ヨドコウ株式会社ヨドコウ5451東証プライム鉄鋼2026年3月期, 連結, 日本基準
ヨドコウの売上の約95%は「鋼板関連事業」から。ほかに「ロール事業」・「その他」などで稼いでいます。
売上100円あたり約6円が営業利益として残ります。
前期から売上は-6.3%、営業利益は-14.6%。
数字で見ると
2026年3月期、事業利益の88%を1事業が占める
開示された数値から自動で作った要約
2026年3月期の数字(書類の提出日 2026-06-22)
ヨドコウが100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。
年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。
2021年3月期 → 2026年3月期
売上(銀行・保険は経常収益)は棒、各利益率とFCFマージンは折れ線です。年度をそろえて、事業規模と利益・現金の残り方を比べます。FCFは営業CFと投資支出から計算する場合があります。
同じ事業キーを接続し、キーの異なる事業は新設・再編として表示。帯の太さは売上構成比。
前期比(2025年3月期 → 2026年3月期)
従業員数(連結) -0.5% · 売上(連結) -6.3%
| 指標 | 22/3 | 23/3 | 24/3 | 25/3 | 26/3 |
|---|---|---|---|---|---|
| 従業員数(連結) | 2,392 | 2,395 | 2,405 | 2,389 | 2,377 |
| 平均年間給与(提出会社・単体) | 654万円 | 710万円 | 708万円 | 741万円 | 782万円 |
| 平均年齢(単体) | 40.0歳 | 40.2歳 | 41.7歳 | 42.2歳 | 42.5歳 |
| 平均勤続年数(単体) | 18.8年 | 19.0年 | 20.2年 | 20.6年 | 20.8年 |
1人あたりの値は連結売上・利益を連結従業員数で割ったものです。平均年間給与・年齢・勤続年数は提出会社単体の値で、持株会社では本社の少人数の平均になることがあります。従業員数の定義は会社ごとに異なります。開示値から計算(DERIVED)。
この会社が出てくる業界地図。
2026-03-31 ※「資産管理口」は投資信託や年金などの株をまとめて預かる名義で、実際の持ち主(機関投資家など)ではありません。
直近の公開決算から、同じ主な業界の企業内での位置を示します。
点は各社の主な業界内での順位です。会社ごとに比較対象となる業界が異なる場合があります。値がない軸はデータなしと表示し、総合点は計算しません。業界順位は投資推奨ではありません。
同じ業界プロフィールの会社から、売上規模が近い企業を並べています。数値は各社の最新公開有報です。
| 会社 | 決算期 | 売上高 | 本業利益率 | 純利益率 | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社ヨドコウ | 2026 | 1,954億円 | 6.1% | 8.9% | 76.0% |
| 株式会社ノーリツ | 2025 | 2,020億円 | 2.1% | 1.7% | 59.0% |
| 株式会社サンゲツ | 2026 | 2,064億円 | 9.4% | 7.1% | 64.3% |
| 文化シヤッター株式会社 | 2026 | 2,363億円 | 6.6% | 5.3% | 58.3% |
| タカラスタンダード株式会社 | 2026 | 2,528億円 | 7.5% | 6.0% | 68.8% |
時価総額・PER・株価利回りはEDINETに含まれないため表示していません。会社ごとに決算期や会計基準が異なる場合があるので、期末と出典を確認してください。
ヨドコウは大阪府大阪市に本社を置く、1935年設立の鉄鋼の会社です。連結の従業員は2,377人。東証プライムに上場しています。
出典: 有価証券報告書(S100YEVQ、2026年6月22日提出)。提出時点の情報で、その後の変更は反映していません。
会社が提出した有報の記述を、年度と出典を添えて確認できます。
提出日 2026-06-22 · 書類 S100YEVQ
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社、20社)は、主として鉄鋼製品の製造・加工・販売及びこれらに付帯する事業を営んでおり、当社と主要な関係会社の事業に係る位置付け及び報告セグメントとの関連は、次のとおりであります。 [鋼板関連事業] 当社は、冷延鋼板、表面処理鋼板などの鋼板製品の製造・販売及び金属屋根壁材、エクステリア商品などの建材製品の製造・販売を行っております。 関係会社 事業内容 高田鋼材工業㈱※1 鋼板製品の加工・販売 ヨドコウ商事㈱※1 鋼板製品及び建材製品の販売 福井ヨドコウ㈱※1 建材製品の製造加工 ヨドコウ興産㈱※2 建材製品の加工並びに建材製品の販売 Y.S.PANERIO㈱※3 建築資材の製造・販売、建築工事等の施工・監理・請負 フジデン㈱※3 鋼板製品の販売 東栄ルーフ工業㈱※3 建材製品の加工・販売 盛餘股份有限公司(SYSCO社)※1 鋼板製品の製造・販売 淀川盛餘(合肥)高科技鋼板有限公司(YSS社)※1 鋼板製品の製造・販売 PCM PROCESSING(THAILAND)LTD.(PPT社)※1 鋼板製品の製造・加工・販売 淀鋼國際股份有限公司(YIL社)※2 建材製品の製造・販売・施工 淀鋼建材(杭州)有限公司(YBMH社)※2 建材製品の製造・販売及び鋼板製品の販売 [ロール事業] 当社は、鉄鋼用ロール・非鉄用ロールなどのロール製品の製造・販売を行っております。 関係会社 事業内容 ヨドコウ商事㈱※1 ロール製品の販売 ㈱淀川芙蓉※2 ロール製品の製造・加工・販売 [グレーチング事業] 当社は、グレーチング製品の製造・販売を行っております。 関係会社 事業内容 ヨドコウ商事㈱※1 グレーチング製品の販売 [不動産事業] 当社は、所有する土地建物の賃貸または販売を行っております。 関係会社 事業内容 ヨドコウ興発㈱※1 警備、施設管理等のサービス提供 [その他] 当社は太陽光発電による売電事業などを行っております。 関係会社 事業内容 高田鋼材工業㈱※1 倉庫業及び運送事業 ヨドコウ商事㈱※1 運送事業及び物資販売事業 京葉鐵鋼埠頭㈱※1 倉庫業及び運送事業 ヨドコウ興発㈱※1 スポーツ施設の経営 ㈱淀川芙蓉※2 機械設備等の製造・販売 ㈱アルダック※2 ソフトウェア設計・開発業 ※1…連結子会社 ※2…非連結子会社 ※3…持分法非適用関連会社 以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、冷延鋼板、表面処理鋼板、建材商品、エクステリア商品、各種ロール、グレーチング等鉄鋼を素材とした各種製品の製造販売を中心に、また付帯事業として鋼板加工業、倉庫業、スポーツ施設の運営、不動産賃貸業等の事業活動を行っております。