日本発條日本発條株式会社5991東証プライム金属製品2026年3月期, 連結, 日本基準
売上が最も大きいのはシート事業で全体の36%ですが、営業利益はDDS事業が261億円と最大で、利益率も20.6%と他の事業を大きく上回ります。
売上100円のうち原価が86円、販管費が8円を占め、営業利益として残るのは6円、最終的な純利益は3円です。
2026年3月期は売上高が+1.9%と伸びた一方、営業利益は-12.2%、純利益は-42.2%と減りました。
数字で見ると
2026年3月期、営業CFは純利益の2.8倍
2026年3月期、事業の売上利益差+41pt
2026年3月期、提出会社給与が5年で+21%
開示書類をもとに自動で作成した要約です(数字は書類の値のまま、照合済み)
2026年3月期の数字(書類の提出日 2026-06-17)
日本発條が100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。
年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。
2021年3月期 → 2026年3月期
売上(銀行・保険は経常収益)は棒、各利益率とFCFマージンは折れ線です。年度をそろえて、事業規模と利益・現金の残り方を比べます。FCFは営業CFと投資支出から計算する場合があります。
同じ事業キーを接続し、キーの異なる事業は新設・再編として表示。帯の太さは売上構成比。
前期比(2025年3月期 → 2026年3月期)
従業員数(連結) +0.9% · 売上(連結) +1.9%
| 指標 | 22/3 | 23/3 | 24/3 | 25/3 | 26/3 |
|---|---|---|---|---|---|
| 従業員数(連結) | 17,695 | 17,612 | 17,739 | 17,953 | 18,121 |
| 平均年間給与(提出会社・単体) | 703万円 | 725万円 | 766万円 | 791万円 | 853万円 |
| 平均年齢(単体) | 41.1歳 | 41.5歳 | 41.7歳 | 41.8歳 | 41.9歳 |
| 平均勤続年数(単体) | 18.1年 | 18.4年 | 18.5年 | 18.5年 | 18.6年 |
1人あたりの値は連結売上・利益を連結従業員数で割ったものです。平均年間給与・年齢・勤続年数は提出会社単体の値で、持株会社では本社の少人数の平均になることがあります。従業員数の定義は会社ごとに異なります。開示値から計算(DERIVED)。
この会社が出てくる業界地図。
2026-03-31 ※「資産管理口」は投資信託や年金などの株をまとめて預かる名義で、実際の持ち主(機関投資家など)ではありません。
直近の公開決算から、同じ主な業界の企業内での位置を示します。
点は各社の主な業界内での順位です。会社ごとに比較対象となる業界が異なる場合があります。値がない軸はデータなしと表示し、総合点は計算しません。業界順位は投資推奨ではありません。
同じ業界プロフィールの会社から、売上規模が近い企業を並べています。数値は各社の最新公開有報です。
| 会社 | 決算期 | 売上高 | 本業利益率 | 純利益率 | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 日本発條株式会社 | 2026 | 8,169億円 | 5.6% | 3.4% | 59.3% |
| 日本精工株式会社 | 2026 | 9,116億円 | 4.3% | 2.5% | 54.2% |
| 日本特殊陶業株式会社 | 2026 | 7,312億円 | 18.9% | 15.4% | 62.8% |
| 株式会社小糸製作所 | 2026 | 9,476億円 | 5.4% | 1.7% | 68.1% |
| フタバ産業株式会社 | 2026 | 6,779億円 | 2.8% | 2.4% | 41.5% |
時価総額・PER・株価利回りはEDINETに含まれないため表示していません。会社ごとに決算期や会計基準が異なる場合があるので、期末と出典を確認してください。
日本発條は1936年設立の自動車部品の会社です。連結の従業員は18,121人。東証プライムに上場しています。
出典: 有価証券報告書(S100YD4O、2026年6月17日提出)。提出時点の情報で、その後の変更は反映していません。
会社が提出した有報の記述を、年度と出典を添えて確認できます。
提出日 2026-06-17 · 書類 S100YD4O
3【事業の内容】 当社グループは当社、子会社67社(うち海外39社)及び関連会社8社(うち海外6社)より構成されており、懸架ばね、シート及びシート部品、精密部品などの自動車関連部品の製造販売、並びに情報機器関連の製品・部品の製造販売、上記各事業に関連する物流及びその他のサービス事業活動を営んでおります。 当社グループの事業に係る位置づけ及びセグメントとの関連は次のとおりであります。なお、以下の事業区分はセグメントと同一の区分であります。 事業区分 売上区分 地域 主要会社名 懸架ばね 事業 コイルばね、板ばね、スタビライザ、アキュムレータ、ベローズ、トーションバー、スタビライザリンク、スタビリンカーほか 国内 製造販売 日本発条株式会社、ニッパツ機工株式会社、 株式会社スミハツ、株式会社ホリキリ、 東北日発株式会社、 ニッパツ九州株式会社 海外 製造販売 ほか NHKスプリングタイランド社、 NHKインターナショナル社、 ニューメーサーメタルス社、 NHKオブアメリカサスペンションコンポーネンツ社、広州日正弾簧有限公司、 NHKスプリングインディア社、 NHKスプリングメキシコ社、 NHKスプリングハンガリー社、その他 シート事業 自動車用シート、シート用機構部品、 内装品ほか 国内 製造販売 日本発条株式会社、株式会社アイテス、 東北日発株式会社、 フォルシア・ニッパツ九州株式会社、 ニッパツ水島株式会社、その他 海外 製造販売 NHKスプリングタイランド社、 NHKシーティングオブアメリカ社、 NHKスプリングインディア社、その他 精密部品 事業 モーターコア、薄板ばね、線ばね、HDD用機構部品、ファスナー(ねじ)、精密加工品ほか 国内 製造販売 日本発条株式会社、日発精密工業株式会社、 特殊発條興業株式会社、 ニッパツフレックス株式会社、 株式会社トープラ、その他 海外 製造販売 NHKスプリングタイランド社、 NHKオブアメリカサスペンションコンポーネンツ社、NHKスプリングプレシジョンオブアメリカ社、トープラアメリカファスナー社、 