ROXX株式会社ROXX241A東証グロース情報・通信業2025年9月期, 単体, 日本基準

ROXXは何で稼いでいる?

ROXXの売上高は45.1億円です。

売上100円あたり約16円の営業赤字です。

前期から売上は+29.8%。

数字で見ると

2025年9月期、現金は総資産の72%

2025年9月期、売上100円に営業損失16円

開示された数値から自動で作った要約

銀行・保険、または最新期に必要な数値が揃わない会社では、一枚絵の代わりに損益の図を表示しています。

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2025年9月期の数字(書類の提出日 2025-12-25)

売上高
45.1億円
営業利益
-7.2億円
利益率 -16.0%
純利益
10.5億円
利益率 23.3%
フリーCF
-10.4億円
開示値から計算
株主数
2,699人
平均年間給与(単体)
561万円
提出会社の開示値
現金比率
71.6%
現金 ÷ 売上 89.3%
開示値から計算
対業界利益率中央値
-24.6 pt
人材サービス
開示値から計算
ROE
73.6%
開示値から計算
ROA
22.6%
開示値から計算

売上100円の行き先

ROXXが100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2025年9月期
原価
17円
販管費
99円
営業赤字
16円
最後に残る純利益
23円

利益率の年次推移

粗利率83.2%
2023年9月期: 83.9%83.9%2024年9月期: 85.7%85.7%2025年9月期: 83.2%83.2%23/924/925/9
営業利益率-16.0%
2023年9月期: -35.9%-35.9%2024年9月期: -13.5%-13.5%2025年9月期: -16.0%-16.0%23/924/925/9
純利益率23.3%
2023年9月期: -36.0%-36.0%2024年9月期: -14.4%-14.4%2025年9月期: 23.3%23.3%23/924/925/9

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

2年の業績と利益率

2023年9月期 → 2025年9月期

売上高45.1億円
2023年9月期: 20.8億円20.8億円2024年9月期: 34.8億円34.8億円2025年9月期: 45.1億円45.1億円23/924/925/9
営業利益率-16.0%
2023年9月期: -35.9%-35.9%2024年9月期: -13.5%-13.5%2025年9月期: -16.0%-16.0%23/924/925/9
純利益率23.3%
2023年9月期: -36.0%-36.0%2024年9月期: -14.4%-14.4%2025年9月期: 23.3%23.3%23/924/925/9
FCFマージン-23.0%
2023年9月期: -25.8%-25.8%2024年9月期: -17.7%-17.7%2025年9月期: -23.0%-23.0%23/924/925/9

売上(銀行・保険は経常収益)は棒、各利益率とFCFマージンは折れ線です。年度をそろえて、事業規模と利益・現金の残り方を比べます。FCFは営業CFと投資支出から計算する場合があります。

人と生産性

2025年9月期
1人あたり売上(連結)
1,480万円
1人あたり営業利益(連結)
-237万円
1人あたり純利益(連結)
345万円

前期比(2024年9月期 → 2025年9月期)

従業員数(連結) +7.0% · 売上(連結) +29.8%

指標23/924/925/9
従業員数(連結)212285305
平均年間給与(提出会社・単体)—606万円561万円
平均年齢(単体)—31.1歳29.7歳
平均勤続年数(単体)—1.9年2.0年

1人あたりの値は連結売上・利益を連結従業員数で割ったものです。平均年間給与・年齢・勤続年数は提出会社単体の値で、持株会社では本社の少人数の平均になることがあります。従業員数の定義は会社ごとに異なります。開示値から計算(DERIVED)。

詳しく見る

業界

この会社が出てくる業界地図。

大株主など

  • 中嶋 汰朗16.6%
  • 株式会社日本カストディ銀行(信託口)資産管理口6.4%
  • パーソルキャリア株式会社6.0%
  • 山田 浩輝4.9%
  • KxShareHW投資事業有限責任組合4.3%
  • NY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)資産管理口4.0%
  • グローバル・ブレイン7号投資事業有限責任組合2.5%
  • OneCapital1号投資事業有限責任組合2.4%

2025-09-30 ※「資産管理口」は投資信託や年金などの株をまとめて預かる名義で、実際の持ち主(機関投資家など)ではありません。

業界内の5軸プロフィール

直近の公開決算から、同じ主な業界の企業内での位置を示します。

  • ROXX主な業界: 人材サービス
会社順位
  • 売上成長

    • ROXX94.968社
  • 利益率

    • ROXX0.688社
  • 現金化

    • ROXXデータなし
  • 効率

    • ROXX19.988社
  • 財務余力

    • ROXXデータなし

点は各社の主な業界内での順位です。会社ごとに比較対象となる業界が異なる場合があります。値がない軸はデータなしと表示し、総合点は計算しません。業界順位は投資推奨ではありません。

同業の近い規模の会社と比べる

同じ業界プロフィールの会社から、売上規模が近い企業を並べています。数値は各社の最新公開有報です。

会社決算期売上高本業利益率純利益率自己資本比率
株式会社ROXX202545.1億円-16.0%23.3%34.7%
株式会社ジェイック202644.8億円4.5%2.9%34.2%
オープンワーク株式会社202546.5億円25.8%18.0%81.7%
株式会社アルバイトタイムス202647.2億円3.4%4.0%79.0%
株式会社JSH202647.4億円-2.2%-2.6%51.2%

時価総額・PER・株価利回りはEDINETに含まれないため表示していません。会社ごとに決算期や会計基準が異なる場合があるので、期末と出典を確認してください。

会社概要

ROXXは東京都新宿区に本社を置く、2013年設立の人材サービスの会社です。連結の従業員は305人。東証グロースに上場しています。

正式社名
株式会社ROXX
英文社名
ROXX,inc.
証券コード
241A
上場市場
東証グロース
本社所在地
東京都新宿区新宿六丁目27番30号
代表者(有報の記載)
代表取締役社長 中嶋 汰朗
設立
2013年11月
資本金
6.4億円
従業員数(連結)
305人
平均年間給与(単体)
561万円
決算月
9月
業種(東証)
情報・通信業
公式サイト
roxx.co.jp
法人番号
4011001097376

出典: 有価証券報告書(S100XCWL、2025年12月25日提出)。提出時点の情報で、その後の変更は反映していません。

有価証券報告書から読む会社情報

会社が提出した有報の記述を、年度と出典を添えて確認できます。

提出日 2025-12-25 · 書類 S100XCWL

事業の内容
3 【事業の内容】
当社は、「時代の転換点を創る」をミッションとし、テクノロジーを活用することでノンデスクワーカーの正社員化を推進し、所得向上を目指すHR Techカンパニーであります。

なお、当社はHR tech事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
また、back checkに関しては、新設分割により設立したback check株式会社に承継しており、2025年9月30日をもってエン株式会社に当社所有の全株式を譲渡しております。

(1)サービス概要
Zキャリアは正社員希望の求職者、未経験人材を積極的に採用する求人企業、マッチングを担う人材紹介会社が利用するノンデスクワーカーに最適化した転職プラットフォームです。ノンデスクワーカーとは、デスクから離れた「現場」で働く就業者のことを指し、主に製造・建設・運輸・サービス業等に従事しております。日本の全就業者の約66%(注)1.がノンデスクワーカーに該当します。

