クラダシ株式会社クラダシ5884東証グロース小売業2025年6月期, 連結, 日本基準

クラダシは何で稼いでいる?

クラダシの売上高は30.8億円です。

売上100円あたり約2円の営業赤字です。

前期から売上は+7.5%、営業利益は-401.1%。

数字で見ると

2025年6月期、現金は総資産の33%

開示された数値から自動で作った要約

銀行・保険、または最新期に必要な数値が揃わない会社では、一枚絵の代わりに損益の図を表示しています。

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2025年6月期の数字(書類の提出日 2025-09-26)

売上高
30.8億円
営業利益
-6,382万円
利益率 -2.1%
純利益
-3,142万円
利益率 -1.0%
フリーCF
-8.1億円
開示値から計算
発行済株式数
10,899,888株
株主数
12,354人
平均年間給与(単体)
617万円
提出会社の開示値
現金比率
33.3%
現金 ÷ 売上 33.5%
開示値から計算
対業界利益率中央値
-7 pt
EC・ネット通販
開示値から計算
ROA
-1.0%
開示値から計算

売上100円の行き先

クラダシが100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2025年6月期
原価
54円
販管費
48円
営業赤字
2円
最終赤字
1円

利益率の年次推移

粗利率45.8%
2022年6月期: 48.9%48.9%2023年6月期: 44.6%44.6%2024年6月期: 46.5%46.5%2025年6月期: 45.8%45.8%22/623/624/625/6
営業利益率-2.1%
2022年6月期: -3.6%-3.6%2023年6月期: -5.6%-5.6%2024年6月期: 0.7%0.7%2025年6月期: -2.1%-2.1%22/623/624/625/6
純利益率-1.0%
2022年6月期: -3.9%-3.9%2023年6月期: -5.8%-5.8%2024年6月期: 0.4%0.4%2025年6月期: -1.0%-1.0%22/623/624/625/6

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

3年の業績と利益率

2022年6月期 → 2025年6月期

通貨または連結範囲が異なるため、増減率は表示していません。

売上高30.8億円
2022年6月期: 20.7億円20.7億円2023年6月期: 29.1億円29.1億円2024年6月期: 28.6億円28.6億円2025年6月期: 30.8億円30.8億円22/623/624/625/6
営業利益率-2.1%
2022年6月期: -3.6%-3.6%2023年6月期: -5.6%-5.6%2024年6月期: 0.7%0.7%2025年6月期: -2.1%-2.1%22/623/624/625/6
純利益率-1.0%
2022年6月期: -3.9%-3.9%2023年6月期: -5.8%-5.8%2024年6月期: 0.4%0.4%2025年6月期: -1.0%-1.0%22/623/624/625/6
FCFマージン-26.5%
2022年6月期: -3.2%-3.2%2023年6月期: -7.4%-7.4%2024年6月期: -4.3%-4.3%2025年6月期: -26.5%-26.5%22/623/624/625/6

売上(銀行・保険は経常収益)は棒、各利益率とFCFマージンは折れ線です。年度をそろえて、事業規模と利益・現金の残り方を比べます。FCFは営業CFと投資支出から計算する場合があります。

人と生産性

2025年6月期
1人あたり売上(連結)
7,887万円
1人あたり営業利益(連結)
-164万円
1人あたり純利益(連結)
-81万円
指標22/623/624/625/6
従業員数(連結)39394939
平均年間給与(提出会社・単体)—685万円652万円617万円
平均年齢(単体)—35.1歳34.6歳34.2歳
平均勤続年数(単体)—1.7年2.0年2.9年

1人あたりの値は連結売上・利益を連結従業員数で割ったものです。平均年間給与・年齢・勤続年数は提出会社単体の値で、持株会社では本社の少人数の平均になることがあります。従業員数の定義は会社ごとに異なります。開示値から計算(DERIVED)。

詳しく見る

業界

この会社が出てくる業界地図。

大株主など

  • 株式会社Social Good46.2%
  • ACTWELL合同会社4.7%
  • 新生ベンチャーパートナーズ2号投資事業有限責任組合3.5%
  • HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND投資事業有限責任組合2.8%
  • 髙杉 慧2.4%
  • 冨山 毅1.4%
  • 大沢 亮0.8%
  • 徳山 耕平0.8%
  • SGインキュベート第1号投資事業有限責任組合0.7%

2025-06-30

業界内の5軸プロフィール

直近の公開決算から、同じ主な業界の企業内での位置を示します。

  • クラダシ主な業界: EC・ネット通販
会社順位
  • 売上成長

    • クラダシデータなし
  • 利益率

    • クラダシ10.334社
  • 現金化

    • クラダシデータなし
  • 効率

    • クラダシ30.934社
  • 財務余力

    • クラダシデータなし

点は各社の主な業界内での順位です。会社ごとに比較対象となる業界が異なる場合があります。値がない軸はデータなしと表示し、総合点は計算しません。業界順位は投資推奨ではありません。

同業の近い規模の会社と比べる

同じ業界プロフィールの会社から、売上規模が近い企業を並べています。数値は各社の最新公開有報です。

会社決算期売上高本業利益率純利益率自己資本比率
株式会社クラダシ202530.8億円-2.1%-1.0%33.1%
株式会社TORICO202631.9億円-2.1%-11.5%72.3%
株式会社クリーマ202625.4億円1.7%1.1%30.8%
株式会社白鳩202542.1億円-3.1%7.5%43.6%
株式会社マクアケ202545.8億円9.8%8.9%72.2%

時価総額・PER・株価利回りはEDINETに含まれないため表示していません。会社ごとに決算期や会計基準が異なる場合があるので、期末と出典を確認してください。

会社概要

クラダシは東京都品川区に本社を置く、2014年設立のEC・ネット通販の会社です。連結の従業員は39人。東証グロースに上場しています。

正式社名
株式会社クラダシ
英文社名
KURADASHI.Co.,Ltd.
証券コード
5884
上場市場
東証グロース
本社所在地
東京都品川区上大崎三丁目2番1号
代表者(有報の記載)
代表取締役社長CEO 河村 晃平
設立
2014年7月
資本金
1,793万円
従業員数(連結)
39人
平均年間給与(単体)
617万円
決算月
6月
業種(東証)
小売業
公式サイト
corp.kuradashi.jp
法人番号
3011001100958

