デンカデンカ株式会社4061東証プライム化学2026年3月期, 連結, 日本基準
球状シリカや球状アルミナを売る電子・先端プロダクツが最も稼ぎ、営業利益は139億円、利益率は13.3%です。
売上の32%を占める樹脂のポリマーソリューションは利益率2.9%にとどまり、会社全体では売上100円につき営業利益7円、純利益4円が残ります。
2026年3月期は原燃料安に合わせた値下げで売上高が-4.0%減りましたが、米国のゴム工場を止めたこともあり、営業利益は+82.0%の262億円に増えました。
数字で見ると
2026年3月期、営業CFは純利益の2.3倍
2026年3月期、従業員-1%・営業利益+82%
2026年3月期、事業の売上利益差+26pt
開示書類をもとに自動で作成した要約です(数字は書類の値のまま、照合済み)
2026年3月期の数字(書類の提出日 2026-06-17)
デンカが100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。
年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。
2021年3月期 → 2026年3月期
売上(銀行・保険は経常収益)は棒、各利益率とFCFマージンは折れ線です。年度をそろえて、事業規模と利益・現金の残り方を比べます。FCFは営業CFと投資支出から計算する場合があります。
同じ事業キーを接続し、キーの異なる事業は新設・再編として表示。帯の太さは売上構成比。
前期比(2025年3月期 → 2026年3月期)
従業員数(連結) -1.3% · 売上(連結) -4.0%
| 指標 | 22/3 | 23/3 | 24/3 | 25/3 | 26/3 |
|---|---|---|---|---|---|
| 従業員数(連結) | 6,358 | 6,406 | 6,514 | 6,542 | 6,454 |
| 平均年間給与(提出会社・単体) | 732万円 | 768万円 | 767万円 | 752万円 | 756万円 |
| 平均年齢(単体) | 40.8歳 | 40.7歳 | 40.7歳 | 40.6歳 | 40.8歳 |
| 平均勤続年数(単体) | 16.8年 | 16.4年 | 16.1年 | 16.0年 | 16.4年 |
1人あたりの値は連結売上・利益を連結従業員数で割ったものです。平均年間給与・年齢・勤続年数は提出会社単体の値で、持株会社では本社の少人数の平均になることがあります。従業員数の定義は会社ごとに異なります。開示値から計算(DERIVED)。
この会社が出てくる業界地図。
2026-03-31 ※「資産管理口」は投資信託や年金などの株をまとめて預かる名義で、実際の持ち主(機関投資家など)ではありません。
直近の公開決算から、同じ主な業界の企業内での位置を示します。
点は各社の主な業界内での順位です。会社ごとに比較対象となる業界が異なる場合があります。値がない軸はデータなしと表示し、総合点は計算しません。業界順位は投資推奨ではありません。
同じ業界プロフィールの会社から、売上規模が近い企業を並べています。数値は各社の最新公開有報です。
デンカは東京都中央区に本社を置く、1915年設立の医療機器の会社です。連結の従業員は6,454人。東証プライムに上場しています。
出典: 有価証券報告書(S100YCU0、2026年6月17日提出)。提出時点の情報で、その後の変更は反映していません。
会社が提出した有報の記述を、年度と出典を添えて確認できます。
提出日 2026-06-17 · 書類 S100YCU0
3 【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社(デンカ株式会社)、子会社57社および関連会社11社より構成されており、「電子・先端プロダクツ」、「ライフイノベーション」、「エラストマー・インフラソリューション」、「ポリマーソリューション」の製造・販売を主たる業務としているほか、これらに附帯するサービス業務等を営んでおります。 当社グループの事業内容および当社と関係会社の当該事業における位置付けは、次のとおりであります。 なお、次の4部門は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1) 電子・先端プロダクツ 主要な製品は、溶融シリカ、球状アルミナ、電子回路基板、ファインセラミックス、電子包装材料、アセチレンブラック、電設資材、接着剤、粘着テープ、半導体工程用材料等であります。 当社が製造・販売をおこなうほか、子会社のYKアクロス㈱が当社製品の販売をおこなっております。国内では子会社のデナールシラン㈱がモノシランガス等の製造・販売をおこなっております。海外では、シンガポールで子会社のデンカアドバンテックP.L.が溶融シリカおよび球状アルミナの製造・販売、デンカシンガポールP.L.がアセチレンブラックの製造・販売をおこなっております。また、中国では電化精細材料(蘇州)有限公司が電子部品包装材料の製造・販売、電化電子材料(大連)有限公司がアルシンクの製造・販売をおこない、ベトナムではデンカアドバンストマテリアルズベトナムC.L.が電子部品包装材料およびビニテープの製造・販売をおこなっております。 (2) ライフイノベーション 主要な製品は、ワクチン、抗原迅速診断キット、臨床試薬、 がん治療ウイルス製剤等であります。 国内では、当社が当部門主要製品の製造・販売をおこなっております。 また、当連結会計年度において、㈱カイノスの株式を取得し、同社を連結子会社としております。同社は臨床試薬の開発・製造・販売を行っており、当社グループのライフイノベーション分野における事業基盤の強化に資するものと位置付けております。 海外では、デンカライフイノベーションリサーチP.L.