当社グループはこの事業活動を通じて、「咲かせよう。ひと、まち、みらい」を企業理念に掲げ、社会から信頼され、必要とされる存在価値のある企業を目指しております。企業理念の実現に向けて、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益の確保・向上に資することを経営の基本方針としております。 ヨドコウグループ企業理念 企業理念 ――――――――――――――――――――――――――――― 咲かせよう。 ひと、まち、みらい。 私たちは“柔らかな発想”と“確かな技術”で 人々の想いをカタチにします。 私たちが大切にする価値観 ――――――――――――――――――――――――――――― 挑戦 社員と共に成長を続け、挑戦することを大切にします。 品質 お客様に満足いただける、高品質の製品・サービスを提供します。 誠実 法とモラルを遵守し、信頼される組織であり続けます。 人 多様性を尊重し、人々の安全と安心、そして幸せを追求します。 共生 地球、社会、地域と共生します。 行動指針 ――――――――――――――――――――――――――――― 1. 変化を恐れず、挑戦しているか。 2. ベストを尽くしているか。 3. 仲間と連携し、一丸となっているか。 4. 共に学び、成長しているか。 5. My Action (各自が大切にする行動指針を設定します) (2)経営戦略等 当社は独立系の鉄鋼メーカーとして、表面処理鋼板事業とその川下分野としての建材事業からなる鋼板関連事業を中心に、電炉事業を源流とする鉄鋼ロール事業および鋼製グレーチング事業、さらには不動産事業等を擁し、ユニークな存在感を発揮する企業として成長してきました。 今後も当社の企業理念・私たちが大切にする価値観・行動指針に基づく機動力を活かした経営を追求するとともに、当社グループの総合力と企画力を発揮してまいります。長期ビジョンの基本方針である「既存事業の強化」「成長戦略の推進」「経営基盤の強化」を成長の基軸として、商品開発・製造・販売など事業活動のあらゆる側面を通じて、ステークホルダーの皆様にさまざまな価値を提供することで、広く社会から必要とされる企業を目指します。 また、当社グループをとりまく環境が激しく変化するなか、当社グループが持続的に成長を果たしていくためには、将来を見据えたビジョンと計画を持ち、その内容をさまざまなステークホルダーと共有することで当社グループの活力を高めていくことが不可欠であると考えております。このような認識のもと、当社は創立100周年となる2035年に向けた長期ビジョン「BLOOMING VISION 2035」を策定いたしました。当社グループはこの「BLOOMING VISION 2035」に基づき、鋼板関連事業を中核に据えながら、高付加価値製品の創出と成長分野への挑戦を通じて、持続可能な社会の発展に貢献し、100年企業への発展とさらなる企業価値の向上を実現してまいります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、2023年度~2025年度の経営計画として『淀川製鋼グループ中期経営計画2025』(以下、「中期経営計画2025」といいます。)を策定し、2023年5月10日に開示しておりましたが、2024年4月25日に資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応の一環として「中期経営計画2025」の一部見直しを行いました。 見直し後の「中期経営計画2025」においては、目標指標を連結営業利益100億円から130億円に変更し、収益力のさらなる強化と企業価値の向上に向けて取り組むとともに、ROE(自己資本当期純利益率)につきましても、5%以上(2025年度)から7%(2025年度)に改め、中長期的にさらなる資本効率の改善に向けて取り組みを進めてまいりました。 「中期経営計画2025」の最終年度である2026年3月期(2025年度)は、国内における鋼板製品の販売数量の減少等の影響により連結営業利益118億円と目標130億円に対し目標未達となりました。一方、ROEは8.8%と目標の7%を上回る結果となりましたが、関係会社株式の持分譲渡に係る会計上の一過性要因の影響等を含んだものであります。 この結果を踏まえ、当社は2026年度~2028年度の経営計画として「ヨドコウグループ中期経営計画2028」(以下、「中期経営計画2028」といいます。)を策定し、2026年3月25日に開示いたしました。 なお、詳細は当社ウェブサイトに掲載しておりますので、下記をご参照下さい。 < https://www.yodoko.co.jp/ir/management/managementplan/ > 「中期経営計画2028」においては、連結売上高2,500億円、連結営業利益200億円、ROE8%の達成を目標に掲げ、中長期的な資本効率のさらなる改善と企業価値の向上に向けた取り組みを進めてまいります。 <中期経営計画2028 財務目標> ・連結売上高 :2,500億円 (2028年度) ・連結営業利益: 200億円 (2028年度) ・ROE(自己資本当期純利益率):8%(2028年度) (4)経営環境 世界経済は、中東情勢の深刻化から予断を許さない状況となっております。トランプ政権による通商政策の影響は概ね織り込まれてきたものの、ウクライナ情勢も長期化しており景気は総じて極めて不透明な状況が続くものと考えられます。 日本経済は、引き続き緩やかな回復基調が続くことが期待されておりますが、中東情勢の影響を受けた原油価格の高騰や供給の不確実性が、景気回復の足かせとなることが危惧されております。 鉄鋼市場においては、日本国内市場・海外市場いずれにおいても、中東情勢の影響を受けて、エネルギーコストや輸送コストの高騰から製造コストが押し上げられる一方、鉄鋼製品の需要産業である建設業や自動車産業もエネルギー高から需要が減退するなど、極めて厳しい局面を迎えることが想定されます。 当社グループにとっても、原油価格の高騰が製造コストを押し上げることが想定され、特にカラー鋼板の原料となるシンナー・塗料において大きな影響を及ぼすことが想定されます。このような不透明な事業環境の中、当社グループとしましては、変化の激しい市況に応じた機動的な営業・生産活動につとめるとともに、「中期経営計画2028」の着実な実行に取り組むことで、収益力強化を図ってまいります。