NHKスプリングメキシコ社、 広州日弘機電有限公司、 NHKプレシジョンタイランド社、 NHKオートモーティブコンポーネンツインディア社、その他 事業区分 売上区分 地域 主要会社名 DDS事業 HDD用サスペンション、半導体検査用プローブユニット 国内 製造販売 日本発条株式会社 海外 製造販売 NHKスプリングタイランド社、 日發科技有限公司、日發電子科技(東莞)有限公司 産業機器 ほか事業 半導体プロセス部品、セラミック製品、ばね機構品、配管支持装置、金属基板、駐車装置、セキュリティ製品、船舶用電子リモコン、ゴルフシャフト、照明器具ほか 国内 製造販売 日本発条株式会社、横浜機工株式会社、 日本シャフト株式会社、株式会社スミハツ、ニッパツ・メック株式会社、その他 販売 日発販売株式会社、 株式会社ニッパツパーキングシステムズ、 株式会社ニッパツサービス、その他 運送 日発運輸株式会社、その他 海外 製造販売ほか NHKマニュファクチャリングマレーシア社、日発投資有限公司、その他 事業の系統図は次のとおりであります。 (注) ◎印は、連結子会社を示します。 ※印は、持分法適用会社を示します。 矢印は製品の流れを表します。
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、2026年4月1日に新たに制定した「ニッパツグループ企業理念」を経営の基本方針として掲げております。企業理念のもと、グループの多様な技術と発想を生かし、常にお客様に魅力ある商品・サービスを提供するとともに、社会課題の解決と持続的な成長を通じて、ステークホルダーに信頼される企業集団を目指しております。 当社は自動車部品で培った「材料開発技術」、「金属加工技術」、「熱処理技術」、「シミュレーション技術」、「接合技術」といったコア技術を駆使し、自動車分野、情報通信分野及び産業・生活分野へ多くのキーパーツを提供しております。 今後ますます進む自動車の電動化、情報通信の高度化等、激変する事業環境への対応を加速し、将来に向けた安定的な収益基盤を確立するとともに、カーボンニュートラルをはじめとする社会課題に積極的に取り組み、「持続可能な社会」への貢献を目指します。 (2)経営戦略等 当連結会計年度は、2024年度を初年度とし、2026年度を最終年度とする中期経営計画「2026中計」の2年目の年度となりました。この「2026中計」においては、「人を大切にし、社会へ貢献する」「サステナビリティ活動の更なる推進」をスローガンに、「人を大切にする」「社会へ貢献する」「ちゃんと買って ちゃんと造って ちゃんと売る」を基本方針として、企業価値並びに収益力の向上を目指して取り組んでまいりました。 2026年度は、中期経営計画「2026中計」の最終年度となります。グループ経営方針は、引き続き「人の価値:従業員、ステークホルダーを大切にする」「社会的価値:社会課題の解決に貢献する」「経済的価値:儲かる会社を目指す」「製品の価値:なくてはならないキーパーツを提供する」の4つを掲げ、グループ一丸となって企業価値の向上に取り組むとともに、“4つの価値”を未来につないでまいります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、「2026中計」における経営目標を次のとおり定めております。 自動車関連市場、情報通信関連市場とも増収を計画しており、自動化推進や生産性改善を進め利益率の向上を目指します。 2025年度実績、2026年度予想、及び2026年度目標経営指標 2025年度 実 績 2026年度 予 想 2026年度 目 標 売上高 (億円) 8,168 8,600 8,500 営業利益 (億円) 457 590 520 経常利益 (億円) 521 640 570 親会社株主に帰属する当期純利益 (億円) 278 450 430 ROE 6.6% 10.0% 10%以上 ROIC 6.8% 8.0% 7%以上 配当性向 48.0% 31.1% 30%以上 自己資本比率 59.3% 61.4% 50%以上 (注)2026年度目標値の主な前提条件:全世界自動車生産台数98百万台、HDD生産台数118百万台、為替レート145円/米ドル (4)経営環境 当連結会計年度における世界経済は、地政学的リスクや金融政策をめぐる不確実性が継続する中でも、総じて底堅く推移しました。一方で、地域間で景気動向のばらつきが見られ、先行き不透明な状況が続いております。 当社グループの主要事業分野である自動車関連市場においては、全世界での自動車生産台数は増加したものの、国内や北米、メキシコが減少する等、全体としては地域差のある事業環境となりました。 当連結会計年度における自動車生産台数 台 数 前期比 内日系 前期比 全世界 95,906千台 3.3% 24,781千台 △0.7% 国別 国内 8,186千台 △1.0% - - 北米(米国・カナダ) 11,675千台 △1.6% 4,185千台 △1.3% メキシコ 4,183千台 △0.8% 1,337千台 1.1% タイ 1,492千台 0.9% 1,164千台 △4.7% 中国 34,080千台 10.1% 2,827千台 △8.4% (注)上記台数は各拠点の決算期に応じて集計しております。 もう一方の主要な事業分野であります情報通信関連市場につきましては、AI・クラウドサービスの拡大を背景にデータセンター向け高容量HDDの需要が堅調に推移し、当社主力製品であるHDD用サスペンションの需要は引き続き高水準となりました。 (5)事業上及び財務上の対処すべき課題 <事業全般> 世界経済は、各国での通商政策見直しや、中東情勢に端を発したエネルギー供給や価格動向への懸念により先行き不透明な状況が続き、特に自動車関連分野では、グローバル生産拠点の見直しや電動化の流れにも変化が見込まれます。また、インフレに伴うコストの上昇、人材確保の難しさなど、当社グループを取り巻く事業環境は厳しさを増しており、このような激変する事業環境への対応を加速しながら、持続的に成長していくことが当社グループの課題であります。 環境変化に柔軟に対応し、お客さまのご要望に向き合いながら、スピーディーな事業展開を行うとともに、多様な人材の成長と活躍を促し、なくてはならないキーパーツを提供することで、社会と地球環境課題の解決に貢献する会社になるという好循環を作り出し、ニッパツグループの価値を高めてまいります。 <懸架ばね事業> 懸架ばね事業は、原材料費や物流費、動力光熱費の高騰、価格競争の激化、北米拠点における安定的な労働力確保などの課題に直面しております。