後も、「モビリティの可能性を追求し、活力ある社会をつくります」という当社グループビジョンのもと、お客様や株主様をはじめとしたすべてのステークホルダーの期待を超える価値創造を目指し、持続的な成長と企業価値向上に取り組んでまいります。
事業等のリスク
3【事業等のリスク】

当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況等(以下「経営成績等」という。)に重要な影響を与える可能性がある主要な事項には、以下のようなものがあります。ただし、以下はそのすべてを網羅したものではなく、記載されたリスク以外のリスクも存在します。かかるリスクのいずれによっても、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

なお、以下の記載において将来に関する事項は、本有価証券報告書の提出日現在において当社グループが判断したものであり、不確実性を内包しているため、将来生じうる実際の結果と異なる可能性がありますので、ご留意ください。

<事業等のリスクのうち現在特に影響が懸念されるリスク>

後述します事業等のリスクのうち、足許で顕在化しており、今後も影響が懸念されるリスクは以下のとおりです。

(1)市場環境変化の影響

当社グループは、中東地域において販売を行っておりますが、米国とイスラエルによるイラン攻撃以来の地政学的緊張の高まりにより、販売・コスト両面で影響を受けております。さらに、中東情勢の不安定化は、エネルギー価格の上昇や物流コストの増加を通じて、当社グループ全体の調達コストや中東地域の他、エネルギー輸入依存度の高いアセアン等における需要動向にも影響を及ぼしております。

今後も情勢が長期化・深刻化した場合には、更なるサプライチェーンの混乱、原材料価格の高騰、世界的な景気減速、生産面における供給リスク等が想定され、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

<事業等のリスク>

(1)市場及び事業に係るリスク(オペレーショナルリスク)

① 部品・原材料調達の影響

当社グループは、製品の品質、コスト競争力向上の観点からグローバルに原材料、部品等を調達しており、部品・材料により集中発注、複数発注等、最適な発注形態を取ることとしておりますが、パラジウムやロジウム等、産出量が少ないだけでなく、産出が特定の国や地域に限られる希少金属も使用しております。

そのため、原材料、部品等の需給状況の急激な変動、調達先の国における政情の変化・経済安全保障に関わる輸出入規制の強化、自然災害の発生等の理由により、それらの調達先からの供給が停止した場合、又は適時に競争力のある価格で調達ができない場合には、当社製品の生産の遅延・停止やコストの増加が生じるおそれがあります。

また、各国において、企業に対して人権の取組みを求める法規の制定が進み、サプライチェーン上の人権リスク対応の必要性が急速に高まっており、これら法規に対して適時適切な対応ができない場合には、法令違反、輸入禁止や罰金などの罰則、社会的信用の低下によるブランド・イメージの毀損等により、生産・開発・購買・営業等の事業活動に影響し、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

これらのリスクは、当社グループの中長期的な事業計画に与える影響も大きいため、事業活動・経営成績への影響を最小化すべく、サプライチェーン上のリスク対応の強化に努めていますが、将来顕在化する可能性はあります。

② 製品の品質・安全性の影響

当社グループは、製品品質の改善のため、市場からの情報に基づき関連部門が連携して迅速に不具合原因の究明及び対策を実施すること、また、潜在リスクの検証を適切に行うことに努めております。

当社グループによる製品及びサービスの品質向上及び安全性の確保の努力にかかわらず、製品の欠陥又は不具合によるリコール又は改善対策等が大規模なものとなる場合、あるいは製品の欠陥又は不具合による大規模な賠償請求がお客様からある場合には、多額の費用負担、当社製品への評価、ブランド・イメージの毀損及び販売の低下等により、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

③ 法規制等の影響

当社グループは、事業を展開する各国において自動車業界に関連する排出ガス、燃費、騒音、化学物質、リサイクル、水資源等の環境に係る様々な法律や政府による規制の適用を受けています。

また、消費者保護規制、事業及び投資に対する許認可、労働規制、外国為替規制、安全保障目的を含む輸出入貿易規制、各種税法(関税含む)、独占禁止法、贈収賄防止法、製造委託等に係る中小受託事業者に対する代金の支払の遅延等の防止に関する法律(取適法)等内外の広範な法令の適用を受けております。