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社は、長期ビジョン「BLOOMING VISION 2035」の実現に向けた新たな経営計画として、2026年度から始まる3年間の「中期経営計画2028」を策定し、取り組みを進めております。 その概要は以下のとおりです。 なお、詳細は当社ウェブサイトに掲載しておりますので、下記をご参照下さい。 < https://www.yodoko.co.jp/ir/management/managementplan/ > a.対象会社 ヨドコウ及び連結子会社7社 b.対象期間 2026年度~2028年度の3年間 c.基本戦略 「既存事業の強化」「成長戦略の推進」「経営基盤の強化」を基軸とする以下の8項目を基本戦略とし、施策を展開してまいります。 A.既存事業の強化 A-1. 生産・品質管理体制の高度化 A-2. 戦略的なシェア拡大と収益の最大化 A-3. 市場に求められる製品の開発と新技術開発体制の構築 B.成長戦略の推進 B-1. 事業ポートフォリオの見直しと重点領域の明確化 B-2. 周辺事業領域の拡大と新たな成長テーマの創出 C.経営基盤の強化 C-1. 変化に強い組織づくりと人材育成 C-2. DX推進による業務変革 C-3. ESG視点を踏まえた企業価値向上 d.資本政策と株主還元 当社は「株式会社ヨドコウ コーポレートガバナンスガイドライン」のなかで、資本政策の基本方針を定めております。 < https://www.yodoko.co.jp/ir/assets/pdf/governance.pdf > 「中期経営計画2028」の期間中については、資本政策の基本方針に加え、以下の考え方に基づき機動的に資金を活用してまいります。 ・「中期経営計画2028」期間においても日本国内の鉄鋼市場の見通しは厳しいものがあり、また世界各国の地政学的リスクや保護主義的な通商政策により、当社グループをとりまく経営環境は決して楽観視できるものではありません。一方、世界的なカーボンニュートラルの潮流を始めとする環境に対する意識の変化は、当社の高付加価値製品を戦略的に販売していく機会となることが想定されます。 ・このような不透明な環境の中で当社グループが持続的に成長していくためには、当社グループの強みである機動力を引き続き発揮するとともに、既存事業における競争力強化とM&Aなども視野に入れた新しい事業領域の開拓、持続可能な世界を実現するための環境対応、そして事業活動の全ての基盤となる人的資本の充実などに優先的に資金を充当することが求められ、これらの裏付けとなる強固な財務基盤を維持することが重要です。 ・当社は自社の資本コストを定期的に分析しており、資本コストを上回る資本効率を実現するために、既存事業における投下資本利益率の向上を図るとともに、M&Aや新規事業の原資としては外部からの借り入れを検討するなど、資本効率の向上に取り組みます。 ・株主の皆様への利益還元としては、配当金のお支払いを重視することとし、設備投資計画ならびに財務状況等を踏まえ、年間配当金として1株あたり40円以上を維持したうえで、業績に応じた配当金の指標としては、連結配当性向年間75%以上を目途といたします。 e.投資計画 ①「中期経営計画2028」期間中の考え方 2026年度から2028年度までの3年間において、620億円規模の投資を計画しております。「既存事業の維持・強化」、「成長戦略の推進」、「経営基盤の強化」の各領域へ戦略的に資金を配分いたします。 ②投資計画の内訳 本期間における投資の内訳は以下の通りです。 ・既存事業の維持・強化(150億円): 収益力強化及び省人化・省力化による生産性向上、コスト低減につながる戦略的な設備投資を優先的に実施するとともに、既存事業の継続に必要な老朽設備・施設の更新を計画的に進めてまいります。 ・成長戦略の推進(400億円): M&Aを含めた事業領域の開拓に対し積極的に投資を実行いたします。 ・経営基盤の強化(70億円): 環境負荷低減に寄与するサステナビリティ関連投資や、AI活用を含むDX推進に向けた投資、人的資本への投資を推進してまいります。 f.経営基盤の強化 当社グループは、持続的な成長を支える土台として経営基盤の強化を推進し、中長期的な企業価値向上と社会的な信頼のさらなる構築に努めてまいります。 ①変化に強い組織づくりと人材育成 ・社員教育制度の拡充をはじめとする人的資本投資 ・IT統制を含む内部監査機能の高度化 ・グループ会社へのリスク管理制度展開と客観的なリスク把握 ②DX推進による業務変革 ・システムのオープン化推進、電子商取引拡充 ・生成AI導入等による業務効率化 ・デジタル技術活用による品質検査・判定の自動化推進 ③ESG視点を踏まえた企業価値向上 ・ステークホルダーとのコミュニケーション向上 ・自家消費型太陽光発電・再エネ電力の導入拡大 g.定量的目標 前述の「(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」を参照ください。 以上に示しましたとおり、長期ビジョン「BLOOMING VISION 2035」の実現に向け、「中期経営計画2028」においては、次なるステージに向けた挑戦と変革を加速させてまいります。長期ビジョンで掲げるスローガン「挑戦のつぼみを満開の花へ」のもと、収益基盤の再構築と新たな挑戦の種をまく「創生期」と位置づけ、諸施策を着実に展開してまいります。
3【事業等のリスク】 当社及び当社グループの事業展開上のリスク要因について、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項には、以下のようなものがあります。当該事項は当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 なお、当社グループのリスク管理体制については、「第4 提出会社の状況 4.コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要」に記載しております。 1. 事 業 関 連 (1)鉄鋼および建材市況の変動 当社グループの購入する主原料(熱延鋼板)、副原料(亜鉛・アルミおよび塗料等)、その他各種資材等の価格は市況に大きく左右されます。主原料である熱延鋼板の価格は、いわゆる鉄鋼原材料である鉄鉱石と原料炭の価格変動の影響を受けますが、これらの価格はときに実需給によらず投機的な商品市況として変動する場合があります。また、熱延鋼板の市況は、海外市場と日本国内市場で乖離が発生する場合もあります。当社グループは原料の機動的な調達を強みとするとともに、顧客に対しても一定の価格交渉力を有しておりますが、当社が販売する商品の市況と原料市況が想定を超えて乖離する場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 世界経済は、中東情勢の緊迫化、トランプ政権による通商政策の変更やロシアのウクライナ侵攻の長期化などの地政学リスク、また中国経済の長引く低迷などから不安定な状況が続いております。