出典: 有価証券報告書(S100WRPW、2025年9月26日提出)。提出時点の情報で、その後の変更は反映していません。

有価証券報告書から読む会社情報

会社が提出した有報の記述を、年度と出典を添えて確認できます。

提出日 2025-09-26 · 書類 S100WRPW

事業の内容
3 【事業の内容】
当社は「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」というミッションのもと、世の中に山積する課題を解決するために社会性、環境性、経済性を同時にかなえるビジネスの実現を目指しています。
その主たる事業内容は、「Kuradashi」運営事業であります。具体的には、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を通じた、フードロス削減のためのマッチングビジネスであり、インターネットを活用することで、フードロス商材(※1)を顧客に届けることを実現しました。売上金の一部を社会貢献団体へ寄付するビジネスモデルにより、社会貢献活動の活性化を図っています。
また、Kuradashi Hubの運営では、オフライン店舗の積極的展開を推進し、オンライン・オフライン接点強化によるシナジーを創造しており、Kuradashi Storesの運営では、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」の運営で獲得したエシカル消費(※2)に感度の高い会員に向け、パートナー企業のブランディングを支援しております。
なお、提出日現在において、当社の売上高の大半はソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」によるものです。

(1) ビジネスの概要
①ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」
当社は、「3分の1ルール」(※3)に抵触した商品、季節商品、終売商品、賞味期限切迫商品、滞留商品など、様々な理由で販路を失いブランドイメージ保護及び市場価格保護のために廃棄される商品を買い取り、迅速に消費者に販売することで、廃棄物(フードロスなど)の発生を大幅に削減する仕組みであるソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営しております。
様々な理由で廃棄予定となっている商品をサプライヤー(以下、「パートナー企業」という。)から安価で買い取り、当商品を当社ウェブサイト又は当社アプリ上で販売しており、会員に廉価で提供することを実現しております。「Kuradashi」の利用のためには会員登録が必須であり、その登録が完了した消費者を「会員」と呼称しております。
取引形態は在庫型とマーケットプレイス型の2種類に分類されます。契約形態は売買契約である点、「Kuradashi」での販売価格は当社が決定する点、掲載業務及びカスタマーサポート業務は当社が行う点は両者共通ですが、在庫型は当社がパートナー企業から仕入れ当社倉庫へ一括納入いただいたうえで「Kuradashi」へ掲載・販売し、会員から受注した分を当社倉庫から会員へ配送する取引形態である一方、マーケットプレイス型は、先に「Kuradashi」へ掲載・販売し、会員から受注した分だけを当社からパートナー企業へ発注・仕入し、パートナー企業から会員へ直接配送する取引形態です。
「Kuradashi」は、商品特性からラインナップが頻繁に入れ替わり、また、季節品や地域品などの様々な珍しい商品を、廉価で販売しているのみならず、当社は、「Kuradashi」での売上金の一部を環境保護支援団体等へ寄付する仕組みを構築しております。「Kuradashi」は、会員がお得なお買い物を楽しみながらエシカル消費を実現でき、会員の購買体験が「持続可能な社会の実現」につながる「エコでソーシャルなビジネスモデル」であります。
また、当社の販売活動は、通常ルート販売である1次流通、中古販売である2次流通に対して、問題なく消費できるが廃棄されてしまう商品を価値あるものに変え、中古でも新品でもない商品を市場に提供する、1.5次流通を創出しております。1.5次流通は1次流通とのすみわけが明確なため、パートナー企業が懸念するブランド価値、市場価格への影響にも対応することが出来ます。2019年10月1日に「食品ロスの削減の推進に関する法律」が施行されるなど、SDGsをはじめフードロスに対する課題意識が高まり、廃棄を中心とした従来の余剰在庫処理方法がまかり通らなくなる中、「Kuradashi」を活用することで、廃棄処理コストを圧縮し、更にCSR、CSV、SDGs、ESG(※4)等の観点からも企業イメージの向上に繋がることが期待され、フードロス削減に取組む企業のブランド価値創出を支援しております。
このように社会性、環境性、経済性を重視したビジネスモデルを展開しているため、「Kuradashi」の会員やパートナー企業が増え取引が増加し事業規模が拡大すればするほど、フードロス削減や社会貢献が拡大し持続可能な社会を実現できます。

②Kuradashi Hub
当社は、「Kuradashi」事業の認知拡大及び実店舗にて集客した顧客を「Kuradashi」に誘導することを主目的として商業施設にて期間限定のポップアップストアの運営や、「Kuradashi」特設ブースを設置した小売店への商品提供を行ってまいりました。その経験を活かし、2023年5月には、たまプラーザテラスにて、当社初の常設店舗をオープン、2023年6月には、「KISARAZU CONCEPT STORE」に食物販コーナーをオープンしており、オンラインとオフラインをつなぎ会員の商品の認知から比較・検討、購入後のアフターサポートに至る一連の体験価値の向上を図っております。

③Kuradashi Stores
当社は、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」の運営で獲得したエシカル消費に感度の高い会員に向け、パートナー企業のブランディングを支援するサービス「ブランドスタジオサービス」を運営しております。当社は、「Kuradashi」サイト上の「くらだしマガジン」ページに、パートナー企業のフードロスやSDGsに対する取り組みに焦点を当てた記事を執筆・公開し、同時にメールマガジンの配信やキャンペーン、公開している記事のバナーを「Kuradashi」に掲載することで、単純な販促目的だけではなく、パートナー企業のブランド価値の向上をサポートするサービスを提供しております。
商品の販売促進プロモーション・広告宣伝(ブランディング)を通じて、データ及びナレッジをパートナー企業に提供し、パートナー企業がビジネス課題を特定、もしくはニーズを把握し、それに対しての改善策、ニーズに応える戦略、アクションプランの企画立案、提案、実行をサポートしております。

④Dr.つるかめキッチン事業
当社は、2024年8月23日を取得日として、健康に配慮した冷凍宅配弁当サービス「Dr.つるかめキッチン」を運営する株式会社クロスエッジの全株式を取得し、子会社化いたしました。この買収は、クラダシのミッションである「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」と、成長戦略である「みんなトクするフードロス削減のインフラに」を実現するための重要な取り組みです。
Dr.つるかめキッチン事業は、専門医と管理栄養士が監修する冷凍宅配弁当サービスであり、健康に配慮しながらもおいしさを追求した冷凍弁当は、健康食や調理の省力化を求める消費者ニーズに応えるものであります。
この事業取得を通じて、当社がEC事業で培ったノウハウとブランディング力を活用し、Dr.つるかめキッチン事業の市場シェア拡大を図ると同時に、消費者に「おいしく健康的な食」を届けるとともに、フードロス削減という社会貢献に繋がる仕組みを構築し、企業価値と社会貢献の両立を目指してまいります。

⑤L'atelier de SHIORI事業
当社は、2025年6月27日を取得日として、月額制オンライン料理教室を運営する株式会社L'ATELIER de SHIORIの全株式を取得し、子会社化いたしました。
L'atelier de SHIORIは、オンライン料理教室「L'atelier de SHIORI Online」を通じて料理の楽しさを発信し、多くの人々の共感を得てきました。
クラダシが培ったノウハウと、L'atelier de SHIORIが持つ高い共感を生むマーケティング力を融合させることで、消費者の「家庭内フードロス」に対する認識と行動の変化を促し、クラダシの事業成長とフードロス削減を加速させることを目指してまいります。この取り組みを通じて、「日々の暮らしの中で楽しみながら社会貢献に取り組める仕組み」を創出し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指してまいります。