Zキャリアの会員登録者は主に30歳以下・年収400万円以下・非正規雇用の方が多く、非正規雇用から正規雇用への就職活動を中心に支援を行っております。求人企業はノンデスク領域(ノンデスクワーカーが従事する領域)の中でも、特に、未経験採用に積極的な大手企業に特化をしております。未経験採用に積極的な大手企業の年間の採用目標数は数百名以上に上ることも少なくなく、非常に大きな採用枠数を保有しております。ノンデスク領域の人材不足は深刻化する一方で、今後も安定した採用枠数の獲得が見込まれます。なお、求人企業は無料でZキャリアに求人情報を掲載することができ、求職者が入社した場合に費用が発生する成果報酬型を採用しております。当該採用成果報酬額は求人毎に求人企業が任意で設定することができるため、採用状況や採用予算に合わせて活用することができます。また、求人企業はZキャリアを通じ求人情報を全国の小規模人材紹介会社(以下、Zキャリアを利用している小規模人材紹介会社を「パートナー紹介会社」という。)に解放することで、Zキャリアに登録している約400社(2025年9月末時点)のパートナー紹介会社からもノンデスクワーカーの紹介を受けることが可能となっております。Zキャリアを利用することで求人企業は各人材紹介会社との契約にかかる工数等を削減するだけでなく、採用機会の最大化を図ることができます。

(Zキャリアの事業系統図)

(Zキャリアの求人企業の特徴 (注)2.)

(注)1.厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況」より情報通信業、金融業、保険業、不動産業、物品賃貸業、学術研究、専門・技術サービス業、教育、学習支援業、医療、福祉以外の産業の全体に対する割合。
2.2025年9月末時点におけるZキャリアにおける求人企業担当から求人企業人事担当へのヒヤリングより作成。

(2)求職者、求人企業、人材紹介会社の全方位にメリットの大きいビジネスモデル
Zキャリアは正社員希望の求職者、未経験人材を積極的に採用する求人企業、マッチングを担う人材紹介会社が利用するプラットフォームであり、全方位にメリットを有するビジネスモデルとなっております。それぞれのユーザーから選ばれる理由は以下となります。

(求人企業から選ばれる理由)

「掲載料無料ですぐに求人掲載ができる」
Zキャリアへの求人掲載料は無料で、採用が決定した際に費用が発生する成果報酬型を採用しております。成果報酬額は求人企業が任意で設定することが可能となっているため、従来の人材紹介の相場等に左右されず、自社の採用予算や採用状況に合わせて採用活動を行うことができます。求人掲載はZキャリアの管理画面より登録を行うことで、即日掲載をすることができ、日々変化する採用ニーズ・課題に対応することができます。

「約400社のパートナー紹介会社からまとめて集客ができる」
Zキャリアへ求人掲載することで、約400社(2025年9月末時点)のパートナー紹介会社へ求人情報が解放され、まとめて人材の紹介を受けることができます。面接の日程調整や合否連絡等もZキャリア上のシステムで全て完結可能となっており、従来、契約工数や管理工数の観点で依頼が困難であった小規模人材紹介会社からの集客も行うことができます。また、Zキャリアに登録しているパートナー紹介会社はノンデスクワーカーに注力している紹介会社が多いため、多くのノンデスクワーカーをまとめて集客・採用することができます。

「多種多様なサービスの提供により採用にかかる工数を削減」
当社が注力しているノンデスク領域の大手企業は年間数百名以上の採用を実現するために多数の面接の実施に追われ、自社の魅力を伝え求職者の募集を増加させることに十分に時間を使うことが困難な状況であると認識しております。これらの課題を解決するために、Zキャリアでは「AI面接官」や「リクルーティングプラン」等の採用・人事担当者の業務工数を削減するサービスを提供しております。
特に、「AI面接官」においては、求職者が24時間365日スマートフォンにて面接を受けることを可能にするため、求人企業の採用担当者の面接工数のみならず、面接日程の調整業務も代替することが可能です。採用担当者の業務負荷を軽減し、他のコア業務へ注力できる環境を提供することができます。

(求職者から選ばれる理由)

「非正規や未経験からでも正社員になれる求人が豊富」
Zキャリアはノンデスク領域に特化しており、特に、未経験からでも正社員になれる求人情報が豊富に掲載されております。既存の転職サイトでは即戦力を求める求人情報が多く、積極的に未経験を採用する求人情報を見つけることが困難な状況であると認識しております。求職者の中には100社以上に応募をしたが未経験を理由に書類選考が通らず「自分は正社員になれない」と感じている方も存在しております。Zキャリアでは積極的に未経験を採用する求人情報を取り揃えることで、正社員就業経験がない求職者でも正社員になれる機会を提供しております。

「やりたいことがなくてもマッチする仕事が見つかる」
Zキャリアに登録する求職者は、経験を活かしたキャリア形成を目指す転職ではなく、希望職種が「特に決まっていない」求職者が多く存在しております。Zキャリアでは、自ら希望条件を絞り込むことや求人情報を探すことが困難な求職者でも、パートナー紹介会社に所属するエージェントと相談することで、自身にマッチした転職先を見つけることができます。

(Zキャリアの求職者属性)

(出典 左図(1)及び右図:Zキャリア登録者のうち660名のアンケート回答(2024年9月~2025年9月)
左図(2):Zキャリア登録者のうち111,049名のデータ(2024年9月~2025年9月))

(人材紹介会社から選ばれる理由)

「直接お取引のない求人企業にプラットフォームを通じて紹介ができる」
Zキャリアを活用することで、未経験求人を取り扱う多くの求人企業の求人情報を活用できるようになり、採用決定した際には成果報酬を受領することができます。Zキャリアはノンデスクワーカーを多く採用している大手企業の求人掲載が多く、小規模人材紹介会社では直接取引を行うことが難しいような企業にも人材を紹介できるようになります。Zキャリアを活用することで、求職者のニーズに沿う求人情報を提案できるようになり、それに伴い成約率の向上を見込むことができます。

「蓄積された決定実績や選考データを活用できる」
Zキャリアには2018年1月以降の選考データや採用決定実績が蓄積されており、求人情報ごとにどのような求職者が内定を獲得できる可能性が高いのかを確認することができます。一般的には何度も求職者を紹介することでしか得られない情報を活用することで、精度の高い人材紹介に活かすことができます。

「人材紹介事業のノウハウなど事業成長のコンサルティングを受けられる」
Zキャリアでは約400社(2025年9月末時点)のパートナー紹介会社の支援を通して蓄積した人材紹介事業のノウハウを提供しております。パートナー紹介会社は、求職者の集客、キャリアアドバイス、マネジメント等の人材紹介事業を成長させるためのコンサルティングを受けることができ、安定的な事業成長を実現することができます。

(3)ビジネスモデルと収益基盤
Zキャリアは正社員希望の求職者、未経験人材を積極的に採用する求人企業、マッチング担う人材紹介会社の三者に対してプラットフォームサービスを提供しているため、一般的な人材紹介業のビジネスモデルと同様の求人企業からの成果報酬売上だけでなく、パートナー紹介会社(人材紹介会社)からも月額利用料を収受する収益構造を有しております。具体的な収入源を整理すると、以下のとおりです。

サービス提供対象

売上高の種類

概要

求人企業
(人事・採用担当)

パフォーマンス収入
(採用成果報酬)

求人企業が「Zキャリア」内で採用を行った際に発生する売上高(パートナー紹介会社が受け取る採用成果報酬を除く)。予め求人ごとに設定する採用成果報酬金額を受領。

パフォーマンス収入
(採用事務手数料)