これらを背景として鉄鋼原材料、鉄鋼製品ともに需給バランスが不安定となり市況に大きな影響を及ぼすリスクがあります。 これらの状況は当社グループの2027年3月期以降の業績に影響を及ぼす可能性があり、特に中東情勢の緊迫化は当社の副原料であります塗料・シンナーの価格や供給に影響を及ぼしますが、その影響の程度については流動的です。 当社グループとしましては、原料については、重要な調達先と戦略的に資本関係を結ぶなどして供給の安定を図るとともに、複数の調達先と機動的な交渉を行うこと、さらには調達先の一層の多様化を進めることでリスクの低減を図っております。販売価格については、製品の機能・品質はもちろんのこと、デリバリー、各種サポートの充実、顧客との信頼関係の深化など、あらゆる面での競争力強化と差別化を継続的に図り、価格交渉力の向上に取り組んでおります。 (2)クレーム 当社グループが製造・販売する製品や提供するサービス等に起因し、何らかのクレームが発生するリスクがあります。 このリスクについて、当社グループとして可能な限り低減の措置をとっておりますが、リスクが顕在化する時期やその影響の程度は流動的です。 当社グループとしましては、ISOの品質マネジメントシステムを主体とする品質保証体制のもと実効的な品質管理を行い、製品の性能と品質の確保に努めております。また、顧客対応の専用部署を設け、苦情や問い合わせに迅速かつ適切に対応することで、リスクの低減を図っております。なお、一部の製品を対象とする賠償責任保険に加入しております。 当社が2007年から2016年に製造した建築外装用カラー鋼板の一部で発生している美観および耐久性上の不具合に関し、将来の不具合発生にかかる補修費用等の発生リスクについては、「第5経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表(重要な会計上の見積り)製品補償引当金 (2)連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報」を参照ください。 (3)感染症による影響 新型コロナウイルス感染症については、世界経済はその影響から概ね脱したと考えられますが、既知のウイルスの変異種発生などによる大規模な蔓延や未知のウイルスが発生する可能性は常にあることなどから、再び経済活動への影響を及ぼすリスクが考えられます。同問題は当社グループの2027年3月期以降の業績と財務状況に影響を及ぼす可能性がありますが、その影響の発生および程度は流動的です。 当社グループとしましては、引き続き従業員の感染リスク低減と安全確保等に努めるとともに、グループ各社が機動的に連携することで調達・生産・販売のリスク低減に取り組んでまいります。 (4)海外情勢の変動 当社グループは海外では台湾、中国、タイに生産・販売拠点を有しており、各拠点の経済圏のみならず他の地域への輸出販売が連結売上高の相当な比率を占めております。これら海外市場での事業活動には以下のようなリスクが内在しております。 ①保護主義的な貿易措置による輸出販売の制約 ②不利な政治または経済要因による事業活動の制約 ③予期しない法律及び規制並びに税制の変更による事業活動の制約 ④各種要因からの社会的混乱による事業活動の制約 これらのリスクが顕在化する時期やその影響の程度については流動的です。 米国トランプ政権による関税政策は、米国への輸出販売への大きな足かせとなるに留まらず、諸外国の需給環境をも変動させ、世界経済に大きな影響を及ぼしております。これらの状況は当社グループの事業活動に影響を及ぼす可能性がありますが、米国関税政策の変化が激しいことや当社グループへの影響は間接的なものが多いことから、その影響の程度は流動的です。 また、中国においては習近平政権への権力一極集中が進み、権威主義的・強権的姿勢が強まっていることから、台湾問題を含む国際情勢全般において日本および欧米諸国との対立が強まっております。中国との政治的対立や経済的分断が進む場合、当社グループの中長期的な事業活動に影響が及ぶ可能性がありますが、そのリスクが顕在化する時期や程度は流動的です。 当社グループとしましては、複数の事業拠点を配することでリスクの分散を図るとともに、各拠点が連携をとって機動的に対処してまいります。また、特に台湾問題については、常に諸情勢を注視するとともに有事を想定した対応策を継続して検討してまいります。 (5)為替の変動 当社グループの海外連結子会社の取引は、各所在国の現地通貨または米ドルでの契約が大半を占めていることから、これら通貨と日本円との為替レートの変動は、当社の連結の売上高・利益に直接的な影響を及ぼします。 米ドルに対する日本円の為替レートの変動は、直接的には当社および日本国内のグループ会社の輸出環境、日本国内市場における輸入競合製品との価格競争環境、当社の原材料の調達コスト等に影響を及ぼすとともに、間接的には日本のマクロ経済に影響を及ぼします。 これらのリスクが顕在化する時期やその影響の程度については流動的です。 当連結会計年度においては、期の始めはトランプ政権による関税強化からの景気後退への懸念や日銀の利上げ期待による金利差縮小などから円高が進みました。しかしその後は、堅調な米経済を受けてFRBが利下げに慎重な姿勢を見せる一方、国内では新政権により積極財政が掲げられたことなどから円安が進みました。 当社グループでは、これら為替レートの動向に細心の注意を払うとともに、そのときどきの動向に応じた機動的な調達と販売施策を実行することで、収益の安定に努めております。 (6)情報セキュリティ 当社の事業活動は、情報システムを利用して業務の効率化を図っております。また、自社及び取引先の営業秘密や個人情報などの機密情報を、情報システムに保管しています。これらの機密情報の管理には万全を期しておりますが、悪意のある第三者からのサイバー攻撃等で情報が漏洩した場合、社会的信用が著しく低下し、事業活動が滞る可能性があります。また、自然災害による大規模停電やランサムウェア他により、想定外のシステム障害が発生し、復旧に時間を要した場合は、生産・販売・間接業務など事業活動全てにおいて、直接的な影響が及ぶ可能性があります。 これらのリスクが顕在化する時期やその影響の程度は流動的ですが、当社では、情報システム・情報セキュリティに関する諸規程を定め、適切なシステム管理体制を構築し、セキュリティ対策を実施しております。また、バックアップデータの消失やハード障害への対策として、積極的にクラウドの利用を推進し、リスクの低減に取り組んでおります。 (7)気候変動 気候変動は中長期的に地球環境や世界的マクロ経済に大きな影響を及ぼす可能性があるとともに、当社グループの事業活動、業績や財務状況、ひいては事業形態にも大きな影響を及ぼす可能性があります。 当社は2022年6月に、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言に賛同を表明し、ガイダンスに沿った気候変動シナリオ分析を実施しております。脱炭素社会へ向けた移行リスクとしては、カーボンプライシング(炭素税,CO2排出量取引)の導入による原材料及びエネルギー価格の上昇、環境規制の強化による設備投資の発生などが想定されます。また、当社グループ事業への物理的リスクとしては、自然災害の激甚化による当社事業所への被害やサプライチェーンの混乱などが予想されますが、これらのリスクが顕在化する時期や影響の程度については流動的です。当社は気候変動への取り組みを加速するため、2025年12月に2030年度CО2排出量削減目標を上方修正しました。シナリオ分析の結果を踏まえ、当社は「2050年カーボンニュートラルの実現」を目指し、「2030年度CO2排出量2013年度比46%削減」をターゲットとして取り組みます。 当社グループではさまざまな環境問題に対応するべく「ヨドコウ環境宣言」及び「環境行動指針」を定め、「安全・安心・環境・景観」を全ての事業活動におけるキーワードとして、自然と調和し共生する企業活動に取り組んでおります。地球温暖化問題への取組としては、グループ全体で省エネルギーやCO2排出量の削減などを推進する為、ヨドコウ環境マネジメントシステムを構築し、国内外の主要事業所においてISO14001を取得しております。 当社の外装建材商品では高強度かつ軽量で暴風・地震災害に強い鋼板製屋根・外壁商品、空調負荷の低減が期待できる高断熱屋根・外壁商品に注力しており、さらにはゲリラ豪雨時の道路冠水リスクを低減するグレーチング商品にも注力しております。当社グループでは気候変動をリスクとしてだけでなく機会として捉え、事業活動を通じて気候変動に関する社会課題の解決へ貢献してまいります。 2. 財 務 関 連 (1)市況変動にともなう財務状況への影響 当社グループの主力事業である表面処理鋼板事業及びその二次製品である鋼板建材事業は、世界的な鉄鋼および鋼板建材市況の変動の影響を大きく受ける特徴があります。需給環境による販売数量の変動に加え、原材料価格・販売価格の双方の大きな変動に常にさらされるとともに、双方が想定を超えて乖離する場合は、当社グループの業績のみならず短期的なキャッシュ・フローに大きな影響が及びます。 当社グループとしてはこのような事業上の特徴を踏まえ、保有する現預金についてキャッシュ・フローの大きな変動に耐えうる相応の水準維持に努めるとともに、投資有価証券の流動化に加え、金融機関と締結しているコミットメントライン契約の活用などにより、機動的に資金面の対応をしております。 (2)減損会計による影響 当社グループは、各事業のセグメントに属する有形固定資産や無形固定資産を保有しておりますが、これらの資産については減損会計を適用し減損の兆候が認められた場合、当該資産グループから得られる将来キャッシュ・フローを測定し減損処理が必要な資産については適切に処理を行っております。将来の経営環境の変化等により減損処理が必要となった場合、当社グループの財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当連結会計年度末(2026年3月期末)におきましては、子会社である福井ヨドコウ㈱が保有する事業環境の変化などから稼働の目途が立たない資産を、他の事業用資産から切り離し帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失(205百万円)として特別損失に計上しております。 (3)保有株式の時価変動 当社は、事業の拡大と持続的成長のためにはさまざまな企業との協力関係が不可欠であるとの観点から、企業価値を向上させるための事業戦略上の重要性、取引先との事業上の関係等を総合的に判断し、政策的に株式を保有することとしております。この政策保有株式を含むその他投資有価証券については、金融商品会計基準に基づき、個々の銘柄の期末時点における時価が帳簿価額に比べ50%以上下落した場合には「著しく下落した」ものとみなして減損処理を行い、また30%以上50%未満下落した場合にも回復可能性の有無を判断し必要と認められた場合には減損処理を行い、簿価と時価との差額を評価損として特別損失に計上するという会計処理を行っております。経済情勢の変化等により、株価が大きく下落した場合には、この評価損の計上により当社グループの業績と財務状況に影響が及ぶ可能性があります。 このリスクが顕在化する時期や影響の程度は流動的です。 当社は、毎年、個別の政策保有株式の保有目的の妥当性や中長期的な保有の合理性について検証し、保有の合理性が認められないと判断したものは、適切な時期に純投資への振替や売却を進めております。 (4)退職給付債務 当社グループは、会計基準に従って退職給付債務を処理しておりますが、今後の経済情勢によっては退職給付債務の計算基礎となる事項(割引率、長期期待運用収益率等)について再検討する必要が生じる可能性があり、また、年金資産の運用環境によっては数理計算上の差異が多額に発生する可能性もあります。これらの場合、未積立退職給付債務の増加等、費用処理すべき債務金額が増加することにより、当社グループの業績に影響が及ぶ可能性があります。 このリスクが顕在化する時期や影響の程度は流動的です。 当社グループとしましては、毎年、年金運用プランの見直しを実施し年金資産の構成比率を変動させることにより、経済情勢に即した運用を実施することによって、退職給付債務が業績に与える影響を抑える取り組みを行っております。