(2) 社会貢献活動
会員は、「Kuradashi」での商品購入時に、サイト上で寄付先・支援先を選択し、当社は「Kuradashi」の売上金の一部を社会貢献活動の支援金とし、その一部を社会問題の解決に取り組む団体に寄付しております。寄付の用途は環境保護、災害対策、医療・福祉サービスの充実などであります。また外部団体へ寄付するだけでなく、その一部を当社が運営する「クラダシ基金」に積み立て、当社が実施する社会貢献活動の費用に充当しております。具体的な活動例として地方創生のための取り組みである社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」を実施しております。
「クラダシチャレンジ」とは、「フードロス削減」「食育」「農家の売上増加」「地方創生」が同時実現できる取り組みであります。人手不足で未収穫廃棄が発生している農家に地方創生やフードロス問題に興味がある学生を派遣し、収穫の担い手になってもらいます。収穫した一次産品は「Kuradashi」で販売することもあり、その売上の一部を、地方創生等を目的とした「クラダシ基金」に還元します。当活動の旅費・交通費や宿泊費などを「クラダシ基金」から拠出しております。
また、寄付先や「クラダシ基金」の活動内容は、当社のサイト上に公開しております。
当社は、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を通じて、様々な社会課題解決のための活動を活性化・強化していく中、この社会貢献の活動の輪をさらに広く深く展開していきます。

※1 フードロスとは、売れ残りや食べ残し、賞味期限切れ食品など、本来は食べることができたはずにもかかわらず廃棄される食品の呼称であり、フードロス商材とはフードロスとなる可能性のある食品の呼称であります。
※2 消費者それぞれが消費活動を行う際に、各自にとっての社会的課題の解決を考慮すること、又は、社会課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うことの呼称であります。
※3 「3分の1ルール」とは、製造日から賞味期限までを3等分し、納品・販売期限を設ける商慣習であります。製造から最初の3分の1を超過すると納品できないルールのため賞味期限がまだ残っているにもかかわらず廃棄される可能性があります。
※4 CSR:Corporate Social Responsibility(企業の社会的責任)
CSV:Creating Shared Value(共通価値の創造)
SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)
ESG:Environment、Social、Governance(環境、社会、ガバナンスを考慮した投資活動や経営・事業活動)

[事業系統図]
当社の事業系統図は以下のとおりであります。
経営方針・課題
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)会社の経営の基本方針
当社はミッション「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」、ビジョン「日本で最もフードロスを削減する会社」、ブランドパーパス「楽しいお買い物で、みんなトクするソーシャルグッドマーケットを創る」を策定し事業活動を行っております。これまでの常識では経済活動を進めれば進めるほど、環境に負荷をかけてしまうモデルが一般的でした。「Kuradashi」は、社会性、環境性、経済性を重視した三方よしのビジネスモデルであり、私たちが成長することで持続可能な社会を実現していきます。

① ミッション:ソーシャルグッドカンパニーでありつづける
もったいないを価値へ~凸と凹をマッチングすることで世界を豊かにする。世の中に山積する社会課題解決を目的に設立したソーシャルグッドカンパニー。社会性、環境性、経済性を重視した活動をしていきます。

当社は様々な社会課題をボランティアではなく、あえて「事業」として解決することで、経済を循環させながら解決することを目指しております。この背景には、当社代表取締役会長の原体験と想いが深く関わっております。1995年に日本を襲った阪神淡路大震災、代表取締役会長の関藤もこれを経験しました。当時、救援物資を抱え救助に出向くも、「たった一人の力では、多くの人は救えない。」と、個の限界を痛感しました。この想いが、「社会課題は、一人の力ではなく大きな仕組みのもとあらゆる人を巻き込んで取り組む」という当社のビジネスモデルの構想につながっております。

② ビジョン:日本で最もフードロスを削減する会社
国内消費食料の約6割を輸入している(※1)にも関わらず、世界有数のフードロス大国である日本。「3分の1ルール」などの商慣習のために、その多くを無駄にしているのです。私たちクラダシは1.5次流通革命を通じて、日本のフードロスを削減します。

世界では今、本来食べられるはずの食料が廃棄される「フードロス」が大きな社会問題となっております。なかでも日本は世界有数のフードロス大国であります。この背景には、「3分の1ルール」という納品期限・販売期限を設ける独特の商慣習があり、ロスが発生しやすい社会構造となっております。当社はこの世界の危機に向き合い、フードロス削減に貢献するため、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を展開しております。

③ ブランドパーパス:楽しいお買い物で、みんなトクするソーシャルグッドマーケットを創る
当社は、義務感や強制力などではなく、「楽しいから」という理由でお買い物してもらえる場所を目指してまいります。「トクする」には「得する」「徳する」の2つの意味を込めており、お得なお買い物が、お客さま、企業、社会、地球、みんなのトク(得及び徳)に繋がります。Kuradashiは「ソーシャルグッド」という言葉をこれからも愚直に、まっすぐと、掲げてまいります。

 ※1 消費者庁消費者教育推進課食品ロス削減推進室「食品ロス削減関係参考資料」(令和6年6月21日版)

(2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社のビジネスは、社会的価値の向上と利益の創出の両立を可能とするものです。すなわち、フードロスの削減という社会的な価値の向上を「Kuradashi」という販路を通じて利益という形で体現しています。このため、売上高の成長を通じて企業価値の向上を図ってまいります。
売上高の成長のための客観的な指標として、「累計会員数(※2)」、「月間UU(※3)」及び「ARPPU(※4)」の最大化を図っております。
また、ユーザーに魅力的なサービス提供を行うためには、より多くのパートナー企業とのリレーション強化が重要であることから、「累計パートナー企業数(※5)」、「アクティブ企業数(※6)」及び「平均仕入高(※7)」を重視しております。
加えて、「限界利益率(※8)」を重視することで、採用活動や広告宣伝活動など、売上高を成長させるための施策の自由度を高めることが可能となるため、重要指標と位置づけております。
これらの重要指標を最大化し、パートナー企業と会員双方のメリットを高めてソーシャルグッドの輪を広げることでフードロス削減の第一人者としての地位を確固たるものとし、持続的な企業価値の向上を目指しております。

 ※2 創業から四半期会計期間の末日までの累計会員登録者数
 ※3 月間UU(Unique Userの購入ID数)の四半期(3ヶ月)の平均数
 ※4 Average Revenue per Paid User(月間UU1人当たり平均購入金額)
 ※5 創業から四半期会計期間の末日までに取引実績のあるパートナー企業数
 ※6 四半期会計期間内に取引が発生したパートナー企業
 ※7 四半期会計期間の仕入高をアクティブ企業数で除して算出
 ※8 限界利益(売上高から売上原価及び配送料等の変動費を控除した金額)を売上高で除して算出

