オーエムツーネットワーク株式会社オーエムツーネットワーク7614東証スタンダード小売業2026年1月期, 連結, 日本基準

オーエムツーネットワークは何で稼いでいる?

オーエムツーネットワークの売上の約70%は「食肉等の小売業」から。ほかに「外食業」などで稼いでいます。

売上100円あたり約4円が営業利益として残ります。

前期から売上は+7.9%、営業利益は-12.1%。

数字で見ると

2026年1月期、事業利益の74%を1事業が占める

2026年1月期、現金は総資産の46%

開示された数値から自動で作った要約

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2026年1月期の数字(書類の提出日 2026-04-28)

売上高
354億円
営業利益
13億円
利益率 3.7%
純利益
9.4億円
利益率 2.7%
フリーCF
10.9億円
開示値から計算
最大事業
食肉等の小売業
事業売上の70.3%
開示値から計算
発行済株式数
7,335,634株
自己株式数
676,300株
株主数
1,905人
平均年間給与(単体)
477万円
提出会社の開示値
現金比率
46.4%
現金 ÷ 売上 30.7%
開示値から計算
対業界利益率中央値
+1.4 pt
食肉・ハム
開示値から計算
ROE
5.4%
開示値から計算
ROA
4.2%
開示値から計算

売上100円の行き先

オーエムツーネットワークが100円売ったとき、何にいくら使い、いくら残るか。

2026年1月期
原価
60円
販管費
36円
営業利益
4円
最後に残る純利益
3円

利益率の年次推移

粗利率39.7%
2021年1月期: 38.5%38.5%2022年1月期: 37.2%37.2%2023年1月期: 38.3%38.3%2024年1月期: 39.5%39.5%2025年1月期: 38.6%38.6%2026年1月期: 39.7%39.7%21/122/123/124/125/126/1
営業利益率3.7%
2021年1月期: 4.6%4.6%2022年1月期: 3.8%3.8%2023年1月期: 4.8%4.8%2024年1月期: 5.8%5.8%2025年1月期: 4.5%4.5%2026年1月期: 3.7%3.7%21/122/123/124/125/126/1
純利益率2.7%
2021年1月期: 2.3%2.3%2022年1月期: 3.3%3.3%2023年1月期: 2.8%2.8%2024年1月期: 4.2%4.2%2025年1月期: 3.4%3.4%2026年1月期: 2.7%2.7%21/122/123/124/125/126/1

年度をそろえて、売上から粗利・本業の利益・純利益が残る割合を比較します。未開示の年度は線をつなぎません。

5年の業績と利益率

2021年1月期 → 2026年1月期

売上高354億円
2021年1月期: 296億円296億円2022年1月期: 297億円297億円2023年1月期: 315億円315億円2024年1月期: 321億円321億円2025年1月期: 328億円328億円2026年1月期: 354億円354億円21/122/123/124/125/126/1
営業利益率3.7%
2021年1月期: 4.6%4.6%2022年1月期: 3.8%3.8%2023年1月期: 4.8%4.8%2024年1月期: 5.8%5.8%2025年1月期: 4.5%4.5%2026年1月期: 3.7%3.7%21/122/123/124/125/126/1
純利益率2.7%
2021年1月期: 2.3%2.3%2022年1月期: 3.3%3.3%2023年1月期: 2.8%2.8%2024年1月期: 4.2%4.2%2025年1月期: 3.4%3.4%2026年1月期: 2.7%2.7%21/122/123/124/125/126/1
FCFマージン3.1%
2021年1月期: 3.1%3.1%2022年1月期: 2.4%2.4%2023年1月期: 5.4%5.4%2024年1月期: 4.1%4.1%2025年1月期: 2.6%2.6%2026年1月期: 3.1%3.1%21/122/123/124/125/126/1

