HPCシステムズHPCシステムズ株式会社6597東証グロース情報・通信業2025年6月期, 連結, 日本基準

HPCシステムズは何で稼いでいる?

HPCシステムズの売上の約65%は「HPC事業」から。ほかに「CTO事業」などで稼いでいます。

売上100円あたり約9円が営業利益として残ります。

前期から売上は+1.7%、営業利益は+49.4%。

数字で見ると

2025年6月期、営業CFは純利益の3.2倍

2025年6月期、自社株買いは配当の1.9倍

2025年6月期、事業利益の72%を1事業が占める

開示された数値から自動で作った要約

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2025年6月期の数字(書類の提出日 2025-09-29)

売上高
70.6億円
営業利益
6.4億円
利益率 9.0%
純利益
4.2億円
利益率 6.0%
フリーCF
13億円
開示値から計算
最大事業
HPC事業
事業売上の64.7%
開示値から計算
発行済株式数
4,367,000株
自己株式数
217,200株
株主数
4,871人
平均年間給与(単体)
578万円
提出会社の開示値
現金比率
43.5%
現金 ÷ 売上 27.9%
開示値から計算
対業界利益率中央値
+5.3 pt
パソコン・周辺機器
開示値から計算
ROE
16.7%
開示値から計算
ROA
9.1%
開示値から計算

売上100円の行き先

HPCシステムズが100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2025年6月期
原価
70円
販管費
21円
営業利益
9円
最後に残る純利益
6円

利益率の年次推移

粗利率29.8%
2020年6月期: 32.8%32.8%2021年6月期: 31.0%31.0%2022年6月期: 30.9%30.9%2023年6月期: 18.8%18.8%2024年6月期: 27.3%27.3%2025年6月期: 29.8%29.8%20/621/622/623/624/625/6
営業利益率9.0%
2020年6月期: 10.1%10.1%2021年6月期: 11.6%11.6%2022年6月期: 10.8%10.8%2023年6月期: 2.9%2.9%2024年6月期: 6.1%6.1%2025年6月期: 9.0%9.0%20/621/622/623/624/625/6
純利益率6.0%
2020年6月期: 6.5%6.5%2021年6月期: 7.7%7.7%2022年6月期: 7.2%7.2%2023年6月期: 2.1%2.1%2024年6月期: 4.3%4.3%2025年6月期: 6.0%6.0%20/621/622/623/624/625/6

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

5年の業績と利益率

2020年6月期 → 2025年6月期

通貨または連結範囲が異なるため、増減率は表示していません。

売上高70.6億円
2020年6月期: 47.3億円47.3億円2021年6月期: 58.3億円58.3億円2022年6月期: 60.2億円60.2億円2023年6月期: 88.5億円88.5億円2024年6月期: 69.5億円69.5億円2025年6月期: 70.6億円70.6億円20/621/622/623/624/625/6
営業利益率9.0%
2020年6月期: 10.1%10.1%2021年6月期: 11.6%11.6%2022年6月期: 10.8%10.8%2023年6月期: 2.9%2.9%2024年6月期: 6.1%6.1%2025年6月期: 9.0%9.0%20/621/622/623/624/625/6
純利益率6.0%
2020年6月期: 6.5%6.5%2021年6月期: 7.7%7.7%2022年6月期: 7.2%7.2%2023年6月期: 2.1%2.1%2024年6月期: 4.3%4.3%2025年6月期: 6.0%6.0%20/621/622/623/624/625/6
FCFマージン18.4%
2020年6月期: 6.0%6.0%2021年6月期: 6.0%6.0%2022年6月期: -20.2%-20.2%2023年6月期: -33.0%-33.0%2024年6月期: 58.0%58.0%2025年6月期: 18.4%18.4%20/621/622/623/624/625/6

売上(銀行・保険は経常収益)は棒、各利益率とFCFマージンは折れ線です。年度をそろえて、事業規模と利益・現金の残り方を比べます。FCFは営業CFと投資支出から計算する場合があります。

事業売上の構成変化

同じ事業キーを接続し、キーの異なる事業は新設・再編として表示。帯の太さは売上構成比。

人と生産性

2025年6月期
1人あたり売上(連結)
5,743万円
1人あたり営業利益(連結)
517万円
1人あたり純利益(連結)
345万円

前期比(2024年6月期 → 2025年6月期)

従業員数(連結) -3.1% · 売上(連結) +1.7%

指標21/622/623/624/625/6
従業員数(連結)92108119127123
平均年間給与(提出会社・単体)563万円594万円565万円605万円578万円
平均年齢(単体)44.5歳43.3歳43.5歳44.1歳44.6歳
平均勤続年数(単体)8.2年7.7年7.8年7.9年8.7年

1人あたりの値は連結売上・利益を連結従業員数で割ったものです。平均年間給与・年齢・勤続年数は提出会社単体の値で、持株会社では本社の少人数の平均になることがあります。従業員数の定義は会社ごとに異なります。開示値から計算(DERIVED)。

詳しく見る

業界

この会社が出てくる業界地図。

大株主など

  • 菱洋エレクトロ株式会社7.3%
  • 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(退職給付信託口・菱洋エレクトロ株式会社口)資産管理口7.0%
  • FUBON SECURITIES CO.,LTD. CLIENT 30(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)資産管理口6.5%
  • JP JPMSE LUX RE UBS AG LONDON BRANCH EQ CO(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)資産管理口2.7%
  • 小野 鉄平2.4%
  • 野村證券株式会社1.8%
  • 堤 聖吾1.5%
  • 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)資産管理口1.5%