当社は、グローバル全拠点での安定生産・安定供給体制の構築を進めるとともに、北米拠点における売価改善、生産性向上、最適受注戦略の推進や、製品付加価値の向上、モノづくり改革を通じ、収益力の強化に取り組んでまいります。 自動車の電動化進展に伴い、軽量化、高耐久化、省スペース化への要求が一層高まる中、加工技術の高度化や新鋼種の開発を加速し、製品付加価値の向上を図ってまいります。また、西インドに自動車用懸架ばねの新工場を建設し、グローバルでの需要増に対応してまいります。 <シート事業> シート事業は、原材料費や物流費、動力光熱費などの高止まりへの対応として販売価格への転嫁を進めてきたものの、国内外での自動車生産台数の地域差の影響を受け、収益面では厳しい状況が続きました。引き続き、自動車メーカーとの関係を一層深化させ、高品質・高機能を強みとする独立系サプライヤーとして、顧客志向の徹底と品質第一の2点を軸にグローバルに事業を展開し、収益力の強化に努めてまいります。 当社シート事業は、金属加工、ウレタン、縫製などの主要工程を内製する体制と、車酔い低減シートに代表されるシートコンプリート品の総合的な設計・開発力を強みとしております。これらの強みを活かし、電動化や自動運転化の進展に対応した軽量化や乗り心地向上に応えるシートの開発に取り組んでまいります。 <精密部品事業> 精密部品事業は、原材料費や物流費等の高止まりに加え、自動車関連分野における電動化の進展、情報通信関連分野におけるHDD需要の変動への対応が課題であります。特に自動車関連分野では、各国の政策動向による市場環境の変化も見込まれることから、より迅速かつ柔軟な事業対応が求められております。 モーターコアにつきましては、グローバル生産体制の拡充を進めており、メキシコ拠点に続き、インド拠点においても生産体制構築に向けた投資を決定いたしました。成長が見込まれる電動化需要の取り込みを図るとともに、工法の見直しや新技術開発を通じて、競争力及び収益力の一層の強化を図ってまいります。 <DDS事業> DDS事業は、AI・クラウドサービスの拡大を背景とした高容量HDDの需要が堅調に推移しており、サスペンションの販売も高水準を維持しております。今後もHDDの高容量化が進展し、サスペンションに求められる機能は一層高度化すると見込まれることから、継続的な技術開発と生産性向上による競争力の維持・強化が重要な課題となります。 開発力・技術力・品質の向上に加え、AIを活用したAOI導入等の合理化施策を進め、適切な生産能力の増強を図ることにより、更なる収益確保に取り組んでまいります。 <産業機器ほか事業> 半導体プロセス部品につきましては、半導体市場において今後も旺盛な需要が見込まれていることから、伊勢原工場及び宮田工場の二体制のもと、最適な生産配分の推進、DXを活用した生産性の向上ならびに能力増強を進めることで、一層の収益力の向上に取り組んでまいります。 また、金属基板につきましては、車載LED・太陽光発電等の産業用をはじめとした従来製品に加え、自動車の電動化に対応した次世代製品について、開発・拡販を推進するとともに、駒ヶ根工場とマレーシア工場の最適な生産配分、生産性の向上並びに需要に併せた能力増強を進め、更なる収益の向上に取り組んでまいります。 その他事業につきましては、選択と集中を進めてまいります。
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性がある事項について、以下のとおり記載いたします。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の影響の最小化に向けた対応に努めてまいります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2026年6月17日)現在において当社グループが判断したものであります。 (1)世界経済の急激な変動 当社グループでは、自動車関連及び情報通信関連の製品をグローバルに供給していることから、世界的な景気の変動に強く影響されます。世界的なインフレの長期化、金融引締めや金利動向の変化、地政学リスクの高まり、主要国における経済政策・産業政策の転換等により、各地域で予測を超える景気後退や需要の縮小が生じた場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 また、こうした複合的な要因が同時に顕在化することで、事業環境の先行き不透明感が高まっており、これらの影響を合理的に見積もることは困難であります。 (2)為替レートの変動 当社グループの事業には、海外における製品の生産と販売が含まれております。各地域における売上高、費用、資産を含む現地通貨建ての項目は、連結財務諸表の作成のために円換算されており、換算時の為替レートにより、円換算後の価値が影響を受ける可能性があります。 また、日本で生産し輸出する事業において、他の通貨に対する円高は、グローバル市場における当社グループ製品の相対的な価格競争力を低下させます。一方、海外からの原材料の調達において、他の通貨に対する円安は、原材料調達コストを高騰させます。したがって、予測を超えた為替変動が当社グループの業績及び財務状態に影響を与える可能性があります。 当社グループは、機動的な為替ヘッジ取引を行い、短期的な変動による悪影響を最小限に抑えるよう努めておりますが、リスクを完全に排除することは困難であり、当社グループの経営成績及び財政状態に少なからず影響を与える可能性があります。 (3)原材料・諸資材・エネルギーの価格変動並びに、原材料・部品の不足 当社グループは、鋼材などの主要原材料及び諸資材、電気・ガス等のエネルギーを外部より調達しております。これらの供給元とは、取引基本契約を締結し、安定的な取引を行っております。市況の変化による原材料・諸資材・エネルギー価格の大幅な変動については、販売価格への転嫁を前提としておりますが、価格転嫁の反映時期がずれることにより、業績に与える影響が会計期間を超える可能性があります。 また、供給元の不慮の事故や自然災害、輸出又は輸入規制の変更、経済安全保障を背景とした供給制限、各国間での政治情勢によるサプライチェーンへの影響や資源高などにより、原材料や部品の不足が生じないという保証はありません。その場合は、生産活動の低下を招くことで、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (4)関税の引き上げ 当社グループは米国をはじめ海外各国に生産拠点を有しており、原材料や部品等を他国から調達した場合には関税の課税対象となります。