セイコーグループセイコーグループ株式会社8050東証プライム精密機器2026年3月期, 連結, 日本基準

セイコーグループ 2026年3月期の決算

セイコーグループの売上の約65%は「エモーショナルバリューソリューション事業」から。ほかに「デバイスソリューション事業」・「システムソリューション事業」などで稼いでいます。

売上100円あたり約9円が営業利益として残ります。

前期から売上は+10.2%、営業利益は+45.4%。

増収増益などの型

増収増益利益率改善型

売上 +10.2%・営業利益 +45.4%。開示値から計算。

営業レバレッジ: 4.47倍(利益成長率 ÷ 売上成長率)

前の年からどう変わった

2025年3月期 → 2026年3月期

売上高
+10.2%3,047億円 → 3,357億円
売上総利益
+13.2%1,371億円 → 1,552億円
営業利益
+45.4%212億円 → 309億円
親会社株主に帰属する純利益
+65.1%133億円 → 220億円
営業キャッシュフロー
+12.8%326億円 → 368億円
フリーキャッシュフロー
+20.5%189億円 → 228億円

決算のポイント

  • 2026年3月期の売上高は3,357億円で、前の期の3,047億円から+10.2%でした。
  • 営業利益は212億円から309億円へ+45.4%、純利益は133億円から220億円へ+65.1%と、大きく増えました。
  • 売上総利益も+13.2%で、売上より速く伸びています。売上に占める原価の重さが軽くなった形です。
  • 営業キャッシュフローは368億円(+12.8%)、フリーキャッシュフローは228億円(+20.5%)に増えました。

変化の要因

  • 国内では堅調な個人消費と訪日客の需要を背景に、時計と和光の売上が大きく伸びました。
  • 海外でも米国を中心に、グランドセイコーと、セイコーのグローバルブランドが好調でした。
  • デバイス事業では医療向けの酸化銀電池とインクジェットヘッドが伸び、システム事業ではITインフラ、セキュリティ、飲食店向け注文システムやタクシー向け決済が伸びました。
  • 円相場の大きな変動による為替差益で、本業以外の損益も改善しました。

注意しておきたい点

  • 時計の調達は特定の取引先への依存が高く、取引条件が変わると時計事業の業績が大きく影響を受けるおそれがあります。
  • 売上の多くが個人消費に直結しており、国内外の景気や消費の動きに左右されます。
  • 海外で作って売る割合が高く、為替の変動が価格・調達コスト・円換算後の損益に響きます。

有価証券報告書 / 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 · 有価証券報告書 / 事業等のリスク

お金の流れ

2025年3月期 → 2026年3月期

売上100円の行き先

セイコーグループが100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
原価
54円
販管費
37円
営業利益
9円
最後に残る純利益
7円

利益率の年次推移

粗利率46.2%
2021年3月期: 39.4%39.4%2022年3月期: 41.8%41.8%2023年3月期: 42.9%42.9%2024年3月期: 44.3%44.3%2025年3月期: 45.0%45.0%2026年3月期: 46.2%46.2%21/322/323/324/325/326/3
営業利益率9.2%
2021年3月期: 1.1%1.1%2022年3月期: 3.7%3.7%2023年3月期: 4.3%4.3%2024年3月期: 5.3%5.3%2025年3月期: 7.0%7.0%2026年3月期: 9.2%9.2%21/322/323/324/325/326/3
純利益率6.5%
2021年3月期: 1.7%1.7%2022年3月期: 2.7%2.7%2023年3月期: 1.9%1.9%2024年3月期: 3.6%3.6%2025年3月期: 4.4%4.4%2026年3月期: 6.5%6.5%21/322/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

どの事業で稼いでいる

事業(セグメント)ごとの売上と、そこから残る利益。

2026年3月期

事業ごとの利益の出方

※ セグメントの数値は内部取引を含み、会社全体の合計とは一致しません

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第165期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YHM22026-06-24書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第164期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100W5ES2025-06-26書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第163期(2023/04/01-2024/03/31)

    ID S100TUHU2024-06-27書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第162期(2022/04/01-2023/03/31)

    ID S100R7BJ2023-06-29書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第161期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    ID S100OIX12022-06-29書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第160期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    ID S100LT8N2021-06-29書類を開く

XBRL から抽出: 54 / 他の開示値から算出: 1

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