2025-06-30 ※「資産管理口」は投資信託や年金などの株をまとめて預かる名義で、実際の持ち主(機関投資家など)ではありません。

業界内の5軸プロフィール

直近の公開決算から、同じ主な業界の企業内での位置を示します。

  • HPCシステムズ主な業界: パソコン・周辺機器
会社順位
  • 売上成長

    • HPCシステムズデータなし
  • 利益率

    • HPCシステムズ82.114社
  • 現金化

    • HPCシステムズ77.311社
  • 効率

    • HPCシステムズ60.714社
  • 財務余力

    • HPCシステムズデータなし

点は各社の主な業界内での順位です。会社ごとに比較対象となる業界が異なる場合があります。値がない軸はデータなしと表示し、総合点は計算しません。業界順位は投資推奨ではありません。

同業の近い規模の会社と比べる

同じ業界プロフィールの会社から、売上規模が近い企業を並べています。数値は各社の最新公開有報です。

会社決算期売上高本業利益率純利益率自己資本比率
HPCシステムズ株式会社202570.6億円9.0%6.0%57.5%
株式会社ジーデップ・アドバンス202669.5億円16.1%11.3%60.9%
株式会社オプトエレクトロニクス202567.7億円-3.8%-3.3%45.6%
テクミラホールディングス株式会社2026104億円0.7%-0.6%56.9%
株式会社フライトソリューションズ202629.3億円-9.4%-8.6%38.6%

時価総額・PER・株価利回りはEDINETに含まれないため表示していません。会社ごとに決算期や会計基準が異なる場合があるので、期末と出典を確認してください。

会社概要

HPCシステムズは東京都港区に本社を置く、2006年設立のパソコン・周辺機器の会社です。連結の従業員は123人。東証グロースに上場しています。

正式社名
HPCシステムズ株式会社
英文社名
HPC SYSTEMS Inc.
証券コード
6597
上場市場
東証グロース
本社所在地
東京都港区海岸三丁目9番15号
代表者(有報の記載)
代表取締役 小野 鉄平
設立
2006年3月
資本金
2.3億円
従業員数(連結)
123人
平均年間給与(単体)
578万円
決算月
6月
業種(東証)
情報・通信業
公式サイト
www.hpc.co.jp
法人番号
4010401096252

出典: 有価証券報告書(S100WS3O、2025年9月29日提出)。提出時点の情報で、その後の変更は反映していません。

有価証券報告書から読む会社情報

会社が提出した有報の記述を、年度と出典を添えて確認できます。

提出日 2025-09-29 · 書類 S100WS3O

事業の内容
3 【事業の内容】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(HPCシステムズ株式会社)及び子会社(Intelligent Integration Company Limited)により構成されており、「人とコンピューティングの力で世界平和に貢献する」の経営理念の下、「人の創造力とコンピューティングを融合させ未来をつくる企業になる」ことをビジョンに、「研究者には研究する力、開発者には製品を開発する力を提供すること」をミッションに掲げ、人類の難題に挑戦している研究者や開発者に寄り添い、知恵、努力、コミュニケーションとコンピューティングを通じてそれぞれが抱えている課題に共に取り組んでおります。
当社グループの役割実現のため、専門的な知見を求められる科学技術計算用コンピュータ事業(HPC事業)と安定的で信頼性の高い製品供給を求められる産業用コンピュータ事業(CTO事業)の2つの事業を展開しております。
当社グループの事業における位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、事業の区分内容は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントと同一の区分であります。

