大成建設大成建設株式会社1801東証プライム建設業2026年3月期, 連結, 日本基準

大成建設 2026年3月期の決算

大成建設の売上の約60%は「建築」から。ほかに「土木」・「開発」などで稼いでいます。

売上100円あたり約9円が営業利益として残ります。

前期から売上は-3.0%、営業利益は+56.4%。

増収増益などの型

減収増益

売上 -3.0%・営業利益 +56.4%。開示値から計算。

営業レバレッジ: -18.67倍(利益成長率 ÷ 売上成長率)

前の年からどう変わった

2025年3月期 → 2026年3月期

売上高
-3.0%2.15兆円 → 2.09兆円
売上総利益
+42.8%2,311億円 → 3,301億円
営業利益
+56.4%1,202億円 → 1,880億円
親会社株主に帰属する純利益
+37.3%1,238億円 → 1,700億円
営業キャッシュフロー
黒字化-138億円 → 1,473億円
フリーキャッシュフロー
黒字化-458億円 → 697億円

決算のポイント

  • 2026年3月期の売上高は2.09兆円で、前期の2.15兆円から3.0%減りました。
  • 一方で売上総利益は42.8%増の3,301億円、営業利益は56.4%増の1,880億円となり、工事の採算が大きく改善しました。
  • 親会社株主に帰属する純利益も37.3%増の1,700億円です。
  • 営業キャッシュフローは前期の-138億円から1,473億円の収入に転じました。

変化の要因

  • 建築事業で国内の大型工事の多くがまだ初期段階にあり、進み具合が本格化していないため、売上が減りました。
  • 土木・建築ともに利益率がよくなり、建築では採算の悪い工事が減ったことが利益を押し上げました。
  • 東洋建設を連結子会社にしたことで土木の売上が増えました。純利益は投資有価証券の売却益の増加にも支えられています。

注意しておきたい点

  • 国内の建設市場が急に縮んだり競争が激しくなったりすると、受注や利益が減るおそれがあります。
  • 資材価格が上がっても請負代金に反映できないと、工事の収支が悪くなります。中東情勢などによる資材・エネルギー高も注意点として挙げられています。
  • 職人の高齢化や若手不足で施工体制が組みにくくなると、工期の遅れやコスト増につながるおそれがあります。

訂正有価証券報告書-第166期 / 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 · 訂正有価証券報告書-第166期 / 事業等のリスク

お金の流れ

2025年3月期 → 2026年3月期

売上100円の行き先

大成建設が100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
原価
84円
販管費
7円
営業利益
9円
最後に残る純利益
8円

利益率の年次推移

粗利率15.8%
2021年3月期: 14.8%14.8%2022年3月期: 12.2%12.2%2023年3月期: 9.0%9.0%2024年3月期: 7.2%7.2%2025年3月期: 10.7%10.7%2026年3月期: 15.8%15.8%21/322/323/324/325/326/3
営業利益率9.0%
2021年3月期: 8.8%8.8%2022年3月期: 6.2%6.2%2023年3月期: 3.3%3.3%2024年3月期: 1.5%1.5%2025年3月期: 5.6%5.6%2026年3月期: 9.0%9.0%21/322/323/324/325/326/3
純利益率8.1%
2021年3月期: 6.3%6.3%2022年3月期: 4.6%4.6%2023年3月期: 2.9%2.9%2024年3月期: 2.3%2.3%2025年3月期: 5.7%5.7%2026年3月期: 8.1%8.1%21/322/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

どの事業で稼いでいる

事業(セグメント)ごとの売上と、そこから残る利益。

2026年3月期

事業ごとの利益の出方

※ セグメントの数値は内部取引を含み、会社全体の合計とは一致しません

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    訂正有価証券報告書-第166期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YDJC2026-06-18書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第165期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100VY002025-06-17書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第164期(2023/04/01-2024/03/31)

    ID S100TL7V2024-06-21書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第163期(2022/04/01-2023/03/31)

    ID S100R0RE2023-06-28書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第162期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    ID S100OB6L2022-06-29書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第161期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    ID S100LMW12021-06-28書類を開く

XBRL から抽出: 54 / 他の開示値から算出: 2

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