(シンガポール)にて遺伝子法による簡易診断システム等の研究開発をおこなっております。 (3) エラストマー・インフラソリューション 主要な製品は、クロロプレンゴム、肥料、カーバイド、耐火物、特殊混和材、ポリエチレン製コルゲート管等であります。 当社が製造・販売をおこなうほか、子会社のYKアクロス㈱が当社製品の販売をおこなっております。子会社の日之出化学工業㈱が熔成リン肥および熔成ケイ酸リン肥の製造を、デンカアヅミン㈱が腐植酸苦土肥料および腐植酸液肥の製造をおこなっております。海外では、中国において子会社の電化無機材料(天津)有限公司が特殊混和材の製造・販売を行っているほか、東南アジアでは、デンカインフラストラクチャーマレーシアSdn.Bhd.(マレーシア)が特殊混和材および建設化学品の製造・販売を行っております。 (4) ポリマーソリューション 主要な製品は、スチレンモノマー、ABS樹脂、SBC樹脂、N-フェニルマレイミド樹脂、透明樹脂、ポバール、ウィッグ・ヘアピース用合成繊維、食品包装用シート等であります。 当社が製造・販売をおこなうほか、子会社のYKアクロス㈱が当社製品の販売をおこなっております。国内では子会社の東洋スチレン㈱がポリスチレン樹脂の製造・販売を、デンカポリマー㈱が食品包装容器等の製造・販売を、デンカアステック㈱が住設資材の製造・販売をおこなっております。関連会社のデナック㈱がモノクロル酢酸等の製造・販売をおこなっております。海外ではシンガポールにおいて、子会社のデンカシンガポールP.L.がSBC樹脂、MS樹脂といったスチレン系樹脂と、N-フェニルマレイミド樹脂を、デンカアドバンテックP.L.がウィッグ・ヘアピース用合成繊維の製造・販売をおこなっております。 (5) その他 プラントエンジニアリング事業、卸売業等を含んでおります。 子会社のデンカエンジニアリング㈱がプラントエンジニアリング事業を、YKアクロス㈱が当社製品等の卸売を、関連会社の黒部川電力㈱が電力供給事業をおこなっております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (経営方針、経営環境及び対処すべき課題) 当社グループは、企業価値の持続的な向上の実現に向け、2023年度より経営計画「Mission 2030」を推進してまいりましたが、計画策定時からの急激な事業環境の変化により、収益力が低下したことに加え、米国のクロロプレンゴム事業が当社グループの収益を大きく圧迫していることから、足元の業績立て直しが急務となっておりました。2025年度は、当社が直面している、米国クロロプレンゴム事業の不振、電子・先端プロダクツ部門における先行投資の回収遅れ、ポリマーソリューション部門の業績停滞、全社的なコスト負担増、という4つの収益課題を克服し成長軌道へ回帰するため、投資の厳選を徹底し財務規律の統制を図りながら、「ポートフォリオ変革の加速」と「稼ぐ力の回復」を最優先に取り組みました。 ポートフォリオ変革の最優先事項である米国クロロプレンゴム事業の抜本的対策については、2025年5月に米国製造子会社デンカパフォーマンスエラストマー社(以下DPE)が、クロロプレンゴム製造設備を、期限を定めず暫定停止いたしました。DPEでは、製造設備の安全な状態での休止を目的として、原材料や中間品などの物質の抜き出しおよび処分作業を進めており、これらは最終段階を迎えつつあります。同社の操業休止に伴い、今後も連結上一定の特別損失の発生が見込まれており、資産売却等による補填を検討するとともに、これら負担を最小化すべく、関係当局も含めたステークホルダーとの協議等を着実に進めてまいります。不採算事業の整理としては、2025年6月にセメントの生産を停止し、2026年3月には大船工場を閉鎖しカラリヤンフィルム・テープ事業から撤退するとともに、合繊かつら用原糸はシンガポール子会社への事業集約を実施いたしました。事業構造改革としては、2026年2月に、スチレン関連事業について、2027年4月を目途に分社化の検討を開始することを決定しました。分社化により事業の独立性や採算性を高め、構造改革の推進力強化につなげるとともに、外部パートナーとの協業や資本提携など多様な戦略的選択肢を取りうる体制等を整えることといたしました。また、2026年3月には、臨床検査薬メーカーであるカイノス社を日本政策投資銀行との共同出資により子会社化いたしました。同社とは既に一部で協業関係にあり、特に臨床試薬の分野では高い補完関係となっており、海外展開も含めシナジーの最大化を図ってまいります。 また、「コストベンチマーク」や「最適なコストダウン手法」など従来とは違った社外の知見を全面的に活用し、全社で取り組んできたコストダウンプロジェクトは、スタートした2024年度の効果額は9億円にとどまっていたものが、2年目の2025年度は、収益寄与の本格化と取り組みの深化により、37億円を実績化しました。 2025年度の業績は、以上のとおりポートフォリオ変革やコストダウン等の施策を強力に推し進めたことに加え、電子・先端プロダクツ部門での先行投資の刈り取りに注力し、拡大するAI関連や電力インフラ向けの需要を取り込み実績化したことで、営業利益は必達目標としていた250億円を上回り、262億円となりました。 当社グループは、外部環境の急激な変化等を踏まえ、今般、経営計画「Mission 2030」の見直しをおこないました。不採算事業の整理や事業構造改革と合わせ、成長分野での先行投資を実施した2023年度から2025年度までをフェーズ1とし、2026年度から2028年度までの3カ年をフェーズ2として、さらなる成長に向けた「稼ぐ力の再構築」と「新たな成長ステージへの基盤固め」に注力する期間と位置づけ、この期間中に営業利益の過去最高益更新とROE8%を目指します。 