(1) HPC事業
 HPC事業は、科学技術計算用コンピュータに関連するソリューションの提供を行っております。科学技術計算用コンピュータは、高性能コンピュータを駆使して科学技術における問題を計算によって解決する計算科学という分野で使用されておりますが、計算科学は、理論や実験と並ぶ第三の研究手段に数えられるまでに発展してきております。その中で当社グループは、計算科学の手法を用いて「理論化学」の問題を取り扱う「計算化学」という分野に強みを持っており、中でもライフサイエンス(生命科学)とマテリアルサイエンス(材料科学)分野を重点事業領域と位置づけ、コンピュータ上で高精度に計算した材料データベースやAI等を活用して材料開発を行うマテリアルズ・インフォマティクスのアプリケーション開発に力を入れております。
 当社グループが提供するHPCシステムインテグレーションは、従来のシステム開発業者等が行っている業務系システムやERPシステム等の構築といったITサービスとは領域が異なっており、科学技術計算、モノ作りにおける流体構造シミュレーション、創薬や材料開発に必要な計算化学、ディープラーニング、AI解析、ビッグデータ解析等、顧客の使用目的に応じた知見を必要とする領域に対するシステムインテグレーションであります。こうしたHPCシステムインテグレーションを実装した科学技術計算用高性能コンピュータを販売するシステム販売の他、ソフトウェアプログラムの開発・販売、受託計算・研究開発支援及び導入後のサポートまでをワンストップでトータルに行う体制を構築しております。
具体的には、ユーザが保有、又は想定する様々なシステム構成(アーキテクチャ)に対して、ユーザの求める計算科学プログラムをコンピュータ上で実行可能な状態に変換するビルドや、同プログラム性能の最大化を図るための調整(チューニング)を行うことで、コンピュータにおける計算時間を大幅に短縮させる超高速計算や、大量のデータを正確に計算させる大規模・高精度計算を実現している他、HPCユーザである研究者や製品開発者のニーズに合わせて、科学技術計算用のオリジナルソフトウェアプログラムの開発・販売・サポート、計算科学をテーマとするセミナーの開催、科学技術計算の受託や技術支援、プログラム高速化サービス等を提供しております。その過程で長年にわたって培ってきた全国に所在する大学の研究室や公的研究機関、企業のR&Dセンターや中央研究所等との関係性を構築していることがHPC事業の強みであります。例えば、基礎研究の有効活用を模索している大学の研究室等と、応用研究を行っている企業のR&Dセンター等との橋渡しや、基礎研究の成果を探している企業のR&Dセンター等に対して、大学の研究室等の基礎研究成果を紹介するといったように、官と民を結ぶハブの役割を担うことを可能としております。
その他、多様化する顧客のHPCによる計算ニーズにあわせ、HPCの計算能力をクラウドにて提供するサービスにも取り組んでおります。HPCユーザの計算ニーズは極めて秘密性が高く、計算に長い時間を要することから、従来は各研究室又は各社でHPCを保有する(オンプレミス)ことが一般的でした。しかしながら、近年ではHPCユーザの裾野が拡大しており、柔軟な利用環境を求めるユーザの要望が増加していること等から、当社グループでは一時的に利用できる解析用HPCリモートサービスや、技術の進歩を捉えてHPCのクラウドサービスも開始しております。
 最近では、HPCとビッグデータやAIが融合し、理論計算からデータ分析、機械学習、そして理論計算といった機能を実現できるシステムの導入が進んでおり、さまざまな分野でAI技術の応用が進められております。当社グループも、重要な社会インフラへのHPCの適用事例となる5G技術、及び「コネクテッドカー」に係る研究開発活動のニーズを支える技術者集団として参画しております。
 このように、当社グループはハードウェアからソフトウェアプログラム、システムインテグレーションサービス、各種研究サポートを一気通貫してワンストップで対応しております。

HPC事業ワンストップサービスの概念図

(2) CTO事業
 CTO事業は、顧客企業の注文仕様に応じた産業用コンピュータの開発、製造及び販売を行っております。当社グループの産業用コンピュータは、組込コンピュータ(エンベデッド・コンピュータ)として、各種製造装置や工作機械、計測装置や検査装置の他、インフラシステムにおける監視制御、医療機器、デジタルサイネージ等に搭載され、さまざまな産業分野において活用されております。
 産業用コンピュータは、市販のパソコンが画一仕様の量販品であることと比較すると、要求される仕様も特徴もまたその使用される用途によって千差万別となっております。又、各種産業用装置に組み込まれた産業用コンピュータにおいてトラブルにより使用できない時間(ダウンタイム)が発生した場合、顧客企業にとっての操業ロスに直結することになるため、稼働の安定性等が求められます。当社グループで開発・製造・販売している産業用コンピュータは、高い処理性能を持ちつつも、顧客企業の製品システムや装置に必要なI/Oインターフェース、苛酷な温度、静電気、電波、振動、ノイズ、ほこり等設置環境に係る耐環境性、連続稼動や長期使用に耐える頑健性・信頼性、異常動作からの早期復旧力やメンテナンス性、省スペース性等、さまざまに寄せられる顧客企業特有の多種多様な要件の実現に応えております。
 産業用コンピュータメーカーの中には、自社製品の大量生産、市場投入を軸として、定期的なモデルチェンジ(仕様の変更)等を実施しているメーカーもありますが、当社グループでは顧客要望に応じて設計を行い、最適部品を選定・調達し、生産を行うだけでなく、同一システム(設備)を長期間使用する顧客に対しては、国内外のさまざまな電子部品メーカーとのサプライチェーンを築くことで、カスタム要素の強い同一仕様の産業用コンピュータの長期安定供給を実現し(製品構成部品のバージョンアップ対応を含む)保守サービスにもきめ細かく対応しております。このように、産業用コンピュータの仕様設計段階から試作機提案段階、量産前検証段階、量産製造段階、出荷後のサポート対応段階と各段階において一貫した体制を保持し、顧客企業の要望にきめ細かく対応できることが当社グループの強みとなっております。

 CTO事業の顧客は、自社製品、設備増強の部品としての組込みコンピュータの長期継続供給を前提として採用するため、顧客の製品が販売される期間においては継続的な受注が見込めます。当社グループは部品の供給パートナーとの関係強化により、産業用コンピュータに特有な部品の長期安定調達力と品揃えを充実させるとともに、販売パートナーとの関係強化を図り、取り扱い製品と取引先の拡充を図っております。
 産業用コンピュータの製造は国内工場(千葉県匝瑳市)で行っております。部品供給パートナーより仕入れた部品の入荷管理、在庫管理から産業用コンピュータの組立、検査、出荷及び品質管理、サポートまでを同工場にて実施しております。又、組立、検査、出荷等に関しては、作業手順書や指示、チェックシートをオンライン化し、作業のトレーサビリティ管理する為の独自開発の生産支援システム「ProMIS: Manufacturing Information System(プロミス)」を使用しており、当該システムの使用により、顧客メーカー毎の要望に沿った製造体制を構築するとともに、顧客メーカーの品質管理部門による工場監査への対応も実施しております。