(3)経営環境及び経営戦略等
当社はこれまで、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」の拡大、及び産官学連携・メディア戦略により当社「Kuradashi」ブランドの認知度向上を強化する戦略を推進して参りましたが、今後もこの戦略を継続し事業拡大を図ります。
「Kuradashi」の成長は、社会、消費者及びパートナー企業に支えられております。すなわち、フードロスの削減及び社会貢献活動を行う人口の増加を通じた社会的意義、社会貢献を通じた「イミ消費」の実感に裏打ちされた消費者における意義、そして余剰商品の供給及びブランド価値の保護を可能とするパートナー企業の意義です。これらの意義をさらに高めるべく、会員数の増加、寄付金額の増加、取扱商品数の増加並びに買取価格及び販売価格の最適水準の追求を行ってまいります。
2025年6月期における支援金額(社会貢献団体への寄付及びクラダシ基金の活動原資の総額)は24,665千円であり、当事業年度末における累計支援金額は、168,849千円となっております。

①会員の体験価値
モノ消費、コト消費から、昨今ではイミ消費が重視されるようになりました。近年のクラウドファンディングの台頭や寄付文化の拡大に伴い、消費者のイミ消費を求める潮流は更に強まっております。
「Kuradashi」は、フードロス削減という社会課題に、手軽に楽しく取り組めるという体験を提供しております。売上金の一部が社会問題の解決に取り組む団体に寄付されることから、一般的な社会貢献活動と比して非常に簡単に取組可能な点が特徴になります。
また、フードロスの発生原因の約半分が家庭内である(※9)以上、「Kuradashi」で商品を買っていただくだけの関係では、フードロス削減というビジョンの実現は不十分であると考えております。ビジョンの実現を目指し、調理する、保存するといった“「Kuradashi」を利用していない”時であっても同じ価値観を共有できる“仲間”としての関係を、より多くの会員と築いていくことを目指します。そのために、多様化する食の体験ニーズに応え、より多くの会員と接点を作りながら、社会の役に立つことを楽しみ、喜べるようになっていただくためのコンテンツや購買体験を実現しています。一例として支援金の可視化があります。購入価格には社会貢献活動に対する支援金が含まれており、会員の購入による支援総額がマイページ等で認識でき、いつものお買い物でエシカル消費が実現・実感できます。

②パートナー企業のブランド価値向上
当社にとって、社会を持続可能な状態にしていく本当の主役はパートナー企業であり会員であります。市場価格保護のために“ブランドを守るために捨てる”という企業行動を変えてフードロスを削減していくためには、捨てない、無駄にしないことこそがブランドの持続可能性につながる、という世の中に変えていかなくてはなりません。当社は、主役のひとりであるパートナー企業の“捨てない、無駄にしない”という決意とアクションが正しく社会に評価され、それを企業の持続可能性と競争優位につなげていくためのパートナーであります。
パートナー企業は当社との取引を通じて、廃棄コストをゼロにすることのみならず「Kuradashi」に再流通させることでフードロスを削減し環境に配慮した会社としての評価を高めることが可能であります。
サステナビリティが新標準となるなか、企業は従来の商慣習の廃棄という選択から環境を配慮したサステナブルな選択へとシフトすることが求められ、「Kuradashi」はブランド価値向上のための新しいソリューションを提供しております。

※9 農林水産省「食品ロス量の推移(平成24~令和3年度)」

(4)中期経営戦略
当社のミッション・ビジョン実現のために、「フードロス削減のインフラに」をテーマとして、中期経営計画(2024年8月8日開示)を策定しております。
主たる事業であるソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」の成長を加速させ、かつ、収益を複線化させる以下の事業展開を中期経営戦略として設定しており、収益基盤強化を図っていく方針であります。これらの施策を継続していくことにより、「Kuradashi」ブランドを一層強化するとともに、事業規模を拡大し持続可能な成長を目指してまいります。

中期経営計画テーマ

フードロス削減のインフラに

業績目標

売上高:100億円(2027年6月期)
EBITDA(※):5億円(2027年6月期)

成長戦略

基幹事業であるフードロス品取引と親和性の高い周辺領域で事業を創造
フードロス削減へのシナジー効果によるインフラ化と共に、ポテンシャルの大きい領域で単体事業としての収益化を図る
 1. EC事業の拡大
 2. サプライチェーンにおける機能拡張
 3. 新規事業(M&A含む)による非連続の成長

※EBITDA=営業利益+各種償却費等の非資金損益項目

<①EC事業の拡大(EC Kuradashi)>
パートナー・ユーザーの双方向拡大、オペレーション強化により、フードロス削減の輪の拡大を目指してまいります。
EC事業の取引形態は在庫型とマーケットプレイス型の2種類に分類されます。
パートナーサイドでは、フードロス品の情報を早期にキャッチすべく、マーケットプレイスモデル/卸機能を強化し、取引の裾野を拡大すると共に、在庫型商材の拡充を図ってまいります。
ユーザーサイドでは、CRMによる新規会員・コアファン創出をすべく、広告宣伝活動や販売促進活動へのコストの効率的な投下、SKU充実によるユーザーのF2転換/コアファン化、及び、UI/UX投資によるユーザビリティ改善を図ってまいります。
また、パートナー・ユーザー双方の利便性向上を図るべく、オペレーションDXによる仕入から販売までのリードタイム短縮、サプライチェーンにおける機能拡張によるUX改善を図ってまいります。

これらの取り組みを加速させるために、2025年8月4日に日本郵便株式会社(以下、日本郵便)と資本業務提携契約の締結をいたしました。
基幹事業であるフードロス削減への取り組みを、日本郵便の保有するアセットを活用しシナジーを創出することで、ポテンシャルの高い領域において、収益力を更に強め「日本一のEC事業者」を目指します。
なお、日本郵便との業務提携の内容は次のとおりです。

