ThincaThinca Co.,Ltd.149A東証グロース情報・通信業FY ending Dec 2025, non-consolidated, J-GAAP
Thinca brought in ¥1.46B in revenue.
Out of every ¥100 of sales, about ¥4 is left as operating profit.
Revenue changed +18.8% from the prior year, operating profit -23.0%.
Notable figures
FY2025, cash is 77% of total assets
Summary generated from disclosed figures
Key figures, FY ending Dec 2025 (filed 2026-03-26)
For every ¥100 Thinca sells, how much goes where, and how much is kept.
Aligned fiscal years compare the shares of revenue remaining as gross, core, and net profit. Missing years are left unconnected.
FY ending Dec 2022 → FY ending Dec 2025
Bars show revenue (ordinary revenue for financial companies); lines show operating, net and free-cash-flow margins. Aligned fiscal years make scale and profit/cash conversion easy to compare. FCF may be calculated from operating cash flow and capital expenditure.
Year over year(FY ending Dec 2024 → FY ending Dec 2025)
Employees (consolidated) +17.2% · Revenue (consolidated) +18.8%
| Metric | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|
| Employees (consolidated) | 53 | 55 | 64 | 75 |
| Average salary (parent company) | — | ¥5.8M | ¥6.5M | ¥6.6M |
| Average age (parent company) | — | 37.9 years | 38.3 years | 38.3 years |
| Average tenure (parent company) | — | 2.8 years | 3.2 years | 2.9 years |
Per-employee values divide consolidated revenue and profit by consolidated employees. Salary, age and tenure are parent-company figures; at holding companies these may describe a small head-office workforce. Employee definitions vary by company. Calculated from disclosed figures (DERIVED).
Industry maps this company appears on.
2025-12-31 * Custodian accounts hold shares on behalf of funds and pensions; they are not the beneficial owners.
Shows the company's position among peers in its primary industry, based on its latest published results.
Each dot is a company's percentile within its primary industry; peer groups may differ. Missing axes are labeled as unavailable. No combined score is calculated, and industry rank is not an investment recommendation.
Peers share the same industry profile and are closest in revenue scale. Figures use each company's latest published annual filing.
| Company | FY | Revenue | Core margin | Net margin | Equity ratio |
|---|---|---|---|---|---|
| Thinca Co.,Ltd. | 2025 | ¥1.46B | 4.1% | 2.9% | 81.9% |
| Cocolive, Inc. | 2026 | ¥1.45B | 13.7% | 10.3% | 86.3% |
| GVA TECH | 2025 | ¥1.48B | -20.4% | -21.3% | 17.5% |
| POPER Co.,Ltd. | 2025 | ¥1.39B | 12.6% | 10.0% | 70.0% |
| bBreak Systems Company, Limited | 2025 | ¥1.38B | 8.0% | 6.7% | 74.8% |
Market capitalization, P/E and share-price yield are not EDINET data and are omitted. Fiscal year ends and accounting standards may differ; check each period and filing.
Thinca, founded in 2014, is a company in Software & SaaS listed on TSE Growth. It has 75 employees (consolidated).
Read the company's annual-filing disclosures with filing date and source.
Filed 2026-03-26 · Document S100XUGX
3【事業の内容】 当社は、「ITで 世界をもっと おもしろく」を経営理念に掲げ、顧客対応業務の課題解決を目的としたクラウド型コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」を提供しております。近年、様々な分野においてテクノロジー化が進展しておりますが、中小企業等における顧客対応業務においては、未だテクノロジー化が遅れており、多くの課題が存在します。特に、電話を中心とした顧客とのコミュニケーションにおいては、コミュニケーションの記録がなされていない、または記録されていても顧客情報との紐づけが不十分であること、顧客対応が担当者のスキルに依存し属人化していること、組織として顧客とのコミュニケーション状況を把握・管理することが困難であること等の課題が顕著です。 これらの課題を解決するため、当社は“会話を クラウドで おもしろく”をコンセプトとする「カイクラ」を提供しております。「カイクラ」は、顧客(注1)に関する情報をクラウド(※)上に集約し、カイクラユーザー(注2)のオフィスの固定電話への着信時に顧客情報をパソコン、タブレット、スマートフォン等の画面にポップアップ表示する機能を有しております。これにより、担当者は過去の会話履歴や録音記録を参照しながら対応できるため、顧客対応の質を向上させ、属人化を解消することができます。 さらに、「カイクラ」は、SMS(※)送信機能、通話録音機能、ビデオ通話機能、携帯通話録音機能、メール連携機能等の機能を提供し、顧客との多様なコミュニケーションチャネルを一元管理します。これらの機能により、電話だけでなく、SMS、ビデオ通話、メール等のコミュニケーション履歴も顧客情報と紐づけて自動的に保存・管理することが可能となり、組織的な顧客管理を実現します。 