CTO事業一貫体制図

用語解説
 本項「3 事業の内容」において使用しております用語の定義について以下に記します。

用語

用語の定義

HPC

High Performance Computer 又は High Performance Computing の略で、一般にスーパーコンピュータ又はスパコンと呼ばれる超高速演算用コンピュータによる計算処理環境(計算処理技術)のこと。

CTO

Configure-to-order の略で、顧客の注文する仕様に合わせた特殊なコンピュータ製品を開発・製造する受注仕様生産方式のこと。

5G

第五世代移動通信システムのこと。

理論化学

理論的モデルや数式を元に、既知の実験事実を説明したり、未知の物質の性質等を予言したりする演繹的なアプローチを行う化学の方法論のこと。

コネクテッドカー

インターネットへの常時接続機能を具備した自動車のこと。

AI

Artificial Intelligence の略称。学習・推論・認識・判断等の人間の知能的な振る舞いを行うコンピュータシステムのこと。

ビルド

ソフトウェアプログラムの設計図(ソースコード)を、コンピュータが実行可能な形式に変換し、コンピュータ上で実行できるファイルを作成する作業のこと。

チューニング

コンピュータシステムやソフトウェアプログラム等の設定や構成を調整し、性能を最大限引き出す調整作業のこと。

エンベデッド・コンピュータ

組込みコンピュータのこと。

R&D

Research and developmentの略で、企業等で科学研究や技術開発を行う業務のこと。

システムインテグレーション

System Integration。SIと略されます。ユーザの利用目的に合わせて、多種多様のハードウェア・ソフトウェア・メディア・通信ネットワーク等のなかから最適のものを選択し、組み合わせて、コンピュータシステムを構築するITサービスのこと。

アーキテクチャ

コンピュータシステムの設計方法、設計思想、構築されたシステムの構造等のこと。

I/Oインターフェース

Input-Output interfaceの略で、入出力インターフェースのこと。

デジタルサイネージ

ディスプレイやプロジェクタ等によって画像や文字を表示し情報を発信する情報媒体(メディア)のこと。

トレーサビリティ

Traceability。一般に工業製品や食品等の製品や部品、素材等を個体ないしはロットごとに識別して、調達・加工・生産・流通・販売・廃棄等にまたがって履歴情報を参照できるようにすること、又はそれを実現する制度やシステムのこと。

(事業系統図)
以上述べた内容を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・課題
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、その達成を保証するものではありません。

(1) 経営方針
当社グループの経営理念は、「人とコンピューティングの力で世界平和に貢献する」であります。
世界の人が安心、安全で平和に暮らすためには、共存共栄を基本にそれぞれの国の特徴を活かせる科学技術の発展と、そこに産業があり、やりがいを持てる仕事があることだと確信しております。当社グループは会社設立以来、「人の創造力とコンピューティングを融合させ未来をつくる企業になる」というビジョンを持ち、人類の難題に挑戦している研究者や開発者に寄り添い、知恵、努力、コミュニケーションとコンピューティングを通じてそれぞれが抱えている課題やニーズを共に考え、「研究者には研究する力、開発者には製品を開発する力を提供すること」をミッションとし、それが当社グループの果たすべき役割であると位置づけております。
その当社グループの果たすべき役割を実行していくために、研究者や開発者に徹底的に寄り添い、研究者や開発者が本当に抱える課題を探り出し、その課題に対して、製品やサービスを組み合わせるだけのソリューション提供ではなく、当社グループの持つ付加価値を追加し、最適化したソリューションを提供してまいります。

(2) 経営戦略等
当社グループは、HPC事業とCTO事業の二つの事業に取り組んでおり、これらの事業を拡大させることが、当社グループの更なる成長と発展のために必要であると認識しております。そのために顧客志向を徹底し、顧客が実現したいことや課題を解決するために、当社グループが用意した3つの強力なソリューション・ツールが互いに掛け合わされて3乗の効果で発揮する「S3 as a Service」(Sキューブソリューション as a Service)という独自のソリューションサービス戦略を展開してまいります。当社グループは、「S3 as a Service」を提供することで、研究者や開発者に徹底的に寄り添ってまいります。

 S3 as a Service (Sキューブソリューション as a Service)

① System as a Service

HPC SIサービス、AI/ディープラーニング SIサービス、CTOサービス、アプライアンス顧客のニーズに沿って最適化されたシステム(ハードウェア及びソフトウェアプログラム)を提供する(HPC分野及び産業用コンピュータ分野)
※アプライアンス:特定の機能や用途に特化した専用機器
※SI:システムインテグレーション

② Science as a Service

 計算科学/計算化学ソリューション
 計算科学分野では、主に自社開発の計算技術ノウハウを提供する
(セミナー、計算支援、研究支援、技術支援、プログラム高速化サービス等)

③ Science as a Cloud

サイエンスクラウドサービス
高スペックのコンピュータをベアメタル(OSなどソフトウェアプログラムがインストールされていないサーバ)で提供する一般的なクラウドサービスとは異なり、アプリケーションごとに最適化された計算環境とストレージ環境と世界でオンリーワンのソフトウェアプログラム群(デファクトスタンダードな計算科学又は計算化学用ソフトウェアプログラム及び当社のオリジナルソフトウェアプログラム)で構成された、顧客ユーザにとって使い勝手のよい計算環境のクラウドサービスを提供する

(3) 目標とする経営指標
 当社グループは、事業拡大、企業価値向上を目指し、売上高成長率、営業利益成長率を重要な経営指標と位置付けており、これらを中長期的に成長させていくことを基本的な考え方としております。