米国に端を発した各国での通商政策や経済安全保障政策の見直しにより、各国間での関税率の引き上げや対象商品の拡大等の見直しが急速に進められており、その動向は不透明であります。変更される関税につきましては、販売価格への転嫁を前提としておりますが、価格転嫁の実現度合いや反映時期によっては、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (5)新製品開発力 当社グループでは、当社研究開発本部が主体となって、新技術の基礎研究及び応用研究を積極的に行っており、継続して魅力ある新製品を開発できるものと考えておりますが、新製品の開発と市場への投入プロセスは複雑かつ不確実であり、以下をはじめとする、様々なリスクが含まれます。 ・長期の開発期間を要する新製品開発について、必要となる資金と資源を継続的に充当できないリスク。 ・大規模投資・資源投入により新製品を開発するも、回収不能となるリスク。 ・競合他社との競争激化による販売価格の下落により、収益性が低下するリスク。 ・競合他社による新技術の開発や市場ニーズの変化に伴う開発途中段階での技術の新規性の喪失により、コスト優位性が低下するリスク。 上記のリスクをはじめとする諸要因から、将来の成長と収益性を低下させ、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (6)知的財産権の侵害 当社グループの製品は、広範囲にわたる技術を利用していることから、第三者による知的財産権不正利用の防止や知的財産権の侵害抑止への対策が完全とは言い切れません。また、当社グループが意図せず他社の知的財産権を侵害したとして製品の販売中止や賠償金の支払いを求められる可能性もあります。その場合、係争となることやライセンス費用又は和解費用を負担することで、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (7)製品の品質不具合 当社グループは各生産拠点において、世界的に認められた品質管理基準に従って製品を製造しております。しかし、全ての製品において欠陥がなく、将来にわたってリコールが発生しないという保証はありません。また、製造物賠償責任については保険に加入しておりますが、最終的に負担すべき賠償額が、この保険によって十分にカバーされるという保証はありません。大規模なリコールや製造物賠償責任につながるような製品の欠陥は、多額のコストや当社グループの評価に重大な影響を与え、それにより売上高が低下し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (8)法的規制等 当社グループは、事業展開する各国において、事業・投資の許可、国家安全保障又はその他の理由による輸出制限、関税をはじめとするその他の輸出入規制等、様々な政府規制の適用を受けております。また、通商、独占禁止、特許、消費者、租税、為替、雇用、環境・リサイクル関連等の法規制を受けております。 このような多岐にわたる法的規制等に対しては、継続的にコンプライアンスの実践に努めておりますが、万一、これらを順守できなかった場合、当社グループには、直接的な費用の増加や社会的制裁、風評被害等、有形無形の損害が発生する可能性があります。 (9)人権・労働環境等 当社グループは、国内外で事業を展開しており、原材料や資材を調達するサプライヤーも多くの国や地域に及びます。これらの国や地域においては、人権や労働安全衛生等に係る問題への企業の対応に関心が高まっており、法令及び規制も変化しております。 当社グループやサプライチェーンにおいて、児童労働、強制労働、外国人労働者への差別、ハラスメント等、種々の人権に係る問題や、労働災害などが発生し、これに適切に対応できなかった場合、生産や調達への影響に加え、当社グループの社会的な信用が低下し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (10)海外市場への事業展開 当社グループの事業展開においては、地域・国によっては、文化的な違い、法制度の違い、社会的・政治的不安定さ等から、社会的共通資本(インフラ)が未整備なことによる当社グループの事業活動の制限等、以下に掲げるような予期せぬ事態が発生するリスクが内在しており、これらが発生した場合には、現地での生産に支障が起きる可能性があります。 ・予期しない法律又は規制の変更や、労働市場の変化などによる人材確保の難しさ、労働争議の発生及び人件費の急激な上昇 ・過激なデモ、暴動、テロその他の要因による社会的混乱 また、これらの事態が長期化すれば、当社グループの経営成績及び財政状態に一層大きな影響を与えるおそれもあります。 (11)災害等による影響 地震、台風、水害等の自然災害や火災、停電等の事故、感染症が発生した場合、製造拠点の設備故障、損壊による追加費用発生や最適なサプライチェーンが維持できないことにより、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 当社では、当社グループのリスク管理も対象範囲とするサステナビリティ推進委員会を設置し、対象となる事象の予見と未然防止、事象発生の報告、再発防止策の検討等を実施しております。平時においては企業活動にかかわるリスクについての洗い出し、BCP(事業継続計画)やリスク管理規程等を定めるとともに、教育・啓発活動の実施によりリスク発生の未然防止の推進を実施しております。リスクが顕在化した場合には、迅速に対策本部を設置し、その指揮のもとに所管部門及び関係部門が一体となって対応を行う体制となっております。しかし、各生産拠点で発生する大規模災害や、広範囲にわたる停電、感染症の発生、当社グループの保有する設備の損壊、製品の輸送手段や経路の断絶等、生産・納入活動の中断事象が発生した場合には、これらのリスク管理活動の実施にもかかわらず、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (12)情報セキュリティに関するリスク 当社グループの事業活動における情報システムの重要性は非常に高まっており、ハード面・ソフト面を含めた適切なセキュリティ対策を講じております。しかしながら、これらの対策にもかかわらず、想定を超えるサイバー攻撃、不正アクセスなどにより、基幹情報システムの停止や企業情報・個人情報の流出等が発生した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