また、販売面では、自社の販売部門や、販売代理店や取次店などの販売パートナーによる「カイクラ」の販売に加え、「カイクラ」の機能をより迅速に展開するため、「カイクラ」の一部機能を他社にOEM(※)提供することで、先方の販売力とブランド力を生かして「カイクラ」機能の拡大を担っていただいております。 当社は「カイクラ」を通して、顧客との様々なチャネルによるコミュニケーションを自動で記録・整理し一元管理し、必要な時にこれを参照できるようにすることで、顧客とのコミュニケーションロスやクレームを減らし、カイクラユーザーと顧客の双方の満足度を向上させるとともに、コミュニケーションに関する業務の効率化やカイクラユーザーにとって優良な顧客の囲い込みを可能とすることで、「カイクラ」を利用する企業や店舗、個人事業主などの生産性の向上に寄与していきたいと考えております。なお、当社は、カイクラ事業の単一セグメントであるため、セグメント別の開示を省略しております。 (注)1.カイクラユーザーのお客様(カイクラユーザーが提供する製品・サービスを利用している企業や個人) 2.当社が提供する「カイクラ」を利用している、当社の直接のユーザー (1)コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」 (a)「カイクラ」の特徴 「カイクラ」は、企業活動で発生する様々なコミュニケーションのDX(※)を実現するサービスであり、個別の機能として、オフィスの固定電話でのコミュニケーション支援機能やSMS送信機能、通話録音機能、ビデオ通話機能、携帯電話録音機能、及びメール連携機能などを備えております。「カイクラ」を使うことにより、顧客とのこうしたコミュニケーションを自動で記録・整理し、一元管理することが可能です(下図①)。 例えば、固定電話とSMSなど、異なるコミュニケーション手段を用いて顧客とコミュニケーションを取った場合であっても、カイクラユーザーはカイクラを通じ、これらを自動で記録・整理し、顧客情報と関連付けして一元管理することが可能となります(下図②)。その結果、「カイクラ」を導入したオフィスでは、コミュニケーションの属人化を排除することができ、電話対応者の業務経験やスキルに依存しない、より質の高い顧客対応が可能となります。 また、固定電話及び携帯電話の会話を「カイクラ」で録音した場合、AI(※)により自動でテキスト化することができます。このテキスト化されたデータを用いて、「解約」等ビジネス上影響があると考えられる単語の強調表示や会話内で頻出する単語の分析などが可能となります。 「カイクラ」は、オフィスに設置したカイクラアダプターにより、そのオフィスへの固定電話への着信時に、インターネット回線を通じて関連する顧客情報やコミュニケーション履歴を自動で呼び出し、パソコン/タブレット/スマートフォンにこれらをポップアップします。カイクラアダプターを設置しても、カイクラユーザーは自身の固定電話番号などの電話環境を変更する必要はありません。 加えて、CTIを標準装備したクラウド電話サービス「カイクラフォン」の提供も開始しております(下図③ )。「カイクラフォン」はPCやスマートフォンアプリを用いて、固定電話の発着信を可能としており、オフィス以外でも固定電話業務を継続できることから、テレワークや外出先における電話対応の効率化を実現します。 上記により、顧客対応業務の効率を改善させ、電話対応の負担を軽減できることから、顧客満足度及び従業員満足度を向上させ、結果、カイクラユーザーの収益向上に貢献します。 (b)「カイクラ」の主な機能 イ.固定電話でのコミュニケーション支援 カイクラユーザーのオフィスの固定電話へ着信があった時に、関連する顧客情報や会話履歴を自動で呼び出し、パソコン/タブレット/スマートフォンにこれらをポップアップします。ポップアップさせる情報はカスタマイズ可能であり、例えば顧客氏名、住所、営業担当者、商品購入日、商品の詳細など、カイクラユーザーのニーズに合わせたオリジナルの画面を提供することができます。 また、カイクラユーザーが他社のCRM(※)システムを通じて顧客情報を管理している場合、API連携(※)により「カイクラ」とこれらCRMシステムとを連携させることが可能です。この場合、カイクラユーザーのオフィスへ着信があった時に、当該CRMシステムで管理されている情報を、「カイクラ」の画面上に表示させることができます。 これにより、電話の対応時に、カイクラユーザーが必要とする情報を確認できることから、よりきめ細やかで安定したコミュニケーションが可能となります。また、顧客情報はクラウド上のデータベースに蓄積されており、これは電話着信時だけではなくいつでも参照することができるため、カイクラユーザーは組織として、顧客情報やコミュニケーション履歴を管理することができます。 なお、カイクラ画面のイメージは以下のとおりです。 ロ.SMS送信 「カイクラ」の画面から、顧客や自社の従業員に対してSMSを送信することができます。SMSは携帯電話の番号に対して送信できるため、顧客への連絡や不在時の伝言に有効となります。また、「カイクラ」は送信したSMSの履歴を自動で記録し、顧客情報と関連付けて一元管理するため、どの顧客に・いつ・どのようなSMSを送信したか、顧客情報から検索できるだけでなく、カイクラユーザーのオフィスの電話に着信があった時にはその内容がパソコンなどの画面にポップアップされます。 さらに、「カイクラ」のSMS送信機能は予約送信機能を有しているため、例えば来店予約の前日に来店リマインドのメッセージを自動で送付するなど、いわゆるMA(※)ツールとして利用することも可能です。 ハ.通話録音 カイクラユーザーのオフィスの電話の内容を自動で録音し保存することができます。また、この電話の会話内容をAIにより自動でテキスト化し、さらに生成AIによりそのテキストを要約することも可能です。 通話録音の音声データ及びそれをテキスト化したデータは、「カイクラ」により自動で顧客情報と関連付けられ、一元管理されます。 この通話録音機能により、カイクラユーザーは重要な会話などについてあとから聞き直すことができ、より適切な顧客対応が可能となります。また、会話のテキストデータは「カイクラ」上で検索や分析が可能となるため、「解約」「キャンセル」などの特定のキーワードが含まれている会話だけを抽出したり、どのようなキーワードが頻繁に使われていたりするのかなどの分析も可能となります。 通話録音機能に関する「カイクラ」の画面は以下のとおりです。 ニ.AI要約機能(テキスト要約、感情ラベリング) 「カイクラ」での通話内容を自動でテキスト化し、そのテキスト化済みの発着信履歴の内容をAIが要約します。また、要約した内容をもとにAIが話者の感情をラベリングすることも可能です。これにより、会話内容のスムーズな共有や、話者の感情からクレームやカスタマーハラスメントの早期発見、対策も可能となります。 AI要約機能のイメージ図は以下のとおりです。 ホ.ビデオ通話 「カイクラ」はビデオ通話機能を有しております。特定のアプリケーションのインストールは不要で、パソコンやスマートフォンのブラウザ上で簡単にビデオ通話を行うことができます。このビデオ通話機能ではカメラを通じた動画や音声だけでなく、パソコンやスマートフォンの画面の共有も可能であり、ビデオ通話内容を録画することも可能です。この録画データも「カイクラ」により自動で顧客情報と関連付けて記録・整理され、他のコミュニケーション履歴とともに一元管理されます。また、その履歴は必要に応じて検索が可能です。 ビデオ通話機能のイメージ図は以下のとおりです。 ヘ.携帯通話録音 「カイクラ」は、固定電話だけでなく、社用の携帯電話で会話した内容を自動で録音することができます。また、この電話の会話内容をAIにより自動でテキスト化することも可能です。 この携帯電話での会話の音声データ及びそれをテキスト化したデータは、「カイクラ」により自動で顧客情報と関連付けて記録・整理され、他のコミュニケーション履歴とともに一元管理されます。その結果、カイクラユーザーはこの携帯電話での会話データを、顧客情報、オフィスの固定電話での会話内容、送信したSMS、ビデオ通話内容とともに参照することが可能です。 「カイクラ」の携帯通録は、録音データのアクセス権をアカウントごとに設定できるだけではなく、電話の相手先の属性ごとに、携帯電話での会話の録音可否を設定できます。このように、携帯電話での会話については、録音記録が必要な会話のみを記録し、必要な従業員にしかそれをアクセスできないようにすることで、個人情報やプライバシーに配慮しながら、必要な会話を一元管理することが可能となります。 携帯通話録音機能のイメージ図は以下のとおりです。 (注)3.現在、携帯通話録音機能はNTTドコモ、au、SoftBankの提供する社用携帯電話のみ対応しております。 ト.メール連携 「カイクラ」は、オフィスの固定電話着信と同様に、メールの送信時及び受信時にその内容を「カイクラ」に取り込み、社内のチームメンバーに対してポップアップ通知することができます。これにより、「カイクラ」の画面上で顧客とのメールのやり取りを確認・共有できるとともに、固定電話やSMS、ビデオ通話、携帯電話など、「カイクラ」で一元管理されているその他のコミュニケーション履歴を参照しながらメール対応することが可能となります。 また、「カイクラ」に取り込むメールは顧客とのメールに限定し、その他の不要なメールは取り込まないなど、個人情報やプライバシーに配慮しながら必要なメールのみを一元管理することが可能です。 メール連携機能のイメージ図は以下のとおりです。 チ.クラウド電話(カイクラフォン) 「カイクラフォン」はCTIが標準装備されているクラウド電話です。本サービスの利用に際しては、専用機器の設置や電話番号の変更を行う必要がありません(注4)。PCやスマートフォン向けアプリを利用することで、オフィス外でも固定電話の発着信が可能となり、テレワークや外出先における効率的な電話対応が実現できます。また、本サービスはクラウドCTIが搭載されており、電話の着信時に顧客情報とコミュニケーション履歴を自動的に表示させることができ、迅速かつ効率的な電話対応が可能となります。 クラウド電話(カイクラフォン)のイメージ図は以下のとおりです。 (注)4. 一部エリアに限定されます。順次拡大を予定しております。 (2)「カイクラ」の収益構造 「カイクラ」の主な収益構造は、カイクラユーザーから得られる「カイクラ」の利用料収入であります。 この利用料収入は、「カイクラ」導入時の初期売上、サブスクリプション(※)型の月額売上及びSMSなどの従量課金売上の3つから構成されます。 初期売上は「カイクラ」を導入した拠点ごとに収益計上されます。また、月額売上及び従量課金売上は「カイクラ」を導入した拠点が継続して「カイクラ」を利用することで収益が計上されます。 当社の収益モデルは、「カイクラ」導入拠点数及びその利用量が増加するに従って月額売上及び従量課金売上などの収益が逓増する、いわゆるSaaS(※)型の収益モデルとなっております。 2018年12月期以降の各期末時点でのアクティブユーザー(注5)(会社)及びその拠点数の推移、業界ごとの導入企業割合は以下のとおりです。 (注)5.アクティブユーザー:獲得したカイクラユーザーのうち、解約によりカイクラを利用しなくなったユーザーを除いたユーザー数 また、当社の事業系統図は以下のとおりであります。 [事業系統図] <用語集> 下記は、「3 事業の内容」の文章中において※で示した用語の本書内での意味を説明しております。 用語 説明 クラウド インターネット等を経由して、コンピュータ資源をサービスの形で提供する形態のこと。 SMS 「Short Message Service」の略称で、携帯電話の電話番号を使ってメッセージのやりとりができるサービスのこと。 OEM 「Original Equipment Manufacturing」の略称で、委託者や発注元の名称・ブランドで製品やサービスを生産・提供すること。 DX 「Digital Transformation」の略称で、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務や組織などを変革し、競争上の優位性を確立すること。 AI 「Artificial Intelligence(人工知能)」の略称で、コンピュータがデータを分析し、推論、判断、最適化提案、課題定義や解決、学習等を行う、人間の知的能力を模倣する技術のこと。 CRM 「Customer Relationship Management」の略称で、顧客管理のためのツールやシステムのこと。 API連携 APIは「Application Programming Interface」の略称で、API連携とはアプリケーション間やシステム間でデータや機能を連携し、利用できる機能を拡張すること。 MA 「Marketing Automation」の略称で、ソフトウエアを利用してマーケティング活動を自動的に行うプロセスのこと。 サブスクリプション 顧客に対し提供するサービスの対価を、利用期間に応じて継続的に受領する収益モデルのこと。 SaaS 「Software as a Service」の略称で、クラウド上にソフトウエアを用意し、インターネット経由でその機能を利用できるサービスのこと。
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1)経営理念 当社は、企業の生産性と幸福度を世界一に導きながら日本をもっと元気でおもしろい国にしよう! そして世界をもっとおもしろくしよう!という思いから、「ITで 世界をもっと おもしろく」を経営理念に掲げております。 この経営理念を実現するために、顧客とのコミュニケーションを自動で記録・整理し、一元管理することのできる「カイクラ」を開発・提供しております。 「カイクラ」を通してコミュニケーションテクノロジーを進化させ、人と人のつながりを強くし、あらゆる企業のコミュニケーションエラーを解消することで、ビジネスにおけるあらゆる会話をおもしろくする。そして、顧客も社員も社員の家族も、みんな幸せになる、また、毎日が本当に楽しいと思える、そんな社会を実現したいと考えております。 (2)事業展開方針 ① 短期的な方針 当社は、これまで自動車業界、不動産業界といった、顧客との継続的な関係性を重視する特定の業界をターゲットとして製品販売しておりましたが、同様のニーズを持つ新たなターゲット業界を新規開拓するとともに、より広い販売機会を求め、当社以外の企業とのアライアンス構築を行っております。さらに、大企業への「カイクラ」導入を目的としてNTTグループや大塚商会、SB C&Sとの協業を強化する一方で、拠点を多く持たない小規模な企業に対しては、「カイクラ」の一部機能を他社にOEM提供し、他社製品の一部として販売するなど、戦略的な販売活動を行っております。 また、商品戦略として、オフィスにおける固定電話でのコミュニケーションだけではなく、SMSやビデオ通話、携帯電話での通話やメールでのコミュニケーションなど、様々な種類のコミュニケーションを一元管理しておりますが、さらに別のチャネルのコミュニケーションを「カイクラ」に取り込むことにより、カイクラユーザーに対しより価値のあるサービスを提供し、コミュニケーションプラットフォーマーとしての地位を確立することを目指しております。 ② 中長期的な方針 現在、「カイクラ」は固定電話や携帯電話などによる顧客とのコミュニケーションに対応しており、顧客情報やコミュニケーション履歴をデータベースで一元管理し、導入オフィスにおいて顧客対応の属人化を解消することを可能にしております。将来的には、蓄積されたデータに基づき会話の量や質、顧客とのリレーションを測定し、よりよいコミュニケーション方法を提案することで、顧客コミュニケーションの効率化と快適性の向上を図ってまいります。 また、日本のビジネス文化では、人と人との関係性を重視し会話や雑談を通じて人との距離を縮めようとする傾向がある一方で、会話によるコミュニケーション上の課題や非効率な顧客コミュニケーションが生じやすくなると考えております。当社は「カイクラ」の提供を通じ、コミュニケーションエラーや非効率を解消しながらも、会話や雑談を通じた温かみのあるコミュニケーションを拡げていきたいと考えております。 (3)経営環境 当社は「カイクラ」をクラウドサービスとして提供しております。 当社が属するクラウドサービス市場は、デジタル化の進展とともに企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進が加速し、クラウド技術の活用が一層拡大しています。総務省「令和6年通信利用動向調査」によると、国内でクラウドサービスを一部でも利用している企業の割合は年々増加しており、企業の業務効率化やデータ活用の高度化が進んでいます。さらに、政府においても「ガバメントクラウド」の整備が進められ、各府省庁が共同で利用するクラウド基盤の拡充が進行しており、今後もクラウドサービスの普及は一層進むものと予測されます。 また、顧客ニーズの多様化により、消費者個人の嗜好に合わせたきめ細かな対応やサービスが求められる中、顧客情報管理の重要性が高まっております。CRMの活用により顧客とのコミュニケーションデータを蓄積し、失注やキャンセルといった課題を把握することで、顧客へのアプローチやサービス改善に活かすことが可能となります。