売上(銀行・保険は経常収益)は棒、各利益率とFCFマージンは折れ線です。年度をそろえて、事業規模と利益・現金の残り方を比べます。FCFは営業CFと投資支出から計算する場合があります。

事業売上の構成変化

同じ事業キーを接続し、キーの異なる事業は新設・再編として表示。帯の太さは売上構成比。

人と生産性

2026年1月期
1人あたり売上(連結)
4,697万円
1人あたり営業利益(連結)
172万円
1人あたり純利益(連結)
125万円

前期比(2025年1月期 → 2026年1月期)

従業員数(連結) +5.3% · 売上(連結) +7.9%

指標22/123/124/125/126/1
従業員数(連結)594556602715753
平均年間給与(提出会社・単体)456万円425万円450万円476万円477万円
平均年齢(単体)39.1歳39.0歳36.3歳37.3歳36.4歳
平均勤続年数(単体)10.3年8.7年8.6年9.6年8.8年

1人あたりの値は連結売上・利益を連結従業員数で割ったものです。平均年間給与・年齢・勤続年数は提出会社単体の値で、持株会社では本社の少人数の平均になることがあります。従業員数の定義は会社ごとに異なります。開示値から計算(DERIVED)。

詳しく見る

業界

この会社が出てくる業界地図。

大株主など

  • オーエムツーネットワーク 取引先持株会7.9%
  • 株式会社エム3.2%
  • 丸本 敦2.5%
  • INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)資産管理口2.3%
  • ハニューフーズ株式会社1.1%
  • 伊藤ハム株式会社1.1%
  • 梅田 泰行1.0%

2026-01-31 ※「資産管理口」は投資信託や年金などの株をまとめて預かる名義で、実際の持ち主(機関投資家など)ではありません。

業界内の5軸プロフィール

直近の公開決算から、同じ主な業界の企業内での位置を示します。

  • オーエムツーネットワーク主な業界: 食肉・ハム
会社順位
  • 売上成長

    • オーエムツーネットワーク40.911社
  • 利益率

    • オーエムツーネットワーク77.311社
  • 現金化

    • オーエムツーネットワーク509社
  • 効率

    • オーエムツーネットワーク29.212社
  • 財務余力

    • オーエムツーネットワークデータなし

点は各社の主な業界内での順位です。会社ごとに比較対象となる業界が異なる場合があります。値がない軸はデータなしと表示し、総合点は計算しません。業界順位は投資推奨ではありません。

同業の近い規模の会社と比べる

同じ業界プロフィールの会社から、売上規模が近い企業を並べています。数値は各社の最新公開有報です。

会社決算期売上高本業利益率純利益率自己資本比率
株式会社オーエムツーネットワーク2026354億円3.7%2.7%77.4%
株式会社柿安本店2026361億円4.0%2.2%79.6%
株式会社アクシーズ2026292億円13.4%10.0%84.6%
滝沢ハム株式会社2026266億円-1.4%-0.9%27.7%
福留ハム株式会社2026238億円-3.3%1.3%19.6%

時価総額・PER・株価利回りはEDINETに含まれないため表示していません。会社ごとに決算期や会計基準が異なる場合があるので、期末と出典を確認してください。

会社概要

オーエムツーネットワークは東京都港区に本社を置く、1958年設立の食肉・ハムの会社です。連結の従業員は753人。東証スタンダードに上場しています。

正式社名
株式会社オーエムツーネットワーク
英文社名
OM2 Network Co.,Ltd.
証券コード
7614
上場市場
東証スタンダード
本社所在地
東京都港区芝大門2丁目4番7号
代表者(有報の記載)
代表取締役社長 森田 竜太郎
設立
1958年12月
資本金
4.7億円
従業員数(連結)
753人
平均年間給与(単体)
477万円
決算月
1月
業種(東証)
小売業
公式サイト
www.om2.co.jp
法人番号
5010401041686