1)フードロス商品の販売拡大
日本郵便が有する販売チャネル(EC・カタログ・郵便局店舗等)におけるフードロス商品の販路拡大を目的とし、フードロス商品の認知向上及び販売促進のための広告宣伝費・キャンペーン費用、並びに商品仕入資金等として充当します。これにより、郵便局の広範な顧客接点を活用した販路の多様化及び非デジタル層を含む新規顧客層へのリーチ強化を目指します。
2)新規共同サービスの開発・推進
日本郵便との共同ブランドによる冷凍弁当事業の商品企画・製造・サービス開発に関する費用、並びに郵便局ブランドでの健康志向商品の展開、郵便局限定商品等の商品開発・販促費に充当します。加えて、サブスクリプションサービスや郵便局店頭での申込導線整備、プロモーション施策等、新規顧客獲得に向けた取り組みを含めたスケール化のための初期投資を行います。
3)物流・ロジスティクス分野での協業推進
当社事業である「EC Kuradashi」で取り扱う商品の物流機能を、日本郵便の物流ネットワーク(ゆうパック等)及び提携倉庫へ移管するための、物流システム調整費用、在庫情報連携機能、返品対応体制の整備費用等に充当します。これにより、顧客への安定的かつ高品質な配送・保管体制を確保するとともに、物流コストの最適化と業務効率の向上を図ってまいります。
4)フードロス商品の供給
当社事業である「EC Kuradashi」では、取扱商品の特性上、特定の商品の安定供給を受けることは困難ですが、日本郵便がパートナーとなり、同社の取扱商品のうちフードロス商品を当社が取り扱うための仕入資金等として充当します。これにより、新たなフードロス商品の供給源を獲得し、市場に再流通させることにより、フードロス削減の最大化を目指してまいります。

<②サプライチェーンにおける機能拡張(Kuradashi Stores/Hub/Base/Forecast)>
基幹事業であるフードロス品取引と親和性の高い周辺領域で事業を創造することで、フードロス削減へのシナジー効果によるインフラ化と共に、ポテンシャルの大きい領域で単体事業としての収益化を図ってまいります。
・Kuradashi Stores/Hub(OMOサービス/ECマーケティングサービス)
オンライン販売・ブランディングノウハウを食品メーカー等に提供することで、クライアント企業のブランド価値を高めつつ、自社のメディア効果も最大化してまいります。
・Kuradashi Base(フルフィルメントサービス)
食品EC運用ノウハウ及び食品メーカーとのリレーションを活かして、難易度の高い食品(3温度帯)のEC物流サービスを提供してまいります。食品流通の課題を解消しつつ、Kuradashi出品への導線を創出し、他モールとの差別化を図ってまいります。
全国150以上の倉庫拠点と業務提携し、物流アウトソーシングサービス受託や倉庫の余剰在庫買い取りの実現など、当社ならではの物流サービスの提供を加速してまいります。
・Kuradashi Forecast(商品開発)
Kuradashiの蓄積データやサプライヤーとのリレーションを活用し、サステナブルなPB(プライベートブランド)商品開発や定期便といったサプライチェーン上流でフードロスが発生しない仕組みを構築してまいります。

<③新規事業(M&A含む)による非連続の成長>
既存事業の拡大・新規事業の立ち上げに加え、M&A活用により事業成長加速・非連続成長を目指してまいります。
なお、当社のM&Aの考え方は以下の通りとしております。

M&Aの考え方

 既存事業領域/新規事業領域を中心に、シナジーのある同種あるいは注力領域を優先対象

 黒字企業/事業を合理的なEBITDA倍率で取得し、投資効率を追求

 デット資金を基本とした資金調達方法により、資本コスト最小化を企図

 経営支援/シナジー追求により獲得事業の成長を支援

領域

展開の方向性

既存事業領域
EC事業の拡大

・商品製造企業
・商品設計/PB(プライベートブランド)
・食品EC事業

新規事業領域
サプライチェーン
機能拡張

Stores
・ECサイト運営企業のカテゴリー領域拡充
・EC戦略/マーケティングコンサルティング
・ブランドソリューション(広告事業)
Hub
・販売チャネルの拡充(オンライン・オフライン両軸)
Base
・倉庫事業/運送事業
・倉庫管理システム(WMS)及びサイト販売システム(OMS)

新規領域

・サステナビリティ分野への投資

(再生可能エネルギー事業について)
当社は、2025年1月22日にミッション「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」を実現するため、電力ロスの削減という新たな価値を創出する新規領域への参入を決定いたしました。
再生可能エネルギーの普及に伴い、全国各地で出力制御が発生しております。今後の再生可能エネルギーの発電容量の増加に伴い、調整力となる系統用蓄電池の導入は拡大する見通しであり、早期に系統用蓄電池を自社保有することで、市場取引による収益化の実現のみならず、開発・運用ノウハウを蓄積してまいります。
今後の成長戦略としては、自社保有により培っ
事業等のリスク
3 【事業等のリスク】
本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。また、必ずしも事業上のリスクに該当しない事項についても、投資家の判断上、重要であると考えられる事項につきましては、情報の適時開示の観点から、積極的に開示しております。
当社グループは、これらのリスクの発生可能性を考慮した上で、発生の回避及びリスクの軽減に努める所存でありますが、当該株式に関する投資判断は、以下の記載事項及び本頁以外の記載事項を、慎重に検討したうえで行われる必要があると考えております。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生の可能性がある全てのリスクを網羅するものではありません。
各リスクについての顕在可能性、影響度、発生時期については、下表のとおりです。

分類

リスク

顕在可能性

影響度

発生時期

(1)事業環境に関するリスク

①フードロス市場について

中

高

中期

②競合他社の動向について

中

高

中期

(2)事業内容に関するリスク

①特定事業への依存について

低

高

長期

②新規事業への取組について

中

高

長期

③自然災害等について

低

高

長期

④保管コストについて

中

高

中期

⑤配送コストについて

中

高

中期

⑥知的財産等について

低

低

中期

⑦ブランドの確立、堅持等の重要性について

低

高

中期

⑧食品の安全性及び商品表示について

低

高

中期

⑨訴訟等の可能性について

低

低

中期

⑩供給不足の可能性について

中

中

中期

⑪固定資産の減損について

低

高

不特定

⑫繰延税金資産の回収可能性について

低

低

不特定

⑬広告宣伝活動について

低

低

中期

(3)システム等に関するリスク

①システムについて

低

高

中期

②技術革新について

中

低

中期

③情報セキュリティについて

中

高

中期

(4)事業運営体制に関するリスク

①小規模組織であることについて

中

高

短期

②社歴が浅いことについて

低

中

短期

③特定経営者への依存について

低

中

中期

(5)法的規制に関するリスク

①個人情報の保護について

中

高

中期

②運営事業の法的規制について

中

中

中期

(6)その他

①配当政策について

低

低

長期

②新株予約権の行使による株式価値の希薄化について

高

低

中期

③大株主について

低

高

長期

④資金調達について

低

中

中期

 各リスクの具体的な内容は下記のとおりです。
(1)事業環境に関するリスク
① フードロス市場について(顕在可能性:中 影響度:高 発生時期:中期)
 農林水産省及び環境省の推計によると、日本では、まだ食べられるものの廃棄される食品、いわゆる「フードロス」が食品製造業、食品卸売業、食品小売業合計で年間2,000千トン(上記「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(3)経営環境及び経営戦略等」(※9)参照)発生しているといわれております。当社が削減する食品ロス量の占有率は1%未満と大きく伸びしろを残していると考えております。当社は問題なく消費できるが廃棄されてしまう商品を価値あるものに変え、中古でも新品でもない商品を市場に提供する1.5次流通を創出し、フードロス市場規模拡大の取り組みを行っております。今後、フードロス問題の社会的要請を背景に、同市場は成長を続けるものと考えておりますが、当社の予測通りにフードロス市場が拡大しなかった場合には、売上高の減少等により、当社グループの財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