(2)【役員の状況】 ① 役員一覧 a.2026年6月22日(有価証券報告書提出日)現在の当社の役員の状況は、以下のとおりです。 男性8名 女性3名 (役員のうち女性の比率27%) 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(千株) 代表取締役社長 田中 栄一 1962年8月19日生 1985年4月 当社入社 2014年2月 PPT社出向 取締役社長 2017年6月 理事経営企画本部副本部長 (兼)海外事業企画室長 2018年6月 執行役員経営企画本部長 (兼)海外事業企画室長 2019年4月 執行役員 YSS社董事 2019年6月 執行役員 YSS社総経理 2020年6月 執行役員 YSS社董事長 2021年4月 上席執行役員 YSS社董事長 2022年4月 常務執行役員経営企画本部長 (兼)海外事業企画室長、 YSS社董事長、海外関係会社担当 2022年6月 取締役常務執行役員経営企画本部長(兼)海外事業企画室長、 YSS社董事長、海外関係会社担当 2023年4月 取締役専務執行役員経営企画本部長(兼)工場管掌、YSS社董事長、 海外関係会社担当 2024年4月 取締役専務執行役員経営企画本部長(兼)工場管掌、鋼板開発室管掌、 YSS社董事長、海外関係会社担当 2025年4月 当社代表取締役社長(現任) (注)3 74 取締役 管理本部長(兼) 国内関係会社担当 隈元 稔夫 1963年3月13日生 1986年4月 当社入社 2011年6月 総務部長 2014年4月 執行役員呉工場長(兼)呉工場総務部長 2016年6月 上席執行役員管理本部副本部長 (兼)総務部長・東京支社総務部長 2017年6月 上席執行役員管理本部長(兼)総務部長・東京支社総務部長・関係会社担当 2018年6月 取締役常務執行役員管理本部長 (兼)総務部長・東京支社総務部長・関係会社担当 2019年4月 取締役常務執行役員管理本部長 (兼)総務部長・東京支社総務部長・経営企画本部長・海外事業企画室長、関係会社担当 2019年6月 取締役常務執行役員管理本部長 (兼)総務部長・東京支社総務部長、関係会社担当 2022年4月 取締役常務執行役員管理本部長(兼)国内関係会社担当 2023年4月 取締役専務執行役員管理本部長(兼)法務部長、国内関係会社担当 2024年7月 取締役専務執行役員管理本部長(兼)法務部長、東京支社長、国内関係会社担当 2025年4月 取締役専務執行役員管理本部長(兼)法務部長、国内関係会社担当 2025年9月 取締役専務執行役員管理本部長(兼)国内関係会社担当(現任) (注)3 83 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(千株) 取締役 成長戦略推進担当(兼) 営業本部管掌、 経営企画本部管掌 服部 格 1958年7月16日生 1982年4月 当社入社 2011年6月 営業本部営業一部長 2012年4月 執行役員営業本部副本部長 (兼)営業一部長・東京支社長 2015年4月 執行役員営業本部副本部長 (兼)営業一部長 2016年6月 上席執行役員 淀鋼商事㈱(現 ヨドコウ商事㈱)代表取締役社長 2019年6月 取締役常務執行役員営業本部長(兼)営業一部長・営業二部長、 東京支社長 2020年4月 取締役常務執行役員営業本部長(兼)営業一部長、東京支社長 2020年10月 取締役常務執行役員営業本部長(兼)東京支社長 2021年4月 取締役常務執行役員営業本部長(兼)開発本部管掌 2023年4月 取締役専務執行役員営業本部長(兼)開発本部管掌 2024年4月 取締役専務執行役員営業本部長(兼)建材開発室管掌 2025年10月 取締役専務執行役員営業本部長(兼)経営企画本部管掌 2026年4月 取締役専務執行役員成長戦略推進担当(兼)営業本部管掌、経営企画本部管掌(現任) (注)3 98 取締役 鋼板開発室長(兼)工場統括 崎永 清一 1961年9月30日生 1991年4月 当社入社 2009年10月 大阪工場鋼板部商品開発センター長 2012年9月 市川工場技研センター長 2020年6月 理事市川工場長 2021年4月 執行役員市川工場長 2025年4月 上席執行役員鋼板開発室長(兼)工場統括、東京支社長 2025年6月 取締役鋼板開発室長(兼)工場統括、東京支社長 2026年4月 取締役常務執行役員鋼板開発室長(兼)工場統括(現任) (注)3 29 取締役 小林 貞人 1951年12月11日生 1974年4月 三菱樹脂㈱(現 三菱ケミカル㈱) 入社 2010年4月 同社執行役員 長浜工場長(兼)山東工場長 2011年4月 同社取締役(兼)常務執行役員(兼)㈱三菱ケミカルホールディングス (現 三菱ケミカルグループ㈱) 常務執行役員 2015年4月 同社代表取締役(兼)専務執行役員 2017年4月 三菱ケミカル㈱ 顧問 2019年6月 ㈱ジェムコ日本経営 顧問 2021年6月 当社取締役(現任) (注)3 - 取締役 久世 勝之 1963年3月12日生 1991年4月 弁護士登録 関西法律特許事務所 入所 1993年8月 久田原・久世法律事務所(現 久世法律事務所)入所 パートナー 2009年6月 日弁連知的財産センター委員 2010年9月 久田原・久世法律事務所(現 久世法律事務所)代表弁護士(現任) 2013年6月 一般社団法人日本知的財産協会 講師 2019年4月 大阪弁護士会 知的財産権委員会委員長 2021年6月 当社取締役(現任) (注)3 - 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(千株) 取締役 石原 美保 1969年2月17日生 1996年10月 朝日監査法人 (現 有限責任あずさ監査法人)入社 2002年1月 公認会計士登録 2006年2月 ㈱プロティビティ・ジャパン (現 プロティビティLLC)入社 2009年4月 EYアドバイザリー㈱ (現 EYストラテジー・アンド・コンサルティング㈱)入社 2010年5月 石原公認会計士事務所 (現 石原公認会計士・税理士事務所)開所(現任) ひびき監査法人入社 2019年6月 当社監査役 2022年6月 日亜鋼業㈱社外取締役(現任) 2023年5月 ㈱瑞光社外取締役監査等委員(現任) 2023年7月 海南監査法人 代表社員(現任) 2024年6月 当社取締役(現任) (注)3 - 監査役 (常勤) 林 賢治 1959年7月9日生 1982年4月 当社入社 2006年9月 本社経営企画本部情報システム部企画グループリーダー 2016年9月 本社経営企画本部情報システム部長 2019年7月 嘱託 本社経営企画本部情報システム部長 2023年4月 本社経営企画本部ICT推進部メンター職 2024年6月 当社監査役(現任) (注)4 24 監査役 (常勤) 篠原 裕明 1965年3月15日生 1987年4月 当社入社 2020年6月 ㈱淀川芙蓉 監査役 2021年6月 ㈱アルダック 監査役(現任) 2021年9月 本社管理本部経理部副部長 2024年6月 当社監査役(現任) (注)4 11 監査役 渡邉 りつ子 1977年6月15日生 2007年9月 弁護士登録 弁護士法人本町中央法律事務所入所 2012年11月 弁護士法人本町中央法律事務所社員(現任) 2020年6月 当社監査役(現任) 2024年6月 南海化学㈱社外取締役監査等委員(現任) (注)4 - 監査役 俣野 朋子 1975年10月18日生 1998年10月 朝日監査法人(現 有限責任あずさ監査法人)入社 2002年4月 公認会計士登録 2008年4月 仰星監査法人 入社 2012年9月 税理士登録 俣野公認会計士事務所 開所(現任) 2014年10月 仰星監査法人 社員(現任) 2024年6月 当社監査役(現任) 2025年6月 大阪中小企業投資育成㈱ 社外監査役(現任) (注)4 - 計 321 (注)1.