出典: 有価証券報告書(S100Y11L、2026年4月28日提出)。提出時点の情報で、その後の変更は反映していません。

有価証券報告書から読む会社情報

会社が提出した有報の記述を、年度と出典を添えて確認できます。

提出日 2026-04-28 · 書類 S100Y11L

事業の内容
3【事業の内容】

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社と関係会社9社(子会社6社、関連会社2社及び親会社1社、その内連結対象は下記の子会社6社、関連会社2社)で構成されており、食肉等の小売業を主たる事業として、その他に外食業を営んでおります。親会社であるエスフーズ㈱とは、当社及び子会社との間に営業上の取引があります。

なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については、連結ベースの数値に基づいて判断することになります。

 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。

<子会社>

(1)食肉等の小売業

事業の内容

主要な会社名

一般消費者へ食肉、食肉加工品等を加工・販売

㈱オーエムツーミート、㈱マルチョウ神戸屋、オオタ総合食品㈱

(2)外食業

事業の内容

主要な会社名

一般消費者向けに焼肉及びしゃぶしゃぶ店を運営

㈱焼肉の牛太、㈱雄和

一般消費者向けにステーキレストランを運営

㈱オーエムツーダイニング

<関連会社>

事業の内容

主要な会社名

当社グループ及び他の食肉小売・卸売業者等に食肉加工品を製造・販売

㈱フードリエ

小売業におけるレジ等店舗運営業務

㈱エスオー

(注) 「主要な会社名」には、主要な持分法適用関連会社を記載しています。なお、持分法適用関連会社はセグメント情報の「調整額」の区分に含めています。

以上の関係を図示すると次のとおりであります。
経営方針・課題
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)会社の経営の基本方針

 当社グループは「活力ある個人を創造し食文化の向上に貢献する」という社会的使命を全ての活動の指針とし、お客様の満足を追求しお応えする「お客様第一主義」を創業以来の精神としております。食肉小売及び外食を主体とした事業活動を通じ、お客様・お取引先・従業員・地域社会に対し責任を継続的に果たしていくと共に、企業価値を高めることを通して株主に報いることを経営の基本方針としております。

(2)目標とする経営指標

 当社グループは、株主資本コストを上回るROEを継続して達成することを目標とする経営指標とし、そのために持分法投資損益を除いた売上高経常利益率を安定的に5%以上実現することを指針と捉えております。

(3)中長期的な会社の経営環境、経営戦略

 当社グループを取り巻く環境は、人手不足の深刻化、食材価格の上昇、消費税増税の他、少子高齢化の影響による需要全体の縮小、また競争の激化等により厳しさを増しております。当社グループはその中にあって、食肉小売店をテナントとして展開する事業を中核と位置付け、日本一の食肉小売店グループを実現することを目標としております。また、その延長として消費者に密着した食肉関連ビジネスである外食事業も今後の強化すべき領域であるとの方針を明確にしており、㈱オーエムツーダイニングによるアウトバックステーキハウスを運営するレストラン事業及び焼肉・しゃぶしゃぶを運営する㈱焼肉の牛太もこの経営戦略の一環によるものであります。2021年3月に㈱マルチョウ神戸屋もグループに加え、2023年12月に飲食事業の「和風レストランステーキ千寿」の事業譲受を実施し、2024年10月にオオタ総合食品㈱、2025年1月に㈱雄和が加わっており、今後も同様に食肉関連ビジネスに相乗効果が期待できる事業への進出を図ってまいります。

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当社グループの目標は、いたずらに売上規模ナンバーワンを目指すことではなく、食肉専門会社として、質的に他社と差別化された商品・サービスを最高の競争力をもって提供することにより、お客様からナンバーワンの支持を頂くことにあります。当社はこの目標実現のため、以下の施策に取り組んでまいります。