また、リモートワークの普及や企業のデジタル化の促進の影響もあり、こうしたCRMを導入する企業は年々増加し、現在ではさまざまなCRMサービスが登場しております。 このような経営環境のもと、当社は「カイクラ」を開発・販売しております。顧客とのコミュニケーションは様々なチャネルを経由して行われますが、「カイクラ」を用いることにより、こうした様々なチャネルにおける顧客とのコミュニケーションを自動で記録・整理し、一元管理することが可能となります。その結果、カイクラユーザーは、顧客ニーズの分析、応答品質の向上、リスク管理といった顧客対応力を向上させることができることから、今後もそのニーズが広がるものと考えております。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 経営理念「ITで 世界をもっと おもしろく」の追求及び企業ミッションである「企業のあらゆる会話をおもしろくする」の実現のためには、当社のサービスであるクラウドサービス「カイクラ」の認知度向上とさらなる普及が重要であると考えております。 当社は、さらなる事業推進のため、以下の7点を重要課題として取り組んでまいります。 ① 販売力強化について 当社はこれまで、営業戦略として特定の業界を深掘りするT字戦略により、主に自動車業界、不動産業界における製品販売に注力してまいりました。当該戦略は一定の成果がありましたが、引き続き事業の持続可能性を高めるため受注件数を拡大させていくことが喫緊の課題であると認識しております。具体的には、自動車・不動産業界以外の新たな注力業界を新規開拓するとともに、特定の業界において影響力の強い企業とのアライアンス構築を行います。これらに加え、NTTグループや、2024年に業務提携を開始した大塚商会、SB C&Sとの協業について強化を行い、さらなる知名度向上と収益獲得に取り組んでまいります。また、多拠点を有する中規模以上の企業への販売に焦点を当てるなど、戦略的な販売活動を継続してまいります。さらにSMS等の従量課金サービスの利用促進等により、単価を上げたサービスとして収益力を向上させます。 ② 認知度向上について 当社は、電話コミュニケーションを利用する企業は「カイクラ」を利用することで企業の生産性を高めると考えておりますが、「カイクラ」の認知度は総じて低く、顧客が「カイクラ」の利便性を認識していただくまでに相当の時間を要しております。そのため、当社は「カイクラ」及び当社の認知度向上が急務であると捉えており、これまで雑誌等のメディアや講演等に加え、オウンドメディアを通じた認知度向上を図ってまいりましたが、今後はより一層、問い合わせ及び受注可能性を高めるためのプロモーション及びマーケティングを強化する必要があると考えております。引き続き、費用対効果を勘案しながら、インターネット、リアルを問わず様々な施策を検討、実施をしてまいります。 ③ カスタマーサクセス強化について 当社サービスを利用したカイクラユーザーの事業の成功は、当社サービスの継続的な利用につながり、カイクラユーザーの生涯価値の向上に寄与すると認識しております。そのため当事業年度におきましては、継続的にカイクラユーザーによるカイクラ利活用を促進するとともに、長期的に良好な関係を構築するために、カスタマーサクセスグループを強化してまいりました。今後は、よりカイクラユーザーへの価値提供を行うためにアップセルを強化していく必要があるとの認識を強めております。ただし、ユーザー数が増えれば増えるほど対応コストは増大化していくため、より効率的なカイクラユーザーへの対応方法の探索にも注力してまいります。引き続きカイクラユーザーの満足度の向上を図り、当社サービスのファン化、解約防止に努めつつ、オプションサービスの追加販売に注力してまいります。 ④ 商品力強化について 当社の主力商品である「カイクラ」は、通話録音機能、音声テキスト化機能、SMS送信機能、ビデオ通話機能など、固定電話や携帯電話でのコミュニケーションに多様なオプションサービスを提供し、企業の業務効率化と顧客対応の高度化を支援してまいりました。 当事業年度においては、クレーム・カスタマーハラスメント対策機能の強化に加え、AI自動要約機能、会話品質判定機能、AI自動発着信タグ付け機能、AI感情ラベリング機能の大幅アップデートなど、AIを活用した機能拡充を推進いたしました。当社の強みである膨大なコミュニケーションデータとAI技術を掛け合わせることで、付加価値の高い新機能の開発を継続的に進めております。 また、「カイクラフォン」につきましては、カイクラの強みを活かしたクラウド電話サービスとして展開し、従来型サービスとの差別化を図りながら、既存顧客のニーズに対応した提案を推進しております。今後も関連サービスとの連携強化を通じて、顧客当たりの提供価値向上に取り組んでまいります。 当社は、コミュニケーションテック企業として、さまざまなコミュニケーション手段の統合が競争力の源泉であると考えております。今後も「カイクラ」をはじめとするサービス・商品の開発に積極的な投資を行い、AI技術の高度化を通じて、より利便性の高いコミュニケーション環境の提供に努めてまいります。 ⑤ 組織力強化について 当社は、事業拡大に伴う人員不足及び組織体制の強化を重要な経営課題と認識しております。当事業年度においては採用活動に注力し、とりわけ事業部門におけるハイレイヤー人材の確保を進め、事業推進力の向上を図りました。 また、リモートワーク制度やフレックスタイム制度を整備し、柔軟な勤務体系を構築しております。今後も社会環境の変化に適応しつつ、こうした働き方を維持するとともに、社員が同じ方向を向き一体感をもって事業に取り組める組織づくりが重要であると考えております。そのため、当社のミッション・ビジョン・バリューの浸透、組織体制の最適化、教育制度の拡充、人事評価制度の高度化、賃金体系の見直し、導入済みの従業員持株会の活用促進等を通じ、人的資本への投資を強化し、組織基盤のさらなる強化に努めてまいります。 ⑥ 内部管理体制強化について 当社は、順調に業容が拡大している状況のもと、企業としての社会的責任は益々高まっているとの認識を強めています。これまでも経営管理体制の継続的な改善を行い、ガバナンス強化を図ってまいりましたが、コーポレート・ガバナンス強化のための積極的な取り組みは、企業価値向上の近道であると考えております。そのため、引き続きより良い組織体制の整備及び社内規程・業務マニュアル見直しを推進し、さらなる管理体制強化及び統制強化による事業リスク低減に努めてまいります。 ⑦ 財務基盤強化について 当社は、さらなる事業拡大のために、組織、営業、マーケティング、商品開発等様々な観点から戦略を策定しておりますが、当該戦略を遅滞なく実行するために、安定した財務基盤を確立・維持することが急務であると捉え、第三者割当増資や費用の見直しによる財務基盤強化に努めてまいりました。今後は引き続き、受注数増大のみならず、費用の見直しを定期的に実施するとともに、キャッシュ・フロー経営を推進することで、健全な財務基盤構築に努めてまいります。 (5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社の収益拡大が経営上の最重要課題であり、「カイクラ」の利用契約数の拡大がこれに寄与すると考えております。また、当社の主な収益モデルはサブスクリプション型であるため、毎月継続的に得られる収益も重要視しております。そのため、アクティブユーザー(注)1の会社数及び拠点数、MRR(Monthly Recurring Revenue)(注)2、月次解約率(注)3及びARPA(ユーザー1拠点あたりの売上単価)(注)4を経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標としております。 (注)1.アクティブユーザー:獲得したカイクラユーザーのうち、解約によりカイクラを利用しなくなったユーザーを除いたユーザー数 2.MRR(Monthly Recurring Revenue):各月の「月額売上」と「従量課金売上」の合計 3.月次解約率:当該月に解約したユーザーに関するMRR÷前月末MRR 4.ARPA(ユーザー1拠点あたりの売上単価):当該月のMRR÷当該月末のアクティブユーザーの拠点数