求人企業が「Zキャリア」内で採用を行った際に発生する売上高。予め求人ごとに設定する採用成果報酬に20%を乗じた金額を受領。

パートナー紹介会社
(人材紹介会社)

リカーリング収入
(プラットフォーム利用料)

パートナー紹介会社による「Zキャリア」の利用に伴い発生する売上高。契約期間、利用機能等に応じて複数のプランが存在。

当社ではパフォーマンス収入に関連するGMV(注)1.、テイクレート(注)2.、GMVの先行指標となる求職者登録数(注)3.及び成約単価(注)4.を社内の重要指標としております。なお、テイクレートに関しては、パートナー紹介会社を経由したGMVに対しては約17%程度となり、当社に所属するエージェントによる支援等により、パートナー紹介会社を経由しない場合には100%となります。このため、パートナー紹介会社を経由しないGMVのウエイトが上昇すると、テイクレートは向上することになります。なお、パートナー紹介会社に関しては、GMVの増加に繋げるべく経営支援コンサルティング及び送客支援機能の提供を強化していることから、ARPU(注)5.の向上を重要視しております。各指標の推移は以下のとおりであります。

2024年9月期

2025年9月期

第1
四半期

第2
四半期

第3
四半期

第4
四半期

第1
四半期

第2
四半期

第3
四半期

第4
四半期

GMV
(百万円)

1,043

1,168

1,472

1,453

1,498

1,324

1,769

1,646

テイクレート

31.0%

32.9%

35.4%

42.5%

42.6%

37.7%

49.7%

50.3%

求職者
登録数
(千人)

285

320

356

393

444

471

510

547

成約単価
(千円)

588

592

592

673

684

618

681

724

ARPU
(パートナー紹介会社)
(千円)

683

683

655

698

615

559

627

682

(注)1.Gross Merchandise Valueの略称。Zキャリア内で転職が決定し、発生した採用成果報酬及び採用事務手数料の総額を指す。
2.プラットフォーム全体のGMVに対して当社の売上となる比率を示す。パフォーマンス収入(採用成果報酬+採用事務手数料)÷GMVにて算出。なお、パートナー紹介会社経由によって発生した採用成果報酬はパフォーマンス収入には含まれず、GMVのみに含まれる。
3.Zキャリアに登録された累計の求職者登録数。
4.Zキャリア内で転職が決定した際の1名あたりの採用成果報酬及び採用事務手数料の総額を指す。GMV÷入社人数にて算出。
5.Average Revenue Per Userの略称。顧客あたりの売上高を指し、対象期間のZキャリアにおけるパートナー紹介会社による売上高÷対象期間の期中平均顧客数にて算出
経営方針・課題
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。また、当該将来に関する事項については、その達成を保証するものではありません。

(1) 経営方針
当社は、「時代の転換点を創る」をミッションとし、テクノロジーを活用することでノンデスクワーカーの正社員化を推進し、所得向上を目指すHR Techカンパニーであります。日本の労働問題を解消していくことで社会に貢献してまいります。

(2) 経営環境及び経営戦略
当社の事業が対象とする市場はノンデスクワーカーの人材市場であります。現在の日本の給与所得者の約半数は年収400万円以下、非大卒は67%、非正規雇用の割合も37%(注)1.に上ります。
一方で、既存の人材紹介サービスの多くは、専門性やキャリアを持つ即戦力の求人・転職ニーズのマッチングが主な領域であり、年収に比例した成果報酬、求職者・求人ニーズの違いから、ノンデスク領域へ進出するプレイヤーはまだ多くない状況だと認識しております。
非正規雇用の分野では、新たな人材確保の手段としてスキマバイトが拡大している一方で、各業界においては物流業界やタクシー業界におけるドライバー職、専門性を伴う建築やIT分野、アルバイトを管理する店長など、正社員が担っている業務の人材不足や中核社員の育成などは深刻な課題となっております。そうした中、求人企業は応募数を増やすために、学歴職歴を不問にするなど、採用ターゲットを拡大し、未経験者を積極的に募集する求人情報も3倍程度増加(注)2.しております。
その結果、これから正社員を目指す求職者にとっては、これまでの経験を問わず新たなチャレンジがしやすく、専門性を身につけることで所得が上がるきっかけも増えていると認識しております。当社としては、機会が増加しているノンデスク領域における人材マッチングを増やすことで、日本全体の所得向上の実現を目指してまいります。

(日本の給与所得者の属性割合)

(出典 年収別の給与所得者:国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査結果」
学歴別の労働人口:総務省「令和6年 労働力調査年報」
雇用形態別の労働人口:総務省「令和6年 労働力調査年報」)

(未経験者採用に関する求人状況)

(出典 左図:リクルートによるプレスリリース「未経験求人が2018年度比で3.2倍に増加。2022年度で急増 新たな業界・職種へチャレンジできる機会が増加」
右図:厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況」、「令和6年賃金構造基本統計調査」)

当社では、我が国においてノンデスクワーカーの労働者数は全就業者の約66%(注)3.、ノンデスクワーカーの年間転職者数は約255万人(注)4.、ノンデスクワーカーの人材市場規模は約7,700億円(注)5.と試算しており、ホワイトカラー・医療領域の人材市場よりも大きな市場規模が存在すると考えております。また、Zキャリアがターゲットとするノンデスク領域では、事業の継続及び拡大において正社員数の確保が不可欠であることから、足元の正社員不足に加え、急激な労働人口の減少を背景に、引き続き採用需要は拡大すると考えております。
今後は転職支援のみならず、求人企業の採用効率の改善を実現する「AI面接官」等に加え、ノンデスクワーカーの生活を支える周辺領域への拡大も考えております。

(2040年の人材不足状況)

(出典 リクルートワークス研究所「未来予測 2040」)

今後の方針としては、主力サービス「Zキャリア」において蓄積されたデータの活用、AI技術を活用したサービス開発強化を進めつつ、ノンデスク領域におけるポジショニングの確立を目指してまいります。当該ノンデスク領域は従来の人材支援サービスが行き届いていない市場であることから、いち早くユーザーが求めるサービスを市場に投下し、求職者会員登録数及びGMV(注)6.を最大化することが重要と考えております。また、GMVに対するテイクレート(注)7.は、収益率の改善の観点より引き続き向上を目指してまいります。

(Zキャリアにおけるデータ蓄積・AI技術活用による転職体験向上を生み出す成長サイクル)

(注)1.年収別の給与所得者:国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査結果」
学歴別の労働人口:総務省「令和6年 労働力調査年報」
雇用形態別の労働人口:総務省「令和6年 労働力調査年報」
2.厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況」、「令和6年賃金構造基本統計調査」
リクルートによるプレスリリース「未経験求人が2018年度比で3.2倍に増加。2022年度で急増 新たな業界・職種へチャレンジできる機会が増加」
3.厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況」より情報通信業、金融業,保険業、不動産業,物品賃貸業、学術研究,専門・技術サービス業、教育,学習支援業、医療、福祉以外の産業の全体に対する割合。
4.厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況」より以下の方法にて独自に推計。パートタイム労働者を除いた一般労働者への転職の中で情報通信業、金融業,保険業、不動産業,物品賃貸業、学術研究,専門・技術サービス業、教育,学習支援業、医療、福祉以外への業種への年間転職人数の合計にて算出。
5.(注)4.に記載の年間転職者数に国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査結果」における年収400万円以下比率(約48.0%)及びZキャリアの平均成約単価(約63万円)を乗じて算出。
6.GMV(Gross Merchandise Value)とはZキャリア内で転職が決定し、発生した採用成果報酬及び採用事務手数料の総額を指す。
7.プラットフォーム全体のGMVに対して当社の売上となる比率を示す。パフォーマンス収入(採用成果報酬+採用事務手数料)÷GMVにて算出。パートナー紹介会社経由によって発生した採用成果報酬はパフォーマンス収入には含まれず、GMVのみに含まれる。