①食の安心・安全への取り組み

 食の安心・安全に関しては、社会的にも関心が更に高まってきており、親会社であるエスフーズ㈱を含め、グループを挙げて取り組むべき課題として対処しております。また、生鮮食料品を扱う企業の使命として、日常の鮮度管理、衛生管理はもちろんのこと、生産履歴のはっきりとした商品、生産者の顔のわかる商品開発も進めており、具体的には北海道の養豚農場や東北の指定農場からの国産牛・豚の調達などを実現しております。また、食品表示の法改正等にも速やかに対応すべく、体制の構築を行っております。

②川上との連携

 当社の株主には親会社のエスフーズ㈱を始め、国内、海外の食肉及び加工品の生産、卸を主要業務とする大手食肉卸業者がおり、また当社の持分法適用関連会社であり、エスフーズ㈱の子会社でもある食肉加工品の製造を手がける㈱フードリエを有しています。これらグループ内外の関係企業と密接な連携を組むことにより、生産地から消費者に至るサプライチェーンの中で、より安心、安全かつ競争力のある商品を確保し、小売業(川下)としての強固な地盤を築くことが可能な立場にあります。この、他社と比べて有利な立場を最大限に生かすべく、経営の舵取りを行ってまいります。

③ローコストオペレーションの追求

 当社グループがお客様から更なる支持を得るためには良い商品をより安く、しかも継続して提供できる体制の構築が不可欠です。当社グループは営業部門、管理部門の両部門においてコスト構造の見直しを徹底し、継続的にローコストオペレーションを追求してまいります。

④新たなる店舗展開への挑戦

 生鮮は規模拡充が競争力に直接結びつくわけではありませんが、店舗展開は力の源泉であり、2026年1月末現在150店(うち、食肉小売店舗140店、惣菜小売店舗10店)の店舗網を更に拡充するべく良い出店機会と判断される場合には積極的に対応してまいります。

 外食事業においても、9店(2026年1月末現在)のアウトバックステーキハウスを運営する㈱オーエムツーダイニング、28店(2026年1月末現在)の焼肉・しゃぶしゃぶ店を有する㈱焼肉の牛太、10店(2026年1月末現在)の焼肉店を運営する㈱雄和についても更なる成長を促進する方針であり、これらにつき、より具体的には下記を重点として取り組みます。

・「肉処 大久保」業態の更なる強化(㈱オーエムツーミート)

 不況下においてもおいしい食肉に対する需要は根強いとの経営判断から和風、高級、幅広い品揃えをコンセプトとする店舗業態を更に強化します。また、取扱商品として有名産地以外でも良質牛の産地が多々あることから、当社品質基準をクリアする牛肉をお求め易い価格で積極的に導入してまいります。

・大型店の取組(㈱オーエムツーミート、オオタ総合食品㈱、精肉小売パック商品型店舗)

 当社は各精肉店舗において店内加工を基本としており、お客様のご要望に即応した鮮度の良い商品を提供できる強みがありますが、パック商品販売主体の店舗については大型店の方が経営効率が高められることが判明しております。このようなことから店舗のリストラは引き続き行い、新規ディベロッパーとの取り組みを強化した上で厳選した大型新店をターゲットとする一方、多少の利益が計上できていても発展性が望めない店舗については閉店を含め、そのあり方について引き続き検討を加えてまいります。

・対面販売店の取組(㈱オーエムツーミート、㈱マルチョウ神戸屋、精肉小売店舗)

 当社はテナント業として様々な業態に対応できることも強みとし、その中でも対面店でしかできないきめ細やかなサービスや商品作りを整え、社員教育を充実させ、対面販売店を今後の店舗展開へ繋げてまいります。

・惣菜部門の強化(㈱オーエムツーミート、㈱マルチョウ神戸屋、惣菜小売店舗)

 惣菜小売店舗において、世の中のニーズに合わせるべく特徴のあるミートデリカ商品の積極的な開発の他、サラダや洋惣菜を主とした対面販売店舗を立ち上げ、今後の柱とすべく育成してまいります。また既存精肉店舗においても惣菜商品を積極的に販売拡大に努めると同時に、精肉と惣菜を同一店舗内で提供できる新しいスタイルの新店開発に注力してまいります。

