ニチレイ株式会社ニチレイ2871東証プライム食料品2026年3月期, 連結, 日本基準

ニチレイ 2026年3月期の決算

ニチレイの売上の約60%は「食品」から。ほかに「低温物流」・「その他」などで稼いでいます。

売上100円あたり約5円が営業利益として残ります。

前期から売上は+2.0%、営業利益は+1.8%。

増収増益などの型

増収増益同率成長

売上 +2.0%・営業利益 +1.8%。開示値から計算。

営業レバレッジ: 0.89倍(利益成長率 ÷ 売上成長率)

前の年からどう変わった

2025年3月期 → 2026年3月期

売上高
+2.0%7,021億円 → 7,161億円
売上総利益
+2.4%1,262億円 → 1,292億円
営業利益
+1.8%383億円 → 390億円
親会社株主に帰属する純利益
+10.5%247億円 → 273億円
営業キャッシュフロー
-8.4%532億円 → 487億円
フリーキャッシュフロー
-30.3%238億円 → 166億円

決算のポイント

  • 2026年3月期の売上高は7,161億円で、前期の7,021億円から+2.0%でした。
  • 営業利益は390億円(+1.8%)とほぼ横ばいでしたが、純利益は273億円(+10.5%)と伸びが大きくなりました。
  • 一方、営業キャッシュフローは487億円(-8.4%)に減り、フリーキャッシュフローも166億円(-30.3%)に減りました。

変化の要因

  • 加工食品は国内で価格改定が浸透し、大手ユーザー向けのチキン加工品も伸びて増収でした
  • 水産・畜産は低収益の商材を計画的に減らしたため、食品セグメント全体では減収になりました
  • 食品は円安を含む原材料・仕入コストの上昇と、タイの輸出事業での為替(ドル安バーツ高)の影響で減益でした
  • 低温物流は国内で保管・輸配送の需要を取り込み、減価償却方法の変更も加わって増益となり、食品の減益を補いました
  • 純利益の伸びには、投資有価証券売却益などの特別利益も効いています

注意しておきたい点

  • 鶏肉や水産品など価格の振れが大きい原材料のコスト上昇を、値上げやコストダウンで吸収しきれない場合は業績に響きます
  • 米ドル・タイバーツ・ユーロなどの急な為替変動が業績に影響する可能性があります
  • 原油高による電力料や燃料費の上昇、国内の人手不足が、冷凍食品の生産と物流の両方のコストを押し上げるおそれがあります

有価証券報告書-第108期(2025/04/01-2026/03/31) / 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 · 有価証券報告書-第108期(2025/04/01-2026/03/31) / 事業等のリスク

お金の流れ

2025年3月期 → 2026年3月期

売上100円の行き先

ニチレイが100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
原価
82円
販管費
13円
営業利益
5円
最後に残る純利益
4円

利益率の年次推移

粗利率18.0%
2021年3月期: 17.3%17.3%2022年3月期: 17.0%17.0%2023年3月期: 16.4%16.4%2024年3月期: 17.7%17.7%2025年3月期: 18.0%18.0%2026年3月期: 18.0%18.0%21/322/323/324/325/326/3
営業利益率5.4%
2021年3月期: 5.8%5.8%2022年3月期: 5.2%5.2%2023年3月期: 5.0%5.0%2024年3月期: 5.4%5.4%2025年3月期: 5.5%5.5%2026年3月期: 5.4%5.4%21/322/323/324/325/326/3
純利益率3.8%
2021年3月期: 3.7%3.7%2022年3月期: 3.9%3.9%2023年3月期: 3.3%3.3%2024年3月期: 3.6%3.6%2025年3月期: 3.5%3.5%2026年3月期: 3.8%3.8%21/322/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

どの事業で稼いでいる

事業(セグメント)ごとの売上と、そこから残る利益。

2026年3月期

事業ごとの利益の出方

※ セグメントの数値は内部取引を含み、会社全体の合計とは一致しません

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第108期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YCCS2026-06-16書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    訂正有価証券報告書-第107期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100WDWZ2025-07-18書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第106期(2023/04/01-2024/03/31)

    ID S100TR052024-06-25書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第105期(2022/04/01-2023/03/31)

    ID S100R2PQ2023-06-27書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第104期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    ID S100OE3W2022-06-24書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第103期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    ID S100LLJM2021-06-22書類を開く

XBRL から抽出: 55 / 他の開示値から算出: 2

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