これらの規制や法令に対応するため、当社グループは、規制や法令の遵守体制を整え、各担当部門が違反の未然防止の対策を講じ、コンプライアンスに係る案件を察知した場合には速やかに対応する体制を整備するよう努めております。しかしながら、将来にわたって法令違反が発生する可能性は皆無ではなく、法令違反が生じ、あるいは対応の内容、効果、迅速性等が不十分との指摘を受ける可能性があります。その場合、規制当局による行政調査の対象となったり、罰則を受けたり、あるいは関連する訴訟の当事者となるなどの可能性があります。これらの可能性が現実に生じた場合には、当社グループのコンプライアンス・レピュテーションや経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

④ 訴訟その他の法的手続の影響

当社グループは、事業活動を行っていく中で、ユーザー、取引先、第三者などとの間で様々な訴訟その他の法的手続の当事者となる可能性があります。それらの法的手続において、あるいは現在進行中の法的手続において、当社に不利な判断がなされた場合、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

なお、法的手続きのうち製造物責任に関する損害賠償請求訴訟については、敗訴等の場合の損害賠償金等をカバーすべく一定の限度額で製造物責任保険に加入していますが、必ずしもすべての損害賠償金等が保険でカバーされるとは限らず、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。個別の製造物責任訴訟の状況については「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 注記事項(連結貸借対照表関係)6 偶発債務」を参照ください。

⑤ 知的財産権侵害の影響

当社グループは、技術・ノウハウ等の知的財産の保護の対策を講じるとともに、第三者の知的財産権の侵害防止の対策を講じております。しかしながら、当社グループの知的財産権が不法に侵害されて訴訟費用が発生した場合、又は、第三者から予期せぬ知的財産権侵害の指摘を受けることに伴い、当社グループの製品の製造販売の中止、想定外のライセンス料支払、賠償金支払、当社製品への評価及び需要の低下等が生じた場合、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

⑥ 情報技術及び情報セキュリティの影響

当社グループの運営や製品・サービス等に利用する情報及びこれを保存するネットワーク、システム等の情報技術は、第三者によって管理されるものを含めて多岐にわたります。当社グループは、ハードウェア・ソフトウェアの安全管理対策を、個人情報保護対策を含めて実施するほか、当社グループ従業員への情報セキュリティ教育を実施しております。しかしながら、サイバー攻撃は攻撃手法の高度化・複雑化が進んでおり、当社グループ又は取引先へのハッカーによる不正アクセス・サイバー攻撃(コンピュータウイルス感染等)、当社グループ内部若しくは第三者での管理不備ないし人為的な過失、自然災害等の発生により、当社グループが保有する機密情報や個人情報等の漏えい、重要な業務システムやサービスの停止、当社製品の電子制御機能への悪影響、不適切な事務処理、又は重要データの破壊・改ざん等が発生することが考えられます。その結果、当社グループのブランド・イメージや社会的信用の低下による販売の減少、法的請求、訴訟、賠償責任若しくは制裁金や罰金の支払義務発生、又は生産停止等により運営に支障が生じた場合には、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

(2)事業戦略や競争力維持に係るリスク(戦略リスク)

① 営業戦略、競合他社動向への対応の影響

自動車業界では、市場環境や競争構造、技術革新の変化が加速する中、事業戦略や営業戦略の前提条件そのものが短期間で変化する可能性があります。また、中国メーカーを含む競合他社のグローバル展開や販売競争の激化、顧客ニーズの変化等により、当社グループが想定する販売戦略、商品投入、販売地域等の前提が変化する可能性があります。これらを踏まえ、当社グループは2026年5月に「新中長期ビジョン」を公表しました。「新中長期ビジョン」では、ブランドベースの成長戦略と、収益体質の強靭化に向けた構造転換のハイブリッド戦略に取り組む方針としております。

しかしながら、今後、市場環境や競争構造の変化、競合他社の戦略転換、顧客ニーズの変化等により、当社グループの事業戦略や営業戦略が想定のとおりに進まず、商品投入、販売力の強化、販売構成の改善、台当たり収益の向上等の施策を適時かつ十分に実行できない場合、又は競合他社に対して優位な販売施策を講じることができない場合には、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