・新業態店舗の取組(㈱オーエムツーミート、精肉小売イートイン併設店舗、単独店)

 惣菜の需要や可能性を求め、精肉の小売販売と出来たての肉惣菜を販売して食事もできる新しいスタイルの店舗や、グループメリットを最大限生かした商品ラインナップと品質、伝統を追求した単独店を立ち上げ、育成していき、今後の展開へ広げてまいります。

・外食部門の強化(㈱焼肉の牛太、㈱オーエムツーダイニング、㈱雄和)

 主婦の就労、高齢化などもあり、食肉関連の需要も素材としての食肉から惣菜などの中食、外食に今後も移行継続する可能性が高いと見られます。こうした動きにも対応できるよう当社グループは㈱焼肉の牛太を育成し、焼肉店、しゃぶしゃぶ店業態の他、他業態の出店も含めて店舗展開を検討してまいります。また㈱オーエムツーダイニングが運営するアウトバックステーキハウスのレストラン事業に加え㈱雄和が展開する焼肉店事業について、競争力向上のための施策を実施し着実に育成してまいります。

⑤働き方改革への取組

 当社グループを含む様々な業種で人員不足への対応が重要な経営課題となっております。こうした環境への対応を踏まえ、採用活動の強化や、現職従業員に対するアンケートやヒアリングによる働く環境の整備の他、細部に渡るマニュアルの整備やオペレーションの見直しによる業務の最適化を進めております。今後、店舗運営における作業の効率性を向上させることで、これらの課題の解消と収益性の向上を目指してまいります。

⑥人材の育成と店舗運営をサポートするIT技術の活用

 当社グループは食肉小売専門店の展開を主力としており、確保しているスタッフの確かな商品知識と高度な加工技術を強みとしております。その為、プロ集団としての技術とノウハウの更なる強化に注力していくとともに、アルバイトを含めた従業員に対しても、必要な知識と技術を習得させるための取組みを実施し、総合力を高めてまいります。また、店舗運営を効率的にサポートするためのIT技術であるINOSシステムを逐次リニューアルしております。
事業等のリスク
3【事業等のリスク】

 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。

①食肉の安全性について

 近年、冷凍食品の偽装や誤表示の問題等、食の安全を脅かす事態は深刻になっています。

 当社グループにとっても食の安全性が重要な問題であると認識しており、従来より、安全性や鮮度面を重視した施策を実施しておりますが、万一、集団食中毒などの衛生問題が発生した場合や、疫病等において牛に関わるBSE(牛海面状脳症)や牛及び豚に関わる口蹄疫、さらに豚伝染病、鳥インフルエンザ等により、消費者による敬遠ムードが高まった場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。

②事業所(店舗・工場)における衛生管理

 食品企業、特に生鮮食料品を扱う企業の最も大きな課題は衛生管理であり、永年積み上げてきた信用が一事故で一気に損なわれるリスクを孕んでいます。

 当社グループでは各事業所単位で作業マニュアル、手洗い・殺菌マニュアルなどに基づいた衛生管理を義務付けていることに加え、店舗巡回のスーパーバイザー等がこの実施状況を厳しく監視しております。

③大口ディベロッパーとの取引関係

 当社グループの最近の出店はほとんどが店舗ディベロッパーの中にテナントとして出店するいわゆる店舗内店舗であり、出店先はスーパーマーケットを中心として百貨店、ディスカウントストアー、ホームセンターなど多岐にわたっています。この内、同一ディベロッパーに5店以上出店している先が9先あります。

 当社グループはいずれのディベロッパーとも友好関係を維持しておりますが、テナントの宿命として販売実績、あるいは総合的な取引関係等によっては退店を迫られるリスクがあり、大口先の対応によっては業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。