3【事業等のリスク】 当社の経営成績及び財政状態に影響を与える可能性がある主要なリスクは以下のとおりであります。当社は、これらのリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の対応に最大限の努力をしてまいります。 また、当社として必ずしも重要な事業上のリスクに該当しないと考える事項につきましても、投資者の判断上、あるいは当社の事業活動を理解するうえで重要であると考えられるものについては、投資者に対する積極開示の観点から記載しております。当社株式に関する投資判断は、本項及び本書中の本項以外の記載事項を慎重に検討したうえで行われる必要があると考えております。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅するものではありません。 (1)市場環境について(顕在化の可能性 小、影響度 大、発生時期 中長期) 当社は、クラウドサービスである「カイクラ」をSaaS形態によりサービス提供しております。当社が属するクラウドサービス市場におきましては、国内でクラウドサービスを一部でも利用している企業の割合は年々増加しており(出典:総務省「令和6年通信利用動向調査」)、クラウドサービス利用や投資は継続して拡大基調にあります。しかしながら、今後、経済情勢や景気動向により同市場の拡大が鈍化、縮小するような場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、2025年1月より双方向番号ポータビリティ制度が導入され、固定電話の番号を変えることなくクラウド電話への切り替えが可能となりました。当社は、このような新制度に関する動向を常に注視し、制度の変更に対応した新サービスの提供に努めております。こうした取り組みの一環として、2025年1月にCTI機能を標準搭載したクラウド電話サービス「カイクラフォン」をリリースいたしました。しかしながら、今後の市場環境の変化や新制度のさらなる導入等により、当社の競争優位性が低下する可能性があります。その結果、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2)競合他社の動向について(顕在化の可能性 中、影響度 大、発生時期 中長期) 当社は、大手上場企業や中小企業、店舗等に対して、クラウドサービス「カイクラ」を提供しております。「カイクラ」は、オフィスの固定電話着信時に顧客の属性や会話履歴をポップアップ表示する機能に加え、通話録音機能、音声テキスト化機能、SMS送信機能、メール連携機能、携帯電話でのコミュニケーションの統合・一元管理を実現するサービスです。また、2025年1月にCTIが標準装備されたクラウド電話「カイクラフォン」をリリースし、今まで以上に幅広いサービスを提供しております。 なお、「カイクラ」が提供する固定電話でのコミュニケーション支援機能、通話録音機能、音声テキスト化機能、SMS送信機能、メール連携機能、携帯電話録音機能等の各機能については、競合他社が存在しており、また、新規参入による競争激化の可能性もあります。「カイクラフォン」においても、同様のクラウド電話サービスを提供する競合他社との競争が想定されます。 当社は、技術動向を把握するとともに、カイクラユーザーのニーズを的確に捉えながらサービス開発を推進し、大口ユーザーには契約数に応じたボリュームディスカウントなどを行うことで、サービス面及び価格面での優位性を維持する方針です。しかしながら、同様のシステムを提供する競合他社の参入により競争環境が激化し、当社の優位性が低下する場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3)技術革新について(顕在化の可能性 小、影響度 大、発生時期 中長期) 当社が事業を展開しているクラウドサービス市場は、技術革新が速く、当社の優位性を維持するためには、技術革新に即座に対応する必要があります。当社では、各種イベントやセミナーへの参加、社内の定期的な勉強会等を通じて、技術革新の動向を把握し社内で情報共有するとともに、それに対応した新サービスの提供ができるよう努めております。しかしながら、当社が技術革新に対応できないような場合、または、当社が対応できないような技術革新が生じた場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4)生成AI等の技術進展について(顕在化の可能性 中、影響度 大、発生時期 特定時期なし) 近年、生成AI等の技術の進展により、ソフトウェアやアプリケーションの開発環境が大きく変化しており、ローコード・ノーコードツール等を活用することで、一定の機能を有するサービスを比較的容易に開発することが可能となっております。このような技術の進展により、当社が提供するサービスと類似する機能を有するサービスが開発される可能性があり、競争環境が変化する可能性があります。 当社が提供する「カイクラ」は、ソフトウェアに加え、カイクラユーザーの拠点に設置するアダプター等の仕組みを含めたサービスとして提供されており、単にアプリケーションを開発するのみで同様のサービスを構築することは容易ではないと認識しております。しかしながら、生成AIをはじめとする技術の進展により、当社の想定を超える形で競争環境が変化した場合には、当社の事業運営、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社では、生成AIを含む新たな技術動向を注視するとともに、これらの技術を活用したサービスの機能向上や新サービスの開発に取り組み、競争力の維持及び強化に努めております。 (5)システム障害について(顕在化の可能性 小、影響度 大、発生時期 特定時期なし) 当社が提供する「カイクラ」は、その基盤をインターネット通信網に依存しております。このため、大規模な自然災害やテロ、戦争その他予期せぬ原因によりインターネット通信網が使用できない状態が生じた場合は、サービス提供の継続が困難となります。また、想定を超えるアクセス増加その他予期せぬ事象によるサーバダウンや当社が提供するサービスの予期せぬ不具合の発生等により、サービス提供が停止する可能性があります。このような事態を避けるため、システムやサーバの冗長化、稼働状況の監視やデータのバックアップ体制の整備、品質管理体制の強化等の対策を講じておりますが、将来においてこれらのような事態が発生した場合には、当社の事業運営、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6)特定のサービスへの依存について(顕在化の可能性 小、影響度 大、発生時期 特定時期なし) 当社の売上高は、2025年12月期において、「カイクラ」によるものとなっております。当社では「カイクラ」を、より幅広いコミュニケーションを一元管理することでその競争力の維持・強化に努めておりますが、「カイクラ」の売上高が著しく減少した場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7)情報セキュリティ及び個人情報等の漏えいについて(顕在化の可能性 小、影響度 大、発生時期 特定時期なし) 当社は、主力サービスである「カイクラ」サービスを提供するにあたり、個人情報その他さまざまな機密情報をカイクラユーザーより受領する場合があります。 当社が取り扱う機密情報及び個人情報について、漏えい、改ざんまたは、不正使用等が生じる可能性が完全に排除されているとはいえず、何らかの要因からこれらの問題が発生した場合には、カイクラユーザーまたは顧客からの損害賠償請求や信用失墜等により、当社の事業運営、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社では、情報セキュリティに関連する各種規程類を整備するとともに、外部からの不正アクセス、コンピュータウイルスの侵入防止等についてシステム的な対策を講じて情報セキュリティ事故の未然防止に努めております。さらに、従業員に対しては、入社時及び年次で個人情報保護に関する研修を行うとともに、個人情報を取り扱う業務委託先に対しては、当社が預ける個人情報を適切に取り扱っているかどうかの確認を行い、情報管理への意識を高め、内部からの情報漏えいを防いでおります。 また、個人情報保護法への対応を推進し、プライバシーマークを取得して個人情報マネジメントシステムに則り、安全管理に努めております。 (8)法的規制について(顕在化の可能性 小、影響度 大、発生時期 特定時期なし) 当社は、基本的な企業活動に関わる法的規制に加え、電気通信事業法、クラウドサービスにおけるセキュリティ、個人情報及びプライバシー保護等の法的規制を受けております。また、「コンプライアンス規程」、「リスク管理規程」、「反社会的勢力対策規程」、「内部者取引防止規程」やその他企業活動に関わる社内の規程やマニュアルを整備・運用することで、法令及び社内規程等の違反に係るリスク軽減を図っております。