(2)【役員の状況】 ① 役員一覧 1.2026年6月17日(有価証券報告書提出日)現在の役員の状況は、以下のとおりであります。 男性9名 女性4名 (役員のうち女性の比率30.8%) 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (千株) 代表取締役 会長 茅 本 隆 司 1956年2月5日生 1979年4月 当社入社 2010年6月 執行役員 2013年4月 常務執行役員 2015年6月 取締役常務執行役員 2016年4月 取締役専務執行役員 2017年4月 代表取締役社長執行役員 2024年4月 代表取締役会長(現) (注)3 81 代表取締役 社長執行役員 上 村 和 久 1960年7月24日生 1983年4月 当社入社 2014年4月 執行役員 2018年4月 常務執行役員 2018年6月 取締役常務執行役員 2022年4月 取締役専務執行役員 2024年4月 代表取締役社長執行役員(現) (注)3 20 代表取締役 副社長執行役員 高 村 典 利 1960年8月16日生 1983年4月 当社入社 2014年4月 執行役員 2019年4月 常務執行役員 2023年4月 専務執行役員 2025年4月 代表取締役副社長執行役員(現) (注)3 16 代表取締役 副社長執行役員 購買本部本部長 堀 江 雅 之 1962年4月19日生 1986年4月 当社入社 2017年4月 執行役員 2021年4月 常務執行役員 2024年4月 専務執行役員 2025年4月 代表取締役副社長執行役員(現) 2025年6月 タカノ㈱取締役(非業務執行)(現) (注)3 2 取締役 専務執行役員 営業本部本部長 佐 々 木 俊 輔 1964年10月2日生 1987年4月 当社入社 2018年4月 執行役員 2022年4月 常務執行役員 2023年6月 取締役常務執行役員 2026年4月 取締役専務執行役員(現) (注)3 5 取締役 末 啓 一 郎 1957年7月27日生 1984年4月 弁護士登録 (第一東京弁護士会所属) 高井伸夫法律事務所入所 1989年1月 松尾綜合法律事務所入所 1995年10月 ニューヨーク州弁護士登録 2003年6月 日本信号㈱社外監査役 2009年6月 ブレークモア法律事務所パートナー 弁護士(現) 2012年6月 富士テレコム㈱社外監査役(現) 2014年6月 メタウォーター㈱社外取締役 当社監査役 2015年6月 当社取締役(現) (注)3 - 取締役 田 中 克 子 1945年9月3日生 1970年4月 岡山大学医学部 衛生学教室研究員(市中病院勤務) 1970年7月 医師免許登録(第207731号) 1976年5月 横浜市役所勤務 1998年5月 横浜市栄区長 2000年4月 横浜市福祉局長 2004年4月 横浜市市民局長 2006年4月 公立大学法人横浜市立大学理事 兼事務局長 2013年4月 公立大学法人横浜市立大学理事長 2016年6月 当社取締役(現) (注)3 - 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (千株) 取締役 玉 越 浩 美 1962年6月18日生 1987年10月 監査法人中央会計事務所入所 1999年4月 弁護士登録(神奈川県弁護士会所属) 木村良二法律事務所入所 2017年4月 公立大学法人横浜市立大学監事 2020年6月 2021年4月 当社取締役(現) 横浜なごみ法律事務所開所(現) (注)3 - 取締役 古 川 玲 子 1959年2月12日生 1981年4月 日本ユニバック㈱ (現BIPROGY㈱)入社 2005年4月 日本ユニシス・ エクセリューションズ㈱ (現UEL㈱) メカニカルソリューション事業部 サービス部長 2007年4月 同社 インダストリー開発部長 2009年4月 同社 執行役員 2011年4月 ユニアデックス㈱ MBKアウトソーシングセンタ アウトソーシング企画部長 2014年4月 同社 品質保証部長 2017年7月 同社 常勤監査役 2022年6月 阪和興業㈱ 社外取締役(現) 当社監査役 2024年6月 当社取締役(現) (注)3 - 常勤監査役 豊 田 雅 一 1960年2月27日生 1982年4月 第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行 2013年1月 当社入社 2013年4月 NHKインターナショナル社 取締役副社長 2017年5月 企画管理本部経営企画部主管 2019年6月 常勤監査役(現) (注)4 10 常勤監査役 水 谷 直 也 1965年3月29日生 1990年9月 当社入社 2012年4月 経理部主管 2014年4月 企画管理本部経営企画部主管 2018年4月 内部監査部部長 2024年6月 常勤監査役(現) (注)5 0 監査役 海 老 原 一 郎 1959年4月24日生 1985年9月 等松・青木監査法人 (現有限責任監査法人トーマツ) 入所 1989年4月 公認会計士登録 2000年7月 監査法人トーマツパートナー 2013年10月 有限責任監査法人トーマツ 執行役 財務・管理担当 2015年11月 デロイト トーマツ合同会社 グループCFO 2016年8月 デロイト トーマツ サービシーズ㈱ 代表取締役 2019年6月 海老原一郎公認会計士事務所 代表(現) 2020年6月 当社監査役(現) (注)5 - 監査役 山 田 祐 子 1961年1月16日生 1983年7月 丸紅株式会社入社 1988年4月 丸紅英国会社出向 1995年4月 丸紅米国会社出向 1999年10月 紅洋海運株式会社 (現MMSLジャパン株式会社)出向 2005年4月 同社財務経理部長 2006年11月 丸紅株式会社監査部主任監査員 2007年4月 イリノイ州 公認会計士登録 2019年4月 丸紅紙パルプ販売株式会社 (現丸紅フォレストリンクス株式会社)常勤監査役 2024年6月 当社監査役(現) (注)5 - 計 137 (注)1 取締役 末啓一郎氏、田中克子氏、玉越浩美氏及び古川玲子氏は、社外取締役であります。 2 監査役 海老原一郎氏及び山田祐子氏は、社外監査役であります。 3 取締役の任期は、2025年3月期に係る定時株主総会終結の時から2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。 4 監査役の任期は、2023年3月期に係る定時株主総会終結の時から2027年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。 