鹿島建設鹿島建設株式会社1812東証プライム建設業2026年3月期, 連結, 日本基準

鹿島建設 2026年3月期の決算

鹿島建設の売上の約39%は「建築事業」から。ほかに「海外関係会社」・「土木事業」などで稼いでいます。

売上100円あたり約8円が営業利益として残ります。

前期から売上は+5.3%、営業利益は+58.5%。

増収増益などの型

増収増益利益率改善型

売上 +5.3%・営業利益 +58.5%。開示値から計算。

営業レバレッジ: 10.96倍(利益成長率 ÷ 売上成長率)

前の年からどう変わった

2025年3月期 → 2026年3月期

売上高
+5.3%2.91兆円 → 3.07兆円
売上総利益
+31.8%3,232億円 → 4,259億円
営業利益
+58.5%1,519億円 → 2,408億円
親会社株主に帰属する純利益
+40.9%1,258億円 → 1,773億円
営業キャッシュフロー
+274.1%306億円 → 1,146億円
フリーキャッシュフロー
黒字化-392億円 → 585億円

決算のポイント

  • 2026年3月期の売上高は3.07兆円で、前期の2.91兆円から+5.3%でした。
  • 営業利益は1,519億円から2,408億円へ+58.5%、純利益は1,258億円から1,773億円へ+40.9%と、売上を大きく上回る伸びです。
  • 営業キャッシュフローは306億円から1,146億円に増え、フリーキャッシュフローも前期の-392億円から585億円のプラスに戻りました。

変化の要因

  • 土木事業で、大型工事の大規模な追加工事や設計変更の獲得が重なり、売上総利益率が大きく上がりました。
  • 建築事業では大型工事の完成が進み、受注時の採算改善と施工中のリスク管理で利益率も上がりました。
  • 国内の建設需要が施工できる量を上回り、受注競争がゆるんでいることが背景にあります。
  • 海外は米国での開発物件の売却が減った一方、欧州や東南アジアの建設で原価を抑えたことが利益を支えました。

注意しておきたい点

  • 資材や労務費の上昇を工事金額に反映できないと、工事の採算が悪くなるおそれがあります。
  • 建設技能労働者が減っており、施工体制を保てないと売上や利益率に響く可能性があります。
  • 会社は次の期を減収減益と見込んでいます。建築事業で売上が立ちにくい施工初期の工事が多いためです。

有価証券報告書-第129期 / 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 · 有価証券報告書-第129期 / 事業等のリスク

お金の流れ

2025年3月期 → 2026年3月期

売上100円の行き先

鹿島建設が100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
原価
86円
販管費
6円
営業利益
8円
最後に残る純利益
6円

利益率の年次推移

粗利率13.9%
2021年3月期: 12.7%12.7%2022年3月期: 12.3%12.3%2023年3月期: 11.2%11.2%2024年3月期: 10.9%10.9%2025年3月期: 11.1%11.1%2026年3月期: 13.9%13.9%21/322/323/324/325/326/3
営業利益率7.8%
2021年3月期: 6.7%6.7%2022年3月期: 5.9%5.9%2023年3月期: 5.2%5.2%2024年3月期: 5.1%5.1%2025年3月期: 5.2%5.2%2026年3月期: 7.8%7.8%21/322/323/324/325/326/3
純利益率5.8%
2021年3月期: 5.2%5.2%2022年3月期: 5.0%5.0%2023年3月期: 4.7%4.7%2024年3月期: 4.3%4.3%2025年3月期: 4.3%4.3%2026年3月期: 5.8%5.8%21/322/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

どの事業で稼いでいる

事業(セグメント)ごとの売上と、そこから残る利益。

2026年3月期

事業ごとの利益の出方

※ セグメントの数値は内部取引を含み、会社全体の合計とは一致しません

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第129期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YGGI2026-06-24書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第128期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100W14C2025-06-25書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第127期(2023/04/01-2024/03/31)

    ID S100TP3I2024-06-26書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第126期(2022/04/01-2023/03/31)

    ID S100R2GR2023-06-29書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第125期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    ID S100OBLA2022-06-29書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第124期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    ID S100LN572021-06-28書類を開く

XBRL から抽出: 54 / 他の開示値から算出: 2

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