これら当社に適用される法的規制が改正・厳格化されることにより、サービス提供内容に制約が生じ、当社の事業運営、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (9)知的財産権について(顕在化の可能性 小、影響度 中、発生時期 特定時期なし) 当社が開発するシステムにかかる知的財産権について、第三者の知的財産権に抵触しないよう細心の注意を払っており、これまで第三者から侵害訴訟を提起されたことはなく、知的財産権の侵害を行っていないと認識しております。しかしながら、当社がそれと認識せずに第三者の知的財産権を侵害した場合には、損害賠償の請求、当該知的財産権の使用に対する対価の支払いまたはサービスの停止等が発生する可能性があり、当社の事業運営、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社では、第三者の知的財産権を侵害しないよう、必要に応じて弁護士や弁理士などの専門家と連携を取りリスクの軽減を図っております。 (10)アダプターの設置と確保について(顕在化の可能性 中、影響度 中、発生時期 特定時期なし) 当社が提供する「カイクラ」は、カイクラユーザーの拠点にアダプターを設置することでサービスの提供が可能となり、収益認識が開始されます。この設置工事が計画どおりに進まないような事態が発生した場合、またはカイクラアダプターが計画どおりに確保できなかった場合、当社の事業運営、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、自社において設置工事を行える従業員を確保するとともに、外部の設置工事業者に設置工事を委託できる体制を整えることで、設置工事が遅延するリスクの軽減を図っております。さらに、カイクラアダプターについてはその市場の需給を確認しながら必要十分な量を確保するとともに、次世代アダプターの探索を継続的に行うことで、アダプターが不足するリスクに備えております。 (11)人材の確保と育成について(顕在化の可能性 中、影響度 中、発生時期 特定時期なし) 当社サービス提供の継続、発展、成長のためには、高い専門性を備えた人材(事業開発、エンジニア、コーポレート管理等)の採用、育成、維持が重要であると認識しております。当社が必要とする人材の確保が計画どおりに進まずに事業上の制約要因になる場合には、当社の事業運営、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、今後も事業規模の拡大に応じて、専門技術や知識を有する優秀な人材の中途採用に努めるとともに、教育制度の充実、人事評価制度の見直し、インセンティブの付与、労働環境の整備等、従業員の働きがいを向上させる取り組みを強化していく方針であります。 (12)特定人物への依存について(顕在化の可能性 小、影響度 大、発生時期 特定時期なし) 当社の代表取締役社長である江尻高宏は、当社の創業者であり、創業以来の最高経営責任者であります。江尻高宏は、当社サービスの営業戦略及び開発に関する豊富な経験と知識を有しており、経営方針や事業戦略の決定、遂行に極めて重要な役割を果たしております。当社では、幹部職員の拡充、育成及び権限委譲による分業体制の構築等により、経営組織の強化を図り、特定人物に過度に依存しない経営体制の整備を進めておりますが、何らかの理由により江尻高宏の業務遂行が困難となった場合には、当社の事業運営、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (13)訴訟、係争の可能性について(顕在化の可能性 小、影響度 大、発生時期 特定時期なし) 当社では、本書提出日現在において業績に影響を及ぼす訴訟や紛争は生じておりません。しかしながら、今後何らかの事情によって当社に関連する訴訟、紛争が行われる可能性は否定できず、かかる事態となった場合、その経過または結果によっては、当社の事業運営、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (14)財務報告に係る内部統制に関するリスク(顕在化の可能性 小、影響度 中、発生時期 特定時期なし) 当社では、内部統制報告制度のもとで、財務報告の信頼性に係る内部統制の整備及び運用を重要な経営課題の一つとして位置づけ、整備・運用状況の評価及び改善に取り組んでおります。しかしながら、当社の財務報告に係る内部統制に重要な不備が発見される可能性は否定できず、将来にわたって常に有効な内部統制を整備及び運用できる保証はありません。さらに、内部統制には本質的に内在する固有の限界があるため、今後当社の財務報告に係る内部統制が有効に機能しなかった場合や財務報告に係る内部統制に重要な不備が発生した場合には、当社の事業運営、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (15)内部管理体制について(顕在化の可能性 小、影響度 中、発生時期 特定時期なし) 当社の継続的な成長には、倫理観を共有し、適切なコーポレート・ガバナンスを整備し、内部管理体制を整えることが重要であると認識しております。しかしながら、当社の事業成長に比べて内部管理体制の構築が間に合わない場合、適切な経営管理が行えず、当社の事業運営、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (16)新株予約権の行使による株式価値の希薄化について(顕在化の可能性 大、影響度 小、発生時期 短期) 当社は、役員及び従業員に対するインセンティブを目的として新株予約権を付与しており、2025年12月末時点における付与数は283,680株であり、発行済株式総数に対する潜在株式数の割合は、8.8%となります。これらの新株予約権が行使された場合、当社株式が発行され、既存株主が保有する株式の価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。 (17)配当政策について(顕在化の可能性 大、影響度 小、発生時期 短期) 当社は、株主に対する利益還元については経営の重要課題の一つと位置付けておりますが、当社は現時点において配当を実施しておりません。今後におきましては、経営成績、財政状態、事業計画の達成状況等を勘案しながら、株主への利益配当を検討していく方針であります。しかしながら、当社の事業が計画どおり推移しない場合など、配当を実施できない可能性があります。 (18)ベンチャーキャピタルの株式保有割合について(顕在化の可能性 大、影響度 小、発生時期 短期) 2025年12月末時点における当社の発行済株式総数は3,206,320株であり、このうち1,002,220株(発行済株式総数の31.3%)についてはベンチャーキャピタルが組成した投資事業組合が保有しております。 一般的に、ベンチャーキャピタルは投資先企業の株式について、上場後の市場環境や投資回収方針等に応じて売却を行い、キャピタルゲインの獲得を図ることがあります。当社におきましても、今後、ベンチャーキャピタルにより株式が売却される可能性があります。そのような場合には、短期的に需要が悪化し当社の株価が低下する可能性があります。 (19)調達資金の使途について(顕在化の可能性 大、影響度 小、発生時期 短期) 当社が2024年3月26日に実施した公募増資による調達資金は、当社サービスを開発するエンジニアや営業人員などの新規採用に伴う人件費、及びカイクラの認知を広げ販売機会を拡大するための広告宣伝活動に充当する予定であります。しかしながら、当初の計画に沿って調達資金を使用した場合でも、想定した投資効果が得られない可能性があります。 また、市場環境の変化により、計画の変更を迫られ調達資金を上記以外の目的で使用する可能性が発生した場合には、速やかに資金使途の変更について