このフェーズ2での取り組みは、成長戦略・構造改革・財務規律のバランスが取れたものとすることを基本とし、メガトレンド(成長性)とスペシャリティ(収益性)の観点から、事業領域ごとに「成長ドライバー」、「安定成長」、「キャッシュカウ」の方向性を明確にいたしました。そのうえで、それぞれの事業領域において、「戦略的拡大」、「先行投資の刈り取り」、「資本効率改善・事業モデル転換」の3つに区分し、次の領域別事業戦略に基づき、メリハリをつけて実行いたします。 成長ドライバーとして会社の成長を牽引する「ICT &Energy」は、当社が得意なサーマルマネジメント分野でキーとなる材料を供給し、トップシェアを維持しながら、今後さらなる伸長が見込まれるAIや電力インフラの市場等、最先端分野でのデファクトスタンダード化を実現いたします。「Healthcare」は、既存の診断薬事業での安定成長を追求しつつ、業界におけるアライアンス形成のフロントランナーとして中心的な役割を担うことで、市場を創出・拡大させ、成長ドライバーへと昇華させます。「Sustainable Living」は、カーバイドチェーンとスチレンチェーンのキャッシュカウ化を実現いたします。 また、経営計画「Mission 2030」の達成に必要不可欠な新規事業創出については、2030年度を見据え、早期事業化を実現するため、当社の強みである有機、無機、バイオの技術知見を基盤に既存事業の周辺の潜在ニーズを掘り起こしていく「浸み出し戦略」に重点をおいた取り組みを展開いたします。具体例としては、今後プリント配線基板や次世代半導体での需要が見込まれる低誘電有機絶縁樹脂“スネクトン”について、多様な用途に対応すべくシリカやアルミナといった他の自社材料と掛け合わせ、ラインナップを拡充させることで、高度化する需要に対する迅速なソリューションの提供につなげます。 本年度からスタートした経営計画「Mission 2030」のフェーズ2では、これらの施策を確かな成果につなげる覚悟をもって実行することで、稼ぐ力を再構築し、新たな成長ステージへの基盤を固めてまいります。そしてフェーズ3以降は、「ICT & Energy」における市場拡大を捉えた勢いのある成長分野と、「Healthcare」における安定的で着実な成長分野という、異なる角度の成長トレンドを掛け合わせたベストミックスを通じて、また「Sustainable Living」は勝ち残る事業に厳選し、社会課題の解決につなげることで、デンカらしい持続的な成長を実現してまいります。 ◇新たなビジョンと新経営計画「Mission 2030」~OUR "NEW" VISION & Mission 2030~ 2023年4月、デンカグループは新たな挑戦をはじめました。これまで指針としてきた「The Denka Value」(企業理念)、Denkaの使命、Denkaの行動指針は、従業員の声をふまえ、より未来のデンカを見据えた新たな「ビジョン」へと進化。同時に、2023~2030年度の8ヵ年を対象とする新経営計画「Mission 2030」が始動しました。 デンカの新たなビジョン 新たなビジョンは、デンカのDNAであるコアバリューを土台とし、デンカを導く北極星となるパーパス、2030年に成し遂げたい務めとしてのミッションを重ねた構成とすることで、文字の域を超え、全従業員が自分ごと化できる新しいデンカの未来像を表しました。 コアバリュー 「コアバリュー」とは、デンカのDNA。さまざまな判断をする上での拠り所にもなります。「挑戦」「誠実」「共感」は、デンカが脈々と受け継いできた姿勢を改めて言語化したものです。これからも一層大切にしていくべき信条です。 パーパス 「パーパス」とは、デンカを導く北極星。デンカが存在する根本的理由です。デンカは世界でどのような存在でありたいのか、デンカだからこそできることは何かを突き詰めて考え、「化学の力」「世界をよりよくする」「スペシャリスト」といった言葉一つひとつを選び出しました。 ミッション 「ミッション」は、デンカの務め。大胆で説得力のある野心的目標です。「コアバリュー」や「パーパス」が普遍性を持つものであるのに対して「ミッション」は明確なゴールと期限があり、例えるならば“登るべき山”です。2030年に、その頂上にたどり着くことを目指し、具体的な戦略を経営計画「Mission 2030」に落とし込んでいます。 コーポレートメッセージ このデンカのビジョンを社内外に分かりやすく伝達する言葉としてコーポレートメッセージ「世界に誇れる、化学を。」を創りました。世界に誇れる唯一無二の存在(=スペシャリスト)として、化学の力で世界をよりよくすることを目指すという想いを込めました。 (ご参考) 経営計画「Mission 2030」フェーズ2(2026~2028年度) デンカ株式会社は、Visionに掲げるMission「2030年までに、人財・経営価値を高め、スペシャリティ・メガトレンド・サステナビリティの3要素を備えた事業価値創造に集中する」の実現に向け、経営計画『Mission 2030』を推進しております。 2023~2025年度のフェーズ1では、不採算事業の整理や事業構造改革と合わせ、成長分野での先行投資の実施により、短期間での成長と長期的な成長基盤強化の両立を目指しましたが、電材需要の低迷やEV市場の変調に伴う先行投資の回収遅れなど、急激な事業環境の変化に十分な対応ができず、収益力が低下する結果となりました。 これを受け、2026~2028年度のフェーズ2は「稼ぐ力の再構築と新たな成長ステージへの基盤固め」に注力する期間と位置づけ、確度の高い計画として営業利益の過去最高益更新とROE8%を設定しました。また、フェーズ3以降では再構築した稼ぐ力を基盤に、「異なる成長トレンドを持つICT&EnergyとHealthcareのベストミックス」を確立させ、企業価値の持続的な向上を実現してまいります。 1.