④出店政策と競合について

 小売・外食チェーン事業の力とは個々の店舗の力の総和とも言えます。個々の店舗は時間の経過による老朽化、人の流れの変化、競合店の出現による事業環境の悪化の可能性に常にさらされています。従って、小売・外食チェーン事業が成長を図るには将来寄与が見込める新店の開設が極めて重要な課題になります。しかし一方では国内の多くの地域においてはオーバーストアーであり、競合店との競争に打ち勝たなければ営業収益の悪化や、閉鎖コストの増額などで特別損失が膨らむ可能性があります。当社グループにおいても上記のような可能性の埒外にあるわけではありません。

⑤店舗の賃借に基づくリスク

 当社グループの店舗は、そのほとんどが賃借物件であり、設備投資負担が極めて軽いといったメリットがあるものの賃貸人側の事情により賃貸契約を解約される可能性があります。また、当連結会計年度末現在において総額9億21百万円の敷金保証金を差し入れておりますが、賃貸人の信用力の悪化あるいは倒産等があれば、その一部が回収できなくなる可能性があります。

⑥FC事業に係るリスク

 当社グループでは外食業でFC19店舗と加盟基本契約を締結し、同じ屋号を使って店舗を運営しております。全体としての店舗数からは限定的でありますが、契約の相手先である加盟店に万一不祥事などが発生した場合は、直営店を含むチェーン全体のブランドイメージが損なわれ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

⑦人材確保、育成に係るリスク

 当社グループが更なる成長を目指すには、優秀な人材の確保と育成が不可欠であります。新卒採用においては、基礎能力の高い人材を、中途採用においては即戦力となりうる人材を採用しております。また、採用後においても教育担当部署が定期的に各階級別の研修を実施し、社員の育成に努めています。ただし、今後当社グループが更なる成長を目指す上で必要な人材を確保・育成できない場合には、当社グループの事業展開や業績に影響を与える可能性があります。

⑧自然災害等によるリスク

 大規模な地震、風水害、火災による事故等が発生した場合、店舗、工場等の施設への損害や人的被害、あるいは営業活動や物流への支障により、業績に悪影響が及ぶ可能性があります。

⑨風評リスク

 ホームページ等のメディアでの集客を行う一方、SNSやインターネット掲示板等を通じて当社グループ商品・サービス・役職員に関する誹謗・中傷等の風説が流布される可能性があります。
役員の状況・略歴
(2)【役員の状況】

①役員一覧

男性 6名 女性 1名 (役員のうち女性の比率14.3%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(百株)

代表取締役社長

森田 竜太郎

1975年2月11日生

1997年4月

丸紅畜産株式会社(現・株式会社ウェルファムフーズ)入社

2000年10月

株式会社オーエムツーネットワーク入社

2012年2月

当社管理部長代理

2022年4月

当社取締役管理部長

2024年4月

2025年4月

当社常務取締役管理部長

当社代表取締役社長(現任)

(注)2.

77

取締役

大竹 繁

1972年7月23日生

1991年4月 株式会社セントラルフーズ入社

1999年11月 株式会社藤入社

2003年3月 株式会社オーエムツーミート入社

2005年9月 同社東日本営業本部部長

2022年4月 同社取締役

2025年4月 同社代表取締役社長(現任)

2025年4月 当社取締役(現任)

(注)2.

20

取締役

外原 寿也

1972年9月22日生

1989年3月 株式会社オーエムツーミート入社

2003年4月 同社西日本営業本部部長

2022年4月 同社取締役

2025年4月 同社取締役副社長(現任)

2025年4月 当社取締役(現任)

(注)2.

25

取締役

(監査等委員)

野村 雅弘

1978年11月21日生

2009年1月

東京弁護士会弁護士登録

東銀座綜合法律事務所入所

2012年1月

同事務所経営者弁護士就任(現任)

2017年6月

株式会社岸田組社外監査役(現任)

2026年4月

当社取締役(監査等委員)(現任)

(注)3.