② 競合他社の動向について(顕在可能性:中 影響度:高 発生時期:中期)
 本書提出日現在において、当社が運営する「Kuradashi」と明確に競合する高い資本力や知名度を有する会社はないものと認識しております。当社は長年培った顧客基盤、品質を活かし、社員教育体制を整備することで、サービスにおいても同業他社の追随を許さぬように日々努力しております。しかしながら、今後、高い資本力や知名度を有する企業が類似サービスに参入することにより競争が激化した場合、会員の流出や集客コストの増加等が予想されます。そのような場合には、売上高の減少や集客コストの増加等により、当社グループの財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

(2)事業内容に関するリスク
① 特定事業への依存について(顕在可能性:低 影響度:高 発生時期:長期)
 当社グループは、食品プラットフォーム運営事業の単一セグメントであり、当該事業に経営資源を集中させております。収益源の分散を図るため、今後の新たな柱となる事業の育成を継続しておりますが、事業環境の変化等により、食品プラットフォーム運営事業が縮小し、その変化への対応が適切でない場合、売上高の減少等により、当社グループの財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

② 新規事業への取組について(顕在可能性:中 影響度:高 発生時期:長期)
 当社グループはさらなる収益基盤の拡大を目指し、事業成長の加速および非連続の成長を目指すために、M&Aの活用を含み、新規事業の展開を企図しております。新規事業の推進にあたっては事業開始前にリスクを軽減するために必要な情報収集及び検討を実施し、その後の継続な事業採算性のモニタリングを行ってまいりますが、新規事業には不確定要素が多く、目論見どおりに新規事業が推移せず、投資に対し十分な回収を行うことができなかった場合には、投資に対する損失の計上等により、当社グループの財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

③ 自然災害等について(顕在可能性:低 影響度:高 発生時期:長期)
 大地震、台風等の自然災害及び事故、火災等により、開発・運用業務の停止、設備の損壊や電力供給の制限、配送網の分断、混乱等の不測の事態が発生した場合には、当社グループによるサービス提供に支障が生じる可能性があります。当社グループはリスク管理に係る規程等を整備し、リスク管理体制を構築しております。しかしながら、想定する範囲を超えた大規模災害や、それに伴う被害の復旧が遅れた場合には、売上高の減少や復旧に関するコストの発生等により、当社グループの財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

④ 保管コストについて(顕在可能性:中 影響度:高 発生時期:中期)
 当社が運営する「Kuradashi」の流通形態は、弊社倉庫から会員へ配送する形態とパートナー企業から会員へ直接配送する形態に分類されております。前者については、当社が保管場所を用意する必要があるため、倉庫会社に在庫保管業務を委託しております。将来的には、後者の割合を増やしていく予定であるため、保管コストは圧縮されていく予定ですが、当社の目論見通りに移行しなかった場合には、物流コスト増加により費用負担が増加することで、当社グループの財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑤ 配送コストについて(顕在可能性:中 影響度:高 発生時期:中期)
 当社が運営する「Kuradashi」では、商品販売に際し運送会社に商品配送業務を委託しております。現在は委託価格の安定化を図っておりますが、今後配送コストが上昇した場合には、物流コスト増加により費用負担が増加することで、当社グループの財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑥ 知的財産等について(顕在可能性:低 影響度:低 発生時期:中期)
 当社グループでは、当社グループが運営する事業に関する知的財産権を確保するとともに、定期的に知的財産権に関する周辺調査を実施することで、第三者の知的財産権を侵害しない体制の構築に努めております。
 しかしながら、当社グループの認識していない知的財産権が既に成立していることにより当社グループの事業運営が制約を受ける場合や、第三者の知的財産権侵害が発覚した場合等には、当社グループの財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑦ ブランドの確立、堅持等の重要性について(顕在可能性:低 影響度:高 発生時期:中期)
 当社は、「楽しいお買い物で、みんなトクするソーシャルグッドマーケットを創る」というブランドパーパスのもと、ECサイトで様々な商品を日々販売し、高品質のコンテンツを作り続けており、フードロスを削減する企業及びソーシャルグッドマーケットを展開する企業として独自の位置づけと信頼及び評価を得てきました。今後もコンテンツを生む力を強化し、ECサイト及び商品のブランド価値を高めていきます。そのために、ミッション及びビジョン並びにブランドパーパスに則って事業を運営していきますが、フードロスを削減する企業としての評価の変化及び生活者の志向の変化、風評被害等をきっかけに当社のブランド価値が低下した場合には、会員数や販売数量の低下により、当社の財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑧ 食品の安全性及び商品表示について(顕在可能性:低 影響度:高 発生時期:中期)
 当社は、食品に携わる企業として、パートナー企業や委託先である倉庫及び運送会社の協力のもと、品質管理及び適正な商品表示のために社内体制の整備・強化に注力しておりますが、万が一、食品の安全性等についてトラブルが発生した場合や産地偽装等による不可抗力的な商品表示の重大な誤りが発生した場合、また、その対応に不備があった場合には、当社のブランドイメージが棄損され、売上高の減少等により、財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑨ 訴訟等の可能性について(顕在可能性:低 影響度:低 発生時期:中期)
 会員による違法行為やトラブル、第三者の権利侵害があった場合等には、当社グループに対して会員、その他の第三者から訴訟その他の請求を提訴される可能性があります。また、当社グループが第三者に何らかの権利を侵害され、又は損害を被った場合には、訴訟等による当社グループの権利保護のために多大な費用を要する可能性があります。
 訴訟等の当事者となる可能性のあるクレーム・トラブル案件につきましては、速やかに経営層や関係部署が情報共有して対処方針を検討するなど適切な対応をとっており、また、必要に応じて顧問法律事務所等外部の専門家と緊密に連携する体制を構築しております。
 しかしながら、このような事象が発生した場合には、その訴訟等の内容又は請求額によっては、当社グループの財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑩ 供給不足の可能性について(顕在可能性:中 影響度:中 発生時期:中期)
 当社の取扱商品の特性上、特定の商品の安定供給を受けることは困難であります。また、当社は、商品の確保にあたっては、複数のパートナー企業を確保する等、不測の事態には備えておりますが、パートナー企業の経営悪化、災害、規制環境の変化等により、当社が求める品質及び数量の商品の供給に遅延や中断が生じた場合又は原材料等の価格高騰が生じることにより仕入数量が低下する場合があります。さらに、既存パートナー企業のフードロス品発生機会の減少及びフードロス品が発生しているパートナー企業の逸失により、仕入数量が低下する場合があります。以上の事象が生じた場合には、当社の財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑪ 固定資産の減損について(顕在可能性:低 影響度:高 発生時期:不特定)
 当社グループは、有形固定資産及び無形固定資産等の固定資産を保有しており、今後のシステム開発や事業用資産の取得、M&Aによるのれんの計上等により、固定資産の増加を見込んでおります。これらの資産の取得にあたっては事前に必要性や収益性を十分に検証した上で決定しております。しかしながら、経営環境や事業の著しい変化等により収益性が低下し、十分なキャッシュ・フローを創出できないと判断される場合には、対象資産に対する減損損失の計上により、当社グループの財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑫ 繰延税金資産の回収可能性について(顕在可能性:低 影響度:低 発生時期:不特定)
 当社グループは、繰延税金資産に対して、将来の課税所得の予測等に照らし、定期的に回収可能性の検証を行っております。しかし、経営環境悪化に伴う事業計画の目標未達等により課税所得の見積もりの変更が必要となった場合や、税率の変動を伴う税制の変更等があった場合には、繰延税金資産が減額され、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。

