三菱地所三菱地所株式会社8802東証プライム不動産業2026年3月期, 連結, 日本基準

三菱地所 2026年3月期の決算

三菱地所の売上の約35%は「コマーシャル不動産事業」から。ほかに「住宅事業」・「丸の内事業」などで稼いでいます。

売上100円あたり約19円が営業利益として残ります。

前期から売上は+10.5%、営業利益は+6.6%。

増収増益などの型

増収増益売上先行型

売上 +10.5%・営業利益 +6.6%。開示値から計算。

営業レバレッジ: 0.63倍(利益成長率 ÷ 売上成長率)

前の年からどう変わった

2025年3月期 → 2026年3月期

売上高
+10.5%1.58兆円 → 1.75兆円
営業利益
+6.6%3,092億円 → 3,297億円
親会社株主に帰属する純利益
+17.5%1,894億円 → 2,225億円
営業キャッシュフロー
+57.0%3,241億円 → 5,089億円
フリーキャッシュフロー
赤字-1,195億円 → -158億円

決算のポイント

  • 2026年3月期の売上高は1.75兆円で、前期の1.58兆円から+10.5%増えました。
  • 営業利益は3,297億円(+6.6%)と、売上ほどは伸びていません。
  • 純利益は2,225億円(+17.5%)で、保有株式の売却益が上乗せされました。
  • 営業キャッシュフローは5,089億円(+57.0%)に増え、フリーキャッシュフローはマイナスが続いたものの、赤字の幅は前期より小さくなりました。

変化の要因

  • 新しいビルの稼働や、保有するオフィスビルなどの売却が、コマーシャル不動産事業の増収につながりました。
  • 丸の内ではテナント募集が好調で空室が減り、既存ビルの賃料も引き上げられました。
  • 分譲マンションは売った戸数が減った一方、1戸あたりの価格が上がって増収になりました。海外では英国・米国・アジアでの物件売却が伸びました。
  • 投資マネジメント事業は、前の年に計上した一度きりの手数料がなくなり、減益でした。

注意しておきたい点

  • 景気の悪化で不動産市況が崩れると、東京のオフィスの空室や分譲マンションの売れ行きに響くおそれがあります。
  • 資材価格が上がっても、その分を販売価格や賃料に上乗せできるとは限りません。
  • 国内外で金利が上がると、借入れの負担が重くなるおそれがあります。

有価証券報告書-第122期(2025/04/01-2026/03/31) / 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 · 有価証券報告書-第122期(2025/04/01-2026/03/31) / 事業等のリスク

お金の流れ

2025年3月期 → 2026年3月期

※ 売上原価が開示されていないため、費用を「営業費用」にまとめています

売上100円の行き先

三菱地所が100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
営業費用
81円
営業利益
19円
最後に残る純利益
13円

利益率の年次推移

営業利益率18.9%
2021年3月期: 18.6%18.6%2022年3月期: 20.7%20.7%2023年3月期: 21.5%21.5%2024年3月期: 18.5%18.5%2025年3月期: 19.6%19.6%2026年3月期: 18.9%18.9%21/322/323/324/325/326/3
純利益率12.7%
2021年3月期: 11.2%11.2%2022年3月期: 11.5%11.5%2023年3月期: 12.0%12.0%2024年3月期: 11.2%11.2%2025年3月期: 12.0%12.0%2026年3月期: 12.7%12.7%21/322/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

どの事業で稼いでいる

事業(セグメント)ごとの売上と、そこから残る利益。

2026年3月期

事業ごとの利益の出方

※ セグメントの数値は内部取引を含み、会社全体の合計とは一致しません

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第122期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YBLA2026-06-24書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第121期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100VYRJ2025-06-25書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第120期(2023/04/01-2024/03/31)

    ID S100TUBK2024-06-27書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第119期(2022/04/01-2023/03/31)

    ID S100R7UL2023-06-29書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第118期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    ID S100OKQO2022-06-29書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第117期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    ID S100LTHE2021-06-29書類を開く

XBRL から抽出: 50 / 他の開示値から算出: 2

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