(4) 対処すべき課題
 ① 成長分野への対応
最新のICT(情報通信技術)分野では、AIや機械学習の本格導入が始まり、関連市場が成長期に移行しつつあると考えております。当社グループがHPC事業にて推進している計算科学分野でも、AI技術を活用した研究開発活動がさまざまな課題解決に向けて広がりを見せるとともに活発化しています。又、5Gサービスの開始により多くの産業分野や社会基盤に関わるところで本格的なIoTの実現と成長が見込まれており、エッジコンピューティングと親和性の高いCTO事業の拡大が見込まれています。
 このように当社グループは、最先端のコンピューティング技術を活用したサービス展開を追求しています。そのために、AI、エッジコンピューティングといった最先端のコンピューティングにまつわる技術を関連技術とともに常に捕捉し、新しい技術を研究・獲得し、社内共有することで新たなサービスの開発へと結び付けていく必要があります。
最近ではCTO事業の顧客企業の製造現場においても、AI、特にディープラーニングといった従来であればHPC事業に属するニーズも出てきております。つまり、AI、ディープラーニングやエッジコンピューティングといった最先端のコンピューティング技術においては、当社グループの両事業の垣根を越えた体制が必要となる可能性が考えられますので、当社グループでは、まず両事業の技術部門のコミュニケーションの強化を図る方針であります。既にCTO事業の産業用コンピュータの開発段階において、HPC事業のAI等に関する先端技術情報を共有し、産業用コンピュータの開発段階に組込むことでCTO事業の顧客企業の製造現場のニーズに応えております。このように先端技術情報の共有を図り、成長分野における新しい商機への対応を図ってまいります。

 ② 優秀な人財の確保
 継続的な成長の原資である人財は、当社グループにとって、最も重要な経営資源と認識しております。当社グループの技術開発力やサービス企画力及び販売力を維持し、継続的に発展、強化していくために、優秀な社員を継続的に雇用し、その成長の機会を提供し、かつ事業規模を拡大させていくための人財を獲得する方針であります。

 ③ 従業員の意欲、能力の向上
当社グループは、従業員に対し目標管理制度を導入しております。目標の設定など査定方法を明確化し、従業員の評価の適正化を図るとともに、急速なIT技術の進歩にあわせて、この変革のスピードに対応できるような人財を育成していく体制を整えることも急務であると考えております。今後はそれらを見据え、従業員一人一人への適正な評価、研修の実施や各種資格取得の推奨・補助を行うことを通じて、能力の向上を図っていく方針であります。

 ④ 内部管理体制、コーポレート・ガバナンスの充実
 当社グループでは継続的な成長を実現していくために、事業規模に応じた内部管理体制の充実が不可欠であると認識しております。金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制の評価へ対応すべく、業務の適正性や効率性、財務報告の信頼性の確保に努める必要があります。
今後も事業規模の拡大に合わせ管理部門の一層の強化による内部管理体制の整備を図るとともに、会議体及び職務権限の見直しや各種委員会の設置等、コーポレート・ガバナンスの充実に取り組む方針であります。

 ⑤ 認知度の向上
当社グループは、これまで自社WEBサイトの運営、学会、展示会への出展等を通じて顧客を獲得してまいりました。提供するサービスを顧客企業へ拡販し、当社グループの成長を実現するためには、当社グループ及び提供するサービスの認知度の向上も必要であると考えております。今後も、費用対効果を見極めながら従前のインターネット、展示会に加えてマスメディア等を活用し、さらなる認知度の向上に努めてまいります。
事業等のリスク
3 【事業等のリスク】
本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。又、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項につきましても、投資者の投資判断上、重要であると考えられる事項につきまして、投資者に対する積極的な情報開示の観点から以下のとおり記載しております。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅することを保証するものではありません。

(1) 景気動向及び産業動向の変動による影響
企業を取り巻く環境の動きにより、企業の景気による影響を受ける可能性があります。当社グループのHPC事業は大学官公庁や企業等に科学技術計算用コンピュータを販売しておりますが、顧客の研究開発投資需要等に影響を受けます。又、CTO事業が販売する産業用コンピュータは顧客の設備投資需要等に影響を受けます。米国の関税政策に不透明感が増す中、金融・経済の混乱により事業環境が悪化し、顧客企業の業績へ悪影響を及ぼした場合、顧客の研究開発に関する投資計画や、設備投資に関する投資計画が縮小し、両事業の売上が減少するなど当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

(2) 内部管理体制
当社グループは、企業価値の持続的な増大を図るためにはコーポレート・ガバナンスが有効に機能することが不可欠であるとの認識のもと、業務の適正性及び財務報告の信頼性の確保、さらに健全な倫理観に基づく法令順守の徹底が必要と認識しております。当社グループでは内部管理体制の充実に努めておりますが、今後の事業の急速な拡大等により、十分な内部管理体制の構築が追いつかない状況が生じる場合には、適切な業務運営が困難となり、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

(3) 技術革新への対応
当社グループの事業領域であるコンピューティング関連市場は全世界で研究開発が進んでおり、技術革新の速度が極めて速いという特徴があります。当社グループはそうした技術革新に対応できる体制づくりに努めておりますが、今後において技術革新のスピードに適時に対応できない場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