「Mission2030」の進捗状況 (1)財 務 <主な収益力低下の要因> ・2021年度比で約150億円の固定費増 (先行投資に伴う償却負担増など) ・米国クロロプレンゴム事業(DPE)の低迷 ・半導体、EV等電材需要の変調 ・スチレン系樹脂の需要減 ・新規事業・製品開発の遅延 (2)非財務 第一部 第2の2 サステナビリティに関する考え方及び取組をご参照ください。 2.フェーズ2(2026~2028年度)の取り組み ・蓋然性の高い事業計画を前提とし、成長戦略・構造改革・財務規律のバランスを図る。 ・事業領域ごとに「成長ドライバー」「安定成長」「キャッシュカウ」の方向性を明確化し、「戦略的拡 大」「先行投資の刈り取り」「資本効率改善・事業モデル転換」の3つの戦略でメリハリをつけて実行。 ・フェーズ3以降は、再構築した稼ぐ力を基盤に「異なる成長トレンドを持つICT&EnergyとHealthcareのベ ストミックス」を確立させ、Sustainable Livingでは、勝ち残る事業に厳選し、新たな価値創造を図る。 (1)成長戦略 <事業領域別の戦略> ICT&Energy サーマルマネジメントにおけるキーマテリアルを供給し、メガトレンド(AI、高速通信、xEV、再生可能エネルギー、半導体)における最先端分野でのデファクトスタンダード化を実現 Healthcare 診断薬事業での安定成長を基盤に、業界におけるアライアンス形成(M&Aを含む)のフロントランナーを目指す Sustainable Living 事業チェーン最適化・再構築によるキャッシュカウ化を実現した上で、勝ち残る事業のみへのポートフォリオ変革を断行 (2)構造改革 ・ライフイノベーションに おけるアライアンス :カイノス社の完全子会社化では、シナジーの早期実現を目指す(TOB 3月 完了) ・スチレンチェーン再構築 :スチレン系事業の分離により、意思決定のスピードを速め、競争力強化に 向けた協業や資本提携を含む選択肢の拡大を目指す ・ カーバイドチェーン最適化 :青海工場1拠点体制でのクロロプレンゴム最適生産および収益の最大化 (3)財務目標 <数値> (億円) 当初計画 フェーズ1 フェーズ2 26年度 30年度 23年度 実績 24年度 実績 25年度 実績 26年度 27年度 28年度 営業利益 600 1,000 134 144 262 350 400 450 当期利益 - - 119 △123 157 180 220 260 ROE (資本効率)*1 11% 15%以上 4.0% △4.1% 5.2% 6.0% 7.0% 8.0% ROIC(資本効率) 7%以上 10%以上 2.5% 2.5% 4.2% 5.0% 5.5% 6.0% D/Eレシオ(財務健全性) 0.6~0.8倍 (信用格付A格維持) 0.57 0.73 0.71 0.75 0.70 0.7 以下 投資額 8年間5,700億円 440 700 608 430 340 330 総還元性向 8年累計50%水準 72% - 55% 株主還元方針を維持 年間配当額(円/株) 100 100 100 *1:ROE(資本効率)に関しては、フェーズ2の26年度~28年度のいずれかでROE8.0%の達成を目指します。 <キャピタルアロケーション> ・フェーズ2でも財務規律を統制しながら成長戦略を推進すると共に、株主還元方針「経営計画8年間累計の総還元性向50%を目安」を継続。 「化学の力で世界をよりよくするスペシャリストになる」ため、デンカグループ一丸となって『Mission 2030』フェーズ2達成に注力してまいります。 ※文中の将来に関する事項は、計画発表時において当社グループが判断したものであり、その達成を保証するものではありません。
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。ただし、ここに記載した事項は、当社グループに関する全てのリスクを網羅したものではなく、現時点では予見出来ないまたは重要と見なされていないリスクの影響を将来的に受ける可能性があります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)外部事業環境等 当社グループの経営成績は、自動車や電子部品などの需要動向により影響を受けるほか、原油や基礎石油化学製品などの原燃料市況ならびに為替相場の変動、関税の引き上げ等の影響を受ける可能性があります。当社グループは、経営計画「Mission 2030」において、全ての事業をスペシャリティ・メガトレンド・サステナビリティの3要素をそなえた「3つ星事業」とすることを目指し、外部環境の変化に左右されにくい、企業体質の強化を進めてまいります。 (2)品質、製造物責任 昨今の科学技術の急速な発展により、品質保証活動は複雑化しております。当社グループの製品やサービスに品質問題が発生した場合は当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、社会および顧客の信頼を第一に考え、安心して使用できる製品の提供のため、本社コーポレート部門、各事業部門、各生産拠点に品質保証部門を配置する3層の品質保証体制を取っております。当社および主要子会社の全事業所の対象製品における品質管理、および継続的な品質改善に努めることで、ステークホルダーからの当社への満足度向上にむけ推進しております。 (第三者認証等における不適切行為について) 当社は、2023年に品質等に関する不適切行為が判明したことを受け、外部調査を実施し、その結果をもとに、再発防止のためにデンカ対応策マスタープランを定め、是正と再発防止に取り組んでまいりました。今般、2026年3月末をもって、再発防止対応策の完了を確認いたしましたので、その旨をご報告申し上げるとともに、再発防止対応策進捗状況の定期的なご報告を終了させていただきます。