日本発條日本発條株式会社5991東証プライム金属製品2026年3月期, 連結, 日本基準

日本発條 2026年3月期の決算

日本発條の売上の約36%は「シート」から。ほかに「懸架ばね」・「DDS」などで稼いでいます。

売上100円あたり約6円が営業利益として残ります。

前期から売上は+1.9%、営業利益は-12.2%。

増収増益などの型

増収減益売上先行型

売上 +1.9%・営業利益 -12.2%。開示値から計算。

営業レバレッジ: -6.46倍(利益成長率 ÷ 売上成長率)

前の年からどう変わった

2025年3月期 → 2026年3月期

売上高
+1.9%8,017億円 → 8,169億円
売上総利益
+0.6%1,131億円 → 1,137億円
営業利益
-12.2%522億円 → 458億円
親会社株主に帰属する純利益
-42.2%482億円 → 279億円
営業キャッシュフロー
+39.0%557億円 → 774億円
フリーキャッシュフロー
+184.9%125億円 → 355億円

決算のポイント

  • 2026年3月期の売上高は8,169億円で、前期の8,017億円から+1.9%増えました。
  • 一方で営業利益は458億円と-12.2%減り、親会社株主に帰属する純利益は279億円と-42.2%の大幅な減益でした。
  • 営業キャッシュフローは774億円と+39.0%増え、フリーキャッシュフローも355億円まで増えています。

変化の要因

  • データセンター向け高容量HDDの需要が増え、DDS事業ではHDD用サスペンションの販売数量が増えました。ただし固定費の増加などで営業利益は前期を下回りました
  • シート事業は国内とタイでの日系メーカーの減産や、北米での車種構成の変化で減収減益となり、一過性の費用も重なりました
  • 産業機器ほか事業は半導体プロセス部品の需要が続いて増収でしたが、将来の需要に備えた設備投資の減価償却費が増えて減益でした
  • 減損損失の計上などで特別損益が損失に転じ、税負担も重くなったため、純利益の落ち込みが営業利益より大きくなりました

注意しておきたい点

  • 関税の引き上げ:米国発の通商政策の見直しが続き、販売価格への転嫁が進まないと業績に響く可能性があります
  • 原材料・エネルギー価格の変動:販売価格への転嫁が前提ですが、反映の時期がずれると利益が振れます
  • 為替の変動:海外での生産・販売が多く、円換算の額や輸出品の価格競争力が為替で左右されます

有価証券報告書(第106期) / 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 · 有価証券報告書(第106期) / 事業等のリスク

お金の流れ

2025年3月期 → 2026年3月期

売上100円の行き先

日本発條が100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
原価
86円
販管費
8円
営業利益
6円
最後に残る純利益
3円

利益率の年次推移

粗利率13.9%
2021年3月期: 9.6%9.6%2022年3月期: 12.6%12.6%2023年3月期: 11.7%11.7%2024年3月期: 11.7%11.7%2025年3月期: 14.1%14.1%2026年3月期: 13.9%13.9%21/322/323/324/325/326/3
営業利益率5.6%
2021年3月期: 1.8%1.8%2022年3月期: 3.6%3.6%2023年3月期: 4.2%4.2%2024年3月期: 4.5%4.5%2025年3月期: 6.5%6.5%2026年3月期: 5.6%5.6%21/322/323/324/325/326/3
純利益率3.4%
2021年3月期: 1.6%1.6%2022年3月期: 5.5%5.5%2023年3月期: 3.1%3.1%2024年3月期: 5.1%5.1%2025年3月期: 6.0%6.0%2026年3月期: 3.4%3.4%21/322/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

どの事業で稼いでいる

事業(セグメント)ごとの売上と、そこから残る利益。

2026年3月期

事業ごとの利益の出方

※ セグメントの数値は内部取引を含み、会社全体の合計とは一致しません

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第106期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YD4O2026-06-17書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第105期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100W53K2025-06-26書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第104期(2023/04/01-2024/03/31)

    ID S100TSHQ2024-06-26書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第103期(2022/04/01-2023/03/31)

    ID S100R45X2023-06-29書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第102期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    ID S100O8IM2022-06-29書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第101期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    ID S100LRLL2021-06-28書類を開く

XBRL から抽出: 54 / 他の開示値から算出: 2

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