(4) 特定の人物への依存
代表取締役である小野鉄平は、当社グループの事業推進に極めて重要な役割を果たしております。当社グループでは小野鉄平に過度に依存しない事業体制の構築を目指し人財の育成及び強化に注力しておりますが、何らかの理由により小野鉄平が業務執行できない事態となった場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

(5) 特定仕入先への依存
当社グループのHPC事業の主要仕入先は、米国のSuper Micro Computer,Inc.であります。同社とは代理店契約を締結し、当該契約に基づき安定供給を受けているものの、同社の技術水準の相対的低下に伴う商品力低下等、取引関係が継続困難になった場合には、受注に対する仕入に関し、代替先を探すことになります。代替候補は存在するものの、必要な数量の確保、納期調整、仕入コストの増加等への対応にかかる時間コストが発生する可能性があり、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

(6) 部品の調達
当社グループのビジネスにおいて、十分な品質の部品等をタイムリー且つ必要数量入手する事は不可欠であります。急激な部品価格の高騰(例えばメモリー等)や供給不足等が発生した場合、原価上昇リスクや部品確保が困難となり製品出荷の遅延リスクが生じることがあり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

(7) 製品の欠陥等、製造物責任
当社グループは、製品の品質安定に細心の注意を払っておりますが、予測不能な製品及び使用している部品等の欠陥又は不具合により、納入先顧客から損害賠償を請求される可能性があります。一定額の損害保険に加入し、リスク回避策を講じておりますが、補償額を超える損害が発生した場合には当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

(8) 業績の偏重
当社グループの販売動向には次の理由により季節変動があります。科学技術計算用コンピュータの主要顧客は、大学公官庁又は大企業であり、受注が急増する年度末の1月~3月に売上高及び営業利益が集中する傾向にあります。従いまして、四半期連結会計期間毎の業績について、第3四半期連結会計期間の比重が高くなる傾向にあります。
なお、2025年6月期の当社グループの売上高及び営業利益の四半期連結会計期間毎の推移は、以下のとおりとなります。

2025年6月期
第1四半期

2025年6月期
第2四半期

2025年6月期
第3四半期

2025年6月期
第4四半期

売上高(千円)

1,612,929

1,445,411

2,552,010

1,454,081

営業利益(千円)

109,865

79,741

403,070

43,565

(注)上記の売上高及び営業利益は、太陽有限責任監査法人の期中レビューを受けております。

(9) 法的規制
当社グループが事業活動を行うに際して、会社法・金融商品取引法・税法・外為法を含む貿易関連諸法、下請法等の各種法的規制の適用を受けております。当社グループの事業に関連する法的規制等が新設や改正された場合、当社グループの現在又は将来の事業活動が大きく制約される可能性や、コストの増加を招く可能性があり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

(10) 減損損失の可能性
当社グループは、国内に工場や新製品のベンチマーク取得の為のサーバ設備など事業用資産の他、投資有価証券を保有しております。事業用資産については、事業環境の変化等の事由により、これら資産の経済価値が低下し減損処理を行った場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。又、投資有価証券については、市場価格のあるものは相場価格の変動により、市場価格のない非上場株式等は当該会社の純資産、将来の事業計画等を総合的に勘案することにより、減損処理を行った場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

(11) 自然災害、事故等
当社グループでは、自然災害、事故等に備え、サーバデータの定期的バックアップ、稼働状況の常時監視等によりトラブルの事前防止又は回避に努めておりますが、大地震等の自然災害が発生した場合、当社グループ設備の損壊や電力供給の制限等の事業継続に支障をきたす事象が発生して、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

(12) 小規模組織であること
当社グループは小規模な組織であり、内部管理や業務執行についてもそれに応じた体制となっております。当社グループでは、今後の業容拡大及び業務内容の多様化に対応するため、人員の増強及び内部管理体制や業務執行体制の一層の充実を図っていく方針ではありますが、これらの施策が適時適切に進行しなかった場合には、当社グループの業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。

(13) 配当政策
当社グループは、株主に対し成長に応じた利益還元を重要な経営課題として認識しております。中長期の経営視点から、獲得した資金は内部留保の充実化と将来の事業展開及び経営体質の強化のための投資等に充当しつつ、財務の健全性、及び株価水準等を総合的に判断した上で自己株式の取得を機動的に実施することを基本方針としております。配当につきましては、成長投資を優先し、企業価値の最大化を目指す中で、経営全般を総合的に勘案した上で、DOE(株主資本配当率)4%を目安として実施を判断しておりますので、配当が実施されない可能性があります。

(14) 訴訟等
当社グループでは、これまでに訴訟は発生しておりません。しかしながら、将来において当社グループの取締役、従業員の法令違反等の有無にかかわらず、予期せぬトラブルや訴訟等が発生する可能性は否定できません。係る訴訟が発生した場合には、その内容や賠償金額によって、当社グループの業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。

(15) 新株予約権の行使による株式価値の希薄化
当社グループは取締役、監査役及び従業員に対し、長期的な企業価値向上に対するインセンティブを目的とし、新株予約権を付与しております。これらの新株予約権が行使された場合には、当社グループの株式が発行され、既存の株主が有する株式の価値及び議決権が希薄化する可能性があります。

(16) カントリーリスク/為替変動
当社グループは製品の大部分を海外から購入しており、主な仕入先は台湾であります。そのため、当該地域に関係する市場リスク、信用リスク及び地政学的リスクや為替レートの大幅な変動等が当社の仕入れに影響を与え、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