② 製品・技術開発の影響

当社グループは『環境×安全・安心・快適』を実現する技術に裏付けられた信頼感により『冒険心』を呼び覚ます心豊かなモビリティライフを提供するために、地域ごとの多様な要請、カーボンニュートラル対応等、自動車メーカーに求められる技術や姿勢が急激に変化している中において、お客様の価値観とニーズに対応した有用かつ現実的で使いやすく、「三菱自動車らしさ」を具現化した新技術や新製品をタイムリーに投入することが重要と考え、開発に日々取り組んでおります。しかしながら、きめ細かな調査に基づく研究・開発であっても、お客様の価値観とニーズを十分に捉えることができない場合、又は内部・外部的な要因により、新技術や新製品を、タイムリーに開発しお客様に提供することができない場合には、販売シェアの減少、売上高及び収益力の低下を引き起こす可能性があります。

③ 他社との提携等の影響

当社グループは、経営資源の効率化や相乗効果を期待し、研究開発、生産、販売等の分野において共同出資関係を含む他社と業務提携・合弁による事業運営を行っておりますが、市場環境・規制変化に伴う事業構造の変化、相手先の事業戦略の変更、当事者間の提携方針の不一致、出資比率の変更等により、提携・合弁関係を変更する又は維持できなくなる可能性や期待どおりの成果を生まない可能性があります。期待どおりの成果を生まない場合、提携・合弁先の財務状態が悪化した場合、又は出資関係の変更・大幅な提携の変更・提携の解消が生じた場合には、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

④ 人事労政戦略の影響

当社グループは、高度な専門性を持つ人材の確保と、活躍機会の提供が極めて重要であると考えており、要員構成の是正による適切な人員配置、役割に基づいた処遇制度の整備、多様な働き方を支える風土の醸成と、個々の成長を促す仕組みづくりを推進しております。

しかしながら、採用難や労働市場の流動性の高まりにより、計画通りの採用や定着化が進まなかった場合には、長期的に当社グループの競争力が低下する可能性があります。

また、当社グループではグローバルに事業を展開し、持続的に成長するためには、人権尊重の取り組みが社会的責任を果たしていく上で不可欠な要素であると認識しており、「人権方針」で制定した差別の禁止や不当な労働慣行の排除等に取り組んでいます。しかしながら、当社グループ及び関係者が人権上問題のある行動を取った場合には、お客様の信用・信頼を失う、又は社会的信用の低下等によるブランド・イメージの毀損等が事業基盤に影響を与える可能性があります。

⑤ 気候変動の影響

当社グループは、燃費/CO2排出規制やZEV規制の強化、カーボンプライシング等の導入拡大を想定し、当社グループの環境への取り組み方針と目標を定めた「環境計画パッケージ」に基づき、電動化の推進や各拠点での省エネルギー活動と再生可能エネルギーの導入等を進めております。しかしながら、想定を超えて気候変動政策が強化され、燃費/CO2排出規制やその他規制の更なる強化への対応により原価が高騰する場合、又はカーボンプライシングなどの導入拡大によって生産や調達の原価が高騰する場合には、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

また、グローバルでのCO2の削減が進まず、気温が上昇し続け、現在よりも広域で台風、豪雨等の自然災害が頻発・激甚化することに備えて、事業継続計画の策定などの適応策の推進にも努めております。しかしながら、当社グループや取引先の生産拠点等が所在する国・地域において、想定以上の洪水等の自然災害の頻発や激甚化により、部品調達、製品の生産や販売、物流等が遅延又は停止する場合には、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

(3)金融・経済に係るリスク(財務リスク)

① 為替変動の影響

海外売上高比率が約8割を占める当社グループでは米ドル、ユーロ、豪ドル等の外貨建債権を有しており、また、タイ子会社にてグローバルでの輸出生産を行っていることから、タイバーツを中心に外貨建債務も有しております。

円と外国通貨の為替相場が変動すると、外貨建資産(売掛金等)や外貨建負債(買掛金等)の価値が増減するため、当社グループの円ベースの損益に影響を及ぼします。

現在、インドネシア生産車の輸出、タイ生産車の現地販売拡大等、為替影響低減のために必要な措置を適宜進め、為替相場変動の影響削減に中長期的に取り組んでおりますが、大幅な為替変動が発生した場合には、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

② 市場環境変化の影響

当社グループは、世界各国で事業を展開しており、様々な国、地域で生産活動を行い、製品を販売しております。これらの事業活動は、それぞれの国、地域の経済低迷、金融危機、紛争などにより影響を受ける可能性があり、また、地政学リスクによって、輸送費の上昇や、船腹が確保できない、又は輸送に遅れが生じることにより生産・販売活動に影響を及ぼした場合には、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