5 監査役の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2028年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。 6 当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。 氏名 生年月日 略歴 所有株式数 (千株) 向 宣明 1969年4月19日生 1996年4月 弁護士登録(第一東京弁護士会所属) 桃尾・松尾・難波法律事務所入所 2001年 ニューヨーク州 弁護士登録 2004年1月 桃尾・松尾・難波法律事務所 パートナー弁護士(現職) 2022年4月 一橋大学大学院 法学研究科 ビジネスロー専攻 特任教授(独占禁止法) 2024年4月 一橋大学大学院 法学研究科 ビジネスロー専攻 客員教授(独占禁止法)(現) 2025年5月 日本弁護士連合会 司法制度調査会・商事経済部会部会長(現) - 2.2026年6月25日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役8名選任の件」、「監査役補欠者選任議案」を提案しており、当該決議が原案どおり承認可決されると、当社の役員の状況は、以下のとおりとなる予定です。なお、当該定時株主総会の直後に開催が予定される取締役会の決議事項の内容(役職等)を含めて記載しております。 男性9名 女性3名 (役員のうち女性の比率25.0%) 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (千株) 代表取締役 会長 茅 本 隆 司 1956年2月5日生 1979年4月 当社入社 2010年6月 執行役員 2013年4月 常務執行役員 2015年6月 取締役常務執行役員 2016年4月 取締役専務執行役員 2017年4月 代表取締役社長執行役員 2024年4月 代表取締役会長(現) (注)3 81 代表取締役 社長執行役員 上 村 和 久 1960年7月24日生 1983年4月 当社入社 2014年4月 執行役員 2018年4月 常務執行役員 2018年6月 取締役常務執行役員 2022年4月 取締役専務執行役員 2024年4月 代表取締役社長執行役員(現) (注)3 20 代表取締役 副社長執行役員 高 村 典 利 1960年8月16日生 1983年4月 当社入社 2014年4月 執行役員 2019年4月 常務執行役員 2023年4月 専務執行役員 2025年4月 代表取締役副社長執行役員(現) (注)3 16 代表取締役 副社長執行役員 購買本部本部長 堀 江 雅 之 1962年4月19日生 1986年4月 当社入社 2017年4月 執行役員 2021年4月 常務執行役員 2024年4月 専務執行役員 2025年4月 代表取締役副社長執行役員(現) 2025年6月 タカノ㈱取締役(非業務執行)(現) (注)3 2 取締役 専務執行役員 営業本部本部長 佐 々 木 俊 輔 1964年10月2日生 1987年4月 当社入社 2018年4月 執行役員 2022年4月 常務執行役員 2023年6月 取締役常務執行役員 2026年4月 取締役専務執行役員(現) (注)3 5 取締役 末 啓 一 郎 1957年7月27日生 1984年4月 弁護士登録 (第一東京弁護士会所属) 高井伸夫法律事務所入所 1989年1月 松尾綜合法律事務所入所 1995年10月 ニューヨーク州弁護士登録 2003年6月 日本信号㈱社外監査役 2009年6月 ブレークモア法律事務所パートナー 弁護士(現) 2012年6月 富士テレコム㈱社外監査役(現) 2014年6月 メタウォーター㈱社外取締役 当社監査役 2015年6月 当社取締役(現) (注)3 - 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (千株) 取締役 玉 越 浩 美 1962年6月18日生 1987年10月 監査法人中央会計事務所入所 1999年4月 弁護士登録(神奈川県弁護士会所属) 木村良二法律事務所入所 2017年4月 公立大学法人横浜市立大学監事 2020年6月 2021年4月 当社取締役(現) 横浜なごみ法律事務所開所(現) (注)3 - 取締役 古 川 玲 子 1959年2月12日生 1981年4月 日本ユニバック㈱ (現BIPROGY㈱)入社 2005年4月 日本ユニシス・ エクセリューションズ㈱ (現UEL㈱) メカニカルソリューション事業部 サービス部長 2007年4月 同社 インダストリー開発部長 2009年4月 同社 執行役員 2011年4月 ユニアデックス㈱ MBKアウトソーシングセンタ アウトソーシング企画部長 2014年4月 同社 品質保証部長 2017年7月 同社 常勤監査役 2022年6月 阪和興業㈱ 社外取締役(現) 当社監査役 2024年6月 当社取締役(現) (注)3 - 常勤監査役 豊 田 雅 一 1960年2月27日生 1982年4月 第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行 2013年1月 当社入社 2013年4月 NHKインターナショナル社 取締役副社長 2017年5月 企画管理本部経営企画部主管 2019年6月 常勤監査役(現) (注)4 10 常勤監査役 水 谷 直 也 1965年3月29日生 1990年9月 当社入社 2012年4月 経理部主管 2014年4月 企画管理本部経営企画部主管 2018年4月 内部監査部部長 2024年6月 常勤監査役(現) (注)5 0 監査役 海 老 原 一 郎 1959年4月24日生 1985年9月 等松・青木監査法人 (現有限責任監査法人トーマツ) 入所 1989年4月 公認会計士登録 2000年7月 監査法人トーマツパートナー 2013年10月 有限責任監査法人トーマツ 執行役 財務・管理担当 2015年11月 デロイト トーマツ合同会社 グループCFO 2016年8月 デロイト トーマツ サービシーズ㈱ 代表取締役 2019年6月 海老原一郎公認会計士事務所 代表(現) 2020年6月 当社監査役(現) (注)5 - 監査役 山 田 祐 子 1961年1月16日生 1983年7月 丸紅株式会社入社 1988年4月 丸紅英国会社出向 1995年4月 丸紅米国会社出向 1999年10月 紅洋海運株式会社 (現MMSLジャパン株式会社)出向 2005年4月 同社財務経理部長 2006年11月 丸紅株式会社監査部主任監査員 2007年4月 イリノイ州 公認会計士登録 2019年4月 丸紅紙パルプ販売株式会社 (現丸紅フォレストリンクス株式会社)常勤監査役 2024年6月 当社監査役(現) (注)5 - 計 137 (注)1 取締役 末啓一郎氏、玉越浩美氏及び古川玲子氏は、社外取締役であります。 