再発防止対応策の完了状況は、当社公式ホームページをご参照ください。 今後も、当社グループ役職員一同、引き続きコンプライアンス強化と徹底遵守に努め、皆様に信頼していただける企業を目指して全力で取り組んでまいります。 (3)事故・自然災害 当社グループは、安全最優先をすべての生産に係る活動の基盤と位置付けております。過去に発生させてしまった重大事故を教訓に、その再発防止対策としてリスクアセスメントの質的向上、工事安全管理、ノンテクニカルスキルに力点を置いた安全保安教育、安全監査など、すべての現場で災害を起こさないための総合的な取り組みを進めております。しかしながら、重大な産業事故や、地震、気候変動による集中豪雨および大型台風などの自然災害が発生した場合、従業員や第三者への人的、物的な損害、生産設備の損壊や生産停止等が生じるリスクがあり、当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4)環境 当社グループは、環境に関する各種法律、規制を遵守するとともに、パリ協定および日本政府が掲げる目標を念頭に、2050年のカーボンニュートラル達成に向けた温室効果ガスの排出量削減に関する中長期目標を定め、自家用再エネ発電導入などを通じたクリーンエネルギーの利用拡大、温室効果ガスを回収・固定化・有効利用する革新技術の開発、製品のライフサイクルを通じた地球温暖化ガスの排出削減、グループ各工場の環境負荷物質排出削減など、環境負荷の低減に取り組んでおります。しかしながら、環境に関する規制の強化や2026年度から開始された排出量取引制度や、2028年度から導入が見込まれる化石燃料賦課金などにより、今後は事業活動の制限や対応費用の負担等が発生し、当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5)海外事業展開 当社グループは、アジア、米国、欧州等の国および地域に進出し、現地生産や販売をおこなうなど、海外展開を推進しております。海外での事業活動には予期できない法律や制度の変更、労使や人材確保の問題、テロや戦争などによる社会的混乱等のリスクが内在しており、これらのリスクが発生した場合、当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6)財務 当社グループは、将来の安定的な成長を持続するため、良好な財務バランスを維持することが重要と考えており、資金需要に見合った資金調達をおこなうことを基本的な方針としております。資金の流動性については、適正な水準の現預金を保持した上で、不測の事態に対応するため、取引金融機関と貸出コミットメント契約を締結することで流動性を確保しております。また、長期借入金の金利を固定化する等、金利変動リスクの低減を図っております。しかしながら、金融環境が急激に悪化した場合、資金調達リスクや金利の上昇等が発生し、当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (7)固定資産の減損 当社グループは、固定資産の減損に係る会計基準を適用しております。当社グループが保有する固定資産について、事業環境の著しい悪化による収益性の低下等があった場合には、減損損失が発生し、当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (8)訴訟等 当社グループは、倫理規定をはじめ各種社内規定に基づき、国内外の法令遵守はもちろんのこと、当社グループの社会における信頼を維持・確保することに努めておりますが、広範な事業活動を行う中で訴訟やその他の法律的手続きの対象となり、重要な訴訟等の提起を受けた場合には、当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 なお、訴訟等については「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (2) その他 ② 訴訟」をご参照下さい。 (9)新型コロナウイルス等の感染症 当社グループは、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、顧客、従業員、関係先等の安全・安心を第一に考え、国内外の事業所において各国の状況にあわせた感染防止対策をおこなっております。 今後、新型コロナウイルスやその他の感染症の流行が発生した場合には、ロックダウンなどによる活動の制限、サプライチェーンの停滞、世界経済の悪化などにより、当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (10)国際情勢 当社グループはESG基本方針に則り、人権の尊重やサステナビリティの観点から、ロシア・ウクライナ情勢や中東情勢に対する国際社会の動きや日本政府の方針を尊重するとともに、日本政府を含むステークホルダーと建設的な対話に努め、適切に対応してまいります。 国際情勢は日々変化を続けており、今後一部原料の調達難に伴う操業への影響、およびナフサ・天然ガス・石炭など原燃料価格の継続的な高騰などにより、当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 その他、国内外の経済・政治情勢、技術革新、株式相場の変動、繰延税金資産の取崩し等が、当社グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