③ 取引先等の信用リスク

当社グループは、事業活動を行っていく中で、販売業者や、販売金融事業による顧客・リース先等の取引先の信用リスクを伴っております。

販売業者等の取引先に対する信用リスクについては、カントリーリスクや取引先の財務状況に対する継続的な評価を行いながら適切な債権保全を図ることで、その抑制に努めております。また、販売金融事業から生じるリスクに対しては、厳格な審査・回収管理を行い、破綻の発生及び回収不能額の抑制に努めております。しかしながら、外部環境等の悪化等を要因とし、これらのリスクに基づく損失が当社グループの想定を上回る場合には、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

④ 資金の流動性の影響

当社グループは、金融機関からの借入に加え、コマーシャル・ペーパーの発行等により資金調達を行っております。当社は事業環境の悪化による資金需要の増加に備えるべく、コミットメントライン2,720億円に加えて、海外子会社においても資金調達枠を設定することで十分な流動性を確保するとともに、メインバンクをはじめ取引金融機関との良好な関係性の維持に努めております。しかしながら、経済・金融危機等の発生、又は当社グループの信用格付けの引き下げ等により、金融市場から適切な条件で必要とする金額の資金調達ができなくなった場合には、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

(4)事業の継続に係るリスク(ハザードリスク)

① 戦争・テロ・政治不安・治安の悪化の影響

当社グループは、日本及び世界各地に開発、製造、販売等の拠点の施設を有しているため、各国・地域でテロ、戦争、内戦、政治不安、治安の乱れ等が発生することにより、当社グループ又はその取引先の操業の中断等の重大な支障をきたす可能性があります。

かかる状況を想定し、経済安全保障クロスファンクショナルチームで想定される支障の軽減策を準備・実行するとともに、仮にこうした事象が発生した場合には、関係部門が参画した対策会議を立ち上げ、全社横断的な観点で対応を行っております。

しかしながら、想定を超える規模でテロ、戦争、内戦、政治不安、治安の乱れ等が発生し、部品調達、製品の生産や販売、物流等が遅延若しくは停止することにより、収益の減少やコストの増加をもたらした場合には、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

② 自然災害や事
役員の状況・略歴
(2)【役員の状況】

① 役員一覧

 2026年6月16日(有価証券報告書提出日)現在の当社の役員の状況は、以下のとおりです。

男性19名 女性3名 (役員のうち女性の比率13.6%)

a.取締役の状況

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数

(株)

取締役

平工 奉文

1956年3月23日生

1978年4月 通商産業省(現 経済産業省)入省

1993年4月 産業政策局産業労働企画官

1994年5月 外務省在バンクーバー日本国総領事館領事

1997年6月 通商産業省通商政策局通商関税課長

1998年7月 近畿通商産業局総務企画部長(現 近畿経済産業局)

2000年6月 資源エネルギー庁石炭・新エネルギー部計画課長

2001年1月 資源エネルギー庁省エネルギー新エネルギー部政策課長

2002年7月 内閣府政策統括官(経済財政運営担当)付参事官

2005年9月 経済産業省製造産業局次長

2006年7月 資源エネルギー庁次長

2008年7月 近畿経済産業局長

2009年7月 製造産業局長

2010年10月 日本アイ・ビー・エム株式会社 特別顧問

2021年6月 当社取締役会長(現任)

2026年6月 当社取締役(就任予定)

(注)2

34,612

取締役

加藤 隆雄

1962年2月21日生

1984年4月 当社入社

2010年4月 ロシア組立事業推進室 上級エキスパート

2010年5月 PCMA RUS Deputy Manufacturing Director

2014年4月 名古屋製作所 副所長

2015年4月 PT Mitsubishi Motors Krama Yudha Indonesia 取締役社長

2019年6月 当社取締役 代表執行役CEO

2021年4月 当社取締役 代表執行役社長 兼 最高経営責任者

2026年4月 当社取締役 代表執行役CEO(現任)

2026年6月 当社取締役会長 代表執行役CEO(就任予定)

(注)2

81,248

取締役

稲田 仁士

1957年6月4日生

1980年4月 三菱商事株式会社入社

2009年4月 同社法務部長

2010年7月 米国三菱商事SVP(コンプライアンス担当)