2 監査役 海老原一郎氏及び山田祐子氏は、社外監査役であります。 3 取締役の任期は、2026年3月期に係る定時株主総会終結の時から2027年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。 4 監査役の任期は、2023年3月期に係る定時株主総会終結の時から2027年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。 5 監査役の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2028年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。 6 当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。 氏名 生年月日 略歴 所有株式数 (千株) 向 宣明 1969年4月19日生 1996年4月 弁護士登録(第一東京弁護士会所属) 桃尾・松尾・難波法律事務所入所 2001年 ニューヨーク州 弁護士登録 2004年1月 桃尾・松尾・難波法律事務所 パートナー弁護士(現職) 2022年4月 一橋大学大学院 法学研究科 ビジネスロー専攻 特任教授(独占禁止法) 2024年4月 一橋大学大学院 法学研究科 ビジネスロー専攻 客員教授(独占禁止法)(現) 2025年5月 日本弁護士連合会 司法制度調査会・商事経済部会部会長(現) - 執行役員一覧:2026年6月17日(有価証券報告書提出日)現在 役位 氏名 役職名 代表取締役社長執行役員 上 村 和 久 COO 代表取締役副社長執行役員 高 村 典 利 CQO、CTO 代表取締役副社長執行役員 堀 江 雅 之 CLO、購買本部本部長 専務執行役員 梅 野 純 ばね生産本部本部長 専務執行役員 池 尻 修 CFO、企画管理本部本部長 専務執行役員 立 川 俊 洋 産機生産本部本部長 専務執行役員 岡 島 創 精密ばね生産本部本部長 取締役専務執行役員 佐々木 俊 輔 営業本部本部長 専務執行
2【沿革】 当社は1936年6月に自動車及び車両用ばねの製造を目的として設立されました。懸架用ばねについては80年以上の歴史をもち、自動車・家電・情報機器用の精密ばね、自動車用シート等業容を拡大しながら成長して今日に至っております。 年月 摘要 1936年6月 ㈱芝浦スプリング製作所として設立 1939年9月 社名を日本発条㈱と改称し創立 1940年11月 横浜工場の懸架ばねの操業開始とともに本拠を神奈川県横浜市に移転 1943年12月 伊那工場の操業を開始し、精密ばねの生産を始める 1953年12月 横浜機工株式会社(現連結子会社)に経営参加 1954年3月 東京証券取引所上場 1958年2月 日発精密工業株式会社(現連結子会社)設立 1958年5月 懸架ばねの製造会社である大同発条㈱を合併し、川崎工場とする 1959年5月 自動車補修用ばねの販売部門を分離独立し、日発販売株式会社(現連結子会社)を設立 1961年6月 川崎工場に精密ばね専門工場を新設、シート専門工場として愛知県豊田市に豊田工場を新設 1962年12月 川崎工場にシート専門工場を新設 1963年7月 日発運輸株式会社(現連結子会社)設立 1963年12月 タイに合弁会社、NHKスプリングタイランド社(現連結子会社)を設立 1964年8月 シート専門工場として広島県安芸郡(現広島市)に広島工場を新設 1968年12月 日本シャフト株式会社(現連結子会社)に経営参加 1969年7月 シート専門工場として群馬県太田市に太田工場を新設 1970年5月 配管支持装置の専門工場として神奈川県愛甲郡に厚木工場を新設 1970年11月 川崎工場の精密ばね専門工場を閉鎖し、厚木工場を新設し移転 1973年11月 懸架ばねの専門工場として滋賀県甲賀郡(現甲賀市)に滋賀工場を新設 1975年2月 ブラジルの板ばね製造会社シメブラ社に資本参加し、NHK-シメブラ社として発足 1975年12月 株式会社スミハツ(現連結子会社)に経営参加 1980年4月 ㈱サンチュウ晃(愛知県小牧市)を買収して、工機事業本部小牧工場とする 1980年9月 スペインに合弁会社エグスキア-NHK社を設立 1981年12月 長野県駒ヶ根市に化成品工場を新設 1983年11月 コントロールケーブル専門工場として駒ヶ根工場を新設 1986年9月 アメリカに合弁会社、NHK-アソシエイテッドスプリング社(現 NHKオブアメリカサスペンションコンポーネンツ社・連結子会社)を設立 1986年10月 長野県駒ヶ根市に電子部品工場を新設 1986年12月 シート専門工場として群馬県新田郡(現太田市)に群馬工場を新設 1987年4月 日豊㈱との合併により、株式会社ニッパツサービス(現連結子会社)を設立 1987年5月 リヤ シーティング社(現 リア社)との合弁により、アメリカにゼネラル シーティング オブ アメリカ社(現NHKシーティングオブアメリカ社・連結子会社)、カナダにゼネラル シーティング オブ カナダ社を設立 1987年9月 アメリカのネオアックス社のメーサー・メタル事業部の資産を買い取り、ニューメーサーメタルス社(現連結子会社)を設立 1987年11月 懸架ばねの専門工場として横浜市金沢区に横浜事業所を新設 1989年11月 スペインに合弁会社、イベリカデススペンシオネス有限会社を設立 1990年4月 横浜事業所にシート横浜工場を新設(神奈川県川崎市より移転) 1990年10月 日発精密工業株式会社が株式を店頭市場に公開 1990年12月 広島工場を閉鎖し、広島県東広島市へ移転 1991年2月 本社を横浜市磯子区より金沢区の横浜事業所内へ移転 1993年3月 神奈川県伊勢原市に産機事業本部の工場を新設し移転 1994年7月 マレーシアにNHKマニュファクチャリングマレーシア社(現連結子会社)を設立 1994年12月 香港にNHKスプリング(ホンコン)社を設立 1995年4月 株式会社アイテス(現連結子会社)設立 年月 摘要 1996年7月 ブラジルの懸架ばねメーカーのファブリーニ社を、メキシコ ラッシーニ社と共同で買収 