日本製紙日本製紙株式会社3863東証プライムパルプ・紙2026年3月期, 連結, 日本基準

日本製紙 2026年3月期の決算

日本製紙の売上の約47%は「紙・板紙事業」から。ほかに「生活関連事業」・「木材 ・ 建材 ・ 土木建設関連事業」などで稼いでいます。

売上100円あたり約2円が営業利益として残ります。

前期から売上は+0.9%、営業利益は+27.9%。

増収増益などの型

増収増益利益率改善型

売上 +0.9%・営業利益 +27.9%。開示値から計算。

営業レバレッジ: 32.43倍(利益成長率 ÷ 売上成長率)

前の年からどう変わった

2025年3月期 → 2026年3月期

売上高
+0.9%1.18兆円 → 1.19兆円
売上総利益
+4.2%1,911億円 → 1,990億円
営業利益
+27.9%197億円 → 252億円
親会社株主に帰属する純利益
+158.7%45.4億円 → 117億円
営業キャッシュフロー
+3.0%728億円 → 750億円
フリーキャッシュフロー
-4.7%217億円 → 207億円

決算のポイント

  • 2026年3月期の売上高は1.19兆円で、前期から+0.9%の小幅な増収でした。
  • 営業利益は197億円から252億円へ+27.9%、親会社株主に帰属する純利益は45.4億円から117億円へ+158.7%と、利益の伸びが売上を大きく上回りました。
  • 営業キャッシュフローは750億円(+3.0%)に増えましたが、フリーキャッシュフローは207億円(-4.7%)と少し減りました。

変化の要因

  • 家庭紙の新工場(クレシア宮城工場)の売上が通期で加わりました。
  • 北米の日本ダイナウェーブパッケージング社が、前期の大規模な設備メンテナンスによる休止から通常操業に戻りました。
  • 豪州Opal社のメアリーベール工場で操業効率が改善し、コストダウンと増産が利益を押し上げました。一方、洋紙の輸出数量は市況悪化で減りました。

注意しておきたい点

  • 豪州Opal社の立て直しが予定どおり進まないと、業績に響くおそれがあります。
  • デジタル化で印刷・情報用紙の需要は縮み続けており、生産体制の見直しが遅れると収益を圧迫します。
  • チップ・古紙・石炭などの原燃料や物流費は市況や人手不足で上がりやすく、価格転嫁が追いつかないリスクがあります。

有価証券報告書-第102期 / 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 · 有価証券報告書-第102期 / 事業等のリスク

お金の流れ

2025年3月期 → 2026年3月期

売上100円の行き先

日本製紙が100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年3月期
原価
83円
販管費
15円
営業利益
2円
最後に残る純利益
1円

利益率の年次推移

粗利率16.7%
2021年3月期: 20.2%20.2%2022年3月期: 16.6%16.6%2023年3月期: 12.5%12.5%2024年3月期: 15.5%15.5%2025年3月期: 16.2%16.2%2026年3月期: 16.7%16.7%21/322/323/324/325/326/3
営業利益率2.1%
2021年3月期: 1.9%1.9%2022年3月期: 1.2%1.2%2023年3月期: -2.3%-2.3%2024年3月期: 1.5%1.5%2025年3月期: 1.7%1.7%2026年3月期: 2.1%2.1%21/322/323/324/325/326/3
純利益率1.0%
2021年3月期: 0.3%0.3%2022年3月期: 0.2%0.2%2023年3月期: -4.4%-4.4%2024年3月期: 1.9%1.9%2025年3月期: 0.4%0.4%2026年3月期: 1.0%1.0%21/322/323/324/325/326/3

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

どの事業で稼いでいる

事業(セグメント)ごとの売上と、そこから残る利益。

2026年3月期

事業ごとの利益の出方

※ セグメントの数値は内部取引を含み、会社全体の合計とは一致しません

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第102期(2025/04/01-2026/03/31)

    ID S100YJ5X2026-06-25書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第101期(2024/04/01-2025/03/31)

    ID S100W5KI2025-06-26書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第100期(2023/04/01-2024/03/31)

    ID S100TU892024-06-27書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第99期(2022/04/01-2023/03/31)

    ID S100R8UQ2023-06-29書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    訂正有価証券報告書-第98期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    ID S100OSWQ2022-07-29書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第97期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    ID S100LRPU2021-06-29書類を開く

XBRL から抽出: 55 / 他の開示値から算出: 2

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