2011年10月 当社経営企画本部 副本部長

2013年4月 当社執行役員 経営企画本部 副本部長

2015年4月 当社執行役員 CSR推進本部長

2016年7月 当社常務執行役員 CSR推進本部長

2017年1月 当社常務執行役員(法務担当) CEO/COO室長

2017年10月 当社常務執行役員(コーポレートガバナンス担当)

2019年4月 当社専務執行役員(コーポレートガバナンス担当)

2019年6月 当社執行役専務(コーポレートガバナンス担当)

2020年4月 当社上席執行役(コーポレートガバナンス担当)

2022年6月 当社取締役(現任)

(注)2

38,597

取締役

宮永 俊一

1948年4月27日生

1972年4月 三菱重工業株式会社入社

2008年6月 同社取締役、常務執行役員

2011年4月 同社取締役、副社長執行役員

2013年4月 同社取締役社長

2014年4月 同社取締役社長、CEO

2014年6月 当社取締役(現任)

2019年4月 三菱重工業株式会社 取締役会長

2019年6月 三菱商事株式会社 社外取締役(現任)

2025年4月 三菱重工業株式会社 取締役

2025年6月 同社名誉顧問(現任)

2026年6月 当社取締役(退任予定)

(注)2

31,654

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数

(株)

取締役

幸田 真音

1951年4月25日生

1995年9月 作家として独立(現在に至る)

2003年1月 財務省財政制度等審議会委員

2004年4月 滋賀大学経済学部客員教授

2005年3月 国土交通省交通政策審議会委員

2006年11月 政府税制調査会委員

2010年6月 日本放送協会経営委員

2012年6月 日本たばこ産業株式会社 社外取締役

2013年6月 株式会社LIXILグループ 社外取締役

2016年6月 株式会社日本取引所グループ 社外取締役

2018年6月 当社取締役(現任)

2024年6月 株式会社カプコン 社外取締役(現任)

2026年6月 当社取締役(退任予定)

(注)2

24,830

取締役

佐々江 賢一郎

1951年9月25日生

1974年4月 外務省入省

2000年4月 内閣総理大臣秘書官

2001年4月 総合外交政策局審議官

2002年3月 外務省経済局長

2005年1月 同省アジア大洋州局長

2008年1月 外務審議官

2010年8月 外務事務次官

2012年9月 アメリカ合衆国駐箚特命全権大使

2018年6月 公益財団法人日本国際問題研究所 理事長兼所長

2019年6月 セーレン株式会社 社外取締役(現任)

2019年6月 当社取締役(現任)

2020年12月 公益財団法人日本国際問題研究所 理事長(現任)

2021年6月 富士通株式会社 社外取締役(現任)

2022年3月 アサヒグループホールディングス株式会社 社外取締役(現任)

<主要な兼職>

公益財団法人日本国際問題研究所 理事長

(注)2

22,821

取締役

坂本 秀行

1956年4月15日生

1980年4月 日産自動車株式会社入社

2008年4月 同社執行役員 Nissan PV第一製品開発本部 担当

2009年5月 同社執行役員 共通プラットフォーム&コンポーネンツアライアンス 担当

2012年4月 同社常務執行役員 生産技術本部 担当

2014年4月 同社副社長 製品開発 担当

2014年6月 同社取締役、副社長 製品開発 担当

2018年1月 同社取締役、副社長 生産事業 担当

2018年6月 日産自動車九州株式会社 取締役会長

2018年8月 愛知機械工業株式会社 取締役会長

2018年9月 ジヤトコ株式会社 取締役会長

2019年6月 当社取締役(現任)

2019年6月 日産自動車株式会社 執行役副社長 日産生産・SCM 担当

2020年2月 同社取締役、執行役副社長 日産生産・SCM 担当

2023年7月 同社取締役、執行役副社長 生産事業&SCM、日産購買 担当

2023年11月 同社取締役、執行役副社長 生産事業&SCM、購買 担当

2024年4月 同社取締役、執行役副社長 チーフものづくりオフィサー 生産事業&SCM、購買、関係会社 担当

2025年4月 同社取締役

2025年6月 同社名誉アドバイザー(現任)

(注)2

22,821

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数

(株)