(2)【役員の状況】 ① 役員一覧 1.2026年3月26日(有価証券報告書提出日)現在の当社の役員の状況は、以下のとおりです。 男性5名 女性3名(役員のうち女性の比率37.5%) 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (株) 代表取締役社長 江尻 高宏 1976年3月30日 2000年4月 株式会社日本総合研究所入社 2007年9月 株式会社船井総合研究所入社 2014年1月 当社 代表取締役社長(現任) 2023年7月 株式会社ナンディ 代表取締役社長(現任) (注)3 671,571 (注)7 取締役CTO 笹田 直紀 1978年6月20日 2005年4月 株式会社日本総合研究所入社 2019年8月 当社 入社 2021年3月 当社 執行役員CTO 2022年3月 当社 取締役CTO(現任) (注)3 - 社外取締役 阿久津 聡 1966年7月11日 1998年5月 カリフォルニア大学バークレー校経営学博士(Ph.D.) 1998年12月 一橋大学商学部専任講師 1999年4月 同大学大学院国際企業戦略研究科専任講師 2002年6月 同大学大学院国際企業戦略研究科助教授(2007年より助教授から准教授へ名称変更) 2010年3月 株式会社大塚家具(現 株式会社ヤマダデンキ)社外取締役 2010年4月 情報・システム研究機構国立情報研究所 連携研究部門客員教授 2010年4月 一橋大学大学院国際企業戦略研究科(現 経営管理研究科)教授(現任) 2013年9月 株式会社アダストリアホールディングス(現 株式会社アンドエスティHD)社外取締役 2017年6月 株式会社ノジマ 社外取締役 2019年4月 WorkWay株式会社 社外取締役(現任) 2021年7月 当社 社外取締役(現任) 2022年6月 株式会社ヤクルト本社 社外取締役(現任) (注)3 1,363 (注)8 社外取締役 三木 聡 1971年2月9日 1996年10月 株式会社ラック入社 1998年4月 有限会社ソフトワールド(現 株式会社ソフトワールド) 取締役副社長 2002年8月 有限会社フィックスターズ(現 株式会社フィックスターズ)設立 代表取締役 2002年10月 同社 代表取締役社長CEO(現任) 2008年10月 Fixstars Solutions, Inc. CEO 2012年10月 同社 Director(現任) 2018年2月 株式会社Fixstars Autonomous Technologies 代表取締役社長 2019年10月 株式会社Smart Opinion 代表取締役会長(現任) 2019年12月 株式会社Fixstars Autonomous Technologies 取締役(現任) 2020年3月 オスカーテクノロジー株式会社 代表取締役社長 2021年7月 一般社団法人長野イノベーションベース 代表理事(現任) 2021年11月 株式会社Fixstars Amplify 代表取締役会長(現任) 2021年12月 オスカーテクノロジー株式会社 代表取締役会長(現任) 2022年5月 一般社団法人量子技術による新産業創出協議会 理事(現任) 2022年8月 当社 社外取締役(現任) 2024年4月 株式会社Fixstars Investment 代表取締役社長(現任) (注)3 9,627 (注)8 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (株) 社外取締役 田邉 愛 1986年1月21日 2011年12月 弁護士登録 2012年1月 堂島法律事務所 入所 2017年1月 関東財務局 証券検査官 2018年1月 証券取引等監視委員会事務局 検査官(半年間併任) 2019年1月 弁護士法人堂島法律事務所 入所(現任) 2021年6月 リスクモンスター株式会社 社外取締役(監査等委員)(現任) 2022年3月 インクグロウ株式会社 社外監査役(現任) 2022年10月 株式会社日本ナーシング&ホスピスケア 社外取締役 2023年3月 Ubie株式会社 社外監査役(現任) 2025年3月 当社 社外取締役(現任) 2025年10月 株式会社UPWARD 社外監査役(現任) 2025年10月 クロスマート株式会社 社外監査役(現任) (注)3 - 常勤監査役 高橋 京子 1968年11月10日 1991年4月 住友海上火災保険株式会社(現 三井住友海上火災保険株式会社)入社 2020年4月 MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社 監査部部長 2021年4月 三井住友海上火災保険株式会社 監査役室部長 2022年4月 同社 監査役室長 2022年4月 MS&ADシステムズ株式会社 取締役 2023年10月 株式会社アイスリーデザイン 社外監査役(現任) 2025年3月 当社 常勤社外監査役(現任) (注)4 926 (注)9 社外監査役 平松 直樹 1975年9月19日 1998年4月 株式会社イトキン入社 2002年9月 KPMG税理士法人入所 2010年5月 税理士法人フェアコンサルティング入所 2013年8月 フェアコンサルティングマレーシア出向 2016年1月 株式会社フェアコンサルティング入社 執行役員 2016年9月 KPMG税理士法人入所 2018年8月 平松国際税理士事務所開業 所長(現任) 2019年4月 株式会社Virtusize 監査役(現任) 2020年3月 当社 社外監査役(現任) 2022年4月 オリンピア1特定目的会社 監査役(現任) 2022年4月 ケンジントン合同会社 代表社員 ケンジントン一般社団法人職務執行者(現任) 2022年4月 メリルボーン合同会社 代表社員 メリルボーン一般社団法人職務執行者(現任) ほか複数の特定目的会社において監査役を務める(現任) (注)5 - 社外監査役 山添 千加美 1980年10月28日 2007年12月 PwCあらた監査法人(現 PwC Japan有限責任監査法人)入所 2019年4月 山添千加美会計事務所設立 所長(現任) 2021年3月 tripla株式会社 常勤監査役(現任) 2023年4月 当社 社外監査役(現任) 2025年12月 株式会社フィックスターズ 社外監査役(現任) (注)5 272 (注)9 計 683,759 (注)1.取締役 阿久津聡、三木聡及び田邉愛は、社外取締役であります。 2.監査役 高橋京子、平松直樹及び山添千加美は、社外監査役であります。 3.取締役の任期は、2025年3月27日開催の定時株主総会終結の時から選任後1年以内に終了する事業年度のうち、最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。 4.監査役 高橋京子の任期は、2025年3月27日開催の定時株主総会終結の時から選任後4年以内に終了する事業年度のうち、最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。 5.監査役 平松直樹及び山添千加美の任期は、2023年8月28日開催の臨時株主総会終結の時から選任後4年以内に終了する事業年度のうち、最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。 6.当社では執行役員制度を導入しております。執行役員は以下のとおりであります。 執行役員 CPO 上田 友博 執行役員 上仲 徹 執行役員 柳田 栄一 執行役員 CFO 飯田 裕樹 7.代表取締役社長江尻高宏の所有株式数は、2025年12月31日時点で同氏の資産管理会社である株式会社ナンディ及び役員持株会において保有する株式(1株未満切捨て)を含んでおります。 8.取締役 阿久津聡、三木聡の所有株式数は、2025年12月31日時点で役員持株会において保有する株式(1株未満切捨て)を含んでおります。 9.監査役 高橋京子、山添千加美の所有株式数は、2025年12月31日時点で役員持株会において保有する株式(1株未満切捨て)を含んでおります。 10.当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。 氏名 生年月日 略歴 所有株式数 (株) 佐藤 未央 1975年3月19日 1997年4月 日本システムウエア株式会社(現 NSW株式会社)入社 2001年6月 デルタエージェント株式会社入社 2006年4月 最高裁判所司法研修所入所 2007年9月 弁護士登録(東京弁護士会所属) 2007年9月 弁護士法人古田&アソシエイツ法律事務所(現弁護士法人クレア法律事務所)入所 2015年1月 同事務所 パートナー弁護士 2015年5月 株式会社イーゲル 社外取締役(現任) 2015年11月 A.佐川法律事務所 パートナー弁護士(現任) 2019年3月 KIYOラーニング株式会社 社外監査役(現任) 2021年6月 アイエックス・ナレッジ株式会社 社外取締役就任(現任) 2021年7月 株式会社CLUE 社外監査役 2022年11月 株式会社キャスター 社外監査役(現任) 2023年8月 当社 補欠監査役(現任) - (注) 補欠監査役の任期は、就任した時から退任した監査役の任期の満了の時までであります。 2.2026年3月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役4名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、当社の役員の状況は、以下のとおりとなる予定です。なお、当該定時株主総会の直後に開催が予定される取締役会の決議事項の内容(役職等)も含めて記載しています。 