日本触媒株式会社日本触媒4114東証プライム化学2026年3月期, 連結, IFRS

日本触媒 2026年3月期の決算

日本触媒の売上の約70%は「マテリアルズ」から。ほかに「ソリューションズ」などで稼いでいます。

売上100円あたり約4円が営業利益として残ります。

前期から売上は-2.3%、営業利益は-8.0%。

増収増益などの型

減収減益

売上 -2.3%・営業利益 -8.0%。開示値から計算。

営業レバレッジ: 3.48倍(利益成長率 ÷ 売上成長率)

前の年からどう変わった

2025年3月期 → 2026年3月期

売上高
-2.3%4,093億円 → 3,999億円
売上総利益
+6.2%704億円 → 748億円
営業利益
-8.0%191億円 → 175億円
親会社株主に帰属する純利益
-3.6%174億円 → 168億円
営業キャッシュフロー
+14.0%470億円 → 535億円
フリーキャッシュフロー
-68.2%120億円 → 38.1億円

決算のポイント

  • 2026年3月期の売上高は3,999億円で、前期の4,093億円から-2.3%でした。
  • 売上総利益は748億円と+6.2%増えた一方、営業利益は175億円で-8.0%、純利益は168億円で-3.6%と減益です。
  • 営業キャッシュフローは535億円と+14.0%増えましたが、設備投資が497億円にのぼり、フリーキャッシュフローは38.1億円で-68.2%でした。

変化の要因

  • 販売数量は増えたものの、製品の海外市況と原料価格の下落で販売価格が下がり、減収になりました
  • 前期に出ていた在庫評価の差益が差損に転じ、製造固定費や販管費も増えたことが営業減益の要因です
  • 建設中のリチウムイオン電池用電解質の製造設備などへの支出が増え、投資の支出が膨らみました

注意しておきたい点

  • 主原料は原油・ナフサ価格と連動しており、急に上がると製品価格に転嫁しきれない、または遅れるおそれがあります
  • マテリアルズ事業は競争が激しく市況の影響を受けやすく、ソリューションズ事業への転換が遅れると収益に響きます
  • 海外の生産・販売拠点が多く、為替や各国の政治・経済の変化が業績を左右します

有価証券報告書-第114期(2025/04/01-2026/03/31) / 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 · 有価証券報告書-第114期(2025/04/01-2026/03/31) / 事業等のリスク

お金の流れ

2025年3月期 → 2026年3月期

売上100円の行き先

日本触媒が100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
原価
81円
販管費
15円
営業利益
4円
最後に残る純利益
4円

利益率の年次推移

粗利率18.7%
2021年3月期: 17.6%17.6%2022年3月期: 21.0%21.0%2023年3月期: 19.2%19.2%2024年3月期: 17.3%17.3%2025年3月期: 17.2%17.2%2026年3月期: 18.7%18.7%21/322/323/324/325/326/3
営業利益率4.4%
2021年3月期: -5.8%-5.8%2022年3月期: 7.9%7.9%2023年3月期: 5.6%5.6%2024年3月期: 4.2%4.2%2025年3月期: 4.7%4.7%2026年3月期: 4.4%4.4%21/322/323/324/325/326/3
純利益率4.2%
2021年3月期: -4.0%-4.0%2022年3月期: 6.4%6.4%2023年3月期: 4.6%4.6%2024年3月期: 2.8%2.8%2025年3月期: 4.2%4.2%2026年3月期: 4.2%4.2%21/322/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

どの事業で稼いでいる

事業(セグメント)ごとの売上と、そこから残る利益。

2026年3月期

事業ごとの利益の出方

※ セグメントの数値は内部取引を含み、会社全体の合計とは一致しません

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第114期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YBP72026-06-17書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第113期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100VYV32025-06-17書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第112期(2023/04/01-2024/03/31)

    ID S100TNYU2024-06-20書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第111期(2022/04/01-2023/03/31)

    ID S100QYAE2023-06-21書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    訂正有価証券報告書-第110期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    ID S100PRII2022-12-09書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第109期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    ID S100LM6Z2021-06-22書類を開く

XBRL から抽出: 45 / 他の開示値から算出: 1

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