⑬ 広告宣伝活動について(顕在可能性:低 影響度:低 発生時期:中期)
当社グループは、新規会員の獲得を目的として継続した広告宣伝活動を行っております。当社グループの広告宣伝は、Web広告(リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告、アフィリエイト広告等)を中心に活用をしております。広告宣伝活動においては、広告手法や媒体、その実施方法及びタイミング等について、費用対効果を検討した上で効率的な広告宣伝費の投下を行い、広告効果の最大化に努めておりますが、著しい広告効果の低下や広告費用の上昇が生じた場合、新規会員の獲得等に影響が生じ、また、当該費用負担により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

(3)システム等に関するリスク
① システムについて(顕在可能性:低 影響度:高 発生時期:中期)
 当社が運営する「Kuradashi」の利用に関しては、会員のインターネットへのアクセス環境が不可欠であると共に、当社のITシステムも重要となります。
 当社は、システムトラブルの発生可能性を低減するために、安定的運用のためのシステム強化、セキュリティ強化を徹底しており、万が一トラブルが発生した場合においても短時間で復旧できる体制を整えております。しかしながら、システムへの一時的な過負荷や電力供給の停止、ソフトウェアの不具合、コンピュータウィルスや外部からの不正な手段によるコンピュータへの侵入、自然災害、事故等、当社の予測不可能な要因によってシステムがダウンした場合や、当社のシステム外で会員のアクセス環境に悪影響を及ぼす事象が発生した場合には、売上高の減少や復旧に関するコストの発生等により、当社グループの財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

② 技術革新について(顕在可能性:中 影響度:低 発生時期:中期)
 インターネット関連市場では、技術革新が活発に行われており、新しいサービスが次々と生まれております。そのため、当社グループでは、常に業界の動向を注視し、適時に事業戦略を見直し、必要に応じて、迅速に技術革新に対応するため、既存サービスに新たな技術を展開できる開発体制を構築しております。
 しかしながら、技術革新の内容によっては、対応するための相当な開発費用が発生する可能性があり、また、適切な対応ができない場合は当社サービスの競争力が相対的に低下する可能性があります。そのような場合には、当社グループの財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

③ 情報セキュリティについて(顕在可能性:中 影響度:高 発生時期:中期)
 当社グループは、厳重な情報セキュリティ管理体制において自社内の機密情報を管理するとともに、事業の一環として得意先から預託された機密情報や個人情報の収集・保管・運用を行っております。ISMS認証(※)を取得し、社内で運用する他、従業員研修を繰り返し実施する等、これらの情報管理には万全な方策を講じておりますが、万が一当社の従業員や業務の委託会社等が情報を漏洩又は誤用した場合には、当社グループが企業としての社会的信用を喪失し、売上高の減少等により、当社グループの財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
※ ISMS(アイ・エス・エム・エス):Information Security Management Systemの略
情報セキュリティ管理の国際標準に基づき定められた情報セキュリティマネジメントシステムの適合性評価制度。継続的に情報セキュリティリスクを管理しリスク回避や軽減を図り、この認証基準に適合したマネジメントシステムを構築・維持できている企業や団体が第三者機関により認証される。

(4)事業運営体制に関するリスク
① 小
役員の状況・略歴
(2) 【役員の状況】
① 役員一覧
男性5名 女性2名(役員のうち女性の比率28.5%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(株)

代表取締役
会長

関藤 竜也

1971年5月17日

1995年4月

住金物産株式会社(現日鉄物産株式会社)入社

2001年6月

デジット株式会社入社

2002年6月

ヒューマンエージェント株式会社取締役副社長

2014年7月

グラウクス株式会社(現当社)設立
代表取締役社長

2024年7月

当社代表取締役会長(現任)

(注)3

5,035,000
(注)6

代表取締役
社長CEO

河村 晃平

1985年11月30日

2009年4月

豊田通商株式会社入社

2012年4月

豊田通商(中国)有限公司駐在

2016年8月

株式会社Loco Partners入社

2019年6月

当社取締役

2022年7月

当社取締役執行役員CEO

2024年7月

当社代表取締役社長CEO(現任)

2024年8月

株式会社クロスエッジ 代表取締役(現任)

(注)3

513,200
(注)7

取締役
CFO

髙杉 慧

1986年7月31日

2011年2月

新日本有限責任監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所

2014年9月

公認会計士登録

2017年1月

GCA株式会社(現フーリハン・ローキー株式会社)入社

2020年1月

当社取締役

2022年7月

当社取締役執行役員CFO コーポレート本部長

2024年7月

当社取締役CFO(現任)

(注)3

263,200

取締役
(注)1

柏木 彩

1982年9月4日

2008年4月

リードエグジビションジャパン株式会社(現RX Japan株式会社)入社

2011年9月

KPMG Silicon Valley Office入社

2014年3月

株式会社マネーフォワード入社

2015年12月

同社広報部長

2021年12月

Island and Office株式会社 代表取締役

2021年12月

当社取締役(現任)

2024年10月

リンクス株式会社 社外取締役(現任)

2024年11月

株式会社ソノリタ 執行役員副社長(現任)

(注)3

―

常勤
監査役
(注)2

田上 沙織

1983年6月24日

2007年12月

新日本有限責任監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所

2013年4月

公認会計士登録

2021年10月

当社監査役(現任)

2024年3月

株式会社オロ 社外取締役 監査等委員(現任)

2024年9月

税理士法人FLAIR 社員税理士(現任)