(2) 【役員の状況】 ①役員一覧 2026年6月17日(有価証券報告書提出日)現在の当社の役員の状況は、以下のとおりであります。 男性7名 女性2名 (役員のうち女性の比率22.2%) 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(百株) 代表取締役会長 今 井 俊 夫 1959年1月25日生 1982年4月 当社入社 2006年10月 当社スチレン事業部長 2011年6月 当社経営企画室長 2013年4月 当社執行役員、エラストマー・機能樹脂部門長補佐 2015年4月 当社エラストマー・機能樹脂部門長 2017年4月 当社常務執行役員 2019年4月 当社Denka Value-Up推進室長 2019年6月 当社取締役兼常務執行役員 2020年4月 当社取締役兼専務執行役員 2021年4月 当社代表取締役社長兼社長執行役員 2025年4月 当社代表取締役会長(現任) (注)2 192 代表取締役社長 石 田 郁 雄 1962年3月7日生 1985年4月 当社入社 2009年4月 当社電子材料事業本部電子材料事業部機能フィルム部長 2011年10月 当社電子材料事業部アドバンストフィラー部長 2013年10月 当社電子・先端プロダクツ部門先端機能材料部長 2017年4月 当社電子・先端プロダクツ部門長補佐 2019年4月 当社執行役員、電子・先端プロダクツ部門長 2023年4月 当社常務執行役員 2023年6月 当社取締役兼常務執行役員 2025年4月 当社代表取締役社長兼社長執行役員(現任) (注)2 71 取締役 財務戦略担当(CFO) サプライチェーン担当 (CSCO) 経理部、財務戦略部、コーポレートコミュニケーション部、資材部、物流統括部 担当 林 田 りみる 1961年7月14日生 1985年4月 当社入社 2009年4月 当社経理部長 2017年4月 当社執行役員、経理部長 2021年4月 当社執行役員 2023年4月 当社常務執行役員 2024年6月 当社財務戦略担当(CFO) 2025年4月 当社専務執行役員 2025年6月 当社取締役兼専務執行役員(現任) (注)2 98 取締役 技術統括(CTO) 生産技術部門、 新事業開発部門 統括 技術企画部、サステナビリティー推進部、デジタル戦略部 担当 香 坂 昌 信 1963年1月2日生 1985年4月 当社入社 2015年10月 当社青海工場次長 2015年11月 デンカパフォーマンスエラストマーLLC副社長 2019年6月 当社青海工場副工場長 2021年4月 当社執行役員、青海工場長 2023年4月 当社執行役員 2025年4月 当社常務執行役員 2025年6月 当社取締役兼常務執行役員 (現任) (注)2 9 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(百株) 取締役 中 田 るみ子 1956年4月6日生 1979年4月 エッソ石油㈱入社(~1992年4月) 1996年4月 ㈱産業社会研究センター(~2000年5月) 2000年6月 ファイザー㈱入社 2007年2月 同社医薬開発人事(広報)部長 2010年5月 同社ビジネス・パートナー人事グループ統括部長 2011年12月 同社執行役員、人事・総務部門長 2014年1月 同社取締役執行役員(~2018年2月) 2018年3月 三菱ケミカル㈱執行役員、ダイバーシティ推進担当 2019年4月 同社常務執行役員、人事部所管 2020年4月 同社取締役常務執行役員、総務部・広報部・人事部所管 2021年4月 同社取締役常務執行役員、リソース所管 2022年4月 同社取締役(~2022年6月) 2023年3月 協和キリン㈱社外取締役(現任) 2024年6月 当社社外取締役(現任) (注)2 ― 取締役 常勤監査等委員 内 田 瑞 宏 1961年9月24日生 1984年4月 当社入社 2008年4月 当社樹脂加工事業本部樹脂加工事業部事業企画部長 2010年4月 当社資材部長 2014年4月 当社千葉工場次長 2017年7月 当社内部監査室長 2021年4月 当社内部統制部長 2023年4月 当社監査等委員会室付 2023年6月 当社取締役常勤監査等委員(現任) (注)3 77 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(百株) 取締役 監査等委員 木 下 俊 男 1949年4月12日生 1983年7月 公認会計士登録 1989年7月 米国クーパースアンドライブランド(現:プライスウォーターハウスクーパース)パートナー(~1998年6月) 1994年6月 中央監査法人代表社員(~2005年7月) 1998年7月 米国プライスウォーターハウスクーパース ニューヨーク本部事務所 北米統括パートナー(~2005年6月) 2005年7月 中央青山監査法人東京事務所国際担当理事(~2007年6月) 2007年7月 日本公認会計士協会専務理事(~2013年7月) 2013年7月 日本公認会計士協会理事(~2016年7月) 2014年6月 パナソニック㈱(現:パナソニックホールディングス㈱)社外監査役(~2022年6月) 2014年7月 グローバルプロフェッショナルパートナーズ㈱代表取締役(~2024年12月) 2014年8月 ㈱ウェザーニューズ社外監査役(~2018年8月) 2015年3月 ㈱アサツー ディ・ケイ社外取締役(~2018年12月) 2015年6月 当社社外監査役 ㈱タチエス社外取締役(現任) 2015年7月 ㈱みずほ銀行社外取締役(~2019年9月) 2018年1月 スリープログループ㈱社外取締役(現:ギグワークス㈱)(~2022年1月) 2019年6月 当社社外取締役監査等委員(現任) 2025年1月 グローバルプロフェッショナルパートナーズ㈱取締役会長(現任) (注)3 ― 取締役 監査等委員 山 本 明 夫 1951年12月2日生 1974年4月 三井物産㈱入社 1999年4月 ベネルックス三井物産社長 2004年4月 三井物産㈱合樹・無機化学品本部副本部長 2007年4月 同社執行役員(~2010年3月)、タイ国三井物産社長 