(3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標
当社は、売上高の最大化が営業キャッシュ・フローの最大化ひいては企業価値向上につながると考えております。そのため、売上高を重要な経営指標と位置付け、将来的な売上高100億円の達成を目指し、高い成長率の維持を図ってまいります。Zキャリアはプラットフォームの規模・価値を表すGMV(注)1.、テイクレート(注)2.及びGMVの先行指標となる求職者登録数(注)3.と成約単価(注)4.を重視しております。
(注)1.GMV(Gross Merchandise Value)とはZキャリア内で転職が決定し、発生した採用成果報酬及び採用事務手数料の総額を指す。
2.プラットフォーム全体のGMVに対して当社の売上となる比率を示す。パフォーマンス収入(採用成果報酬+採用事務手数料)÷GMVにて算出。パートナー紹介会社経由によって発生した採用成果報酬はパフォーマンス収入には含まれず、GMVのみに含まれる。
3.Zキャリアに登録された累計の求職者登録数。
4.Zキャリア内で転職が決定した際の1名あたりの採用成果報酬及び採用事務手数料の総額を指す。GMV÷入社人数にて算出。

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
上記を踏まえ、当社の中長期的な経営戦略を達成するために対処すべき課題として以下のような課題を認識し、これに対処してまいります。

① 業績の黒字化
当社は、今後大きな市場機会が見込まれるノンデスクワーカーの人材市場において早期のシェア獲得による高い成長率を重視するという考えに基づき、積極的な先行投資を行っております。このため、認知拡大のためのマーケティング費用、サービス開発のためのエンジニア及び転職支援人数増加のための営業人員拡充に伴う人件費等の負担から、2024年9月期まで当期純損失を計上しております。2025年9月期はback check事業の譲渡による特別利益の計上により黒字化を実現しており、下期には経常利益も黒字化を実現しております。2026年9月期は各種生産性の向上を目的とした施策により通期での黒字化を見込み、高い成長率を維持したうえで将来的に十分な営業利益率を確保するべく、安定した新規顧客の獲得及び業務効率化基盤の構築を目指してまいります。なお、市場動向・競合環境を鑑みて積極的な先行投資を継続する場合がございますが、健全な財務状態を維持できる範囲内にて先行投資を継続してまいります。

② 転職支援の属人性
当社の事業領域においては、転職支援という一人一人異なるニーズに対して求人をご紹介するという業務構造から属人性が高くなる傾向がございます。一方でプラットフォームとして非常に多くの選考データを有していることから、AIを含む最新のテクノロジーの活用が極めて有効的かつ中長期における差別化になると考えております。特に求職者と求人企業のマッチングにAIを活用することで転職支援の均一化のみならず、成約率の最大化、選考期間の短縮及びその他工数の削減を通じて生産性の改善を行いつつ、求職者と求人企業の満足度の向上を目指してまいります。

③ 組織体制の整備
当社は、高い成長率の継続には、優秀な人材を採用し、組織体制を整備していくことが重要であると認識しております。そのため、積極的な採用活動に加え、全社横断の能力開発プログラムを通じた従業員への研修を行い、従業員が中長期で成長できる支援の整備を行ってまいります。特に自社キャリアアドバイザーにおいては、蓄積したナレッジを活かしたオンボーディングを通じて早期の利益寄与を目指しております。属人的な業務となりやすいため、ハイパフォーマーの業務ナレッジやプラットフォームで得たデータを蓄積したAIを活用することで生産性の向上や均一な業務成果を担保しております。また、従業員が働きやすい環境や人事制度の拡充を実施してまいります。

④ 知名度・集客力の向上
当社は、サービスの成長において、ノンデスクワーカー及び求人企業からの健全な知名度の向上を図ることが必要と考えております。特に、求職者からの知名度はサービスの集客力に直結すると考えているため、各サービスの積極的な広告宣伝活動及び全社的な広報活動を推進してまいります。
また、当社は現在Webサイトのユーザー登録画面や広告訴求の改善、求職者獲得チャネルの拡大といった施策により集客獲得数は増加しており、面談単価は低下傾向にございます。今後におきましても集客チャネルの多様化を推進していくことで、固定媒体への依存度を抑制し、集客あたりの面談単価の最適化を図ることにより持続可能な集客力の確保を目指してまいります。

⑤ 新規開発サービスへの継続投資
当社は、持続的な成長のため、既存サービス以外の新規サービス開発に積極的に取り組んでおります。特にノンデスクワーカーの転職ニーズは多岐に渡るため、各ニーズに応える新規サービスの開発が求職者の集客力向上に直結すると考えております。労働力不足となる今後の日本市場においては求職者に選ばれることが最も重要であり、サービスラインナップを強化することで日本で最もノンデスクワーカーに選ばれる企業となることを目指してまいります。

⑥ 資金繰りの安定化
当社は、財務の充実と安定化を進めていくことが重要と考えております。これまで第三者割当増資及び借入による資金調達を実施しておりますが、今後も多様な資金調達手法を検討しながら、長期的な当社の成長を実現することに努めてまいります。

⑦ システムの安定稼働と強化
当社は、インターネット技術を活用して事業を運営していることから、事業運営上、システムの安定稼働が極めて重要であると認識しております。そのため、当社は、利用者の増加、取扱データ量拡大に応じたサーバー増強を含め、システムの安定稼働のため継続的にシステム強化に取り組んでまいります。

⑧ 情報管理体制の強化
当社の運営する事業は、膨大な個人情報を保持しております。そのため、個人情報保護に関しては重要課題と認識しており、ISO27001(ISMS)及びプライバシーマークの取得に加えて、社内で研修を行う等、情報管理を徹底してまいります。

⑨ 内部管理体制の強化
当社の継続的な成長には、経営上のリスクを正しく把握し、当該リスクをコントロールするための内部管理体制の強化が重要な課題と認識しております。そのため、今後も事業運営上のリスク管理や定期的な内部監査の実施によるコンプライアンス体制の強化、監査役会及びリスク・コンプライアンス委員会を基軸とするコーポレート・ガバナンス機能の充実等を図ってまいります。
事業等のリスク
3 【事業等のリスク】
当社の事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項を以下に記載しております。あわせて、必ずしもそのようなリスクに該当しない事項についても、投資者の判断にとって重要であると当社が考える事項については、積極的な情報開示の観点から記載しております。なお、本項の記載内容は当社株式への投資に関する全てのリスクを網羅しているものではありません。当社は、これらのリスクの発生可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の迅速な対応に努める方針でありますが、当社株式に関する投資判断は、本項及び本項以外の記載内容もあわせて慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。

(1) 事業に関するリスク

① インターネットの利用環境について(発生可能性:低、顕在化する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大)
当社は、インターネット技術を活用して事業を運営しているため、インターネットの利用環境は当社事業の基本的な条件であります。当社では、法改正などの情報収集、市場動向のモニタリングなどを随時行っておりますが、インターネットの利用に関する新たな規制の導入や弊害の発生、その他予期せざる要因により、今後、インターネットの利用環境に大きな変化が生じた場合、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