取締役小林貞人、久世勝之及び石原美保は、社外取締役であります。 2.監査役渡邉りつ子及び俣野朋子は、社外監査役であります。 3.2025年6月24日から1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時まで 4.2024年6月25日から4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時まで 5.当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、補欠監査役1名を選任しております。 補欠監査役の略歴は次のとおりであります。 氏名 生年月日 略歴 所有株式数 (千株) 安原 徹 1960年1月27日生 1983年4月 日本輸出入銀行(現 国際協力銀行)入行 1995年10月 公認会計士安原誠吾事務所(現 公認会計士安原事務所)入所(現任) 1999年4月 公認会計士登録 2003年7月 税理士登録 2014年7月 ひびき監査法人代表社員 - b.2026年6月23日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役7名選任の件」を上程しており、当該決議が承認可決されますと、当社の役員の状況及びその任期は、以下の通りとなる予定です。 なお、役員の役職等については、当該定時株主総会の直後に開催が予定される取締役会の決議事項の内容(役職等)を含めて記載しています。 男性8名 女性3名 (役員のうち女性の比率27%) 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(千株) 代表取締役社長 田中 栄一 1962年8月19日生 1985年4月 当社入社 2014年2月 PPT社出向 取締役社長 2017年6月 理事経営企画本部副本部長 (兼)海外事業企画室長 2018年6月 執行役員経営企画本部長 (兼)海外事業企画室長 2019年4月 執行役員 YSS社董事 2019年6月 執行役員 YSS社総経理 2020年6月 執行役員 YSS社董事長 2021年4月 上席執行役員 YSS社董事長 2022年4月 常務執行役員経営企画本部長 (兼)海外事業企画室長、 YSS社董事長、海外関係会社担当 2022年6月 取締役常務執行役員経営企画本部長(兼)海外事業企画室長、 YSS社董事長、海外関係会社担当 2023年4月 取締役専務執行役員経営企画本部長(兼)工場管掌、YSS社董事長、 海外関係会社担当 2024年4月 取締役専務執行役員経営企画本部長(兼)工場管掌、鋼板開発室管掌、 YSS社董事長、海外関係会社担当 2025年4月 当社代表取締役社長(現任) (注)3 74 取締役 管理本部長(兼) 国内関係会社担当 隈元 稔夫 1963年3月13日生 1986年4月 当社入社 2011年6月 総務部長 2014年4月 執行役員呉工場長(兼)呉工場総務部長 2016年6月 上席執行役員管理本部副本部長 (兼)総務部長・東京支社総務部長 2017年6月 上席執行役員管理本部長(兼)総務部長・東京支社総務部長・関係会社担当 2018年6月 取締役常務執行役員管理本部長 (兼)総務部長・東京支社総務部長・関係会社担当 2019年4月 取締役常務執行役員管理本部長 (兼)総務部長・東京支社総務部長・経営企画本部長・海外事業企画室長、関係会社担当 2019年6月 取締役常務執行役員管理本部長 (兼)総務部長・東京支社総務部長、関係会社担当 2022年4月 取締役常務執行役員管理本部長(兼)国内関係会社担当 2023年4月 取締役専務執行役員管理本部長(兼)法務部長、国内関係会社担当 2024年7月 取締役専務執行役員管理本部長(兼)法務部長、東京支社長、国内関係会社担当 2025年4月 取締役専務執行役員管理本部長(兼)法務部長、国内関係会社担当 2025年9月 取締役専務執行役員管理本部長(兼)国内関係会社担当(現任) (注)3 83 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(千株) 取締役 成長戦略推進担当(兼) 営業本部管掌、 経営企画本部管掌 服部 格 1958年7月16日生 1982年4月 当社入社 2011年6月 営業本部営業一部長 2012年4月 執行役員営業本部副本部長 (兼)営業一部長・東京支社長 2015年4月 執行役員営業本部副本部長 (兼)営業一部長 2016年6月 上席執行役員 淀鋼商事㈱(現 ヨドコウ商事㈱)代表取締役社長 2019年6月 取締役常務執行役員営業本部長(兼)営業一部長・営業二部長、 東京支社長 2020年4月 取締役常務執行役員営業本部長(兼)営業一部長、東京支社長 2020年10月 取締役常務執行役員営業本部長(兼)東京支社長 2021年4月 取締役常務執行役員営業本部長(兼)開発本部管掌 2023年4月 取締役専務執行役員営業本部長(兼)開発本部管掌 2024年4月 取締役専務執行役員営業本部長(兼)建材開発室管掌 2025年10月 取締役専務執行役員営業本部長(兼)経営企画本部管掌 2026年4月 取締役専務執行役員成長戦略推進担当(兼)営業本部管掌、経営企画本部管掌(現任) (注)3 98 取締役 鋼板開発室長(兼)工場統括 崎永 清一 1961年9月30日生 1991年4月 当社入社 2009年10月 大阪工場鋼板部商品開発センター長 2012年9月 市川工場技研センター長 2020年6月 理事市川工場長 2021年4月 執行役員市川工場長 2025年4月 上席執行役員鋼板開発室長(兼)工場統括、東京支社長 2025年6月 取締役鋼板開発室長(兼)工場統括、東京支社長 2026年4月 取締役常務執行役員鋼板開発室長(兼)工場統括(現任) (注)3 29 取締役 小林 貞人 1951年12月11日生 1974年4月 三菱樹脂㈱(現 三菱ケミカル㈱) 入社 2010年4月 同社執行役員 長浜工場長(兼)山東工場長 2011年4月 同社取締役(兼)常務執行役員(兼)㈱三菱ケミカルホールディングス (現 三菱ケミカルグループ㈱) 常務執行役員 2015年4月 同社代表取締役(兼)専務執行役員 2017年4月 三菱ケミカル㈱ 顧問 2019年6月 ㈱ジェムコ日本経営 顧問 2021年6月 当社取締役(現任) (注)3 - 取締役 久世 勝之 1963年3月12日生 1991年4月 弁護士登録 関西法律特許事務所 入所 1993年8月 久田原・久世法律事務所(現 