2009年4月 三井物産プラスチックトレード㈱(現:三井物産プラスチック㈱)代表取締役社長(~2014年6月) 2014年6月 同社顧問(~2015年6月) 2015年6月 当社社外取締役 2021年6月 当社社外取締役監査等委員(現任) (注)3 ― 役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(百株) 取締役 監査等委員 的 場 美友紀 1973年8月15日生 2000年4月 弁護士登録(東京弁護士会) 2013年4月 日本弁護士連合会常務理事(~2014年3月) 2015年10月 ㈱モスフードサービス経営サポート本部シニアリーダー 2018年4月 同社リスク・コンプライアンスグループリーダー(~2019年3月) 2019年4月 同社リスク・コンプライアンス室長(~2025年3月) 2020年9月 日東工器㈱総務本部知財法務部 2021年4月 同社総務本部知財法務部長兼コンプライアンス担当 2021年6月 当社社外取締役監査等委員(現任) 2025年4月 東京弁護士会副会長(~2026年3月) 2026年4月 日東工器㈱管理統括付担当部長(現任) (注)3 ― 計 447 (注) 1.中田るみ子、木下俊男、山本明夫および的場美友紀は、社外取締役であります。 2.2025年3月期に係る定時株主総会終結の時から2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。 3.2025年3月期に係る定時株主総会終結の時から2027年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。 4.当社は執行役員制度を導入しております。 ② 社外取締役 当社の社外取締役は4名(うち監査等委員である社外取締役3名)であります。 監査等委員である社外取締役木下俊男氏、山本明夫氏、的場美友紀氏は、いずれも当社との間に人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。 監査等委員である社外取締役山本明夫氏は、当社の主要な取引先である会社出身者に該当いたしますが、当該会社の業務執行者でなくなってから10年以上が経過しております。加えて、当社の同社に対する売上高は当社売上高全体の6.7%であるものの、実質的な同社との取引は、当社が同社の有する商社機能としてのサービスを口銭支払という形で受けているものであり、その金額は僅少(同社の売上高の2%未満)であること、および当社の「社外取締役の独立性基準」を満たしていることから、当該会社から当社の取締役会等における意思決定に対して特段の影響を及ぼすことはないと考えられること、その他一般株主との利益相反の生じるおそれがないと判断したことから、社外取締役としての独立性に問題はないと考えております。 当社は、現在の社外取締役4名の選任状況について、当社が期待する役割を果たすために適切な陣容であると考えております。 当社は、社外取締役について、独立役員として当社の企業価値向上への貢献が期待できるか否かなど、実質面に主眼を置いた判断のもと、候補者を選定しております。具体的には、会社法が規定する社外性の要件のほか、東京証券取引所が定める独立性基準等を踏まえ、以下の通り定めております。 〔社外取締役の独立性基準〕 当社の社外取締役の独立性基準は以下の(1)から(5)までに定める要件のいずれにも該当しない者とする。 (1)当社の主要取引先である、主要販売先(*1)、主要仕入先(*2)、主要借入先(*3)の業務執行者 (*4) (2)直近1年間の会計年度において、当社から役員報酬以外に年間1千万円を超える金銭その他の財産を得 ているコンサルタント、会計士、弁護士等 (3)上記(2)の財産を得ている者が団体である場合は、直近1年間の会計年度において、当該団体に対す る当社からの支払額が当該団体の売上高もしくは総収入の2%以上を占める団体に所属する者 (4)過去1年以内の期間において上記(1)から(3)までに該当していた者 (5)次に掲げる者(重要でない者を除く)の配偶者または二親等以内の親族 ①上記(1)から(4)までに該当する者 ②現在または過去1年以内の期間において当社または当社の子会社の業務執行者であった者 *1主要販売先:直近1年間の会計年度において、当社に対する当該販売先からの支払額が当社の売上 高の2%以上を占める販売先 *2主要仕入先:直近1年間の会計年度において、当該仕入先に対する当社からの支払額が当該仕入先 の売上高の2%以上を占める仕入先 *3主要借入先:直近の会計年度末において、当社の資金調達において必要不可欠であり、代替性がな い程度に依存している借入先 *4業務執行者:業務執行取締役、執行役、執行役員その他の使用人等 社外取締役と内部統制部および会計監査人との間において、必要に応じて相互に情報交換や意見交換をおこない、監督機能または監査機能の実効性と効率性の向上に努めております。