② 景気変動と雇用情勢について(発生可能性:中、顕在化する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中)
当社は、人材紹介会社の支援及び企業の人材採用の支援を主たる事業としているため、雇用情勢の変動に影響を受ける可能性があります。当社が注力する領域は慢性的な人材不足が継続しており、将来に亘り人材不足が解消する可能性は低いため、景気変動の影響は比較的受けにくいものと想定しております。
しかしながら、想定を上回る景気悪化が起こり、求人企業の雇用水準が低迷する事態が発生した場合は、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

③ 新規参入と競合について(発生可能性:中、顕在化する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大)
当社が事業を展開する人材採用市場は、各分野において既に多数の競合他社が存在しており、一定の競争環境があるものと認識しております。当社の中核領域である年収400万円未満のノンデスクワーカー市場においては、従来の人材市場が注力してこなかった中で、全国のパートナー紹介会社を加えたプラットフォームを構築・提供することで当該市場において、すでに一定の競争優位性を確立しているものと認識しております。今後も当社のサービスの競争優位性の強化に尽力してまいりますが、伝統的な人材紹介業者等との競争に加えて、国内の新興人材紹介業者や求人情報サービス業者等が年収400万円未満のノンデスクワーカー支援に注力する等の場合には、それらの人材採用サービスとの競争が激化する可能性があり、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

④ 技術革新への対応について(発生可能性:中、顕在化する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小)
当社は、新技術の積極的な投入を行い、適時に市場やクライアントのニーズに合致したサービスを構築していく方針ではありますが、技術革新等への対応が遅れた場合や、当初の計画を上回る開発費等の費用が発生した場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。

⑤ 新規事業について(発生可能性:中、顕在化する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中)
当社の主な事業領域であるインターネット、テクノロジーの領域は、サービスライフサイクルの短期化が著しい状況にあります。当社は、時代の変化に適応した新規サービスを次々と生み出し続けることが継続的な成長を実現するために必須であると考え、積極的に新規事業への投資を行っております。新規事業の展開・投資にあたってはリスクを軽減するために必要な情報収集及び検討を実施しておりますが、広告宣伝やシステム投資、人件費等の追加的な支出が発生し、一時的に利益率が低下する可能性があります。また、新規事業が当初の計画どおりに進捗しない場合、投資を回収できず、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

⑥ 入社報告に係る不正行為について(発生可能性:中、顕在化する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小)
Zキャリアの収益の一部は、求職者が求人企業に入社した時点で売上として計上されます。当社は、求人企業から報告を受けることにより入社確認を行っておりますが、入社の事実を適切に報告せず、成果報酬の支払いを免れようとする不正行為が発生する可能性があります。当社は、求人企業と求職者のデータの突き合せ、採用フローの進捗確認の徹底、不正が発覚した場合の罰則規定の強化を実施することで、不正行為の防止に努めております。
しかしながら、不正行為の方法が当社の想定を超えて悪質であり、当社が当該不正行為を検知できない場合には、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

⑦ 特定サービスへの依存について(発生可能性:中、顕在化する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中)
当社は、Zキャリアを中核サービスと位置付けております。2025年9月期の売上高(4,513,177千円)に占めるZキャリアの比率は85.9%(3,878,187千円)であり、依存度は高い状況にあります。当社は、中長期的な成長を実現するため、並行して新規サービス拡充を進めております。しかしながら、新規サービスの拡充が当初の計画どおりに進まず、Zキャリアへの依存度が継続する場合、当サービスの売上高の変動が当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

⑧ 風評被害(レピュテーションリスク)について(発生可能性:低、顕在化する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中)
当社の事業においては、当社が提供するサービスの顧客認知度、ブランドイメージや社会的信用の維持及び向上が重要ですが、当社によるプロモーション活動が奏功する保証はありません。また、マスコミ報道やインターネット・ソーシャルメディアの書き込み等において、当社に対する否定的な風評が発生し流布する可能性があります。不適切な事象の発覚等に端を発して、社名が報道・公表された場合、関係各所が連携し適切に対応できる体制となっておりますが、当社サービスの欠陥や個人情報及び機密情報の流出等並びに当社に関する風評の発生等により、当社が提供するサービスのブランドイメージや社会的信用が低下し、その結果として、当社の業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

(2) 組織体制に関するリスク

① 組織規模について(発生可能性:低、顕在化する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中)
当社は、従業員305名(2025年9月30日現在)であり、従業員一人当たりの業務領域が広範囲に亘ることがあります。人材育成の観点では好ましい環境である一方、急速に業務量が増加する局面において従業員の負荷が増大し業務効率に影響を与える可能性があります。
当社は、今後、事業拡大に応じた人員増強、内部管理体制の充実を図る方針でありますが、事業の拡大に応じた人員増強が順調に進まなかった場合や内部管理体制の充実がなされなかった場合には、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

② 人材の確保や育成について(発生可能性:中、顕在化する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中)
当社は、継続的な事業拡大や新規事業の推進のためには、優秀な人材の確保、育成及び定着が最も重要であると認識しており、従業員が働きやすさと働きがいを持って働けるよう、社会的意義の高い事業の創出及び魅力的な人事制度の構築を推進していきながら、継続的に採用活動及び人材育成に取り組んでまいります。
しかしながら、当社が求める優秀な人材が必要な時期に十分に確保・育成できなかった場合や人材流出が進んだ場合には、経常的な業務運営及び新規事業の拡大等に支障が生じ、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

③ 特定人物への依存について(発生可能性:低、顕在化する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中)
当社の創業者であり、代表取締役である中嶋汰朗は、当社事業に関する豊富な経験と知識を有しており、経営方針や事業戦略の決定など、当社の事業活動全般において重要な役割を果たしております。現在、当社では同氏に過度に依存しないよう、経営体制の整備、人材の育成を行う等リスクの軽減に努めておりますが、何らかの理由により同氏による当社業務の遂行が困難となった場合、当社の業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

④ 内部管理体制について(発生可能性:低、顕在化する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中)
当社は、コンプライアンス及びコーポレート・ガバナンスの徹底を図るための様々な施策を実施しております。また、業務の適正化並びに財務報告の信頼性確保のため、これらに係る内部統制が有効に機能する体制を構築、整備、運用しております。しかしながら、事業の急速な拡大等により、内部管理体制の構築が追いつかないという状況が生じる場合には、適切な業務運営が困難となり、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

(3) 法的規制に関するリスク

① 一般的な法的規制について(発生可能性:低、顕在化する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大)
当社サービスを規制する主な法規制として、「職業安定法」、「個人情報の保護に関する法律」、「電気通信事業法」、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」及び「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」等があります。当社は、これらの法規制に遵守したサイト運営を実施しており、今後も法令遵守体制の強化や社内教育の実施等を行ってまいりますが、新たな法規制の制定や改正が行われ、当社が運営するサービスが新たな法規制の対象となる場合、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