男性4名 女性3名(役員のうち女性の比率42.9%) 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(株) 代表取締役社長 江尻 高宏 1976年3月30日 2000年4月 株式会社日本総合研究所入社 2007年9月 株式会社船井総合研究所入社 2014年1月 当社 代表取締役社長(現任) 2023年7月 株式会社ナンディ 代表取締役社長(現任) (注)3 671,571 (注)7 取締役CTO 笹田 直紀 1978年6月20日 2005年4月 株式会社日本総合研究所入社 2019年8月 当社 入社 2021年3月 当社 執行役員CTO 2022年3月 当社 取締役CTO(現任) (注)3 - 社外取締役 阿久津 聡 1966年7月11日 1998年5月 カリフォルニア大学バークレー校経営学博士(Ph.D.) 1998年12月 一橋大学商学部専任講師 1999年4月 同大学大学院国際企業戦略研究科専任講師 2002年6月 同大学大学院国際企業戦略研究科助教授(2007年より助教授から准教授へ名称変更) 2010年3月 株式会社大塚家具(現 株式会社ヤマダデンキ)社外取締役 2010年4月 情報・システム研究機構国立情報研究所 連携研究部門客員教授 2010年4月 一橋大学大学院国際企業戦略研究科(現 経営管理研究科)教授(現任) 2013年9月 株式会社アダストリアホールディングス(現 株式会社アンドエスティHD)社外取締役 2017年6月 株式会社ノジマ 社外取締役 2019年4月 WorkWay株式会社 社外取締役(現任) 2021年7月 当社 社外取締役(現任) 2022年6月 株式会社ヤクルト本社 社外取締役(現任) (注)3 1,363 (注)8 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(株) 社外取締役 田邉 愛 1986年1月21日 2011年12月 弁護士登録 2012年1月 堂島法律事務所 入所 2017年1月 関東財務局 証券検査官 2018年1月 証券取引等監視委員会事務局 検査官(半年間併任) 2019年1月 弁護士法人堂島法律事務所 入所(現任) 2021年6月 リスクモンスター株式会社 社外取締役(監査等委員)(現任) 2022年3月 インクグロウ株式会社 社外監査役(現任) 2022年10月 株式会社日本ナーシング&ホスピスケア 社外取締役 2023年3月 Ubie株式会社 社外監査役(現任) 2025年3月 当社 社外取締役(現任) 2025年10月 株式会社UPWARD 社外監査役(現任) 2025年10月 クロスマート株式会社 社外監査役(現任) (注)3 - 常勤監査役 高橋 京子 1968年11月10日 1991年4月 住友海上火災保険株式会社(現 三井住友海上火災保険株式会社)入社 2020年4月 MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社 監査部部長 2021年4月 三井住友海上火災保険株式会社 監査役室部長 2022年4月 同社 監査役室長 2022年4月 MS&ADシステムズ株式会社 取締役 2023年10月 株式会社アイスリーデザイン 社外監査役(現任) 2025年3月 当社 常勤社外監査役(現任) (注)4 926 (注)9 社外監査役 平松 直樹 1975年9月19日 1998年4月 株式会社イトキン入社 2002年9月 KPMG税理士法人入所 2010年5月 税理士法人フェアコンサルティング入所 2013年8月 フェアコンサルティングマレーシア出向 2016年1月 株式会社フェアコンサルティング入社 執行役員 2016年9月 KPMG税理士法人入所 2018年8月 平松国際税理士事務所開業 所長(現任) 2019年4月 株式会社Virtusize 監査役(現任) 2020年3月 当社 社外監査役(現任) 2022年4月 オリンピア1特定目的会社 監査役(現任) 2022年4月 ケンジントン合同会社 代表社員 ケンジントン一般社団法人職務執行者(現任) 2022年4月 メリルボーン合同会社 代表社員 メリルボーン一般社団法人職務執行者(現任) ほか複数の特定目的会社において監査役を務める(現任) (注)5 - 社外監査役 山添 千加美 1980年10月28日 2007年12月 PwCあらた監査法人(現 PwC Japan有限責任監査法人)入所 2019年4月 山添千加美会計事務所設立 所長(現任) 2021年3月 tripla株式会社 常勤監査役(現任) 2023年4月 当社 社外監査役(現任) 2025年12月 株式会社フィックスターズ 社外監査役(現任) (注)5 272 (注)9 計 674,132 (注)1.取締役 阿久津聡、田邉愛は、社外取締役であります。 2.監査役 高橋京子、平松直樹及び山添千加美は、社外監査役であります。 3.取締役の任期は、2026年3月27日開催の定時株主総会終結の時から選任後1年以内に終了する事業年度のうち、最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。 4.監査役 高橋京子の任期は、2025年3月27日開催の定時株主総会終結の時から選任後4年以内に終了する事業年度のうち、最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。 5.監査役 平松直樹及び山添千加美の任期は、2023年8月28日開催の臨時株主総会終結の時から選任後4年以内に終了する事業年度のうち、最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。 6.当社では執行役員制度を導入しております。2026年3月27日開催予定の定時株主総会終了後に開催される取締役会において付議予定の議案が承認可決された場合、当社の執行役員は以下のとおりとなる予定です。 執行役員 CPO 上田 友博 執行役員 上仲 徹 執行役員 柳田 栄一 執行役員 CFO 飯田 裕樹 7.代表取締役社長江尻高宏の所有株式数は、2025年12月31日時点で同氏の資産管理会社である株式会社ナンディ及び役員持株会において保有する株式(1株未満切捨て)を含んでおります。 8.取締役 阿久津聡の所有株式数は、2025年12月31日時点で役員持株会において保有する株式(1株未満切捨て)を含んでおります。 9.監査役 高橋京子、山添千加美の所有株式数は、2025年12月31日時点で役員持株会において保
2【沿革】 当社設立以後、現在までの沿革は次のとおりであります。 年月 概要 2014年1月 東京都文京区にて株式会社シンカ設立 2014年8月 クラウドサービス「おもてなし電話」の正式リリース 2015年5月 本社を東京都千代田区に移転 2015年12月 東日本電信電話株式会社と代理店業務委託契約を締結 2016年7月 「おもてなし電話」通話録音機能の提供開始 2017年7月 「おもてなし電話」SMS送信機能の提供開始 2017年9月 本社を東京都新宿区に移転 2019年3月 株式会社NTTドコモ(現エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)と取次契約を締結 2019年4月 西日本電信電話株式会社と代理店業務委託契約を締結 2019年9月 「おもてなし電話」電話音声テキスト化機能の提供開始 2019年11月 「おもてなし電話」をコミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」へ名称変更 2020年2月 「カイクラ」上でのSMS送信技術に関する特許を取得(特許番号:第6667683号) 2020年8月 「カイクラ」FaceTalk(ビデオ通話機能)の提供開始 2021年3月 「カイクラ」通話録音テキスト要約機能の提供開始 2021年5月 本社を東京都千代田区に移転 2022年7月 大阪府吹田市に大阪支店を開設 2022年9月 「カイクラ」携帯通録サービスの正式提供開始 2022年12月 福岡県福岡市博多区に九州開発センターを開設 2023年5月 京都府京都市下京区に京都開発センターを開設 2023年6月 「カイクラ」メール連携機能の提供開始 2024年3月 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 2024年4月 本社を現在地(東京都千代田区)に移転 2024年9月 「カイクラ」生成AIを活用したAIタスク抽出機能の提供開始 2025年1月 クラウド電話「カイクラフォン」の提供開始 2025年9月 「カイクラ」通話内容のAI判定機能「クレーム・カスハラ判定」の提供開始
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