(17) 情報セキュリティ
当社グループのコンピュータ及びネットワークシステムは、適切なセキュリティ対策を講じて外部からの不正アクセス等を回避するよう努めております。
しかしながら、各サービスへの急激なアクセス増加に伴う負荷や自然災害等に起因するデータセンターへの電力供給の停止等、予測不可能な要因によってシステムが停止した場合や、コンピュータ・ウイルスやハッカーの侵入によりシステム障害が生じた場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。
役員の状況・略歴
(2) 【役員の状況】

① 役員一覧
男性7名 女性1名(役員のうち女性の比率12.5%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(株)

代表取締役

小野 鉄平

1974年1月5日

2000年8月

State Street Bank and Trust
Company 入行

2004年11月

精傑電子科技股份有限公司 設立
董事長兼総経理

2006年5月

プロサイド株式会社 入社

2006年9月

当社設立により当社に移籍
当社コーポレート本部長兼CFO

2007年2月

当社生産技術本部長兼CFO

2007年12月

当社代表取締役 就任

2012年11月

当社取締役会長 就任

2012年12月

株式会社アドテック(現 株式会社AKIBA
ホールディングス)代表取締役社長就任

2015年6月

同社代表取締役社長を辞任

2015年9月

当社代表取締役 就任(現任)

(注)3

100,000

取締役
管理部長

下川 健司

1967年10月3日

1991年4月

株式会社タダノ 入社

2001年4月

監査法人トーマツ 入所(現 有限責任
監査法人トーマツ)

2006年8月

株式会社PTP 入社

2009年1月

当社入社 コーポレート本部 ゼネラル
マネージャー

2015年2月

当社IPO準備室長兼任

2018年9月

当社取締役管理部長(現任)

(注)3

25,700

取締役
(注)1

古屋 和彦

1953年4月16日

1977年4月

富士写真フイルム株式会社(現 富士フイルム株式会社) 入社

1990年7月

同社主任研究員

1999年10月

同社研究部長 解析研究室長

2004年4月

同社R&D統括本部 先進研究所
解析技術センター長

2006年4月

同社R&D統括本部 解析技術センター長

2007年6月

同社執行役員 R&D統括本部 先進研究所
解析技術センター長

2008年6月

富士フイルムホールディングス株式
会社 執行役員 解析基盤技術研究
所長兼任

2013年6月

同社取締役 執行役員 R&D統括本部
知的財産本部長

2014年6月

同社取締役 執行役員 知的財産本部長

2017年6月

同社嘱託

2018年9月

当社取締役 (現任)

(注)3

12,500

取締役
(注)1

小野 元孝

1952年7月27日

1977年4月

株式会社協和銀行(現 株式会社りそな銀行) 入行

2007年6月

アズワン株式会社 常勤監査役

2009年6月

同社取締役

2014年4月

同社常務取締役 コーポレート本部長 兼 経営企画部長

2019年4月

同社常務取締役 経営企画本部長
兼 プロジェクトNANA推進室長

2020年6月

井内物流株式会社 代表取締役会長、ニッコー・ハンセン株式会社
代表取締役会長

2020年12月

当社顧問

2022年9月

当社取締役 (現任)

(注)3

―

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(株)

取締役
(注)1

森 葉子

1968年11月2日

1991年8月

日本マクドナルド株式会社 入社

2012年7月

株式会社レックス・ホールディングス(現 株式会社レインズインターナショナル)入社 人事部長

2016年7月

株式会社コロワイド 入社
執行役員 人事管理本部長

2017年6月

同社取締役

2019年6月

ブックオフコーポレーション株式会社 取締役

2019年12月

同社コンプライアンス委員長、
同社リスク管理委員

2020年4月

ブックオフグループホールディングス株式会社 執行役員

2020年6月

同社取締役

2021年9月

同社労務室管掌
同社ブランドコミュニケーション室管掌

2021年9月

ビーアシスト株式会社
代表取締役社長

2022年9月

当社取締役(現任)

2023年6月

ブックオフグループホールディングス株式会社人事企画室管掌

(注)3

―

常勤監査役

安部 大助

1960年2月20日

1982年4月

株式会社協和銀行(現 株式会社りそな銀行) 入行

1997年10月

株式会社あさひ銀行(現 株式会社りそな銀行)中山支店長

2000年6月

同行 鶴見支店長

2002年1月

同行 土浦支店長

2003年11月

株式会社りそな銀行 京都支店 営業第四部長

2004年10月

同行 京都支店 営業第二部長

2005年10月

同行 新橋支店長

2008年4月

同行 名古屋営業本部長

2012年2月

日本カーソリューションズ株式会社 昭和営業本部 副本部長

2012年4月

同社 昭和営業本部長

2014年4月

同社執行役員 昭和営業本部長

2020年4月

同社執行役員 第二営業本部長

2023年6月

同社 第二営業本部 エグゼクティブアドバイザー

2023年9月

当社常勤監査役(現任)

(注)4

―

監査役
(注)2

和氣 隆

1951年11月22日

1974年4月

東京国税局 入庁

1990年7月

神田税務署 法人課税部門統括官

1992年7月

日本橋税務署 国際税務専門官

1995年7月

東京国税局調査部 主査

1999年7月

東京国税局調査部 国際税務専門官

2001年7月

東京国税局調査部 総括主査

2005年7月

東京国税局調査部 特別国税調査官

2008年7月

東京国税局調査部 統括官

2012年8月

和氣隆税理士事務所開設(現任)