② 許認可について(発生可能性:低、顕在化する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大)
当社の中核サービスである Zキャリアは、職業安定法に基づいて事業を営んでおります。当社では、社内の管理体制の構築等により、これらの法令等を遵守する体制を整備しているとともに、当社のサービスを利用する求職者、求人企業、人材紹介会社に対しても、これらの法令等の遵守を促すよう、当社利用規約に明記する他、サービス内等にて周知しております。現時点でサービス継続に支障を来す要因等は発生しておりませんが、職業安定法に定める有料職業紹介事業者としての取消事由に該当若しくは法令に違反する事項が発生した場合、サービスの停止や有料職業紹介事業者の許可の取り消しをされる可能性があり、当社の業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。また、規制当局の動向及び既存の法規制の改正動向等について、適切に対応していく予定ではありますが、かかる動向を全て正確に反映することは困難な場合もあり、当社がこれに適時かつ適切に対応できない場合や、当社の営むサービスに不利な影響を及ぼすものであった場合、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当該許可の内容、有効期限及び主な取消事由については以下のとおりです。

許可の名称

取得年月
及び所管官庁等

許可の内容
及び有効期限

主な取消事由

有料職業紹介事業許可

2016年2月1日
厚生労働省

有料職業紹介事業の許可
許可番号 13-ユ-307543
有効期限 2029年1月31日
以後5年ごと更新

次のいずれかに該当したとき(職業安定法第32条の9第1項)
(イ)法第32条各号(第5号から第8号までを除く。)のいずれかに該当しているとき。
(ロ)法若しくは労働者派遣法(第3章第4節の規定を除く。)の規定又はこれらの規定に基づく命令若しくは処分に違反したとき。
(ハ)法第32条の5第1項の規定により付された許可の条件に違反したとき。

③ 個人情報保護について(発生可能性:低、顕在化する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大)
当社は、提供するサービスに関連して個人情報を取り扱っているため、「個人情報の保護に関する法律」が定める個人情報取扱事業者としての義務を課されております。当社は、個人情報の外部漏洩の防止はもちろん、不適切な利用、改ざん等の防止のため、個人情報の管理を事業運営上の重要事項と捉え、アクセスできる従業員を限定すると共に、個人情報保護規程等を制定し、全従業員を対象として社内教育を徹底する等、同法及び関連法令並びに当社に適用される関連ガイドラインを遵守し、また、ISMS(ISO/IEC27001)(注)1.及びプライバシーマーク制度(注)2.の認定を受けることで、同制度に基づいた適切な個人情報の保護措置を講じております。
しかしながら、当社が保有する個人情報等につき漏洩、改ざん、不正使用等が生じる可能性が完全に排除されているとは言えません。したがいまして、これらの事態が起こった場合、適切な対応を行うための相当なコストの負担、当社への損害賠償請求又は信用の低下等によって、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(注)1.ISMS(ISO/IEC27001)とはスイスのジュネーブに本部を置く非政府機関 International Organization for Standardizationが制定したマネジメントシステムの規格であり、当社はSGSジャパン株式会社による審査を経て、規格に適合している承認を得ております。
2.プライバシーマーク制度とは、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が行う日本工業規格「JIS Q15001個人情報保護マネジメントシステム-要求事項」に適合して、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備する事業者等として認定する制度のことです。認定された事業者には「プライバシーマーク(Pマーク)」の使用が認められます。

④ 知的財産権について(発生可能性:低、顕在化する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小)
当社の提供するサービスが第三者の特許権、著作権等の知的財産権を侵害する可能性については、弁理士等の外部専門家を通じて調査を行っておりますが、当社の提供するサービスに関する第三者の知的財産権の完全な把握は困難であり、当社が認識せずに他社の知的財産権を侵害してしまう可能性は否定できません。また、将来当社が提供するサービスに関連して、当社が知的財産権を取得するよりも前に他の事業者等が特許権その他の知的財産権を取得する可能性があります。これらの場合、当社に対する訴訟等が発生し、当社が提供するサービスに影響が出る可能性があるほか、当該訴訟等への対応のために必要となるコストの発生により当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

⑤ 訴訟に関するリスク(発生可能性:低、顕在化する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小)
当社は、2023年9月期において競合事業を営む企業から当社が同社の営業秘密を不正に利用等したとして不正競争防止法違反を指摘する書面を受領しております。当社はこれに基づき事実関係の社内調査を行ったうえで弁護士に見解を求めたところ、調査した事実関係においては、営業秘密に該当する可能性は相当程度低く、不正競争防止法違反による損害賠償責任を負う可能性は比較的低いとの意見を受領しております。これらの経緯を踏まえ、同様の法令違反を疑われることがないよう当社従業員に研修を実施するとともに、類似ケースが発生していないかの社内調査を実施し、発生していないことを確認いたしました。このように、当社は同社からの書面受領後に様々な対応を行い、適法性の確認・強化を実施しましたが、同社が訴訟等を提起する可能性は否定できず、対応の負担から当社の業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
また、当社は、コンプライアンス研修の推進等、役員及び従業員の法令違反等の低減努力を実施しておりますが、当社ならびに当社役員及び従業員の法令違反等の有無にかかわらず、取引先、従業員その他第三者との予期せぬトラブル、訴訟等が発生する可能性があります。個々の係争が発生する可能性を予測することはできず、また、個々の係争に係る発生時期も予測することは困難ですが、訴訟等の結果にかかわらず、多大な訴訟対応費用の発生や信用及びブランドイメージ等の低下等により、当社の業績及び財政状態に影響を与える可能性があり
役員の状況・略歴
(2) 【役員の状況】

① 役員一覧
a. 2025年12月25日(有価証券報告書提出日)現在の当社の役員の状況は、以下のとおりであります。
 男性5名 女性1名(役員のうち女性の比率 16.6%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(株)

代表取締役

中嶋 汰朗

1992年5月17日生

2013年11月

当社 設立
当社 代表取締役(現任)

2022年2月

㈱ROXX Ⅱ 設立
同社 代表取締役(現任)

(注)3.

1,209,827

社外取締役

杉山 全功

1965年4月16日生

1989年9月

㈱ダイヤル・キュー・ネットワーク 取締役

1991年6月

㈱徳間インテリジェンスネットワーク 取締役

1997年4月

(有)クリプトメリア 取締役(現任)

2000年6月

㈱インデックス入社

2004年3月

㈱ザッパラス 代表取締役社長

2007年7月

同社 代表取締役会長兼社長

2009年8月

日活㈱ 取締役(現任)

2011年6月

㈱Synphonie(㈱enish) 代表取締役社長

2014年3月

同社 取締役

2014年6月

地盤ネットホールディングス㈱取締役(現任)

2014年10月

㈱サミーネットワークス 取締役

2014年12月

㈱アイレップ 取締役

2017年8月

Akippa㈱取締役(現任)

2018年8月

㈱自律制御システム研究所
(現㈱ACSL) 社外取締役

2019年4月

当社取締役(現任)

2020年8月

㈱Kaizen Platform 社外取締役
(現任)

2022年2月

㈱アットマーク 取締役(現任)

2022年5月

MSY㈱ 取締役(現任)

2023年5月

レトロワグラース㈱ 社外取締役

2024年8月

㈱アクセルスペースホールディングス 社外取締役(現任)

2025年8月

㈱Global Growth 社外取締役(現任)

(注)3.