(注)4

―

監査役
(注)2

小川 敬介

1981年5月12日

2010年1月

新日本有限責任監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所

2015年8月

米国公認会計士(NY州)登録

2017年10月

PwCコンサルティング合同会社入社

2021年9月

当社監査役(現任)

2023年4月

株式会社Sustech 管理部長(現任)

(注)4

―

監査役
(注)2

堀口 拓也

1990年3月1日

2018年10月

弁護士登録

2018年1月

鈴榮特許綜合事務所入所

2018年10月

弁護士法人銀座ファースト法律事務所入所

2022年5月

当社監査役(現任)

2023年1月

レックス法律事務所(現TXL法律事務所)入所(現任)

2024年9月

株式会社CoLife監査役(現任)

(注)4

―

計

5,811,400

(注) 1. 取締役 柏木彩氏は、社外取締役であります。
2. 監査役 田上沙織氏、小川敬介氏、堀口拓也氏は、社外監査役であります。
3. 取締役の任期は、2025年9月25日開催の定時株主総会終結の時から選任後1年以内に終結する事業年度のうち、最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。
4. 監査役の任期は、2023年3月20日開催の臨時株主総会終結の時から選任後4年以内に終結する事業年度のうち、最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。
5. 当社では、意思決定・監督と執行の分離による取締役会の活性化のため、執行役員制度を導入しております。有価証券報告書提出日現在における取締役でない執行役員は以下のとおりであります。

職名

氏名

執行役員
フードビジネスカンパニー CEO

徳山 耕平

執行役員
グリーンインフラカンパニー CEO

大沢 亮

執行役員CAO
コーポレート本部長

岡村 薫

6.代表取締役会長関藤竜也氏の所有株式数は、同氏の資産管理会社である株式会社Social Goodが保有する株式数を含んでおります。
7.代表取締役社長CEO河村晃平氏の所有株式数は、同氏の資産管理会社であるACTWELL合同会社が保有する株式数を含んでおります。

② 社外取締役及び社外監査役
当社の社外取締役は1名、社外監査役は3名であります
社外取締役の柏木彩氏と当社との間には、人的関係、資本的関係又は取引関係その他特別の利害関係はありません。同氏は、金融及び広報に関する豊富な知識と経験を有していることに加え、当社及び当社経営陣から独立した地位を有していることから、客観的・中立的立場から経営に有用な助言をしていただくことを期待し社外取締役に選任しております。
社外監査役の田上沙織氏と当社との間には、人的関係、資本的関係又は取引関係その他特別の利害関係はありません。同氏は、監査法人に従事し、公認会計士として会計・監査における豊富な知識と経験を有していることに加え、当社及び当社経営陣から独立した地位を有していることから、客観的・中立的立場にて経営に有用な助言をしていただくことを期待し社外監査役に選任しております。
社外監査役の小川敬介氏と当社との間には、人的関係、資本的関係又は取引関係その他特別の利害関係はありません。同氏は、監査法人に従事し、会計・監査における豊富な知識と経験を有していることに加え、当社及び当社経営陣から独立した地位を有していることから、客観的・中立的立場にて経営に有用な助言をしていただくことを期待し社外監査役に選任しております。
社外監査役の堀口拓也氏と当社との間には、人的関係、資本的関係又は取引関係その他特別の利害関係はありません。同氏は、弁護士として企業法務及び法令に関する豊富な知識と経験を有していることに加え、当社及び当社経営陣から独立した地位を有していることから、客観的・中立的立場にて経営に有用な助言をしていただくことを期待し社外監査役に選任しております。
当社は、社外取締役又は社外監査役を選任するための独立性に関する基準及び方針は定めておりませんが、東京証券取引所が定めている独立役員に関する判断基準を参考のうえ、企業経営における幅広い知見、経験や当社との関係から判断し、独立性が確保できる者を選任することとしております。
 社外取締役及び社外監査役ともに、独立した立場から、取締役会の牽制及び監視を行っております。また、社外監査役で構成される監査役会は、内部監査担当者との意見交換等により相互の連携を図りながら、適正かつ効果的な監査実施のための環境整備を行っております。
沿革
2 【沿革】

年月

概要

2014年7月

グラウクス株式会社設立

2015年2月

ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」のサービス開始

2016年11月

品川区西五反田に本社移転

2018年11月

品川区東五反田に本社移転

2018年11月

環境省主催「第6回グッドライフアワード」環境大臣賞

2019年2月

社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」開始

2019年6月

グラウクス株式会社から株式会社クラダシに商号変更

2020年2月

第7回「食品産業もったいない大賞」審査委員会委員長賞(農林水産省協賛)

2020年5月

サービスサイト全面リニューアル

2020年10月

第3回「日本サービス大賞」農林水産大臣賞

2020年11月

品川区上大崎に本社移転

2020年11月

令和2年度「気候変動アクション」環境大臣表彰

2020年11月

第21回「グリーン購入大賞」農林水産大臣賞

2021年2月

「食品ロス削減推進大賞」消費者庁長官賞

2021年3月

「Japan Venture Awards 2021」JVA審査委員会特別賞

2021年11月

「EY Entrepreneur Of The Year エクセプショナル・グロース部門」関東地区代表選出

2022年6月

国際認証「B Corp(B Corporation)」(※1)を取得

2022年7月

「Kuradashi」のブランドリニューアルを実施

2022年10月

「令和4年度食品ロス削減推進表彰」環境大臣賞

2023年5月

たまプラーザテラスに常設店舗をオープン

2023年6月

「KISARAZU CONCEPT STORE」に食物販コーナーをオープン

2023年6月

東京証券取引所グロース市場に株式を上場

2024年8月

株式会社クロスエッジの全株式を取得し、完全子会社化

2025年1月

物流サービスの提供を開始

2025年1月

再生可能エネルギー事業へ参入を決定

2025年6月

株式会社L'ATELIER de SHIORIの全株式を取得し、完全子会社化

(注) 1.「B Corporation」とは、米/ペンシルベニア州に拠点をおく非営利団体B Lab (Bラボ)が運営する、社会や環境に配慮した公益性の高い企業に対する国際的な認証制度であります。ガバナンス、従業員、コミュニティ、環境、カスタマーの5つの分野から構成される評価を受けることが認証条件となっており、株主に限らず、すべてのステークホルダーに対する利益へのコミットメントが求められます。
 2.当社は、2025年8月に日本郵便株式会社と資本業務提携契約を締結しております。詳細は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」をご確認ください。

役員情報は有報に記載された範囲です。部長級など社内キーマンの網羅情報ではありません。

出典

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  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第11期(2024/07/01-2025/06/30)

    ID S100WRPW2025-09-26書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第10期(2023/07/01-2024/06/30)

    ID S100UFLN2024-09-26書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第9期(2022/07/01-2023/06/30)

    ID S100RWEQ2023-09-28書類を開く

XBRL から抽出: 44 / 他の開示値から算出: 1

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