久世法律事務所)入所 パートナー 2009年6月 日弁連知的財産センター委員 2010年9月 久田原・久世法律事務所(現 久世法律事務所)代表弁護士(現任) 2013年6月 一般社団法人日本知的財産協会 講師 2019年4月 大阪弁護士会 知的財産権委員会委員長 2021年6月 当社取締役(現任) (注)3 - 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(千株) 取締役 石原 美保 1969年2月17日生 1996年10月 朝日監査法人 (現 有限責任あずさ監査法人)入社 2002年1月 公認会計士登録 2006年2月 ㈱プロティビティ・ジャパン (現 プロティビティLLC)入社 2009年4月 EYアドバイザリー㈱ (現 EYストラテジー・アンド・コンサルティング㈱)入社 2010年5月 石原公認会計士事務所 (現 石原公認会計士・税理士事務所)開所(現任) ひびき監査法人入社 2019年6月 当社監査役 2022年6月 日亜鋼業㈱社外取締役(現任) 2023年5月 ㈱瑞光社外取締役監査等委員(現任) 202
2【沿革】 年月 概要 1935年1月 大阪府大阪市(現 大阪工場)に鋼板・鋼材製造を目的として1月30日設立した。 1940年10月 合名会社大阪トタン板製造所を買収し、溶融亜鉛めっき鋼板の製造を開始した。 1942年1月 高知県高知市に四国鉱業株式会社(現 連結子会社 ヨドコウ商事株式会社)を設立した。 1945年9月 四国鉱業株式会社は白洋産業株式会社へ商号変更した。 1948年9月 電気炉及び反射炉を新設し、鋳鋼品及びロールの製造を開始した。 1949年5月 東京・大阪証券取引所に株式を上場した。 1951年1月 大阪府泉大津市に泉大津工場を開設し、電気炉による普通鋼・特殊鋼・鋳鍛鋼品の製造を開始した。 1954年6月 広島県呉市の呉海軍工廠跡に呉工場を開設し、冷延鋼板、磨帯鋼の製造を開始した。 1963年10月 呉工場に連続式溶融亜鉛めっき設備を新設した。 1964年5月 大阪工場に塗装設備を新設し、塗装溶融亜鉛めっき鋼板(カラー鋼板)の製造を開始した。 1968年6月 千葉県市川市に京葉鐵鋼埠頭株式会社(現 連結子会社)を設立した。 1970年2月 呉工場に連続式塗装設備を新設するとともに、連続式溶融亜鉛めっき設備を増設した。 1971年8月 大阪工場にロール遠心鋳造設備を新設した。 1972年4月 千葉県市川市に市川工場を開設し、冷延鋼板、磨帯鋼の製造を開始した。 1973年9月 泉大津工場でグレーチングの製造を開始した。 1978年8月 市川工場に連続式溶融亜鉛めっき設備を新設した。 1980年3月 大阪府大阪市に高田鋼材工業株式会社(現 連結子会社)を設立した。 1981年5月 市川工場に連続式塗装設備を新設した。 1984年1月 大阪工場に連続式塗装設備を新設した。 1986年9月 市川工場に連続式溶融めっき設備を増設し、溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板(ガルバリウム鋼板)の製造を開始した。 1987年5月 中華民国(台湾)において、An Mau Steel Co.,Ltd.(現 連結子会社 盛餘股份有限公司)に資本参加した。 1990年7月 福井県坂井市に福井工場(現 連結子会社 福井ヨドコウ株式会社)を開設した。 1991年3月 市川工場に連続式塗装設備を増設した。 1994年6月 盛餘股份有限公司を子会社とした。 1995年7月 中華民国(台湾)に淀鋼國際股份有限公司を設立した。 1996年7月 大阪府大阪市にヨドコウ興発株式会社(現 連結子会社)を設立した。 1997年1月 盛餘股份有限公司が台湾証券取引所に株式を上場した。 1999年3月 大阪府大阪市にヨドコウ興産株式会社を設立した。 1999年4月 呉工場の連続式溶融めっき設備を更新した。 1999年4月 タイにPCM PROCESSING(THAILAND)LTD.(現 連結子会社)を設立した。 2000年4月 大阪工場に連続塗装設備を増設した。 2000年4月 盛餘股份有限公司に連続式溶融めっき設備を増設した。 2001年1月 盛餘股份有限公司に連続式塗装設備を増設した。 2002年7月 静岡県富士市に株式会社淀川芙蓉を設立した。 2003年12月 中華人民共和国(中国)に淀鋼建材(杭州)有限公司を設立した。 2011年10月 中華人民共和国(中国)に淀川盛餘(合肥)高科技鋼板有限公司(現 連結子会社)を設立した。 2013年3月 PCM PROCESSING(THAILAND)LTD.に連続式塗装設備を新設した。 2015年1月 白洋産業株式会社は淀鋼商事株式会社(現 連結子会社)へ商号変更した。 2017年3月 ヨドコウ興産株式会社姫路工場を当社姫路事業所に改組し、耐火パネル商品の製造を開始した。 2020年4月 福井県坂井市に福井ヨドコウ株式会社を設立した。 2021年6月 株式会社アルダック(大阪府大阪市)を子会社とした。 2022年4月 東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行した。 2025年10月 株式会社淀川製鋼所から商号を株式会社ヨドコウへ変更した。 2025年10月 淀鋼商事株式会社はヨドコウ商事株式会社へ商号変更した。
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EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第127期(2025/04/01-2026/03/31)
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第126期(2024/04/01-2025/03/31)
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第125期(2023/04/01-2024/03/31)
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第124期(2022/04/01-2023/03/31)
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第123期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第122期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
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