川崎汽船川崎汽船株式会社9107東証プライム海運業2026年3月期, 連結, 日本基準

川崎汽船 2026年3月期の決算

川崎汽船の売上の約61%は「製品物流」から。ほかに「ドライバルク」・「エネルギー資源」などで稼いでいます。

売上100円あたり約8円が営業利益として残ります。

前期から売上は-2.8%、営業利益は-18.2%。

増収増益などの型

減収減益

売上 -2.8%・営業利益 -18.2%。開示値から計算。

営業レバレッジ: 6.44倍(利益成長率 ÷ 売上成長率)

前の年からどう変わった

2025年3月期 → 2026年3月期

売上高
-2.8%1.05兆円 → 1.02兆円
売上総利益
-7.3%1,823億円 → 1,689億円
営業利益
-18.2%1,029億円 → 842億円
親会社株主に帰属する純利益
-56.5%3,054億円 → 1,330億円
営業キャッシュフロー
-3.1%2,732億円 → 2,648億円
フリーキャッシュフロー
+24.8%1,411億円 → 1,761億円

決算のポイント

  • 2026年3月期の売上高は1.02兆円で、前期の1.05兆円から2.8%減りました。
  • 営業利益は842億円で18.2%減りました。ドライバルクと自動車船がともに減益でした。
  • 親会社株主に帰属する純利益は1,330億円で56.5%減りました。コンテナ船のONE社が減益となり、持分法による投資利益が前期より大きく縮んだためです。
  • 一方、フリーキャッシュフローは1,761億円で24.8%増えました。

変化の要因

  • ドライバルクは、積地での労働争議やコスト増で減収減益になりました
  • 自動車船は、米国向け追加関税や中東情勢の悪化で配船変更や燃料費などの運航コストが増え、減益になりました
  • コンテナ船は新造船の大量竣工で供給過剰が続き、平均運賃が前期を下回ったため、ONE社が減収減益になりました。エネルギー資源は前期の減損損失がなくなったことなどで増益でした

注意しておきたい点

  • 売上に占める米ドル建て収入の比率が大きく、円高が進むと円建ての収益が減ります
  • 燃料費は運航コストの大きな部分を占めるため、原油価格の変動が利益を左右します
  • 米中関係などの地政学や通商政策の変化で、荷動きや運賃、中国での船舶建造・入渠に影響が出るおそれがあります

有価証券報告書-第158期 / 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 · 有価証券報告書-第158期 / 事業等のリスク

お金の流れ

2025年3月期 → 2026年3月期

売上100円の行き先

川崎汽船が100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
原価
84円
販管費
8円
営業利益
8円
最後に残る純利益
13円

利益率の年次推移

粗利率16.6%
2021年3月期: 5.7%5.7%2022年3月期: 10.0%10.0%2023年3月期: 15.1%15.1%2024年3月期: 16.7%16.7%2025年3月期: 17.4%17.4%2026年3月期: 16.6%16.6%21/322/323/324/325/326/3
営業利益率8.3%
2021年3月期: -3.4%-3.4%2022年3月期: 2.3%2.3%2023年3月期: 8.4%8.4%2024年3月期: 8.8%8.8%2025年3月期: 9.8%9.8%2026年3月期: 8.3%8.3%21/322/323/324/325/326/3
純利益率13.1%
2021年3月期: 17.4%17.4%2022年3月期: 84.9%84.9%2023年3月期: 73.7%73.7%2024年3月期: 10.6%10.6%2025年3月期: 29.1%29.1%2026年3月期: 13.1%13.1%21/322/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

どの事業で稼いでいる

事業(セグメント)ごとの売上と、そこから残る利益。

2026年3月期

事業ごとの利益の出方

※ セグメントの数値は内部取引を含み、会社全体の合計とは一致しません

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第158期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YC6B2026-06-18書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第157期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100VYMJ2025-06-19書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第156期(2023/04/01-2024/03/31)

    ID S100TMYK2024-06-21書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第155期(2022/04/01-2023/03/31)

    ID S100QZPH2023-06-23書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第154期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    ID S100O8Q82022-06-23書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第153期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    ID S100LLMF2021-06-23書類を開く

XBRL から抽出: 52 / 他の開示値から算出: 3

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