-

社外取締役

福留 大士

1976年3月25日生

1998年4月

アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア㈱)入社

2003年4月

㈱チェンジ(現㈱チェンジホールディングス) 設立
同社 代表取締役COO

2015年12月

同社 代表取締役兼執行役員社長(現任)

2018年12月

㈱トラストバンク取締役(現任)

2019年9月

当社社外取締役(現任)

2020年3月

㈱Orb取締役(現任)

2021年4月

㈱ディジタルグロースアカデミア 取締役(現任)

2021年7月

ポート㈱ 経営アドバイザリー(現任)

2022年2月

㈱コミクス 社外取締役(現任)

2022年3月

SBI地方創生サービシーズ㈱代表取締役(現任)

2022年4月

㈱ガバメイツ 取締役(現任)

2022年10月

㈱DFA Robotics 取締役(現任)

2023年1月

㈱トラベルジップ 取締役(現任)

2023年3月

㈱ホープ 社外取締役(現任)

2023年6月

㈱チェンジ鹿児島 社外取締役(現任)

2023年12月

イー・ガーディアン㈱ 取締役(現任)

2023年12月

サイリーグホールディングス㈱ 取締役(現任)

2024年3月

㈱アーシャルデザイン 社外取締役(現任)

2024年12月

㈱fundbook 取締役(現任)

2024年12月

(一社)ナスコンバレー協議会 理事(現任)

2025年6月

㈱ジーグラビティ 取締役(現任)

(注)3.

-

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(株)

常勤監査役

蒲谷 剛史

1960年4月17日生

1983年4月

明治生命保険相互会社(現明治安田生命相互保険会社) 入社

2004年4月

新日本監査法人(現EY新日本有限責任監査法人) 入所

2007年5月

同法人 パートナー

2014年7月

同法人 シニアパートナー

2022年6月

当社 監査役就任(現任)

2023年6月

㈱パピレス 非常勤監査役(現任)

(注)4.

-

非常勤監査役

大村 茂

1961年1月14日生

1985年10月

監査法人朝日新和会計社(現有限責任あずさ監査法人) 入所

1989年3月

公認会計士登録

1996年4月

太陽監査法人(現太陽有限責任監査法人) 入所

2017年7月

同法人 シニアパートナー

2017年7月

監査法人プレンプション パートナー(現任)

2019年10月

当社 監査役就任(現任)

2019年12月

㈱ファイブニーズ 監査役

2020年9月

㈱アークエッジ・スペース 監査役(現任)

2022年6月

ドクターズ㈱ 監査役(現任)

(注)4.

-

非常勤監査役

雨宮 美季

1975年10月6日生

2001年10月

弁護士登録(54期)

2002年6月

AZX Professionals Group 入所

2008年9月

同所 パートナー(現任)

2020年4月

当社 監査役就任(現任)

2022年4月

経済産業省「スタートアップ新市場創出タスクフォース」構成員 (現任)

2022年9月

一般社団法人スタートアップデータ標準化協会 監事(現任)

2023年8月

GO㈱ 社外取締役(監査等委員)(現任)

2024年10月

一般社団法人スタートアップエコシステム協会 監事(現任)

(注)4.

-

計

1,209,827

(注)1.取締役 杉山全功及び福留大士は、社外取締役であります。
2.監査役 蒲谷剛史、大村茂及び雨宮美季は、社外監査役であります。
3.取締役の任期は、2024年9月期に係る定時株主総会終結の時から、選任後1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。
4.監査役の任期は、2024年12月17日開催の定時株主総会終結の時から、選任後4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。
5.当社は、意思決定・監督と執行の分離による取締役会の活性化のため、上級執行役員制度を導入しており、上級執行役員は以下のとおりであります。

役職名

氏名

SVP of Business

植木 大介

SVP of Corporate

西村 宏登

6.当社は、取締役杉山全功氏、福留大士氏、監査役蒲谷剛史氏、大村茂氏及び雨宮美季氏を株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。
7.監査役蒲谷剛史氏及び大村茂氏は、公認会計士の資格を有しているため、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。
8.監査役雨宮美季氏は、弁護士の資格を有しており、企業法務に関する相当程度の知見を有しております。

b. 2025年12月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、当社の役員の状況は以下のとおりとなる予定です。
なお、役員の役職等につきましては、当該定時株主総会の直後に開催が予定される取締役会の決議事項の内容(役職等)を含めて記載しております。
 男性5名 女性1名(役員のうち女性の比率 16.6%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(株)

代表取締役

中嶋 汰朗

1992年5月17日生

2013年11月

当社 設立
当社 代表取締役(現任)

2022年2月

㈱ROXX Ⅱ 設立
同社 代表取締役(現任)

(注)3.

1,209,827

社外取締役

杉山 全功

1965年4月16日生

1989年9月

㈱ダイヤル・キュー・ネットワーク 取締役

1991年6月

㈱徳間インテリジェンスネットワーク 取締役

1997年4月

(有)クリプトメリア 取締役(現任)

2000年6月

㈱インデックス入社

2004年3月

㈱ザッパラス 代表取締役社長

2007年7月

同社 代表取締役会長兼社長

2009年8月

日活㈱ 取締役(現任)

2011年6月

㈱Synphonie(㈱enish) 代表取締役社長

2014年3月

同社 取締役

2014年6月

地盤ネットホールディングス㈱取締役(現任)

2014年10月

㈱サミーネットワークス 取締役

2014年12月

㈱アイレップ 取締役

2017年8月

Akippa㈱取締役(現任)

2018年8月

㈱自律制御システム研究所
(現㈱ACSL) 社外取締役

2019年4月

当社取締役(現任)

2020年8月

㈱Kaizen Platform 社外取締役
(現任)

2022年2月

㈱アットマーク 取締役(現任)

2022年5月

MSY㈱ 取締役(現任)

2023年5月

レトロワグラース㈱ 社外取締役

2024年8月

㈱アクセルスペースホールディングス 社外取締役(現任)

(注)3.

-

社外取締役

福留 大士

1976年3月25日生

1998年4月

アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア㈱)入社

2003年4月

㈱チェンジ(現㈱チェンジホールディングス) 設立
同社 代表取締役COO

2015年12月

同社 代表取締役兼執行役員社長(現任)

2018年12月

㈱トラストバンク取締役(現任)

2019年9月

当社社外取締役(現任)

2020年3月

㈱Orb取締役(現任)

2021年4月

㈱ディジタルグロースアカデミア 取締役(現任)

2021年7月

ポート㈱ 経営アドバイザリー(現任)

2022年2月

㈱コミクス 社外取締役(現任)

2022年3月

SBI地方創生サービシーズ㈱代表取締役(現任)

2022年4月

㈱ガバメイツ 取締役(現任)

2022年10月

㈱DFA Robotics 取締役(現任)

2023年1月

㈱トラベルジップ 取締役(現任)

2023年3月

㈱ホープ 社外取締役(現任)

2023年6月

㈱チェンジ鹿児島 社外取締役(現任)

2023年12月

イー・ガーディアン㈱ 取締役(現任)

2023年12月

サイリーグホールディングス㈱ 取締役(現任)

2024年3月

㈱アーシャルデザイン 社外取締役(現任)

2024年12月

㈱fundbook 取締役(現任)

2024年12月

(一社)ナスコンバレー協議会 理事(現任)

2025年6月

㈱ジーグラビティ 取締役(現任)

(注)3.

-

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(株)

常勤監査役

蒲谷 剛史

1960年4月17日生

1983年4月

明治生命保険相互会社(現明治安田生命相互保険会社) 入社

2004年4月

新日本監査法人(現EY新日本有限責任監査法人) 入所

2007年5月

同法人 パートナー

2014年7月

同法人 シニアパートナー

2022年6月

当社 監査役就任(現任)

2023年6月

㈱パピレス 非常勤監査役(現任)

(注)4.