取締役

中村 嘉彦

1956年11月28日生

1979年11月 ピートマーウィックミッチェル会計士事務所(現 有限責任あずさ監査法人)入所

1983年3月 公認会計士登録

1994年10月 港監査法人(現 有限責任あずさ監査法人) 代表社員

2003年10月 有限責任あずさ監査法人 パートナー

2019年6月 西華産業株式会社 補欠監査役

2019年7月 公認会計士中村嘉彦会計事務所開設(現任)

2020年6月 当社取締役(現任)

2020年6月 西華産業株式会社 社外監査役

2022年6月 同社社外取締役(監査等委員)(現任)

(注)2

19,581

取締役

田川 丈二

1960年7月12日生

1983年4月 日産自動車株式会社入社

2006年4月 同社執行役員 財務部、IR部

2010年4月 同社執行役員 IR部、M&A支援部

2014年4月 同社常務執行役員 IR部、M&A支援部

2019年4月 同社常務執行役員 IR部

2019年12月 同社専務執行役員 チーフ サステナビリティ オフィサー、取締役会室、コーポレートマネジメントオフィス、コーポレートサービス、環境/CSR、渉外、IPプロモーション、IR部

2020年4月 同社専務執行役員 チーフ サステナビリティ オフィサー、コーポレートサービス、環境/CSR、渉外、IPプロモーション、IR部

2020年4月 ルノー 社外取締役

2020年6月 当社取締役(現任)

2021年6月 日産自動車株式会社専務執行役員 チーフ サステナビリティ オフィサー、コンプライアンス、コーポレートサービス、危機管理&セキュリティ、環境/サステナビリティ、渉外、IP顧客ビジネス開発

2024年4月 同社専務執行役員 チーフ サステナビリティ オフィサー、コーポレートサービス、危機管理&セキュリティ、環境/サステナビリティ、渉外、IP顧客ビジネス開発

2025年4月 同社アドバイザー

2026年4月 同社名誉アドバイザー(現任)

(注)2

19,581

取締役

垣内 威彦

1955年7月31日生

1979年4月 三菱商事株式会社入社

2010年4月 同社執行役員 農水産本部長

2011年4月 同社執行役員 生活産業グループCEOオフィス室長(兼)農水産本部長

2013年4月 同社常務執行役員 生活産業グループCEO

2016年4月 同社社長

2016年6月 同社取締役 社長

2022年4月 同社取締役会長(現任)

2022年6月 当社取締役(現任)

(注)2

10,746

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数

(株)

取締役

三毛 兼承

1956年11月4日生

1979年4月 株式会社三菱銀行入行

2005年6月 株式会社東京三菱銀行 執行役員、株式会社三菱東京フィナンシャル・グループ 執行役員

2009年5月 株式会社三菱東京UFJ銀行 常務執行役員

2011年5月 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 常務執行役員

2011年6月 株式会社三菱東京UFJ銀行 常務取締役

2013年5月 同行専務執行役員

2015年10月 米州MUFGホールディングスコーポレーション会長、MUFGユニオンバンク 会長

2016年5月 株式会社三菱東京UFJ銀行 副頭取執行役員

2016年5月 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 執行役専務

2016年6月 株式会社三菱東京UFJ銀行 取締役副頭取

2017年6月 同行取締役頭取執行役員、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 取締役 代表執行役副会長

2019年4月 同社取締役代表執行役社長

2020年4月 同社取締役代表執行役副会長

2021年4月 同社取締役執行役会長

2022年6月 当社取締役(現任)

2022年6月 東京海上日動火災保険株式会社 社外取締役(現任)

2023年4月 公益社団法人経済同友会 副代表幹事(現任)

2023年6月 株式会社東京會舘 社外監査役(現任)

2026年4月 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ取締役、株式会社三菱UFJ銀行 特別顧問(現任)

2026年6月 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ取締役、東京海上日動火災保険株式会社 社外取締役(退任予定)

(注)2

-

取締役

大串 淳子

1960年8月23日生

1984年4月 企業勤務(銀行、商社)

1998年4月 弁護士登録(東京弁護士会所属)

1998年4月 日比谷共同法律事務所入所

2000年1月 渥美・臼井法律事務所(現 渥美坂井法律事務所・外国法共同事業)入所

2006年1月 同事務所シニアパートナー

2006年10月 法制審議会(保険法部会)幹事

2017年12月 カリフォルニア州弁護士登録

2020年10月 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター 監事(現任)