2017年1月

当社監査役(非常勤)(現任)

2019年4月

株式会社能作 監査役(非常勤)

(注)4

1,000

監査役
(注)2

一柳 宣男

1944年3月20日

1962年4月

東京急行電鉄株式会社(現 東急株式
会社) 入社

1971年4月

株式会社ニッポンレンタカー東急 出向

2002年6月

同社取締役

2010年4月

イッツ・コミュニケーションズ株式
会社 顧問

2010年4月

東京急行電鉄株式会社(現 東急株式
会社) シニアアドバイザー

2011年9月

ニッポンメンテナンスシステム株式
会社 監査役

2017年1月

当社監査役(非常勤)(現任)

(注)4

1,000

計

140,200

 (注) 1.取締役古屋和彦、小野元孝及び森葉子は、社外取締役であります。
2.監査役和氣隆及び一柳宣男は、社外監査役であります。
3.取締役の任期は、2025年6月期に係る定時株主総会の終結の時から、2027年6月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。
4.監査役の任期は、2023年6月期に係る定時株主総会の終結の時から、2027年6月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。

② 社外役員の状況
 当社の社外取締役は3名、社外監査役は2名であります。
当社は、経営監視機能の客観性及び中立性を確保することを目的として、社外取締役及び社外監査役について、高い専門性及び見識等を有している者を選任することで、当社経営の透明性確保とコーポレート・ガバナンス体制の強化が図られていると判断しております。
社外取締役古屋和彦は、HPC事業に係る技術、特に計算化学分野の技術的な知見に精通していることから、社外取締役として適任であると判断しております。なお、当社との間で人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。
社外取締役小野元孝は、企業経営に関する豊富な経験を有しており、特に財務を始めとした管理業務、株主や投資家との円滑な関係構築における専門的知見を備えていることから、社外取締役として適任であると判断しております。なお、当社との間で人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。
社外取締役森葉子は、企業経営に関する豊富な経験、人財活用・育成に関する幅広い見識、及び広報・SDGsに関する知見を備えていることから、社外取締役として適任であると判断しております。なお、当社との間で人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。
社外監査役和氣隆は、税理士として企業会計に精通し、その専門家としての豊富な経験、財務及び会計に関する高い知見を有していることから、社外監査役として適任であると判断しております。なお、当社との間で人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。
社外監査役一柳宣男は、企業経営の管理における豊富な経験と幅広い見識があり、経営監視機能の客観性及び中立性を有していることから、社外監査役として適任であると判断しております。なお、当社との間で人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。
当社においては、 社外取締役及び社外監査役を選任するための独立性判断基準を定めております。選任にあたっては、この基準を踏まえ、一般株主と利益相反の生じるおそれがない独立した立場にあることを前提として、当社の事業に関連する業界等において経営等に係る豊富な経験や幅広い見識により、当社の経営に対する積極的な助言と監督ができる人を選任することとしております。

③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役による監督と内部監査、会計監査との関係は、社外取締役が取締役会等重要な議事事項の含まれる会議に出席し、経営状況の監督を行っております。又、客観的な立場から経営を監視する機能を担えるように監査役会、内部監査室及び会計監査人と相互に情報交換及び意見交換を行う体制をとっております。
沿革
2 【沿革】
 提出会社(HPCシステムズ株式会社)は、2006年9月にHPC事業の源流となる株式会社エッチ・アイ・ティー及びCTO事業の源流となるプロサイド株式会社から分社型吸収分割を行い、実質的な事業を開始いたしました。

年月

概要

2006年3月

有限会社ハンズオンを東京都板橋区に設立

2006年7月

有限会社ハンズオンを株式会社へ組織変更
商号をHPCシステムズ株式会社に変更し、東京都江東区に移転

2006年9月

株式会社エッチ・アイ・ティー及びプロサイド株式会社から、分社型吸収分割により組織再編を行いHPC事業及びCTO事業を開始

2009年11月

西日本営業所を京都市下京区七条通に開設

2011年7月

西日本営業所を京都市下京区烏丸通に移転

2011年10月

本社を東京都港区に移転

2016年7月

台湾支店を新北市に開設

2017年6月

ヤフー株式会社へ納品したディープラーニング活用に特化した省エネ性能の高いスーパーコンピュータ(以下、スパコン)「kukai(クウカイ)」が、スパコンの省エネ性能ランキング「GREEN500」において世界第2位を獲得

2019年9月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2020年3月

名古屋営業所を名古屋市中区に開設

2020年5月

現地法人 Intelligent Integration Company Limited をベトナム ハノイ市に設立
(2020年7月より事業開始)(現、連結子会社)

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しによりマザーズからグロース市場に移行

役員情報は有報に記載された範囲です。部長級など社内キーマンの網羅情報ではありません。

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第20期(2024/07/01-2025/06/30)

    ID S100WS3O2025-09-29書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第19期(2023/07/01-2024/06/30)

    ID S100UG4N2024-09-27書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第18期(2022/07/01-2023/06/30)

    ID S100RXP92023-09-28書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第17期(令和3年7月1日-令和4年6月30日)

    ID S100P9N42022-09-29書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第16期(令和2年7月1日-令和3年6月30日)

    ID S100MILA2021-09-29書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第15期(令和1年7月1日-令和2年6月30日)

    ID S100JS7N2020-09-29書類を開く

XBRL から抽出: 51 / 他の開示値から算出: 1

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