1996年8月 タイにおいて、NHKスプリングタイランド社(現連結子会社)の自動車用シート・内装品第二工場及び精密ばね工場が新たに稼働すると同時に、懸架ばね第二工場の建設に着手 1996年10月 アメリカ リア社と合弁で自動車用シートを製造するゼネラル シーティング(タイランド)社を設立 1996年10月 HDD用サスペンション専門工場として長野県駒ヶ根市にサスペンション第二工場を増設 1996年10月 駐車装置の生産工場を愛知県小牧市から滋賀県野洲郡(現野洲市)へ移転 1997年9月 日発販売株式会社(現連結子会社)が株式を店頭市場に公開 1998年1月 インドにおいて、過去10年間にわたり技術援助を行っていた、自動車懸架ばねメーカー ジャムナ・グループに資本参加 1998年3月 生産拠点の集約化を目的として広島工場を閉鎖 1998年4月 インド ジャムナ・グループと合弁でジャムナNHKアルバールサスペンション社を設立 1998年9月 メキシコ ラッシーニ社と共同で、ブラジルのファブリーニ社とNHK-シメブラ社を合併しラッシーニ-NHKアウトペサス社を設立 1999年7月 HDD用サスペンション専門工場として長野県駒ヶ根市にサスペンション第三工場を増設 2000年7月 日発運輸株式会社と合弁で株式会社ニッパツパーキングシステムズ(現連結子会社)を設立 2001年10月 フランス フォルシア社との合弁により、フォルシア・ニッパツ株式会社及びフォルシア・ニッパツ九州株式会社(現連結子会社)を設立 2002年5月 中国に合弁会社広州日正弾簧有限公司(現連結子会社)を設立 2002年6月 日発運輸株式会社(現連結子会社)より株式を追加取得し、株式会社ニッパツパーキングシステムズ(現連結子会社)を完全子会社化 2003年9月 スペインのイベリカデススペンシオネス有限会社がエグスキア-NHK社と合併 2003年10月 株式交換により、日発精密工業株式会社(現連結子会社)を完全子会社化 2003年10月 株式会社ホリキリ(現連結子会社)を子会社化 2003年10月 中国に広州日弘機電有限公司(現連結子会社)を設立 2003年11月 中国にNHKスプリング(シンセン)社を設立 2003年11月 中国に合弁会社日發科技有限公司(現連結子会社)を設立 2004年4月 株式追加取得により、ユニフレックス㈱(現ニッパツフレックス株式会社・連結子会社)を完全子会社化 2005年1月 株式交換により、ニューメーサーメタルス社をNHKインターナショナル社(現連結子会社)の完全子会社化 2005年4月 2005年5月 アメリカにNHKスプリングプレシジョンオブアメリカ社(現連結子会社)を設立 株式追加取得により、NHK-アソシエイテッドスプリングサスペンションコンポーネンツ社(現NHKオブアメリカサスペンションコンポーネンツ社・連結子会社)を完全子会社化 2005年12月 大同特殊鋼㈱から特殊発條興業株式会社(現連結子会社)を買収 2006年2月 株式追加取得により、ゼネラル シーティング オブ アメリカ社(現NHKシーティングオブアメリカ社・連結子会社)を完全子会社化 2006年9月 NHKプレシジョンタイランド社を連結子会社化 2006年9月 東北日発株式会社を連結子会社化 2007年7月 タイ オートモーティブ シーティング&インテリア社の株式をトヨタ紡織㈱へ譲渡 2007年12月 フォルシア・ニッパツ九州株式会社を連結子会社化 2008年4月 株式会社ニッパツサービスが㈱ニッパツアメニティを合併 2009年4月 NHKスプリングインディア社を連結子会社化 2009年11月 東京分館と横浜分室を統合、横浜みなとみらい分館へ移転 2010年9月 株式交換により、横浜機工株式会社(現連結子会社)を完全子会社化 2010年11月 中国に湖北日発汽車零部件有限公司(現連結子会社)を設立 2010年12月 株式追加取得により、日発テレフレックス㈱(現ニッパツ・メック株式会社・連結子会社)を完全子会社化 2011年2月 中国に日發電子科技(東莞)有限公司(現連結子会社)を設立 2011年4月 横浜機工株式会社のばね事業を会社分割し、ニッパツ機工株式会社(現連結子会社)を設立 2011年4月 中国に広州福恩凱汽配有限公司を設立 年月 摘要 2011年7月 インドの現地法人ボンベイ バーマ トレーディング社の精密ばね事業を買収し、NHKオートモーティブコンポーネンツインディア社(現連結子会社)を設立 2011年11月 中国に日発投資有限公司(現連結子会社)を設立 2012年4月 株式交換により、日発販売株式会社(現連結子会社)を完全子会社化 2012年4月 株式交換により、株式会社トープラ(現連結子会社)を完全子会社化 2012年5月 中国に鄭州日発汽車零部件有限公司を設立 2012年5月 フランス フォルシア社との合弁により、中国に佛吉亜日発(襄陽)汽車座椅有限公司を設立 2012年11月 フィリピンのサンNHKフィリピン社を買収し、NHKスプリングフィリピン社に社名変更 2012年10月 インドネシア カルヤ・バハナ・ウニガム社及びフランス フォルシア社との合弁により、日本発条・エフ・ケービーユー・オートモーティブ・シーティング社をインドネシアに設立 2013年2月 インド クリシュナグループとの合弁によりニッパツ エフ クリシュナ インド オートモーティブ シーティング社をインドに設立 2013年5月 メキシコにNHKスプリングメキシコ社(現連結子会社)を設立 2014年3月 オランダに持株会社、NHKスプリングヨーロッパ社(現連結子会社)を設立 2014年4月 トープラアメリカファスナー社を連結子会社化 2014年9月 福岡県京都郡にニッパツ九州株式会社(現連結子会社)を設立 2015年4月 株式追加取得により、日發科技有限公司(現連結子会社)を完全子会社化 2015年4月 ハンガリーにNHKスプリングハンガリー社(現連結子会社)を設立 2017年7月 岡山県倉敷市にニッパツ水島株式会社(現連結子会社)を設立 2019年2月 日發科技有限公司がNHKスプリング(ホンコン)社を合併 2019年3月 長野県上伊那郡に宮田工場を新設 2021年7月 鄭州日発汽車零部件有限公司の保有持分の全てを売却(連結の範囲から除外) 2022年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 2025年4月 NHKオートモーティブコンポーネンツインディア社を連結子会社化
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