2021年6月 日比谷総合設備株式会社 社外取締役(現任)

2023年6月 当社取締役(現任)

2026年4月 かなめ総合法律事務所 パートナー(現任)

(注)2

8,266

計

314,757

(注)1.取締役 平工奉文、宮永俊一、幸田真音、佐々江賢一郎、坂本秀行、中村嘉彦、田川丈二、垣内威彦、三毛兼承及び大串淳子は、社外取締役であります。

2.2025年6月19日開催の当社定時株主総会の終結の時から2026年3月期に係る定時株主総会終結の時まで。

b.執行役の状況

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数

(株)

代表執行役CEO

加藤 隆雄

1962年2月21日生

a. 取締役の状況参照

(注)1

81,248

代表執行役社長

兼 COO

岸浦 恵介

1969年5月22日生

1993年4月 当社入社

2014年4月 当社アフターセールス本部
海外アフターセールス第三部長

2016年3月 Mitsubishi Motors Europe B.V. 取締役社長

2018年9月 当社経営戦略本部 経営企画室長

2020年8月 Mitsubishi Motors Europe B.V. 取締役会長

2023年3月 当社米州本部長

2025年4月 当社執行役員 コーポレート企画本部長

2026年4月 当社代表執行役社長 兼 COO(現任)

(注)1

5,153

代表執行役副社長

CFO

松岡 健太郎

1963年9月25日生

1987年4月 株式会社三菱銀行入行

2015年6月 株式会社三菱東京UFJ銀行執行役員 企業審査部長

2018年5月 株式会社三菱UFJ銀行常務執行役員 企業審査部・融資部・投資銀行審査部の担当

2021年4月 同行専務執行役 企業審査部・融資部・ストラクチャードファイナンス審査室・融資企画部(審査企画)担当

2022年6月 同行取締役専務執行役員 西日本駐在

2023年6月 当社顧問

2023年7月 当社代表執行役副社長 CFO(現任)

(注)1

8,266

代表執行役副社長

(開発・デザイン・TCS担当)

山口 武

1965年12月5日生

1988年4月 日産自動車株式会社入社

2017年4月 北米日産会社 SVP R&D Americas (NA&LATAM)担当

2019年4月 日産自動車株式会社 常務執行役員 カスタマーパフォーマンス&CAE・実験技術開発 担当
アライアンスグローバルVP

2021年5月 同社常務執行役員
東風汽車有限公司 副総裁
東風日産乗用車公司 総経理

2024年4月 当社代表執行役副社長(開発・TCS・デザイン担当)(現任)

(注)1

6,406

代表執行役副社長

(営業担当)

五十嵐 京矢

1967年12月14日生

1991年4月 当社入社

2005年4月 当社経営企画本部 マーケティング戦略部長

2008年11月 当社国内営業本部 国内企画部長

2013年4月 当社アジア・アセアン本部
アジア・アセアン第一部長

2014年1月 Mitsubishi Motors (Thailand) Co., Ltd.
国内営業担当EVP

2015年4月 関東三菱自動車販売株式会社 取締役

2018年4月 当社国内営業本部 本部長補佐

2020年4月 西日本三菱自動車販売株式会社
代表取締役社長

2024年3月 当社国内営業本部長

2025年12月 当社理事副社長補佐

 (グローバルマーケティング&セールス担当)

2026年4月 当社代表執行役副社長(営業担当)(現任)

(注)1

564

上席執行役

(生産担当)

山本 康久

1963年7月29日生

1986年4月 当社入社

2006年9月 当社生産技術本部RV1商品生産化プロジェクト エキスパート

2011年4月 当社名古屋製作所工作部長

2017年4月 当社生産技術本部チーフエキスパート

2018年4月 Mitsubishi Motors (Thailand) Co., Ltd. 取締役副社長・LCB統括

2021年4月 当社生産技術本部長

2024年4月 当社執行役(生産担当)

2026年4月 当社上席執行役(生産担当)(現任)

(注)1

6,406

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数

(株)

上席執行役

副社長補佐

(グローバルマーケティング&セールス 担当)

