ADEKA株式会社ADEKA4401東証プライム化学2026年3月期, 連結, 日本基準

ADEKA 2026年3月期の決算

ADEKAの売上の約52%は「化学品事業」から。ほかに「ライフサイエンス事業」・「食品事業」などで稼いでいます。

売上100円あたり約10円が営業利益として残ります。

前期から売上は+2.3%、営業利益は+1.5%。

増収増益などの型

増収増益同率成長

売上 +2.3%・営業利益 +1.5%。開示値から計算。

営業レバレッジ: 0.64倍(利益成長率 ÷ 売上成長率)

前の年からどう変わった

2025年3月期 → 2026年3月期

売上高
+2.3%4,071億円 → 4,166億円
売上総利益
+3.3%1,149億円 → 1,187億円
営業利益
+1.5%410億円 → 416億円
親会社株主に帰属する純利益
+11.4%250億円 → 279億円
営業キャッシュフロー
-12.2%462億円 → 406億円
フリーキャッシュフロー
-39.2%300億円 → 182億円

決算のポイント

  • 2026年3月期の売上高は4,166億円で、前期の4,071億円から+2.3%でした。
  • 営業利益は416億円(+1.5%)とほぼ横ばいでしたが、純利益は279億円(+11.4%)と大きめに伸びています。
  • 一方で営業キャッシュフローは406億円(-12.2%)、フリーキャッシュフローは182億円(-39.2%)と、手元に残る現金は前期より減りました。

変化の要因

  • 農薬を扱うライフサイエンス事業が伸びました。欧州・北米で果樹向けの除草剤や殺虫剤が売れ、国内では米価の上昇で水稲の作付けが増えました。
  • 半導体材料では先端フォトレジスト向けの材料が好調でしたが、研究開発の増員や新しい生産設備の固定費がかさみ、減益になりました。
  • 樹脂添加剤は、家電・EV市場の低迷と価格競争で難燃剤が振るわず、減収・減益でした。

注意しておきたい点

  • 中東情勢の緊迫で、ナフサ由来の原材料や包装材料の値上がり、供給の混乱が起きるおそれがあります。
  • 台湾に複数の生産・販売拠点があり、台湾有事が起きた場合は供給網の寸断などの影響が想定されています。
  • 欧州のPFAS規制など化学物質の規制強化や米中対立による規制の応酬で、販売が制限されたりコストが増えたりする可能性があります。

有価証券報告書-第164期 / 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 · 有価証券報告書-第164期 / 事業等のリスク

お金の流れ

2025年3月期 → 2026年3月期

売上100円の行き先

ADEKAが100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
原価
71円
販管費
19円
営業利益
10円
最後に残る純利益
7円

利益率の年次推移

粗利率28.5%
2021年3月期: 26.5%26.5%2022年3月期: 26.4%26.4%2023年3月期: 24.4%24.4%2024年3月期: 26.2%26.2%2025年3月期: 28.2%28.2%2026年3月期: 28.5%28.5%21/322/323/324/325/326/3
営業利益率10.0%
2021年3月期: 8.9%8.9%2022年3月期: 9.4%9.4%2023年3月期: 8.0%8.0%2024年3月期: 8.9%8.9%2025年3月期: 10.1%10.1%2026年3月期: 10.0%10.0%21/322/323/324/325/326/3
純利益率6.7%
2021年3月期: 5.0%5.0%2022年3月期: 6.6%6.6%2023年3月期: 4.2%4.2%2024年3月期: 5.7%5.7%2025年3月期: 6.1%6.1%2026年3月期: 6.7%6.7%21/322/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

どの事業で稼いでいる

事業(セグメント)ごとの売上と、そこから残る利益。

2026年3月期

事業ごとの利益の出方

※ セグメントの数値は内部取引を含み、会社全体の合計とは一致しません

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第164期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YBCU2026-06-15書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第163期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100VYM02025-06-18書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第162期(2023/04/01-2024/03/31)

    ID S100TOJC2024-06-21書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第161期(2022/04/01-2023/03/31)

    ID S100R1VD2023-06-23書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第160期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    ID S100ODZJ2022-06-24書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第159期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    ID S100LKI52021-06-18書類を開く

XBRL から抽出: 55 / 他の開示値から算出: 2

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