2 【沿革】 1915年5月 設立 1916年9月 東京株式取引所、大阪株式取引所で当社株式定期売買を開始 1916年10月 大牟田工場(福岡県)にてカーバイド、石灰窒素の製造開始 1921年12月 青海工場(新潟県)にてカーバイドの製造開始 1942年1月 大牟田工場にてアセチレンブラックの製造開始 1949年5月 東京・大阪・名古屋各証券取引所に株式上場(翌1950年1月福岡証券取引所に株式上場) 1955年7月 樹脂加工会社東洋化学㈱に資本参加(2003年4月当社に合併) 1958年10月 群馬化学㈱を設立(1973年10月当社に合併し、渋川工場とする) 1962年5月 東京都町田市に中央研究所(現・デンカイノベーションセンター)完成 1962年6月 青海工場田海地区にクロロプレン工場完成(国産クロロプレンゴムの製造に成功) 1962年11月 ポリスチレン等樹脂・化成品の製造会社デンカ石油化学工業㈱を設立(1974年4月当社に合併し、千葉工場とする) 1963年5月 高圧ガスの製造・販売会社西日本高圧瓦斯㈱に資本参加(2024年6月 資本解消) 1965年8月 肥料製造会社日之出化学工業㈱の経営権を取得(現・連結子会社) 1966年10月 機能・加工製品事業開始(デンカポリマー㈱現・連結子会社) 1968年4月 特殊混和材「デンカCSA」販売開始。以降各種特殊混和材事業拡大 1971年4月 デンカエンジニアリング㈱を設立(現・連結子会社) 1971年4月 大牟田工場にて溶融シリカの製造開始 1972年9月 山富商事㈱(現YKアクロス㈱)に資本参加 1975年9月 渋川工場にて高性能接着剤「ハードロック」製造開始 1976年6月 モノクロル酢酸の製造・販売の合併会社デナック㈱を設立 1979年7月 東京芝浦電気㈱(現㈱東芝)より同社所有の東芝化学工業㈱の株式を譲受(1982年1月デンカ生研㈱と商号変更。) 1980年9月 アセチレンブラック製造のためシンガポールにデンカシンガポールP.L.設立(現・連結子会社) 1985年6月 渋川工場にて電子基板「HITTプレート」製造開始 1987年10月 モノシランガス製造・販売の合弁会社デナールシラン㈱設立(現・連結子会社) 1989年12月 溶融シリカ製造のためシンガポールにデンカアドバンテックP.L.設立(現・連結子会社) 1992年1月 住友化学工業㈱(現住友化学㈱)との合弁会社千葉スチレンモノマー㈲設立(2014年3月清算) 1996年1月 塩化ビニール事業を東ソー㈱および三井東圧化学㈱(現三井化学㈱)と事業統合(合弁会社大洋塩ビ㈱) 1998年8月 東洋化学㈱が金属雨どい製造会社中川テクノ㈱(現デンカアステック㈱)に資本参加 1999年4月 ポリスチレン事業を新日鐵化学㈱(現日鉄ケミカル&マテリアル㈱)およびダイセル化学工業㈱(現㈱ダイセル)と事業統合。合弁会社である東洋スチレン㈱(現・連結子会社)に移管 1999年12月 デンカ生研㈱が日本証券業協会の店頭登録銘柄に指定(2004年12月にジャスダック証券取引所に株式を上場、2008年3月に上場廃止) 2001年7月 コンクリート構造物の補修事業会社㈱デンカリノテックを設立 2002年10月 東洋化学㈱を株式交換により完全子会社化 2003年3月 大阪・名古屋・福岡各証券取引所の株式上場を廃止 2003年4月 東洋化学㈱を吸収合併 2003年7月 デンカアヅミン㈱を設立(現・連結子会社) 2006年1月 電化精細材料(蘇州)有限公司を設立(現・連結子会社) 2007年10月 連結子会社のデンカ化工㈱運営の伊勢崎工場を当社直接運営体制に変更 2008年4月 デンカ生研㈱を株式交換により完全子会社化 2009年4月 アジア地域統括持株会社としてデンカケミカルズホールディングスアジアパシフィックP.L.を設立(2009年6月にデンカシンガポールP.L.およびデンカアドバンテックP.L.を同社の子会社化。現・連結子会社) 2013年12月 塩化ビニル製粘着テープ「ビニテープ」製造のため、ベトナムにデンカアドバンストマテリアルズベトナムCO.,LTD.を設立(現・連結子会社) 2014年12月 アメリカに三井物産㈱との共同出資会社デンカパフォーマンスエラストマーLLCを設立(2015年10月に同社がDuPont社よりクロロプレンゴム事業を譲受、現・連結子会社) 2015年8月 ドイツのノマッド社より同社が保有するバイオ医薬品研究開発企業アイコンジェネティクスGmbHの全株式のうち、51%を譲受(現・連結子会社) 2015年10月 商号を「デンカ株式会社」に変更 2017年8月 アイコンジェネティクスGmbHを完全子会社化 2019年6月 「監査等委員会設置会社」へ移行 2020年4月 デンカ生研㈱を吸収合併 2021年4月 吸収分割により住設関連事業を中川テクノ㈱に承継させ、デンカアステック㈱(現・連結子会社)へ商号変更 2023年3月 吸収分割によりセメント販売事業をTDセメント販売㈱に承継 2023年10月 アセチレンブラック製造のためタイにSCG CHEMICALS PUBLIC CO.,LTD.との合弁会社デンカSCGCアドバンストマテリアルズCO.,LTD.を設立(現・連結子会社) 2026年3月 ㈱カイノスを株式公開買付けにより子会社化(現・連結子会社)
役員情報は有報に記載された範囲です。部長級など社内キーマンの網羅情報ではありません。
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第167期(2025/04/01-2026/03/31)
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第166期(2024/04/01-2025/03/31)
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第165期(2023/04/01-2024/03/31)
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第164期(2022/04/01-2023/03/31)
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第163期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
EDINET(金融庁)
有価証券報告書-第162期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
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