-

取締役

(監査等委員)

飯塚 順子

1983年3月28日生

2008年12月

東京弁護士会弁護士登録

2008年12月

米澤幸子法律事務所入所

2013年4月

弁護士法人遠藤綜合法律事務所入所(現任)

2024年4月

当社取締役(監査等委員)(現任)

2025年3月

株式会社ソルクシーズ社外取締役(監査等委員)(現任)

(注)3.

-

取締役

(監査等委員)

渡川 圭司

1955年9月1日生

1978年4月

株式会社東急ストア入社

2012年3月

同社執行役員営業本部長兼商品本部長

2013年3月

同社取締役執行役員店舗戦略室長兼商品本部長

2014年3月

東光食品株式会社代表取締役社長

2018年9月

フーズハーモニーとがわ設立同代表(現任)

2026年4月

当社取締役(監査等委員)(現任)

(注)3.

-

取締役

(監査等委員)

吉村 直樹

1966年10月22日生

1989年4月

エスフーズ株式会社入社

2015年3月

同社執行役員経営企画室長兼経理部長

2019年5月

同社取締役経営企画室長兼経理部長

2021年4月

当社取締役(監査等委員)(現任)

2022年3月

エスフーズ株式会社取締役経営企画室長兼経理部長兼関係会社担当

2023年10月

同社経営企画室長兼経理部長兼関係会社担当(現任)

(注)3.

-

計

123

(注)1.野村雅弘、飯塚順子、渡川圭司は、社外取締役であります。

2.任期は2026年4月の定時株主総会就任から2027年4月(1年間)の定時株主総会終結までとなります。

3.任期は2026年4月の定時株主総会就任から2028年4月(2年間)の定時株主総会終結までとなります。

②社外役員の状況

 当社の社外取締役は3名であります。

 社外取締役野村雅弘氏は、弁護士としての高度な専門的知識を有しており、また、幅広い企業法務支援等にも長年携わっているため、当該知識や経験等を当社の経営に反映し、当社とは独立した立場で有益なアドバイスをいただけると考えております。社外取締役飯塚順子氏は弁護士としての高度な専門的知識を有しており、当社と独立した立場でコンプライアンスの観点から有益なアドバイスをいただけると考えております。社外取締役渡川圭司氏は、小売業界において培った豊富な知識に加え、会社経営の経験を有しており、3氏を社外取締役(監査等委員)として選任しております。なお、3氏は一般株主保護のため、一般株主と利益相反のない独立役員として選任しており会社と会社の社外取締役との間に人的関係又は重要な取引関係、その他の利害関係はありません。

 当社は、独立役員の選任に際しては、東京証券取引所の独立性基準に準じており、その経歴や当社との関係を踏まえて、当社経営陣から独立した立場で職務を遂行できる十分な独立性を確保できることを個別に判断しております。

③社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査等委員会監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

当社は、各々が専門的な知識と経験等を有し、当社との利害関係がなく独立性が高い立場にある社外取締役(監査等委員)3名選任することにより、経営の監視機能を強化しております。

なお、監査等委員会は内部統制室からの内部統制の整備・運用状況等に関する報告並びに内部統制室からの内部監査の報告を定期的に受け取ることにより、当社グループの現状と課題を把握し、専門的な見地から、必要に応じて取締役会において意見を表明しております。また、監査等委員会は会計監査人とも定期的に監査についての報告及び説明を受けるとともに、意見交換などを行い、監査情報の共有に努めております。
沿革
2【沿革】

 当社は、食肉及び食肉加工品の製造・販売を目的として、1958年12月に出資金350千円で島根県益田市大字下本郷605番地に設立された有限会社大久保養鶏場にはじまります。その後、益田市京町に食肉販売店第1号店を開設し、以後食肉小売店の多店舗展開に着手し、1989年7月に株式会社オオクボを設立いたしました。

