フジ・メディア・ホールディングス株式会社フジ・メディア・ホールディングス4676東証プライム情報・通信業2026年3月期, 連結, 日本基準

フジ・メディア・ホールディングス 2026年3月期の決算

フジ・メディア・ホールディングスの売上の約63%は「メディア・コンテンツ事業」から。ほかに「都市開発・観光事業」・「その他」などで稼いでいます。

売上100円あたり約2円の営業赤字です。

前期から売上は+0.2%、営業利益は-147.9%。

増収増益などの型

赤字転落

前の年からどう変わった

2025年3月期 → 2026年3月期

売上高
+0.2%5,508億円 → 5,519億円
売上総利益
-24.5%1,392億円 → 1,050億円
営業利益
-147.9%183億円 → -87.7億円
親会社株主に帰属する純利益
黒字化-201億円 → 65億円
営業キャッシュフロー
-100.6%584億円 → -3.4億円
フリーキャッシュフロー
赤字-73.8億円 → -1,016億円

決算のポイント

  • 2026年3月期の売上高は5,519億円で、前期の5,508億円から+0.2%とほぼ横ばいでした。
  • 売上総利益は-24.5%の1,050億円に減り、営業利益は前期の183億円から-87.7億円の赤字になりました。
  • 親会社株主に帰属する純利益は、前期の-201億円から65億円の黒字に戻りました。
  • 営業キャッシュフローは前期の584億円から-3.4億円に落ち込み、フリーキャッシュフローは-1,016億円でした。

変化の要因

  • フジテレビジョンの事案の影響で、上期を中心に地上波テレビの広告収入が大きく減りました。下期は広告出稿の再開が続き、回復に向かっています。
  • ポニーキャニオンがアニメ関連の構造改革を進めるなかで、アニメ制作費用の評価損を計上しました。
  • 都市開発・観光事業は、保有・開発物件の売却や大型分譲マンションの販売、神戸須磨シーワールドの通年の寄与、インバウンド需要によるホテルの稼働で増収となりました。
  • 純利益の黒字化には、投資有価証券の売却益と、前期に大きかった減損損失がなくなったことが寄与しました。

注意しておきたい点

  • 人権・コンプライアンス上の重大な事案が起きると、広告主や視聴者の信頼を失い、業績に大きく響くおそれがあります。
  • 放送の売上の多くはCM枠の広告収入のため、景気の悪化や視聴率の低下、ネット配信への視聴の移行で媒体価値が下がると業績に響きます。
  • サンケイビルを中核とする都市開発・観光事業に外部資本を入れる検討を進めており、その形によっては連結業績への影響が大きく変わる可能性があります。

有価証券報告書-第85期(2025/04/01-2026/03/31) / 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 · 有価証券報告書-第85期(2025/04/01-2026/03/31) / 事業等のリスク

お金の流れ

2025年3月期 → 2026年3月期

売上100円の行き先

フジ・メディア・ホールディングスが100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
原価
81円
販管費
21円
営業赤字
2円
最後に残る純利益
1円

利益率の年次推移

粗利率19.0%
2021年3月期: 30.5%30.5%2022年3月期: 30.5%30.5%2023年3月期: 29.6%29.6%2024年3月期: 28.2%28.2%2025年3月期: 25.3%25.3%2026年3月期: 19.0%19.0%21/322/323/324/325/326/3
営業利益率-1.6%
2021年3月期: 3.1%3.1%2022年3月期: 6.3%6.3%2023年3月期: 5.9%5.9%2024年3月期: 5.9%5.9%2025年3月期: 3.3%3.3%2026年3月期: -1.6%-1.6%21/322/323/324/325/326/3
純利益率1.2%
2021年3月期: 1.9%1.9%2022年3月期: 4.7%4.7%2023年3月期: 8.7%8.7%2024年3月期: 6.5%6.5%2025年3月期: -3.7%-3.7%2026年3月期: 1.2%1.2%21/322/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

どの事業で稼いでいる

事業(セグメント)ごとの売上と、そこから残る利益。

2026年3月期

事業ごとの利益の出方

※ セグメントの数値は内部取引を含み、会社全体の合計とは一致しません

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第85期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YHYX2026-06-24書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第84期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100W5GP2025-06-26書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第83期(2023/04/01-2024/03/31)

    ID S100TQX02024-06-26書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第82期(2022/04/01-2023/03/31)

    ID S100R1H12023-06-28書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第81期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    ID S100OCR22022-06-28書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第80期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    ID S100LLMX2021-06-25書類を開く

XBRL から抽出: 55 / 他の開示値から算出: 2

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