近藤 恭哉
沿革
2【沿革】

年月

概要

1970年4月

三菱重工業株式会社の全額出資により当社設立

1970年6月

三菱重工業株式会社の自動車部門を譲受け、三菱自動車工業株式会社として営業開始

これに伴い、同社から京都製作所の一部(現、「京都製作所」 京都工場)、名古屋自動車製作所(現、「岡崎製作所」。以下同じ)、水島自動車製作所(現、「水島製作所」)、他1製作所を移管受け

1977年8月

名古屋自動車製作所 岡崎工場新設

1979年12月

京都製作所 滋賀工場新設

1980年10月

三菱商事株式会社と共同出資で Mitsubishi Motors Australia Ltd. 設立(2001年12月に同社の全株式を取得)

1981年12月

三菱商事株式会社と共同出資で Mitsubishi Motor Sales of America, Inc. 設立

1984年10月

三菱自動車販売株式会社(1964年10月に発足)の営業を譲受け

1985年10月

米国の Chrysler Corporation と合弁会社 Diamond-Star Motors Corporation を設立(1991年10月に同社の全株式を取得、1995年7月に「Mitsubishi Motor Manufacturing of America, Inc.」と社名変更)

1988年12月

東京・大阪・名古屋各証券取引所の市場第一部に株式上場(名古屋証券取引所は2003年11月に上場廃止、大阪証券取引所は2009年11月に上場廃止)

1995年3月

株式会社東洋工機の株式の過半数を取得(1995年7月に「パジェロ製造株式会社」と社名変更、2003年3月に同社の全株式を取得)

1996年11月

十勝研究所新設

1997年8月

タイの MMC Sittipol Co., Ltd. の株式の過半数を取得(2003年11月に「Mitsubishi Motors (Thailand) Co., Ltd.」と社名変更、2008年8月に同社の全株式を取得)

1999年2月

オランダの Netherlands Car B.V. の株式の50%を取得(2001年3月に子会社を通じた間接保有を含め、同社の全株式を取得)

2000年3月

ドイツの DaimlerChrysler AG と資本参加を含む乗用車事業全般にわたる事業提携についての基本合意書を締結(2000年10月に同社は当社の株式を34%取得、2005年11月に全株式を売却)

2002年12月

Mitsubishi Motors Europe B.V.(1977年1月発足)が、Mitsubishi Motors Sales Europe B.V.(1993年3月発足)を吸収合併

2003年1月

Mitsubishi Motor Sales of America, Inc.、Mitsubishi Motor Manufacturing of America, Inc. 他1社が合併し、統括会社 Mitsubishi Motors North America, Inc. となる。

2003年1月

当社トラック・バス事業を会社分割により分社化し、三菱ふそうトラック・バス株式会社を設立

2003年3月

当社が所有する三菱ふそうトラック・バス株式会社株式の43%を DaimlerChrysler AG へ、15%を三菱グループ10社へ譲渡し、その結果株式所有比率42%となる。(2005年3月に当社が所有する同社の全株式を DaimlerChrysler AG に譲渡)

2003年5月

当社の本店所在地を、東京都港区港南二丁目16番4号へ移転

2007年1月

当社の本店所在地を、東京都港区芝五丁目33番8号へ移転

2008年3月

Mitsubishi Motors Australia Ltd. における車両の生産事業を終了

2010年4月

フランスの Peugeot Citroën Automobiles S.A. と合弁会社 PCMA Rus LLC をロシアに設立

2012年9月

三菱商事株式会社と共同出資で広汽三菱汽車有限公司設立

2012年12月

当社及び Mitsubishi Motors Europe B.V. が所有するオランダの Netherlands Car B.V. の全株式を、オランダの VD Leegte Beheer B.V. へ譲渡

2015年3月

三菱商事株式会社と共同出資で PT Mitsubishi Motors Krama Yudha Indonesia 設立

2015年11月

Mitsubishi Motors North America, Inc. における車両の生産事業を終了

2016年5月

2019年1月

2019年6月

2021年8月

日産自動車株式会社と資本業務提携に関する戦略提携契約を締結(2016年10月に同社は第三者割当の引受により当社の株式を34%取得、2024年11月に一部株式を当社へ売却)

当社の本店所在地を、現在地(東京都港区芝浦三丁目1番21号)へ移転

指名委員会等設置会社へ移行

パジェロ製造株式会社の生産事業を終了、工場を閉鎖

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場に移行

2023年12月

PCMA Rus LLC における車両の生産事業を終了

2024年2月

広汽三菱汽車有限公司における車両の生産事業を終了

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