年月

事項

1989年7月

食肉小売業を目的として、㈱オオクボの商号をもって設立。

1999年4月

単位株制度の採用を目的として、形式上の存続会社である㈱益田設備と合併。

1999年10月

日本証券業協会に株式を店頭登録。

2000年6月

㈱丸本、㈱デリフレッシュフーズ、㈱オーエムミート、エムオー食品㈱及び㈱共栄を株式交換により100%子会社化。

2000年7月

商号を㈱オーエムツーネットワークに変更。

本店所在地を島根県益田市から東京都港区に変更。

2000年10月

2001年8月

㈱オーエムミート、エムオー食品㈱及び㈱共栄を吸収合併。

エフヴィネット㈱を株式交換により100%子会社化。

2002年4月

㈱スターチェーン丸進の株式を取得し、子会社化。

2002年10月

精肉及び惣菜事業を㈱オーエムツー西日本、㈱オーエムツー関西、㈱オーエムツー東日本、㈱オーエムツー関東、㈱オーエムツーデリカへ会社分割により移管し、持株会社となる。

2004年4月

㈱オーエムツー関東を存続会社として、㈱オーエムツー西日本、㈱オーエムツー関西、㈱オーエムツー東日本を合併し、㈱オーエムツーミートへ商号変更。

2004年4月

持分法適用会社㈱エムオー北海道所有の北海道3店舗を㈱オーエムツーミートが営業譲受。

2004年6月

エフヴィネット㈱株式の大半を売却し、非連結化。なお、残株は2007年1月に売却。

2004年10月

100%出資子会社㈱みいとみらい所有の6店舗を㈱オーエムツーミートが営業譲受。

2004年12月

日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。

2007年3月

㈱焼肉の牛太の全株式を取得し、完全子会社化。

2007年9月

ミスタースタミナ㈱の全株式を取得し、完全子会社化。

2007年12月

㈱スターチェーン丸進の保有全株式を売却。

2010年2月

㈱オーエムツーミートを存続会社として、㈱オーエムツーデリカを合併。

2010年4月

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場。

2011年12月

㈱オーエムツーダイニング(旧㈱オーエムツーのため)が、「アウトバックステーキハウス」の日本におけるレストラン事業を譲受。

2013年2月

㈱オーエムツーミートを存続会社として、ミスタースタミナ㈱を合併。

2013年7月

東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。

2016年3月

㈱デリフレッシュフーズと㈱フードリエとの株式交換を実施し、㈱デリフレッシュフーズが㈱フードリエの完全子会社となり、㈱フードリエが当社の持分法適用関連会社となる。

2018年1月

㈱アイオーの保有全株式を売却。

2021年3月

㈱マルチョウ神戸屋の株式を取得し、100%子会社化。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分見直しにより東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場。

2024年9月

オオタ総合食品㈱の株式を取得し、100%子会社化。

2025年1月

㈱焼肉の牛太が㈱雄和の全株式を取得し、完全子会社化。

役員情報は有報に記載された範囲です。部長級など社内キーマンの網羅情報ではありません。

出典

出典書類を表示(6件)
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第67期(2025/02/01-2026/01/31)

    ID S100Y11L2026-04-28書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第66期(2024/02/01-2025/01/31)

    ID S100VOUD2025-04-30書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第65期(2023/02/01-2024/01/31)

    ID S100TBRQ2024-04-30書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第64期(2022/02/01-2023/01/31)

    ID S100QNMW2023-04-28書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第63期(令和3年2月1日-令和4年1月31日)

    ID S100NYNQ2022-04-28書類を開く
  • EDINET(金融庁)

    有価証券報告書-第62期(令和2年2月1日-令和3年1月31日)

    ID S100L8EY2021-04-30書類を開く

XBRL から抽出: 50 / 他の開示値から算出: 1

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