-

非常勤監査役

大村 茂

1961年1月14日生

1985年10月

監査法人朝日新和会計社(現有限責任あずさ監査法人) 入所

1989年3月

公認会計士登録

1996年4月

太陽監査法人(現太陽有限責任監査法人) 入所

2017年7月

同法人 シニアパートナー

2017年7月

監査法人プレンプション パートナー(現任)

2019年10月

当社 監査役就任(現任)

2019年12月

㈱ファイブニーズ 監査役

2020年9月

㈱アークエッジ・スペース 監査役(現任)

2022年6月

ドクターズ㈱ 監査役(現任)

(注)4.

-

非常勤監査役

雨宮 美季

1975年10月6日生

2001年10月

弁護士登録(54期)

2002年6月

AZX Professionals Group 入所

2008年9月

同所 パートナー(現任)

2020年4月

当社 監査役就任(現任)

2022年4月

経済産業省「スタートアップ新市場創出タスクフォース」構成員 (現任)

2022年9月

一般社団法人スタートアップデータ標準化協会 監事(現任)

2023年8月

GO㈱ 社外取締役(監査等委員)(現任)

2024年10月

一般社団法人スタートアップエコシステム協会 監事(現任)

(注)4.

-

計

1,209,827

(注)1.取締役 杉山全功及び福留大士は、社外取締役であります。
2.監査役 蒲谷剛史、大村茂及び雨宮美季は、社外監査役であります。
3.取締役の任期は、2024年9月期に係る定時株主総会終結の時から、選任後1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。
4.監査役の任期は、2024年12月17日開催の定時株主総会終結の時から、選任後4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。
5.当社は、意思決定・監督と執行の分離による取締役会の活性化のため、上級執行役員制度を導入しており、上級執行役員は以下のとおりであります。

役職名

氏名

SVP of Business

植木 大介

SVP of Corporate

西村 宏登

6.当社は、取締役杉山全功氏、福留大士氏、監査役蒲谷剛史氏、大村茂氏及び雨宮美季氏を株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。
7.監査役蒲谷剛史氏及び大村茂氏は、公認会計士の資格を有しているため、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。
8.監査役雨宮美季氏は、弁護士の資格を有しており、企業法務に関する相当程度の知見を有しております。

② 社外役員の状況
当社は、社外取締役は2名、社外監査役は3名を選任しております。
社外取締役杉山全功氏は、他社での企業経営者として培った経験と高い見識を有しており、当社の経営の重要事項の決定及び業務執行の監督に十分な役割を果たしていただくことにより、コーポレート・ガバナンスの強化・充実に寄与することを期待できるため、社外取締役として招聘しております。なお、同氏は当社のストック・オプションを5個(25,000株相当)保有しておりますが、当社との間に特別な利害関係はなく、一般株主と利益相反が生じる恐れがないと考えております。その他に同氏との間において、人的関係及び取引関係その他利害関係はありません。また、当社は、東京証券取引所に対し、同氏を独立役員として届け出る予定です。
社外取締役福留大士氏は、他社での企業経営者として培った経験と高い見識を有しており、当社の経営の重要事項の決定及び業務執行の監督に十分な役割を果たしていただくことにより、コーポレート・ガバナンスの強化・充実に寄与することを期待できるため、社外取締役として招聘しております。なお、同氏は当社のストック・オプションを5個(25,000株相当)保有しておりますが、当社との間に特別な利害関係はなく、一般株主と利益相反が生じる恐れがないと考えております。その他に同氏との間において、人的関係及び取引関係その他利害関係はありません。また、当社は、東京証券取引所に対し、同氏を独立役員として届け出る予定です。
社外監査役蒲谷剛史氏は、公認会計士として財務及び会計に関する豊富な知識や経験を有しており、その知見を当社の監査に活かせると判断し選任しております。なお、同氏との間において、人的関係及び取引関係その他利害関係はありません。また、当社は、東京証券取引所に対し、同氏を独立役員として届け出る予定です。
社外監査役大村茂氏は、公認会計士として財務及び会計に関する豊富な知識や経験を有しており、その知見を当社の監査に活かせると判断し選任しております。なお、同氏との間において、人的関係及び取引関係その他利害関係はありません。また、当社は、東京証券取引所に対し、同氏を独立役員として届け出る予定です。
社外監査役雨宮美季氏は、弁護士として豊富な経験及び幅広い見識を有しており、その専門的見地から当社の監査体制の強化に貢献頂けると判断し選任しております。なお、同氏との間において、人的関係及び取引関係その他利害関係はありません。また、当社は、東京証券取引所に対し、同氏を独
沿革
2 【沿革】
当社は、「時代の転換点を創る」をミッションとして、2013年に創業いたしました。旧来当たり前や常識とされてきた構造的な課題に対して、前例のない方法で産業構造を変え、まだ世の中にない新しい価値を届け続けることを目指す中で、創業から一貫して人材領域にてサービス開発を行ってまいりました。現在はノンデスクワーカー(注)1.の正社員化を推進し、所得向上を目指しております。創業以降の当社に係る経緯は以下のとおりです。

年月

概要

2013年11月

東京都渋谷区渋谷において株式会社RENO(資本金4百万円)を設立

2014年4月

新卒向け人材採用支援事業を開始

2015年5月

東京都渋谷区神山町へ本社を移転

2016年3月

ソーシャルヘッドハンティングサービス「SCOUTER」のサービス提供を開始

2016年9月

商号を株式会社SCOUTERに変更

2016年10月

東京都渋谷区宇田川町へ本社を移転

2018年5月

求人DBプラットフォーム「SARDINE」のサービス提供を開始

2019年7月

商号を株式会社ROXXに変更

2019年7月

東京都港区赤坂へ本社を移転

2019年9月

求人DBプラットフォーム「SARDINE」を「agent bank」にサービス名を変更

2019年10月

オンライン完結のリファレンスチェックツール「back check」のサービス提供を開始

2021年8月

back check事業においてコンプライアンスチェック機能をリリース

2022年5月

東京都新宿区新宿へ本社を移転

2022年6月

パーソルキャリア株式会社との業務提携によって「agent bank + パーソルキャリア」のサービス提供を開始

2024年1月

「agent bank」内にてAI面接機能の提供を開始

2024年7月

ノンデスクワーカー向け転職支援プラットフォームとして「Zキャリア」ブランドを立ち上げ、求人DBプラットフォーム「agent bank」を「Zキャリア プラットフォーム」にサービス名を変更(注)2.

2024年9月

東京証券取引所グロース市場に株式を上場

2025年9月

「back check」を新設分割により設立したback check株式会社に承継
同月、back check株式会社の当社所有の全株式をエン株式会社へ譲渡

(注)1.オフィスやデスクから離れ、主に製造・建設・運輸・サービス業等の現場で活躍する労働者のこと。当該領域で働いている労働者は非正規雇用の割合がホワイトカラーよりも高く、年収400万円未満の労働者比率も高い。
2.「Zキャリア」は当社が運営する様々なノンデスクワーカー向け転職支援サービスを総称するブランドの名称となります。

役員情報は有報に記載された範囲です。部長級など社内キーマンの網羅情報ではありません。

出典

出典書類を表示(2件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第12期(2024/10/01-2025/09/30)

    ID S100XCWL2025-12-25書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第11期(2023/10/01-2024/09/30)

    ID S100UYEK2024-12-19書類を開く

XBRL から抽出: 40 / 他の開示値から算出: 1

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